虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

ルーブル展・海底軍艦・ライオンと魔女

2005年07月16日 | 日記・雑記
 今朝は朝駆けで横浜美術館のルーブル展行ってきました。
 近所なので、平日の空いたときに行こうなんて考えてたら、結局行きそびれて終了2日前に1時間並んで入場という破目になりました。さすがルーブルで、帰ったらどっと疲れが出て、へたり込んでしまいました。体力が必要な絵が多かったです。特に肖像画。風景画になるとほっとしました。風景は一般的に緊張を要求しないですから。
 修復もされているのでしょうが、人物画のみずみずしい肌の質感など、すごいです。
「怒りのメディア」の絵は見たいと思っていましたが、ドラクロワの描くメディアも狂気は感じませんでした。夫の新しい妻と、自分の二人の子を殺して去っていく、そういう行動をとらせたものをやっぱり怒りだけではくくれないのですが、それ以上を理解しようとするのはこれからでしょうか。ナポレオンを描いた絵が4枚ありましたが、みんな違って見えますね。

 海底軍艦のDVDが来ちゃったので、今度は1968年版のを見てみました。オリジナルのビデオ版の感想は
 こちら
 少し短くなって、省かれているところもかなりあるようです。海底軍艦建造の島での「黄鉄鉱とボーキサイトとマンガンが!」地層になって露出してシーンなんか、なかったです。好きだったのに~!やっぱりあんまりご都合よすぎるからでしょうか?あの終戦直前の危急存亡の時から秘密兵器を20年かけて作ってる設定のむちゃくちゃさに比べればどってことないのに~
 でも、いつ見ても轟天号かっこいいなあ!怪獣マンタ出番少なくてすぐやられちゃうなあ。皇帝陛下可愛くて尊大そうでいいなあ!

 映画館に「ライオンと魔女」チラシおいてありました。
 不安55パーセントくらいになりました。でもやっぱり見たい。