水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

竜王山・鏡山縦走

2010年06月15日 20時36分22秒 | 夏の俳句
             星ガ城址の石垣(竜王町大字鏡)
 
 鏡山 君に心や うつるらむ いそぎたたれぬ 旅衣かな 
                   藤原定家(新古今和歌集) 
 古今集にも詠われた鏡山。聖徳太子や伝教太師ゆかりの古利、源義経の元服の地「鏡の里」の鏡山にいきました。384.8mの低山といえど星が峰からの縦走コースはアップダウンが多く、ハードであった。山頂からの見晴らしは立木が被い、あまり無く、期待はずれでした。眺望は涼み岩のみ。麦秋が印象的で、帰り道玉ねぎをお土産に買った。

JR篠原駅9:15-国道477右折ー上野神社前9:23-
新幹線ガード下9:35-入町無線中継所看板9:43-中継所9:55
ー御幸山山麓ー竜王かがみの里道の駅10:40-休憩11:00-
星ガ城跡11:20-涼み岩ー竜王山・鏡山三角点13:20(昼食)-
大谷池ー竜王かがみの里道の駅15:00ーJR篠原駅16:00

 麦の秋新幹線の通過音 惟之
 ほととぎす真近に聴くも藪の中
 夏草を分け入り探す城址かな
 まだ着かぬバスを待ちおり夏薊


 





 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金剛輪寺・千体地蔵 | トップ | 第74回響高槻句会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

夏の俳句」カテゴリの最新記事