水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

近江商人のふる里五箇荘

2017年06月13日 16時56分28秒 | 風景

 

  寺前とおりの弘誓寺のスッケチ(東近江市五箇荘)8F

 写生会で近江商人のふる里五個荘を訪れました(5月11日)。五箇荘は、近江商人発祥の地として知られていますが、平成10年に国の重要伝統的建造物保存地区に剪定されました。スッケチした寺前とおりは白壁と船板塀がつづき、錦鯉が時おり、「どぼお」と飛び跳ねていました。近江商人博物館では日本画家・中路融人の湖国の原風景を楽しんできました。スケッチしながら話し込んだ地元の人から抱えられないほどのゼンマイを頂きありがとうございました。

 JR石山駅駅9:06発ーJR近江八幡駅ーJR能登川駅ー(近江バス)-ぷらざ三方よし10:25着

 錦鯉はねて近江の商人町   惟之

 片蔭や船板塀の釘の跡

 競べ馬むかし走りし神社前

 草茂る観音正寺の道こちら

 ぜんまいを抱えて仕舞う写生会

 山影の苗田に映る帰り路  

  東近江市地図(部分)

  観光案内所 ぷらざ三方よし 

  寺前とおりの水路に群れる錦鯉 カラス除けの紐が張られている

   白壁と船板塀のつづく寺前とおり

  船板塀1

  船板塀2

  この場所でスッケチ(寺町どおり)

 近江商人屋敷へ

   近江商人屋敷へ

 武者人形めぐりの幟

片蔭をゆく

 推古天皇29年(621年)造営され、主祭神は菅原道真公の大城神社

  競べ馬が走ったといわれる大城神社のある大通り

 観音正寺への道標

  五箇荘小学校の正門

山影が苗田に映りきれい。前方の山並の右側は石馬寺から猪子山、JR能登川方面。左側は地獄越えから繖山(きぬがさやま)、JR安土駅方面。

  作品を観光案内所のぷらざ三方よしに並べて講評

 

 

 

  

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (よう子)
2017-06-15 20:35:54
久しぶりにゆっくりお邪魔しました。
すっかりお元気になられ益々のご活躍の
ご様子本当に嬉しく拝見しています。当方、鳴かず飛ばずの虚脱状態??です五個荘は何度か行きました。あちこち行かれて珍しいところ、きれいな花、嵯峨野俳句抜粋など相変わらずの多彩なアップこれからも楽しみにしています。
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ゆっくりお邪魔 (nobuyuki)
2017-06-30 11:21:38
ご訪問ありがとうございます。
嵯峨野集蒐玉おつかれさまでした。毎月たのしみにしていました。とても味わい深い文章で、作者の俳句に寄り添う暖かい視点と抜群の鑑賞力で魅力に満ちた言葉を綴られました。高槻のメンバーも同じ気持ちで感嘆されていたと思います。よう子さんのますますのご活躍をこれからも楽しみにしています。
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