虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

違うでしょう

2006年06月02日 | 日記・雑記
最近新しい習い事を始めました。
その教室は繁華街の中にあります。
けっこう怪しい雰囲気のところも通ります。
教室の窓の正面は時間貸しホテルです。
そして教室の大通りをはさんだ向かいの、何の商売かよくはわからないお店がなかなかすごいので写真撮ってきました。

看板の店名は「アラビアンナイト」
で、この絵です。
どこが???

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 DVDなどで映画はけっこう見ていますが、ここに書く気力が不足気味です。明日はダコタ・ファニングちゃんの「アップタウン・ガール」何とか書いてしまいたい。

 ジャン・レノ、ヴァンサン・カッセル主演の「クリムゾン・リバー」の原作を読みました。面白かった。私は原作のほうが好みです。ヴァンサン・カッセルのやった若い警官は原作では見た目から強烈にアラブ系の優秀で危険ではずれた男でした。ジャン・レノの演じたほうも形容してしまえば同じ言葉を使わざるを得ないのですが、やはり心の一部が壊れた男でした。こちらは実にピタリで、映画を先に見てしまったので、主人公がジャン・レノの声と姿で脳内スクリーンに立ち上がってまいります。
 また小説の内容から別の感想になるけれど、ここでは女性がその個人として存在するだけで欲望の対象として意識されてしまい、男を苦しめます。これって、やはり私個人の理解を超えた、かなりたまらない事態のように感じます。