どこ吹く風

旅のことを主に書く。

梅里雪山は雲の彼方に

2009年04月15日 14時30分12秒 | 旅への想い
 梅里雪山は魅力的な山のようで写真を見るだけで胸が躍る。旅行とくに山岳地方へ出かけるには天候が一番気になる。
残念なことに6月から9月にかけて降雨量が多い。晴天率とか日照時間の統計を探せないので、今のところ月別降雨量からしか晴天の確率を予想できない。しかし天気は気まぐれ、雲南を旅した人たちの記録を見ると、何月に行こうと晴れる人には晴れて、乾季に訪れたと書きつつ雨や曇りでチラッとしか見えなかった人もいる。

 そこで迷っている、この6月から7月にかけて梅里雪山を見る拠点の徳欽へ行くのは、秋より雨に降られる確率は高くなる。それを押してまで行くべきか。ただ秋は私が参加する予定の西安語学研修旅行と間が近すぎる。私は一向に構わないのだが、財務金融を司る妻がナンと言うか・・

 これまで調べた経過を話した。
「1週間ほど徳欽に滞在するツモリで行けば晴れる日もあるだろう。」
”わざわざ雨の多い時期に行くことはないでしょう。”
要約すると以上の会話の通りで中国行きはほぼ取り止めになった。

 日蝕を契機に7月22日は上海近郊で、その前後に雲南および成都周辺という夏の旅行は中国から遠のいた。梅里雪山は調べるにつれて魅力が出てきて神々しいであろう姿を見たい気持ちが強くなってきていた。少々心残りはするけど又の機会にしよう。
梅里雪山見物を先送りするとなると、カイラース(カン・リンポチェ)とエベレストBCへの旅は何時になるやら。