学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

「成功」の邪魔をするものは「失敗」への恐れ

2024-01-23 16:23:07 | 日記
 膝が痛くてびっこを引きながら近くのコンビニに入店。英字新聞を取り扱っている唯一のコンビニである。何かの事件や注目の出来事などがあった時の限定で英字新聞を購入する。理由はどのような単語や表現が使われているかをチェックするのが目的だ(今回は月面探査機スリムの記事)。カウンターの向こうの女の子が僕の顔を見ながら「この新聞読みはるんですか。すごいですね」と言いながらレジをうった。「そう、まあね」と僕。白髪の、足をびっこを引きながら入店した見るからにみすぼらしい老人と英字新聞がミスマッチ、そんな雰囲気が感じ取れた。(2024年の現代でもやっぱり英字新聞を読む人は”すごい”のか)
 話を本題に戻すとして、日本の探査機の着陸技術はかなり世界に自慢できるものであるらしい。今回も見事ピンポイント着陸技術を実証したと言う。何せ先陣を切った国々の着陸精度は数キロの誤差の中での話だという。日本のスリムは誤差100mと言うのだから自慢できる。とはいえ「大威張り」とはいえない面があるという。失敗とまでは言えないとしてもスリムのパネルが太陽光が当たらない方向を向いていて発電できない状況だと言う。なんでも挑戦は失敗と成功が表裏一体であることを再認、成功は失敗や想定外なくしては存在し得ない。バスケットボールのスーパースター、マイケル・ジョーダンは「何度も数え切れないほどの失敗を繰り返したから私は成功した」と言う言葉を残している。今回のスリムの不具合はまだまだ改良の余地があることを関係する人達に教えているようだ。失敗を恐れるな!頑張れ、ニッポン!
 

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