虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

元気出さなきゃ・七夕

2005年07月09日 | 日記・雑記
 いろいろ落ち込むことが続いている。
 元気出そうとして明るい映画見てもなんだか違和感が付きまとうし、昨日はついジェラール・フィリップ主演のそんじょそこらのホラーよりよっぽど怖い「モンパルナスの灯」を見てしまい思いっきり沈んだ。
 ありがちな幸福には縁のない、至福とどん底を知る能力のある人間と、それを見極めて、自分の欲のために利用するにためらわない人間の冷酷の物語。アヌーク・エーメの美貌も、どんなに薄汚れても貴種の光の失せないジェラール・フィリップも魅力的で…そして残酷な映画なのだった。
 読んでいた本がまた幸田文の「きもの」で、女としては身につまされること多く、気分転換には下手な選択だった。とても感想まとめられるようなものではありません。

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 今朝、鬱屈気分を晴らそうと自転車で出かけたら、近所の小さな公園に町内の子ども会の七夕の笹が飾ってありました。


 雨にも打たれてるし、笹の葉がすっかり丸まってしまっているので見た目が寂しくなっているけれど短冊のお願いがなかなかにぎやかで少なからず和ませていただいたのでした。

 飾りつけもビニール・プラ素材中心で雨天対策済みではあります。


 これはきっと低学年のお子さんでしょう。ファイトです!お互いがんばろう!なのです。サッカーボールがいいです。


同感。

ほかにも
「成績を上げたい」「算数ができるようになりたい」「志望校に合格したい」
「セーラームーンになりたい」「ラティアスとラティオスをゲットしたい」など定番も。

 もうちょっと高学年らしき短冊では
「世の中に役立つ人間になりたい」「世界の人が平和で幸せに」など、率直にして高邁な小学生の願いに思わず私も反省。あきらめちゃいけません。


何があったんだろう?