水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

第10回青いアトリエ水彩画展終える

2015年11月29日 21時19分22秒 | 展覧会

 

    造り酒屋(豊郷)  6F  大蔵美耶子

 第10回青いアトリエ水彩画展にはわざわざご来場お出でいただきありがとうございました。その折、数々の貴重なご指導と温かい励ましのお言葉をいただき、心から感謝しております。ここには、出展作品の一部を掲載させていただきました。今後ともご指導ご鞭撻たまわりますようよろしくお願い申し上げます。

   けやき並木(彦根)  6F  大蔵美耶子

  登り窯(信楽)  6F  大蔵美耶子

  玉葱が主役  8F  長井房枝

  比良連峰を望む  8F  長井房枝

  イタリー製の壺  8F  長井房枝

  水仙の咲く頃  6F  中村忠治

  せせらぎ(釧路)  6F  中村忠治

  朝霧(長野)  6F  中村忠治

  二年坂  6F   伯耆惟之

  伏見の酒蔵  6F   伯耆惟之

  祇園祭  6F   伯耆惟之

 

 

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京都府立植物園の吟行

2015年11月23日 10時26分23秒 | 句会・吟行

  黄落は真盛りの大銀杏

秋の吟行は三年ぶりの京都府立植物園でした。参加者は予定より少なく6名、不在出句はよう子さんの1名でしたが、世話人の裕毅さんがお願いいただきましたガイドさんのお陰で盛りあがりのある吟行会でした。「冬ぬくし心尽くしのガイドかな すてひろ」の2点句もあり、あらためてお礼を申し上げたい気持です。まさに紅葉が真盛りの吟行会でした。また、リッチなコンサートホールのランチも頂き、食後のデザートやコーヒーを飲みながらの有意義な時間を過ごしました。句会の特選、総合点とも最高点はなんと不在出句のよう子さんでした。次回吟行会の再会をみんなで誓って散会。世話人の裕毅さん大変お世話になり、ありがとうございました。 

 赤帽の子等と行交う黄葉路   惟之

 落葉踏む轍くきりと車椅子 

 宝石の木の実が入りし玉手箱

 無患子の実の皮透けて黒き皮

 夜の雨に濡れて傾く男郎花  

 楓の木の紅葉且つ散る水辺かな

 曇天や破れ蓮の骨入り乱れ

 色鳥の声の賑やか楠並木

 黄葉描く背のまん丸の老女かな

うつ

  遠足の子等も黄葉拾い

     団栗・栗・無患子などの木の実が一杯

   ガイドさんの持つ木の実。この木の実の名前?

  イスノキの名板

  虫の瘤が出来て膨らんだ葉っぱ(イスノキ)。

     ヤマコウバシの木

  

  バクチ(博打)の木。木の皮が剥がれ赤い色の幹。

 サルビアの木。サルビアは赤色と思っていたが、この木は紫。サルビアは世界に700種類もあるらしい。

  コフクザクラ(子福桜)。白い桜が咲いていた。

  さねかずらの木。朱い房の実をつけている。

  楓の木と破れ蓮

    サルビアの赤い木の前にアップに絶えられぬ二人。

  林檎の木。今年の収穫は五個。

  梅林の案内前を行く。

 嵯峨菊の仕立て。菊花展が終わり、この嵯峨菊を拝見でき幸運。

 樹齢100年の樟の並木。川端康成の小説「古都」の舞台しもなった。  

 今日の参加五名の笑顔。満天星つつじの前でパチリ。青い帽子のガイドさん、楽しいガイドありがとうございました。

 句会場は京都コンサートホールのラミューズへ小橋をわたる

 

 

 

  

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第11回湖水会水彩画展の作品

2015年11月20日 22時20分05秒 | 展覧会

   せせらぎ(釧路)  F6  中村忠治 

故石原誠治先生の淡彩に魅かれて集った湖水会のメンバー。水曜に草津滋賀BKに先生の熱弁に席を並べた。当初28名は14名となり、11年の歳月が流れました。月日はながれても絵のタッチは変わらない。毎年、楽しみにしていると来てくださる方々や通りすがりの人。ご高覧いただきましてありがとうございました。

 せせらぎの小石ひかりて草の花   惟之

 片蔭にペンを走らせお堀端 

 秋刀魚描く腸の匂いや一夜干し

 元気な児バケツに集う葱坊主

 稲架の絵でなにやら呟くひとり言

 三方五胡舟いっぱいの夏の港

 夏の雲諸手ひろげる呼んでいる

 高野川のコーヒー店や秋日和 

 八幡堀  F6  山崎 清

 仰木の棚田 F6 大田厚子

 葱坊主  F6  伯耆惟之

 夏の空  F4  清水ちよ

 森の流れ B9 坂根満誼

 三方五胡  F6  佐藤 武

 管山寺  F6  高橋忠英

 はざ(稲架)も少なくなりました 甲南町 F6  杉本幸男

 一夜干し(いちゃほし)  F6  長井房枝

 稲架(大津市上仰木) F6  北川清房

 じゅらくの里  F6  飯沼正明

  高野川散策  F6 町田源二

 

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松本酒造の酒蔵と煙突(伏見)

2015年11月14日 15時23分55秒 | 風景

           松本酒造(京都市伏見区)  6F  水彩

新高瀬川堤防でスケッチした煉瓦の煙突と倉庫、酒蔵の構図。「この建物は絵になりますね」と出会いの老人に声掛けをされた。暑い日差しで集中できず、持ち帰ってゆっくり仕上げた。この酒造場(大正11年建)は、月桂冠大倉記念館や十国舟らと共に近代産業遺産に認定されている。時代劇「必殺仕事人」の撮影地となっていた場所でもある。近鉄京都線「桃山御領前」徒歩10分。

 聳え立つ赤き煙突秋暑し   惟之

 酒蔵は遺産なりけり冬ぬくし 

 

 

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第10回青いアトリエ水彩画展のご案内

2015年11月14日 15時11分30秒 | 展覧会

第10回青いアトリエ水彩画展をご案内申し上げます。

湖水会のメンバー4名の日頃の作品25点を出展いたします。

湖水会水彩画展に引き続きの作品展ですが、ご高覧いただきますようお願いいたします。

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第11回湖水会水彩画展のご案内

2015年11月14日 14時58分16秒 | 展覧会

第11回湖水会水彩画展をご案内を申し上げます。

近郊の風景や静物など25点が出展されます。

ご高覧いただきますようお願いいたします。

 

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西本宮の楼門と拝殿のスケッチ

2015年11月13日 12時32分33秒 | 風景

  日吉大社西本宮の楼門  6F 水彩スケッチ

この楼門の軒下の四隅の上部に木像の猿がいますが、楼門を守っているとか。本殿横の柿が赤く熟れてました。門の左の手水所の水を受けて彩色。建物の重厚さと複雑さに根負けして6Bの鉛筆を走らせました。参拝の人が入れ替わり絵を見て行かれました。もうこの絵は描けません。

 門前の手水を汲みて秋描く    惟之

 柿熟れて桧皮の屋根にかかりをり

  楼門をくくり拝殿をスケッチ、10分。ダーマト使用。屋根が左右アンバランス。こんな絵が面白い。 

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日吉大社写生会

2015年11月12日 16時18分48秒 | 写生会・展覧会

羽輪

       大宮川のせせらぎを聞き、写生会の講評会

 湖水会のメンバー6人で紅葉には少しく早い日吉大社の写生会をしました。大宮橋、大宮川、西本宮楼門、宇佐宮をそれぞれ描きました。やはり、大宮橋が描きたい。中々難しく川の流れがうまく描けません。小生は以前描いていた楼門のスケッチに色をつけ、大宮橋の袂に座りました。

  くさめしてまたくさめして橋描きぬ    惟之

  冬手水汲みて楼門朱を重ね

  影ながき冬の日受けて絵の談義

 重い画材を下げて、参道よこの土産屋を横目でちらり。ぜんざい、あまざけ、そば処、わらび餅ーーーー。

  京阪坂本駅から10分くらいで日吉大社の大鳥居につく。羊の大絵馬はもうすぐ来年の干支の猿に描きかえられる。

 西受付。高齢者の割引を期待したが、残念ながら満額負担300円。此処に来ると正面に座する八王子山頂上の牛尾宮が見えてくる。この山はこれまでに三度登る。牛尾宮は40号の絵を描がき想い思いが深い。この山は結構のぼりがきついです。4月半ばには山王祭で神輿が下る。

 大宮川に架かる石橋。この大宮橋と走井橋、二宮橋とともに日吉三橋とよばれ、絵の人気のスポットでもある。

 走井橋の袂。約2時間半ここに座って、大宮橋を描く。冷え切ってしまい風邪気味になってしまった。この橋の上に見事な松が見られます。

  山王鳥居。神仏習合の独自の形。「合掌鳥居」と呼ばれています。  

  神猿舎。お猿さんは神様のお使いで「神猿」と呼ばれ、「摩が去る・何よりも勝る。」として縁起のよいものとされてきました。

 境内には、西本宮、東本宮のほか、この宇佐宮、白山宮、樹下宮、三の宮、牛尾宮。

 この西門宮楼門のまえにあるベンチで以前描いたスケッチの続きと彩色をしました。画像左の手水を受けてーー。参拝の方々次々に見て行かれましたが、最近は余り気にせずに描けるようになりました。

 

 

 

 

  

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