湖面に写る海津大崎の桜(2020.4)
三浦武弘さんの「私の絵画作品集」の第2集です。作品は2021年の増刷版ですが、いずれも光に満ちた三浦さん独自の筆遣いで、秀作ばかり。あとがきに寄れば「雪の金閣寺」「宝泉寺」の二作は、作者の苦楽の想いに筆を止められ、描き上げられたおりには、「有難く、感謝、感謝の人生で有りました。今後は命ある限り、私の大好きな絵画に挑戦し、続けたい。」と述べられています。ここにその作品集を掲示します。
夢に見た青いバラ (2019.8)
自宅に咲いたカンナ(2019.11)
文化会館のしだれ桜 葉 (2020.4)
文化会館のしだれ桜 (2020.4)
芽吹きを待つメタセコイア並木 (2019.9)
晩秋の尾瀬が原と至仏山(2020.4)
西の湖のヨシ焼 (2020.4) 入選作品
びわ湖のヨシ焼 (2020.5)
私だけの滝の白糸 (2020.5)
満月の夜桜 (2020.8)
森のひざし (2020.10) 入選作品
すやすやお休みなさい 2020.2
いつか見た夕焼と菜の花
竹林と紅葉の宝泉院 大津市美術展覧会 入選 (2020.4)
満月に輝く雪の金閣寺 (2020.10)
びわ湖にうろこ雲 (2021.7)
怒り(薬師寺の仁王像) 草津美術展 入選(2021.9)
湖北の夕焼け (2021,10)
小川村の秋景はメルヘンチック 滋賀県美術展覧会 出展 (2021.11)
迸る湖辺の桜よわが心 惟之
夢に見た青きバラとはピカソかな
カンナ炎ゆ熱き絵ごころ赤黄桃
糸桜静かに揺れて子らの声
芽吹き待つメタセコイアや比良比叡
晩秋の尾瀬ヶ原なり至仏山
蒲生野の野焼なりけり比良比叡
白糸の滝のしぶきや曽我兄弟
白樺と菜の花よぎり蓼科へ
満開の桜月夜となりにけり
緑なす森の日差しや夢うつつ
夢うつつ愛猫眠る春の昼
夕焼の空へ映りし大菜畑
大原や紅葉麗し宝泉院
満月に耀ふ雪の金閣寺
うろこ雲広ごる湖や比良比叡
炎暑かな阿形の口の大きかり
夕焼に染まりし湖や竹生島
小川村のメルヘンチック秋の景
以上