学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

「よし!」とその気になること

2019-07-09 18:07:57 | 日記
歳をとるに従って、自分の身体にまつわるいろんなことに気が付く。今まで気楽に出来ていたことがどうしても持続できないのである。庭の雑草を抜く作業であれ、落ち葉をかき集めてゴミ袋に入れるような簡単な作業もすぐに疲れを感じてしまう。
先日の日曜日は町内掃除が予定されていて近所のみなさんがそれぞれ自分の家の周りの溝の掃除、雑草抜き、ポイ捨てされたタバコの吸い殻集めなどに精を出して汗をかいている姿があった。僕もゴミ袋を持ってゴミを集めてまわったけれど、久しぶりに快晴の日で暑かった。例によってすぐに疲れて持続力がない。僕には高齢者に起こる貧血の症状が時々で出て何をしてもすぐに疲れるようになってきた。どうしようもないじれったさを感じる。
“その気になれば足も軽いA willing mind makes a light foot. ”プラス思考の「心が勇めば足も軽くなる」とか 「気持ちで何事も容易になる」ということを信じて自分に言い聞かせて人生を生きてきた僕が体力の低下の試練にさらされている。
ま、僕のことはさておいて、若い人たちが素早くさっさと動いて周りを清掃している姿はすばらしい。雑草抜きであれ、ゴミの収集であれ、あっという間にやり終えて、周りが見違えるように整理されてしまう。僕が気づいたことは、子供の参加者が少ないというかほとんどいないのである。あまり口に出したくはないが、やはり最近の子供たちは甘やかされている面があるのではと思った。人は気持ちの持ちようで自分の生活の態度をプラス方向に変えることが容易にできる。そんなことを一人でも多くの子供たちに教える良い機会だと思うのだが、多分、日曜日ということでまだベッドで眠りをむさぼっているのだろう。
今、自分に成長盛りの子供がいたら「起きろ!」「何をするにもその気にならないと…」ときっと教えると思う。(とはいっても現実はそうもいかないのかな?)でも、日ごろからいろんな作業は親子で一緒にするという習慣をつけることが大切だ。僕がアメリカに住んでいた頃にこの習慣を大切にしている家族がたくさんいた。その理由のひとつはアメリカ人は日曜日には家族で教会へ礼拝に行くという習慣があるからだとおもっている。