水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

貴船山登山

2018年05月16日 14時40分58秒 | 低山ハイキング

            二の瀬ユリから鞍馬尾根・遠く比叡山 がかすむ 

洛北ハイキングの貴船山コースに行ってきました。二の瀬からのコースは紅葉の頃にぎわいますが、新緑のころも見応えがありました。尾根には九輪草や蝮草とも出会いました。滝谷峠からの沢下りは前日のため厳しいコースでした。鞍馬寺の西門からは初めてでしたが、のべ6時間半はオーバー気味。反省会のビールの味は特別でした。

 叡山電車・出町柳駅ー二の瀬駅ー富士神社ー夜泣峠ー貴船山(699m)-滝谷峠ー奥貴船橋ー奥宮ー貴船神社ー貴船ー鞍馬寺西門ー奥の院ー鞍馬寺本堂ー仁王門ー由岐神社ー鞍馬駅ー出町柳駅      

  街道の青山椒は手土産に    惟之

  ガガと鳴く夜泣峠の青蛙

  蛭ふりて血染めとなりぬ山路かな

  貴船路の深山に群れる九輪草  

  尾根道にまたまた出会ふ蝮草

  一つ積み二つ重ねてケルン去る

  大木の尾根道つづき遠郭公

  倒木の根の白かりき谷若葉

  貴船川の崖に群れ咲くしゃがの花

市原駅ー二の瀬駅間の若葉トンネル

コースの案内(二の瀬駅)

二の瀬駅(10:09)

鞍馬川を渡り、鞍馬街道をゆく(10:16)

踏切を渡り、富士神社すぎる

夜泣峠への階段をのぼる

夜泣峠の云われが示された案内

夜泣峠から滝谷峠の標識

蛭に吸われて鮮血が滲む

尾根道に咲く九輪草

蝮草(まむしぐさ)。この髙さ10cmほどの花茎は50cmにもなる。

積み上げられた貴船山ケルン(699m)

滝谷峠への尾根には大きな樹がつづく。

滝谷峠

滝谷峠の倒木

崖に群れ咲くシャガの花

 

貴船川の清流

 

貴船川清流 

奥院

貴船神社

左源太の川床

 

貴船神社

貴船茶屋

 

鞍馬寺奥の院

 鞍馬寺仁王門まえ

叡電鞍馬駅

叡電出町柳行(17:00)

 

 

 

 

 

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第22回公募 滋賀水彩展

2018年05月16日 08時40分29秒 | 写生会・展覧会

 第22回公募 滋賀水彩展が開催されますので、ご高覧いただきますようご案内申し上げます。

 日時:2018年5月23日(水)~5月27日(日)

     AM 9:00~PM 5:00

      最終日 PM 4:00

 場所:大津市歴史博物館 

    大津市御陵町2-2 TEL 077-521-2100

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第71回 朝日レガッタ

2018年05月06日 19時14分41秒 | イベント

          桟橋の賑わい(琵琶湖漕艇場の下流)5月5日

琵琶湖漕艇場で4日間行われました第71回朝日レガッタのボートレースが5月6日に終りました。コース状況が悪く、レースの競漕艇距離が500メートルに短縮。今大会からパラローイングの男女ナックルフォアが正式種目となりました。

   まなかひに比叡の遠見や風薫る   惟之   

   レガッタの声髙らかな湖岸かな

   葉桜の風に憩ひのクルーかな

   日を照らす赤きエイトの雄姿かな 

   レース終へ影絵のフォアゆく波間    

       

        パラローイング男子ナックルフォーの決勝4チームのスタート 

             艇置き場に並ぶボート

                 桟橋風景から漕艇場方面

              ダブルスカルーを艇担ぐ

             運搬車に積まれたエイト2艇

                 レースを終えて

              

 

 

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五月の詩(初富士)

2018年04月26日 18時37分57秒 | 新年の俳句

              睡蓮 F40号 水彩

       初富士

  初声は孤高の鳶や遠比叡    惟之

  初富士へあはあはあはと稚児の指呼

  似顏絵の並ぶ羽子板あにいもと

  裏山へ仲間と愛づる初日の出

  刻刻と初日のぼりて黄金満つ

      誌上句会 兼題「薄氷」

  薄氷の薄氷を押す小川かな   基雲

  薄氷の草を残して庭を掃く   敬子

  はらからの病みても長寿薄氷  喜志子 

  薄氷を砕きて空を砕くかな   研二

  薄氷やまだ定まらぬ山の色   静子

  薄氷や十国峠の晴れて富士   弘子

  動き初む薄氷朝の日を返し   篤子

  薄氷や学舎よりの早春賦    靖子

  薄氷を踏みつ快癒のしらせ待つ 博女

  藁しべを掴みてをりぬ薄氷   三枝子

  齢重ね来し道見れば薄氷    詔義

  きのう解け今朝また光る薄氷  隆子

  薄氷の水泡うごく峰おろし   洋子

  順番に薄氷踏んで児が通る   万智子

  薄氷を透かし小石の動きけり  里子

  薄氷を踏めば銀色立ち上がる  奈緒世

  薄氷に乗る一葉や毘沙門堂   初枝

  薄氷の岸辺をくぐる沢の音   珠子

  薄氷の踏み産土の宮参り    幹男

  日の差して切子のやうな薄氷  惟之

  薄氷の田に注ぐ日のやわらかし 近子

  薄氷に遊び心をくすぐらる   一江

  薄氷や絵馬打ち鳴らす風の出て 保子

  池に張る薄氷家の寒暖計    弘子

  薄氷を突くや花たち目覚めよと 洋子

    やまびこ 三月号作品から 感銘・共鳴ー私の好きな一句

  冬立つや聞かぬふりする猫の耳 喜志子

  飛び石は女の歩巾もみじ散る  勢津子

  水音を聞かむと橅にもたれ秋  優江

  いのちなほつづくと思ひ日記買ふ 恵弘

  風鶏忌近し小雨の深大寺    東音

  野菊摘む指に残りし陽のにほひ きぬ

  一族は祖母に従ひ七五三    勝彦

  蓋取れば山の風くる零余子飯  ひさ子

  晩学に燃ゆるものなほ残る虫  篤子

  茶柱を噛めば行く秋ほろ苦し  方城

  冬紅葉夫に似し子と眺めをり  鈴子

  捨て去りて新たなる冬迎へけり 豊子

  秋収夕日を拝す老夫婦     秀子

  銀杏散る空が剥がれて銀杏散る 勇美子

     俳誌 嵯峨野 五月号(通巻562号)より  

  

 

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原谷苑のさくら園

2018年04月13日 19時55分41秒 | 低山ハイキング

          原谷苑のさくら園(京都市北お区大北山原谷乾町)

 洛北のさくら園として人伝えに評判が広がったといわれる原谷苑にいってきました。二十数種の桜を中心に椿、日向みずき、吉野つつじ、馬酔木、木瓜、雪柳、連翹、石楠花などが色々な花を楽しんできました。写真では表現できませんが、ほんの一部を紹介します。アクセスは北大路駅からタクシーで約10分を利用しました。帰りは西口からわら天神までの無料バスがあります。バスを待ってる間、大阪からの二人ずれとの会話が弾みました。バスを待つ一期一会のさくら園  惟之

   さまざまの事思ひだす桜かな   芭蕉

   命二つの中に生きたる桜かな   芭蕉

   どんみりと桜に午時(ひる)の日影かな   惟然

   嵯峨の春竹の中にも桜かな    蕪村

   桜咲きさくら散りつつ我老いぬ   蘭更

   夕桜家ある人はとくかへる    一茶

   死支度致せと致せと桜哉     一茶

   観音の大悲の桜咲きにけり    子規     

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四月の詩(崇福寺)

2018年04月03日 05時02分40秒 | 冬の俳句

 

            半木の道の紅しだれ(京都・鴨川沿い)

      崇福寺

  古墳への山路ゆるやか冬すみれ  惟之

  山肌を斜めに過ぎるしぐれ跡

  三山の尾根に寺跡冬もみじ

  湖の風が頬刺す大根干し

  焼芋の煙燻りて子ら駆ける

    誌上句会 兼題「三寒四温」

  杉玉の影は真下へ四温晴    惟之

  癒え人抱く三寒四温かな    博女

  三寒の葬や園児ら空に泣き   ひさ子

  寄り道を少し四温の海岸へ   京子

  子の支えありし余生や四温晴  三枝子

  見晴るかす七里の渡し四温晴  保子

  土寄せを励む四温の野菜畑   里子

  三寒の日差しのあそぶ花時計  近子

  日日新た三寒四温に歩をのばし 敬子

  四温晴れ溶ける雫のセレナーデ 洋子 

  三寒の四温を待てる雀どち   篤子

  喪の家の三寒四温通り過ぐ   研二

  通院の靴選る四温日和かな   幸子

  貫入りも呼吸している四温かな 秀穂

  四温晴れ友を誘って海辺まで  靖子

  四温雲流るる雲を見上げをり  清彦

  久久の湾に竿振る四温晴    基雲

  三寒も四温も楽し旅程組む   一江

  四温の日待って読みつぐ新刊書 紀久子

  広縁に鳥の餌を摺る四温かな  幹夫

     やまびこ 二月号の作品から 感銘・共鳴ー私の好きな一句から

  舫ひ舟ぎいと相よる星月夜   素岳

  十五夜の雲の波間を月の舟   龍策

  肩へおく子の手のぬくし今日の月 きぬ

  船屋より舳出てゐる月明かり  素岳

  秋澄むや水のやうなる京ことば  耕

  雨の日は村も静かや白芙蓉   志津

  晩秋の雨脚白き波郷句碑    勝彦

  人過ぎて色なき風の残りけり  道子

  寝そびれて独りに惜しき夜半の月 梅子

  石に魔の住みをり古戦場の秋  隆を

  年齢を干支で答える敬老日   淑子

  ご貫主のお下駄今無く秋の暮  啓子

  落栗の蹴れば三つ子の弾けをり  幸子

  かけつこの好きな児秋を駆け抜ける  誠子

  ポケットの団栗捨てて旅終へる  千晶

     俳誌 嵯峨野 四月号(通巻561号)より

  

  

  

   

      

 

 

 

 

    

  

  

 

 

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伊吹冠雪2018

2018年03月16日 06時56分00秒 | 風景

                 伊吹冠雪 F20 水彩

「この伊吹山を50号にして京都水彩展に出してみたらどうですか。」と湖水会でM氏に助言され、平成18年3月(2006年)の展覧会に50号を出して初入選しました。

          蒼穹や「伊吹冠雪」初入選   惟之

そんな強い思いの「伊吹冠雪」です。今年は第35回の記念公募展で、京都文化博物館で開催されます(3月29日・木~4月1日・日)。

この風景との出合いは2004年1月2日。晦日に大雪が降り、勇んで近江長岡に行きました。三島池までは2Kmほど。眼前の伊吹の山頂にはいつまでも厚い雲が張り付いて山容がみえず。1時間ほど待っていたら、突然に空が晴れ渡り、この伊吹山が現れました。ホントに運がよかったです。

          御鏡のやうな雲のせ伊吹山(いぶき)かな

          山頂へ雪吹き上げて雲のびる

          朝日浴び枯木も力授かりぬ                        

          生涯の一画となりし伊吹冠雪         

 

 

          

           

 

 

 

 

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第73回 びわ湖毎日マラソン

2018年03月05日 17時14分52秒 | イベント

             ランナーに旗ふって声援を送る地元の人

 好天に恵まれた3月4日、第73回びわ湖毎日マラソンが開催されました。沿道にはたくさんの人が詰めかけ声援を送りました。本年は2020年東京五輪の代表選考会の「マラソングランドチャンピオンシップ」MGCの出場権をかけた大会で225人が参加。ケニヤ出身のディラングが2時間7分53秒で初優勝しました。日本勢の最高は初マラソンに挑んだ中村匠吾(富士通)の7位。2時間10分51秒で走り、わずか9秒の差でMGCへ切符を手にしました。

 コース:皇子山陸上競技場ー湖岸道路~瀬田川西岸南下ー瀬田洗堰ー瀬田川東岸北上ー瀬田川浄水場(折り返し)-皇子山陸上競技場

  春空へ号砲放ちスタートす   惟之

  ご近所と共に声援あたたかし

  赤子抱き旗ふるをみな春の昼

  比叡のぞむ折り返し点春柳

  春暖や初マラソンを激走す

  映像は散歩道なりあたたかし

 15km近くを走るトップグループ
  
 

 復路27km付近の瀬田洗堰を走る中村匠吾選手(NHKテレビより)

 

 復路28km付近のトップグループの映像(NHKテレビより

 

瀬田洗堰の映像(NHKテレビより)

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三月の詩(木之本)

2018年02月26日 16時32分15秒 | 秋の俳句

                                  湖岸の春(守山市今浜) 

   木之本

 木之本のコバルトブルー秋の空   惟之

 賤ヶ岳望む酒蔵秋うらら

 山頂は古戦場なり秋澄みぬ

 境内の寄進瓦や秋燕

 桑酒の徳利に魅入り秋みやげ

 

  誌上句会 兼題「息白し」 東音選

 特選

 白息の児ら熊除けの鈴鳴らし    幹夫

 しみじみと我が吐く老いの息白し  葵堂

 返答に困り白息吐くばかり     洋子

 駅員の目力清し息白し       啓子

 物言えば息の白さとなって消ゆ   敏子

 秀句

 洗堰に網打つ人の息白し      惟之

 駆け寄って諸手の孫の息白し    初枝

 白息に混じる言の葉清らなり    睦御

 ランドセルかたかた鳴って息白し  収子

 朔北の凛と駅長息白し       基雲

 音もなき百間廊下息白し      珠子

 ひきしまる朝の読経や息白し    靖子

 富士を背にスタートライン     須美子

 お揃いのジョギングウエア息白し  陽子

 大路行く祭礼の馬息白し      洋子

 気合入れ白息の時句を詠まん    十二朗

 滑り台の筒抜け出る子息白し    奈緒世

 老いてなほ勢ひある息白く吹き   紀久子

 句会へとはやる心や息白し     幸子

  やまびこ 感銘・共鳴ー私の好きな一句

 鬼やんま女大工のきびきびと    志津

 ラムネ抜くぽくんと昭和の音たてて 素岳

 蓑虫の糸一本の力かな       敏子

 爽やかやほ句ありてこそ恙の身   千恵子

 悪餓鬼を坊ちゃんと呼ぶ金魚売   素岳

 風折れのバジル香るや今朝の秋   久子

 筑波峯の弓手にかかる秋の虹    東音

 影よりも影のやうなる吾亦紅    爽見

 秋灯火いまだ師として古き辞書   爽見

 水澄むや鯉ゆるやかに鯉を避け   素岳

 秋耕や野川へだてて遠会釈     素岳

 鎌倉の五山の一位虫の闇      怜う

 草の花わたくしは此処わたくしも  憲章

 天の川b分水嶺へ一滴       梨里子

 呼び合うて遠ざかる鳥秋髙し    侑久子

 老犬と歩幅合わせて秋夕焼     節

 オクラ切る金太郎あめ切るごとく  満子

         俳誌 嵯峨野 三月号(通巻第560号)より

 

  

 

 

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ふたたび崇福寺跡

2018年02月21日 13時11分32秒 | 低山ハイキング

              崇福寺跡塔心の礎石

昨年12月に訪れた大津宮関連史跡の崇福寺跡をふたたび訪門しました。崇福寺は天智天皇が発願した滋賀県滋賀里の山中にある古代寺院跡(668年建立)。谷川で分かれた三つの尾根にある寺跡の礎石には1400年の時空を経て感慨深いものがある。崇福寺跡からは、南滋賀ランプ近くの榛の木遺跡、大伴黒主神社、福王子神社をめぐり、南滋賀町廃寺から近江神宮詣で帰りました。写真はK氏提供

 京阪石山寺駅ー滋賀里駅ー北向地蔵ー百穴古墳ー志賀の大仏ー南尾根(金堂跡)-中尾根(塔址)-北尾根(弥勒堂跡)ー南滋賀里ランプー榛の木遺跡ー大伴黒主神社ー南滋賀町廃寺ー近江神宮ー神宮前駅ー京阪石山駅

  春日挿す赤き前掛け北向地蔵

  みほとけの横顔うるわし春うらら

  三尾根に古代遺跡や木の芽吹く

  塔心に腰掛け昼餉山笑う 

  塔址の礎石おほきや松の芯 

  金仙という名のしずく春の滝

 京阪石山寺駅に集合(9:00)

 滋賀里駅よりびわ湖を背に崇福寺跡を目指す

 日本の茶栽培の発祥地の史跡ガイド 嵯峨天皇の唐崎行幸の折、献茶。

 日本では唯一と云われる北向地蔵尊

 渡来人の古墳群のある百穴古墳へ

古墳群の外観

 古墳中より

 志賀の大仏の御堂

 志賀の大仏(弥勒菩薩)

 志賀の大仏の横顏

 金堂跡塔址へ

 南尾根の金堂跡へ

 梵釈寺金堂跡 

 梵釈寺の金堂跡をみる

 中尾根の塔址へ

 中尾根の塔心礎。地下1.2mに位置する塔心礎の側面に舎利容器が発見された(1938年)。金製・銀製・金銅製の三重の箱に入っていた容器(瑠璃壺)には紫水晶、ガラス玉などが納められていた。崇福寺は大津宮の廃都後、焼失と再建を繰り返しながら、室町時代頃まで存続していたとみられています。 

北尾根の弥勒堂跡

 金仙滝へ

 大伴黒主神社と謡曲の立札

 大伴黒主神社

 

 

 

 

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