水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

くりんそう

2013年07月24日 04時00分19秒 | 

                             九輪草スケッチ 1F

   暑中お見舞い申し上げます。連日、蒸し暑い日が続きますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。こちらは明日からの水彩画展の作品に筆をいれたり、出展の準備をしています。古希入りしてから新しいことが起こりはじめました。4月から50年ぶりにダンス教室に通いはじめ、今月はルンバで汗。 また、自治会の役員が10年ぶりに回って来たり、3人の孫が8月までに生まれる予定などです。さらに、音羽川の上流で九輪草の群生を見て、自然の美しさに感動しました。そして、長年、気がかりだった外装ができ、おんぼろの自宅が甦りました。いよいよ本格的な暑い日が続きます。くれぐれも熱中症や夏風邪などに注意され、ご自愛ください。            2013年 盛夏

  妻に背を押されルンバの汗ぬぐう      惟之

  深山のひと未だ知らぬ花野かな

  外装の屋根は節電ふか緑

  

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第29回 みずゑ会作品展

2013年07月20日 14時06分04秒 | 展覧会

  水彩画と楽しんでいるグループの水彩画約70点が出展されます。ご高覧いただきますようご案内申し上げます・  

 日時:2013年7月24日(水)~28日(日) 9:00~17:00

     初日は13:00開場、最終日は15:30まで

 場所:大津市歴史博物館

     大津市御陵町12-2 Tel 077-521-2100

 アクセス:京阪電鉄石坂線別所駅より徒歩5分

       JR琵琶湖線大津駅よりバス10分別所下車

 

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伊吹冠雪Ⅱ

2013年07月14日 17時19分42秒 | 風景

                            伊吹冠雪Ⅱ 水彩30号

    蒼天に雪煙を噴き上げる伊吹山のこの景色に出逢ったのは2005年1月3日。年末から積もった伊吹山の冠雪を求め、JR近江長岡へ向う。バスは出たあとだったので、駅前の案内で三島池を確認して徒歩で30分。頂上は雲で厚く覆われていたが、やがて運よく晴れ渡たる。先着のカメラマンがパチリパチリ。

  この作品は2006年に京都水彩会初出展の50号を思い切ってリメイク。冬の伊吹山の特徴を出すために明暗を強くして彩色してみました。右半分のゴツゴツした山肌は重い表現ができて気に入っている。しかし、左の採石場の斜面はなかなかむずかしい。また、山巓を吹き抜ける風が表現できない。いずれまた大作で挑戦したい。今月24日からのみずゑ会の作品展に出展の予定。

   蒼天へ雪噴き上ぐる伊吹かな   惟之

   御鏡の如く雲みせ伊吹かな

   ごつごつと雪肌みせる伊吹山

   冠雪を池に映して伊吹吐く

   ゆりかもめ群れて池辺の雪ごとし

   

   

 

 

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