1歳7ヶ月のAちゃんと2歳2ヶ月のBちゃんのレッスンの様子です。
コップの底にえんぴつで穴を開けるのが上手なBちゃん。こうした「できる」を下地にした工作をいろいろ楽しみました。
穴を開けたコップをそのまんま使った「じょうろ」。
細い風船を通して、「ひっぱるおもちゃ」や「けん玉」。
反対側に浅く切った紙コップを取り付けて、取り出し用のドアを切って、「ストロー入れおもちゃ」。
鈴を入れて「楽器」。
自分で作れたという実感がうれしいのです。
セロテープを扱うのも上手になってきました。
Aちゃんは輪ゴムをはずしたり、小瓶のふたを開け閉めしたり、トンカチでたたいたりするなど、
手を使った作業に熱心です。下の写真のカギのおもちゃは、そんなAちゃんにとって
とても魅力的だったようですが、、Aちゃんの力ではカギをひねることができませんでした。
手伝ってもらいながら、カギをひねっていって、あとひとつで全部ひねり終わる、というところで、
Aちゃんは別のことを始めました。
でも、ひとつのことを最後までやり遂げる持続力のあるAちゃんのこと、他の遊びをしてひと息ついたら
再チャレンジしていました。
こんな時、子どもが自分自身の中に抱いている目的意識やその子がどのように物事に取り組む子かということを
大切に扱ってあげなければいけないと感じます。
算数タイムに影絵をすると、ふたりとも大喜びでした。
自分で懐中電灯を使いたがります。
お魚釣りのゲーム。おさかなは10個のくぼみのあるトレイに入れて
数を確認。
覗くとイタリアの風景を見ることができます。
上部の紙を調節すると、空の色が朝と夕方に切り替わります。
1,2歳の子も、
それは熱心にていねいに覗いています。こうした心を込めて物を見る習慣は
幼い頃の関わりの中で育まれていきます。
「どうして?なぜ?」「きれい」「面白い」子どもの内面から、そうしたさまざまな気持ちが生じてくる
のを感じます。
ふたりが強い関心を示していた「100」という本。
一度、読み終わっても、Bちゃんが再び見たがっていました。
大好きな「金太郎あめが100」のページ。
アヒルの数を数えました。途中から水遊び。
あひるふが、「いっぱい」です。
教室で人気の「カツオ」を釣りました。
力持ちのBちゃん。