どこ吹く風

旅のことを主に書く。

参考図書

2006年10月01日 21時10分38秒 | エジプト
 自分の本棚から食と沖縄の戦後史的な本を探していた。
「どんなものを食べているか言ってくれたまえ、君の人となりを言いあててみせよう」というブリヤ・サラヴァンの言葉を探し、また戦中戦後を教育者として過ごした方の歌をも探して本を引っ張り出した。入りきれないで本の前に積まれた本があるので、机の上に移して奥から取り出した。

 机の上から戻すとき見慣れない本がある、背表紙の文字も読めない。捲ってみると黄ばんだシミが付いている、スフィンクスのカラー写真があり、目次には古代オリエントの文字がある。最初のページに戻ってよく見ると「世界の戦史=1」とあり副題が「古代オリエントの興亡」となっている。
出版は昭和40年で定価490円、400ページ近い全集物がその金額だから古い本だ。どういう経路で私の本棚に納まっているのかは不明、買った記憶が無い。中国の歴史に興味を持った時期はあったがオリエントの方は記憶に残っていない。

 巻末に年表があり、最後が520年となっているので紀元前の年だろう、それではクレオパトラの時代は入っていない。この本は読み物ではなく歴史書なのでフツーならそこまで辿り着く事は無いでしょう、間違えて巻末まで読んだとしたら・・・まあそんな事はあり得無いか。

 とにかく読み始めよう。