立木山と大戸川沿いの散歩道
青柿の色づきそむる夜明けかな 惟之
無患子を空へ数へてあおあおと
里山に横一文字の曼珠沙華
ライオンの貌まのあたり秋暑し
秋暁の川面飛び立つ鳥の群れ
猫の鈴塀に移りし神の旅 美枝
庭の木木急に生き生き神の旅 テル
出雲にて首脳会談神の旅 洋子
神の旅誰と誰とを結ばうか 捨弘
観光かね誘ひて帰参神の旅 幸子
阿蘇山の爆発噴火神の旅 アイ子
湖に朱き鳥居や神の旅 惟之
産土の神馬待たせて神の旅 初枝
俳誌 嵯峨野 一月号(通巻546号)
立木山と大戸川沿いの散歩道
青柿の色づきそむる夜明けかな 惟之
無患子を空へ数へてあおあおと
里山に横一文字の曼珠沙華
ライオンの貌まのあたり秋暑し
秋暁の川面飛び立つ鳥の群れ
猫の鈴塀に移りし神の旅 美枝
庭の木木急に生き生き神の旅 テル
出雲にて首脳会談神の旅 洋子
神の旅誰と誰とを結ばうか 捨弘
観光かね誘ひて帰参神の旅 幸子
阿蘇山の爆発噴火神の旅 アイ子
湖に朱き鳥居や神の旅 惟之
産土の神馬待たせて神の旅 初枝
俳誌 嵯峨野 一月号(通巻546号)
石山寺33年目御開帳の如意輪観音のスッケチ F2
本年は石山寺33年一度の御開帳の年に当り、12月4日が最終日であった。御閉帳近くは長蛇の列であったが、早く出かけたのでスケッチができました。本尊の如意輪観音は1078年に焼失したが、1096年に再建されたといわれる。髙さは3m(当初は4.2m)でとても優しい顔をされている。
石山の石にたばしる霰かな 芭蕉
観音の目尻やさしき冬のばら 惟之
冬満月仁王の小指欠けしまま
石山寺東大門
阿形
吽形
参道の桜紅葉
石山寺の硅灰石
石山寺硅灰石の案内。硅灰石は、石灰岩と地中の花崗岩と接触し、熱作用で硅灰石が生成したと記載されている。大正11年に国の天然記念物に指定された。
石山寺本堂。巨大な硅灰石の上に立つ。如意輪観音の台座も硅灰石に座っていました。
月見亭と紅葉
境内につられている御開帳提灯
紅葉を見下ろす
巨大な硅灰岩と参列者
御閉帳のまじかも参拝の行列がつづく
門前のおみやげや
芭蕉句碑 石山の石にたばしる霰かな (石山寺観光駐車場にて)