虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

見たもの、見たいもの

2006年06月28日 | エンタテインメント
・見たもの
銀河ヒッチハイク・ガイド (2005年/アメリカ )
THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY
を見ましたが、前にも書いたとおり、本を読んでみてからでないと落ち着かなくて感想まで書けません。
 映画は見ててけっこう面白かったし、こういうつくりも嫌いではありませんが、やっぱり落ち着かないのです。
 これは元がラジオドラマで、それが本になったというもの。そのためか、かなりむか~しに読んだのですがその時のスピード感というか、疾走感というか、その種の感覚がすごく楽しかった記憶があります。
 それに、切れのいい駄洒落(駄洒落=親父ギャグで捉えると形容矛盾のような気がするけど)深遠な思想を覗くようでいておちゃらかしをブレンドするあたり、いかにもイギリスっぽいじゃないか、なんて思ってました。映画でもそういえるのだけれど…なんか落ち着かない。
 で、本を発注しましたので読んでから改めて書きます。
 これで締めくくっていいのかな、と思うラストではありましたが、チープとゴージャスをうまく取り混ぜたクリーチャーとか映像は好きです。うう・・・でもマーヴィンはもっともっと性格が暗くないと・・・

・見たいもの
レインボーマン
 「アイアンキング」お薦めの先輩などに聞いたら、このレインボーマンの評判もなかなかのものでした。
「パワー充填がなんだと思う?座禅瞑想なんだぞ」
「え~、その最中に襲われたりしないんですか?」
「そこがレインボーマン!」
「どうなるのか教えてください~~~!」
「ビデオ探しなさい」
ほとんどナマゴロシ状態です。

arudenteな米様も
「エンディング曲は下手なデス系のロックやパンクより凶悪ですし」
と書いてらっしゃいますが、エンディングかどうかはわかりませんが「死ね死ね団の歌」というのを聴きました。すごかったです。日本人を「黄色い猿」とかはっきり言っちゃって「世界地図から消す」とか目が回りそうでした。
 それに「ヤマトタケシ(レインボーマン)の歌」というのもすごいです。スパイダーマンなんかメじゃないですね。最近のアニメ主人公の屈折よりストレートなだけに声もでません。

ヤマトタケシの歌
作詞:川内 康範、作曲:北原じゅん、歌:安永憲自

1.どうせ この世に 生まれたからにゃ
  お金も欲しいさ 名も欲しい
  自分の幸せ 守りたい
  僕だって 人間だ
  僕だって 若いんだ

  けれども その夢 捨てさせる
  この世の悪が 捨てさせる

2.肩に 背負った 十字架の
  使命の重さに 耐えかねて
  たまには 泣けるときもある
  僕だって人間だ
  僕だって 若いんだ

  恋もしたいさ 遊びたい
  わかって欲しい この気持ち