水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

自然いっぱいの田上

2014年04月29日 12時41分36秒 | 子たちの作品

           自然いっぱいの田上(たなかみ)  小6(1996年) ほうきゆか

  この絵は平成8年度 大津の子ども総合美術展に出展されていたようで、画用紙の裏に学校名、題材名、氏名が書かれラベルが貼られていた。田上小学校の屋上からの写生だろうか。ペン画でのびのび描かれている。 昨年、9月に孫・悠理くんを出産。この4月に7ヶ月の悠理くんを連れて里帰しました、。娘と乳母車で自宅付近や大戸川の散歩が日課のこの頃。小学校の帰り道、仲良し3人組とWさんの花壇の花の蜜を吸ったことをききました。

   ふる里の はつ夏をゆく 乳母車   惟之る

   故郷は 山あり川あり 風薫る

   花の蜜 吸ふて道草 初夏の軒

  

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あべのハルカス・慶沢園吟行会

2014年04月24日 19時13分29秒 | 句会・吟行

            摩天楼のあべのハルカス

今月にOPENになりました日本一の高層ビル、あべのハルカス近郊の慶沢園・市立美術館での吟行会に参加しました。句会はレストラン榴樹。参加は予定の2名が参加できず5名でしたが、俳画展も見ることができ、終了後は通り抜けの最終日に間にあって、思い出深い吟行会となりました。幹事の捨弘さんありがとうございました。以下、洽善さんの高得点から10句のみ掲載します。

 八重桜 池面に見入る 余生かな   洽善

 春光の 園の隅まで 満ちてをり

 行く春の 池に影置く 摩天楼     洋子

 歳時記を 開き頬杖 目刈時

 ハルカスに 纏ひつきたる 春霞   捨弘

 春うらら ピリケンさんの 足の裏

 結婚は 見合いだと云う 花の下   敬子

 慶沢園 新緑の中 さぎ遊ぶ

 枝々の ものの芽天へ 燃え立てり  惟之

 春空へ 威風堂々 美術館

                慶沢園のたった一本の八重桜

                   現代俳画展見ました

                慶沢園の四阿で柏餅ごちそうになりました

           庭園の池には白鷺、亀、緋鯉がいました。ハルカスの映りました

              最終日でしたが、八重桜がとてもきれいでした

                八重桜の見納。こんなに見事でした。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖の辺の道(山本山ハイク)

2014年04月20日 15時06分43秒 | 低山ハイキング

                    山本山の山麓より

湖北の湖の辺の道 山本山(324.4M)を散策しました。山の麓は湖風が強くて肌寒かったが、青麦が穂を出し始めてこんな見事な景色でした。登山口を道行く人に訪ね、急な登りをジグザグにあがる。やがて、赤い鳥居のある稲荷神社にでる。境内には花びらが敷き詰められて、隅には花屑が溜まっていた。鈴をひと振りして、一気に山道を登ると古保利古墳群のある稜線に。古墳時代(3世紀から7世紀)つくられた前方後円墳132基がこの山本山の稜線につくられた。山本山城の本丸跡からは竹生島、菅浦半島が見渡せる。豪族の栄えた平和な時代には古墳が、そして戦国時代は城が造られた。

JR高月駅10:20→熊野登山口→稲荷神社→古保利古墳群→山本山→山本城本丸跡12:00→

宇賀神社→高時川→河毛駅15:00

 春の鷺 湖風に舞ひて 2羽3羽   惟之

  山越へて 通学した道 桜しべ

 花散りて 稲荷神社の 屋根光る

 湖望む 古墳の左右 岩鏡

 春霞 「星と祭」の 竹生島

 林間の 海津大崎 薄霞

 稜線に 数多の古墳 春の湖

 ドン眠る 古墳の数多 春嵐

 城跡へ 抜ける山路や すみれ草

 春霞 のっと顔出す 伊吹山

            JR高月駅(国宝11面観音の有名な向源寺・渡岸寺まで500m)

         こんな街燈がありました。「観音の里」            

 

               もう田水張がはじまっていた。向こうの山並は賤ケ岳

         50軒近くの熊野地区の住宅案内図。思わず笑ってパチリ

              萱葺きの門前にはチュウリップが咲いてた             

               熊野地区の民家。前歩は山本山登山口。

         山越えて通学した古保利小学校への道

              花びらが小さな稲荷神社の境内に散っていました

               古墳群近くに咲いていた岩鏡。葉が鏡のように光っていた

古保利古墳群の案内版。132基がこの稜線に確認されている。上部がびわ湖。右が湖北に当る。この丘陵はびわ湖を一望でき、天候に湖北・湖東・湖西も見える。この古墳群の被葬者は当時の重要な交流・交易の水運を掌握した首長層とその所属集団と推定される。最大の古墳は西野山古墳で全長90m。

                       熊野山古墳

            賤ヶ岳から山本山を経て宇賀神社までのルートの湖の辺の道

             山本山頂上近くからの菅浦半島、竹生島方面の眺め

                   山本山城本丸跡の立札

                        急な下山道

 

               高時川を渡り、河毛駅へ。前方右の山は小谷山。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千鳥ヶ淵の桜

2014年04月07日 13時16分18秒 | 春の俳句

                    千鳥ヶ淵の桜(その1)

関東では一番人気の桜名所、九段下の千鳥ヶ淵の桜を見てきました。。早朝だったので人出がまだ少なくゆっくり桜を見てきました。

   春の宵 バス待つひととき 笑ひ声   惟之

   夜行バス 揺るる座席や 朧の夜

   冴え返る サービスエリアの 車の多き

   花冷えの 池尻大橋 赤信号

   まどろみの 春はあけぼの バス降りる

   ひかり満つ 千鳥ヶ淵の 朝桜

     小波の 水面に集ふ 花弁かな

   田安門に 舞来る花弁 絶え間なく

   花の影 堀に映して 日は昇る

   陽の光 水面に残し 桜散る

   鎮魂の 六角堂や 花吹雪く    

                   旧江戸城の田安門の朝

                   千鳥ヶ淵の桜(その2)

                    千鳥ヶ淵の桜(その3)

                   千鳥ヶ淵の桜(その4)

                   千鳥ヶ淵の桜(その5)

                    千鳥ヶ淵の桜(その6)

                  千鳥ヶ淵の桜(その7)

                      千鳥ヶ淵の桜(その8)

                      千鳥ヶ淵の桜(その9)

                      千鳥ヶ淵の桜(その10)

                                    千鳥ヶ淵の桜(その11)

                  千鳥ヶ淵の桜(その12)

                     千鳥ヶ淵の桜(その13)

                 千鳥ヶ淵の桜(その14)

 

 

 

         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする