日時:平成20年8月21日(木)13:30~17:30
場所:高槻市統合市民交流センター 遊の工房
今日は敬子さんの休みで9名の句会。残暑のきびしいおり、いつものとおり楽しい雰囲気で実施されました。選句は以下のとおりですが、これまでの最高7点句がでました。なお、当日の席題は「残暑」。
7点句 大の字になりておさなの午睡かな 照子
4点句 一雨に朝顔藍を新しく よう子
3点句 阿波乙女「そ」の字「ふ」の字に踊るなり 心太
8月がまたやって来て又祈る 哲男
秋の蝶命の衣まだ脱がず 敬子
白壁に光返して秋暑し 久子
2点句 行水の水つかまえむおさなかな 照子
温暖化身にしみて知る残暑かな 照子
自販機の辺り散らかる残暑かな 心太
お気に入りの一句
秋鯖や銚子一本ふえそうな 久子
場所:高槻市統合市民交流センター 遊の工房
今日は敬子さんの休みで9名の句会。残暑のきびしいおり、いつものとおり楽しい雰囲気で実施されました。選句は以下のとおりですが、これまでの最高7点句がでました。なお、当日の席題は「残暑」。
7点句 大の字になりておさなの午睡かな 照子
4点句 一雨に朝顔藍を新しく よう子
3点句 阿波乙女「そ」の字「ふ」の字に踊るなり 心太
8月がまたやって来て又祈る 哲男
秋の蝶命の衣まだ脱がず 敬子
白壁に光返して秋暑し 久子
2点句 行水の水つかまえむおさなかな 照子
温暖化身にしみて知る残暑かな 照子
自販機の辺り散らかる残暑かな 心太
お気に入りの一句
秋鯖や銚子一本ふえそうな 久子
☆☆☆「秋空の湖岸彩る千日草」☆☆☆
しののめ俳句会は私が勤務していた会社のOBで続けられてきた郵便俳句会。今月で丁度結成30年になる。本会へは定年の翌年に入会(2003年)した。現在の会員は7名。最近、残念にもお名前を拝見しないが、「朝日俳壇」に投句された4句がそれぞれ選者4名の巻頭句になられた方もおられた。復帰されるのを待っている一人です。
運営方法は締切日(毎月10日)までに自作7句を準備。郵送された自作を含む全句(7句×7人)の中から、7句を選び選句用紙に記入。次に自作7句を投句用紙に記入し、これらを事務局に送付する。事務局ではこれらを集計して、翌月10日以降に会員に送付される。以下、今月の俳句句報より2点句以上を掲載します。
4点句
・父の日や父の好物食べており 豊子
・碁会果て田水の蛙賑やかや 惟之
・睡蓮の葉裏にのぞく鯉の口 元彦
3点句
・梅漬けてあとは梅雨明け待つばかり 豊子
・片蔭にバス待つ人の黙しおり 昌子
2点句
・手を取りて三度潜りし茅の輪かな 元彦
・あめん坊水面の雲に遊びける 惟之
・十薬の花咲くところそのままに 昌子
・うごめきは命の欠片よ金亀子 征夫
・万緑と渓流のみの山の宿 豊子
・和菓子屋の軒に顔出す燕の子 惟之
・夏帽子宵のすし屋で忘れ来し 昌子
・一滴の雨漏らしたる破れ傘 道忠
以上
しののめ俳句会は私が勤務していた会社のOBで続けられてきた郵便俳句会。今月で丁度結成30年になる。本会へは定年の翌年に入会(2003年)した。現在の会員は7名。最近、残念にもお名前を拝見しないが、「朝日俳壇」に投句された4句がそれぞれ選者4名の巻頭句になられた方もおられた。復帰されるのを待っている一人です。
運営方法は締切日(毎月10日)までに自作7句を準備。郵送された自作を含む全句(7句×7人)の中から、7句を選び選句用紙に記入。次に自作7句を投句用紙に記入し、これらを事務局に送付する。事務局ではこれらを集計して、翌月10日以降に会員に送付される。以下、今月の俳句句報より2点句以上を掲載します。
4点句
・父の日や父の好物食べており 豊子
・碁会果て田水の蛙賑やかや 惟之
・睡蓮の葉裏にのぞく鯉の口 元彦
3点句
・梅漬けてあとは梅雨明け待つばかり 豊子
・片蔭にバス待つ人の黙しおり 昌子
2点句
・手を取りて三度潜りし茅の輪かな 元彦
・あめん坊水面の雲に遊びける 惟之
・十薬の花咲くところそのままに 昌子
・うごめきは命の欠片よ金亀子 征夫
・万緑と渓流のみの山の宿 豊子
・和菓子屋の軒に顔出す燕の子 惟之
・夏帽子宵のすし屋で忘れ来し 昌子
・一滴の雨漏らしたる破れ傘 道忠
以上
滋賀俳壇5句(選者 石川多歌司)
「真実を胸に秘めつつ麦酒飲む」 (草津)呆 一哉
「頬に風麻酔覚めゆく夕薄暑」 (大津)小林祐子
「拳骨のような雲涌き梅雨明けぬ」(草津)井上美代子
「夏木立ち百用箱の屋根ひかる」 (大津)伯耆惟之
「何時までも子は子でありぬさくらんぼ」(大津)押谷章子
2008年8月12日(火曜日)朝日新聞、滋賀俳壇より
「真実を胸に秘めつつ麦酒飲む」 (草津)呆 一哉
「頬に風麻酔覚めゆく夕薄暑」 (大津)小林祐子
「拳骨のような雲涌き梅雨明けぬ」(草津)井上美代子
「夏木立ち百用箱の屋根ひかる」 (大津)伯耆惟之
「何時までも子は子でありぬさくらんぼ」(大津)押谷章子
2008年8月12日(火曜日)朝日新聞、滋賀俳壇より
朝顔 色紙 墨と水彩 (1955年)
33年前の春日部在住時の作品。色褪せてしまったので、色を修正した。種をお隣からいただき、大輪に開花した朝顔を図案化して描いた。思い出の深い作品である。
「朝顔の紺の彼方の月日かな」石田波郷
33年前の春日部在住時の作品。色褪せてしまったので、色を修正した。種をお隣からいただき、大輪に開花した朝顔を図案化して描いた。思い出の深い作品である。
「朝顔の紺の彼方の月日かな」石田波郷
8月8日(金)第25回「びわこ花火大会」が大津港一帯で開かれました。びわこの夜空に色とりどりの花が咲き、約35万人が1万発の花火に魅了されました。
「夕暮て花火待つ間の舟だまり」
「花火待つ浜のざわめき四方から」
「ひゅうひゅうと夜空切り裂く花火かな」
「大花火星降るごとく湖に散り」
「大花火どよめき後の拍手かな」
「花火果て湖に映りし沖灯かな」
惟之
「夕暮て花火待つ間の舟だまり」
「花火待つ浜のざわめき四方から」
「ひゅうひゅうと夜空切り裂く花火かな」
「大花火星降るごとく湖に散り」
「大花火どよめき後の拍手かな」
「花火果て湖に映りし沖灯かな」
惟之
http://www.ne.jp/asahi/chihiro/japan/Suisai.htm
筆洗いのいらない水彩筆を考案された田中 千尋さんが企画運営されているホームページです。どれも個性的な水彩画の素晴らしいサイトばかりです。
「彩のある生き方千変秋立ちぬ」惟之
筆洗いのいらない水彩筆を考案された田中 千尋さんが企画運営されているホームページです。どれも個性的な水彩画の素晴らしいサイトばかりです。
「彩のある生き方千変秋立ちぬ」惟之