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猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

Takamiy お誕生日  その2.

2015年04月18日 | THE ALFEE、Takamiy
                            


 バースデイ特集、その2.は 【 おまけ 】 で・・・ 

可愛くてちょっとお茶目、チャーミングなタカミーと、
ステージ上で見せる 「カリスマ性」 とのギャップに “萌え萌えきゅんきゅん”      



 まずは、お昼の情報バラエティー 『ヒルナンデス』 にて。



話題の原宿のスイーツ・カフェで 「うさ耳」 をつけたり・・・



「ブライス・ドール」 に夢中



それまでに4回の放送があった (タカミー出演は全5回) が、『男だけで行っちゃうんです』 コーナーで、女性に人気のスポットへ男だけで侵入、
その店の女性スタッフが選ぶ “彼氏にしたいランキング” でまさかの3連続最下位となり、罰ゲームを連発していたタカミーだったが、

ブライスドールへの着せ替えを、ロケ参加者4人で競う “コーディネイト対決” で 



自身を投影したコーディネートをチョイス、名付けて 『代官山のディスタンス』。



見事、初優勝を果たして、ご満悦 



さすがミュージシャン   発想がそこに来るのね。
いいなぁ~。 私にも作って    
 
( あ、でもね、タカミーが Felix the cat に提供した 『Felix the Rock』 という曲を、実は秘かに自分のテーマソングだって思っているワタシ。   えへへ…   )



タ「これちょっと、買って買えろっかなぁ~」  


さらには ・・・

  

  




ステージでのカリスマ性きらめくこの人が・・・、 
( 『天河の舟』ツアー 2007.12/24 in武道館 「終わりなきメッセージ」 を熱唱。
この時のタカミーはカリスマ性がさく裂していて、ちょーカッコいいのです  )


(真面目な顔で) へーえ、あっそう、ふ~ん・・・



ぎょい~ん      

最下位の罰ゲームで、渾身の 「原西ギャグ “驚く人”」 を初披露。  

「何のマネですか?」との、つるの剛士の問いに

  嬉しそう・・・   

“一兆個のギャグを持つ” と自負する原西孝幸のファンだという高見沢は、 「原西ギャグ」 を

    


くじけそうな時 想い出して
僕の愛を… ALWAYS

と、『ALWAYS』(作詞作曲:高見沢俊彦) で優しく囁いてくれるタカミーですが・・・

それよりも 

落ち込んだ時思い出すと、めちゃめちゃ笑えて元気になれます。   

 ぎょい~ん  


これからも、ギャップ萌え、   

その容貌に反した、おちゃめでキュートな王子様 でいてくださいね。 


還暦+1歳のタカミー に乾杯        





※ 特に記載のないものは、TV、DVD画面、サイト掲載写真などを自分で写真に撮らせていただきました。 




【 補足 】



 『激突バトル! ウルトラマンタカミー』 (DVD)

「役者だけには手を出さないと決めている」
(のめり込むタチなので音楽に専念するため、またそれを本業とする人たちの領域を侵さない、などのためにおそらくオファーが来ても断ってきたのだと思う) がモットーの高見沢俊彦が、
これまでの60年の生涯の中でおそらく2度目となる (一度目は主題歌を担当した縁で 1989年『将軍家光の乱心 - 激突 メイキングビデオ』 で天草四郎役を好演)、 “役者魂!” をさく裂させて挑んだ、本格的アクション・ショートムービーで、
映画のメイキングを見ると、単なる遊びではなく、高見沢と円谷プロがいかに 「本気」 でショートムービーの製作に挑んだかがよくわかり、
「タカミー、子供のころからの “ウルトラマンになりたい!” という夢が還暦にして叶ってよかったね」、 と胸が熱くなります。  うるっ 

また、ウルトラファミリーがコンサートにサプライズで登場して盛り上げた、
『ウルトラ・ソング』のステージ だけを集めた特典映像にも注目 
自分も、そのほとんどを実際に見てきたのだと思うと感慨深いです。 

ファンでなくても一見の価値あり。 



  『ウルトラヒーローソング列伝』 (CD)

また、高見沢俊彦がこれまで “ウルトラ・ファミリー” に提供してきた楽曲だけを集めたCDも同時発売。

中でも、 歴代ウルトラ楽曲をつなぎ合わせて壮大なスケールでまとめ上げた 「ウルトラマン組曲サーガ」 は必聴の価値あり。
他にも、ショートムービー中挿入されていた 2曲の “クラッシック調のインスト” がドラマチックでよいです。





リーフレットやCDデザインには、ショートムービー撮影時のものが使われています。


※ いづれも、2015.1/28 ユニバーサルミュージック




  THE ALFEE AUBE 2007 『天河の舟』  Live at BUDOKAN Dec.24

2007年12月24日に日本武道館にて行われたクリスマス・イブのライブの模様を収録したDVD。(Alfred製作販売)

タカミーのカリスマ性がさく裂する、上記 『終わりなきメッセージ』 ほか、



中央花道を生かした 『SWEAT & TEARS』



オーラス 『Rockdom - 風に吹かれて - 』 など、必見のステージが満載      

タカミーのこの時の衣装、
ワッペンやバッヂが沢山ついた赤いチェックのジャケット (安全ピンで無造作に留めただけの黒いスカルの腕章と切りっぱなしのような後ろの裾がツボ )、
ハートやチェックの布などが、パッチワーク風に沢山継ぎ当てられたジーンズなど、ちょー可愛くてツボりまくってます。   かなりのヒットで、大好き。  自分でも着たいくらいです・笑。

他に、大好きな 『Good Times Boogie』 『100億のLove Story』 『天河の舟』 『Going My Way』 『Pride』 などが盛りだくさん。

そしてなんといっても、私が初めて聞いて感激した 『THE ALFEE SINGLE HISTORY VOL.VI 2002-2008』 (2009.3.4)  に収められている 「ライヴヴァージョン」 の 『Going My Way』 は、リーフレットに記載はされていないが、内容的に見てこの時のものであることに間違いない  と確信した時は、衝撃的に感動しました。     DVDの方が後に買ったので。

また、その年により、イブらしさが特にない時もあるのだが、この年はクリスマス感も一杯、コントも面白くて、なんといっても大好きな 「中央花道」 のある、ゴキゲンなDVDなのです。   

( 自分は参加していないのが唯一残念ですが。 まだ、アルコン復帰する前年のもので、今から8年前の、メンバーの若々しいステージが楽しめます。  )




【 おまけ 】



今年、61歳のお誕生日は・・・

『Kinki kidsのブンブブーン』 にて、キンキの二人にバースデー・ツアーをプレゼント   してもらい・・・

60歳までしか乗れない絶叫マシーンには、2回もチャレンジしつつも雨天運行中止のためついに乗れなかったけど、サイコーのお誕生日になったと思います。

写真は山梨のとあるワイナリーにて、テイスティングしつつ乾杯 

ワインにも詳しいタカミーです。



と、ある温泉旅館にて、祝いの膳を堪能。
キンキの二人に、ワイナリーにてサプライズでプレゼントされた 『ウルトラマンタカミー・ワイン』 を開けてご満悦。  

ここでも、花束の贈呈やプレゼントなど、温かいお祝いのサプライズが続き、タカミー、カンゲキ     


キンキの二人とは25歳という年齢の差を超えて、 仲良し  
( 何しろ、 『堂本兄弟』 で11年もレギュラーだったのは看板の Kinki kids 以外ではタカミーだけですもんね。他の、どの “堂本メンバー” よりも、一番長くキンキの二人と一緒にいるのだと思います。 )

キンキのお二人さん、これからも、仲良くしてね。  
 

『Kinki kidsのブンブブーン』 には、今年初め2回にわたり出演。今回のものと5月3日放送のものと合わせて、タカミーの出演 (ロケ) は、4回目になります。 
( 関東で日曜午後1時30分からフジテレビ、放送時間は地方により異なります) 

キンキの二人がゲストの行きたいところへ一緒に行っておもてなしをする、という番組ですが、今後も楽しい企画に期待しています。 


( 上2つの写真は 『ザ・テレビジョン 2015.NO.16』 より )





※ その他の写真は、上記TV番組、Alfred 発売のライブDVDの映像より、自分で写真に撮らせていただきました。   









THE ALFEE 40th Aniv.Film 『 THE LAST GENESIS 』・・・導入編 ← 又ですかぃ?(^^;)笑

2015年03月16日 | THE ALFEE、Takamiy
術後2週間となり、少しずつ状態は良くはなってきたものの、母が私がいることを望んでいるようなので、
相変らず、昼ごはんの時と夕飯の時に合わせて一日2度母を見舞い、なにくれとなく世話を焼いていたので、

そして、その限りでは、母は顔色もよくなってきて、表情も 「正気」 を取り戻してきて、だんだん元気になりつつあるものの、
まだちょっと調子がよさそうかな、と思うと翌日は元気がなかったりするようなことの繰り返しだったので、

アルフィーの映画、109シネマズ名古屋、3月13日まで上映延長となったけど、多分行かれないわなぁ~、と思い、
12日の昼まで、やっぱり行かれないな、うん、しょうがない、あきらめよう、と思っていた。

ところが・・・

病院から戻り、店の用事を済ませつつ病院にも寄ってくる父と交代して、店番をしながら遅い昼ご飯を食べ、夕方また自分が病院に再び行くまでの間に、

もし、明日映画に行くとしたら、何時だったかしら?
と、思って以前調べてあった上映時間表を見てみると、うまい具合に12時台のものがあった。
帰りの電車を調べてみると、その日の昼は病院にはいかれないが、なんとか母の夕飯に間に合うように帰ってこれる。

よしっ! 行こう    

てんで、またまた “前日の突然の思いつき決め” で、上映最終日に、映画見に行って来ました。    
( 良く考えたら、そーゆーのは、もっと事前に調べておくべき、とも、思えなくもにゃいが・・・   )

母には、嫌だったら止めるけど、明日、出かけてもいいかな? (数日、雪がうっすらと積もったり舞っていたので、松本に、“電車で” 行くから安心して、と言った  またまたウソついてごめんにゃさい)
と 「嫌だったら止めるよ?」 を強調しつつ聞いてみたところ、夜には一度来てくれるようだし、私もかわいそうだと思ったのか、しぶしぶ? 「いいわ」 と言ってくれたので。


名古屋までは特急で1時間半、長野に行くのと時間も料金もほぼ同じだけれど、Kから名古屋に行くのにはちょっとおいしいJRのサービスプランがあって、

1000円ほど足すだけで、往復乗車券+特急券の、指定席が取れて高島屋の5000円分の商品券が付くというお得なフリーパスで、今回も行きました。

3月の13日だったけど、最近、 “金曜日” というのがワタシ的にちょっと縁起がいい曜日なので、気にしないっと・笑。

Kでは数日間の春の陽気から一転、ダウンコートでないといられないほどの真冬日に逆戻りしていたけど  

この日の名古屋は、晴れていてポカポカ陽気で、るんるん。 
調べたところ、最高気温が14° (Kと10°も違うよ~) と出ていたので、同じダウンでもベストにして、
プレミア上映会の時は、なんとなくオシャレしたい気分だったので、昨年イブの武道館コンサートで上京した時に京王で買ったワンピース+ロングブーツを、ワンピ初おろしで着ていったのだが、
今回は膝上のハーフパンツにミドル丈のブーツという、109シネマズまで歩くことを楽しもうとちょっと軽快な服装にしてみました。    

一昨年、2013年8月に、すぐ近くにある 「Zeep名古屋」 へTakamiyのソロ・ライブに行ったときは、PCで調べたところ、
よくわからなかったのとあまり歩きたくなかったので、あおなみ線に乗り、ささしまライブ駅で降りる方法で行ったのだが、

その年の11月、Takamiyのソロ・ライブシネマを見に行ったときに、やっちゃんが歩いても行けると思う、というので二人の勘を頼りに行ってみたら着いたので、
今回もやっちゃんに確認を取りつつ、JR名古屋駅から歩いて109シネマズへ。

桜通り口を出たら、右ガード下をくぐるまでは、とにかく、まぁーーーっすぐに歩いていくだけなので、比較的わかり易い道 (超!方向音痴でアホのネコタでも・笑) です。
だいたい、15分くらいで着くでしょうか?


途中、名鉄百貨店前 (アーケードになっている) には、名物の 「ナナちゃん人形」 が。

迷わずにつけて、まずチケットを買ってから、外のモス・バーガーで早めのお昼をとり、いざ、出発 





最終日となる13日は、109シネマズのシアター3で、12時10分からでした。



映画公開に先立ち、 2月20日(金) のプレミア上映会で見て以来2度目ですが、前回はギリギリの精神状態だったので、あまり内容を覚えておらず、  

今回初めて見るような気分で、わくわく。ドキドキ。  


そして映画は、とてもよかったです。  

本当のことを申しますと、前回観たとき、 
「面白かったけど、でも、タカミーのソロ映画の時ほどの感動はなかったかな。
やっぱり、40年間をこれだけ短い映画にまとめるのには、ちょっと無理があるのかなぁー。
ソロは、7年間 (第2期のみ) だものね。」

と、生意気にも思った。

が、ハタと考えて、今回は通常の精神状態で見たわけではないので、ちゃんともう一度見て、それで判断しよう。

と思いなおした。

そして今回は、色んなシーンで、自分でもびっくりするくらい泣けて仕方がなかったので、 

ああ、感動できてよかったと、素直に思ったことです。  うるっ  きらっ



ですが・・・

思ったより長くなりそう? なのと、ここらでUPしておかないと間が空きすぎるので、皆さんご心配になっていることと思い、一端切ってUPしますね。

だけど最近あまりにも疲れ切っていて、小難しいことを書く思考能力が枯渇してしまっている感じ・笑。
アタマがぼぉーーーっとして、なんか、書けないのよねぇ。   
 
あと、病院に一日2回行っているので、 時間が全然ないのよ~~~    
    
ですが、やっと母から、朝は11時くらいでもいいよ、と言ってもらえたので(笑)
やっとこれで、

家のことが少しはできるぅ~~~       


が、しかし・・・

コマッタことは重なるもので、

今度は なんと   

トイレの暖房便座が入らなくなり、フタ閉開や流しのオートが、 
全然 効かなくなってしまったのよーーー     

幸い、手動でボタンを押せば流れるので、それだけはよかったが  

エーン、

トイレの暖房便座が冷たいって OH  MY GOD     
( 貼るだけ便座シート買ってきて貼りましたが、それでもまだ、ちべたぃよぉーーー 

なのに、朝起きて病院直行だったから、TOTOに電話もできないし、

れいぞーこ周辺の模様替えが2転3転、未だ終わってないよ~     完成したらご報告します。


家のことも、少しずつ、クリアしていかないとね。 



そうそう、皆さまにご心配おかけした 決算、ではなく 『確定申告』 ですが、

何とかできて、土曜日夜に、依頼している商工会夜間ポストに投函、商工会のウチ担当の方が、日曜日にも頑張って担当部分をやってくださって、
本日、商工会のその方が無事、税務署に提出してくれました。  バンザイ 

とりあえず、ホッとしましたです。


商工会のWさん(女性)、大変遅くなりまして、さぞやきもきし、ご心配、ご迷惑をおかけしたのに、
いつもニコニコと気持ちよくやってくださって、本当にいつもすみませんです。

私のせいで遅くなったのに、やってくださる部分が私よりもとても多くて、ほんとに申し訳ないです。

この場をお借りしまして、重ね重ね、どうもありがとうございました。   










プレミア上映会を見てきました!! 

2015年02月22日 | THE ALFEE、Takamiy


 THE ALFEE 40th Anniversary Film (ライブ・シネマ・ドキュメンタリー)
THE LAST GENESIS  ~40年の軌跡と奇跡~
2月21日(土)より、1~2週間限定・全国公開スタート!!


の、公開に先駆け、2月20日(金)に、メンバーの舞台挨拶付の “先行上映会” というのがあり、

アルフィーマニア公式サイトにて、2月13日(金)夕方に告知、
なんと  売出しは翌日の14日土曜日、朝10時からだというので、時間がないっ    

見つけた途端に、こういうのに詳しいコムにまずメールしておいて、次に電話で
「これって、どうやってチケット取るの? 」 と、やり方を相談がてら聞いてみる。(確かチケットぴあか何かの販売だった)

翌朝、販売開始の10時きっかりに、聞いて準備しておいたとおりにチャレンジしたのだが、ちょっとモタモタしてしまい、実際チケットを購入した時は1、2分過ぎてたかも。

その時、席が選べたかのかどうか、もしかしてやり方を間違えてしまったかもしれないし、1,2分過ぎてたからかもしれないけど、かなりの後方の席でした。

ちょっとがっかりはしたけど、チケット、取れることには、取れた。   (しかも、後方とはいえタカミーサイド 

大急ぎでコンビニ発券の際必要になるPコードをプリントアウトし、その後所用を済ませてから10時半頃に確認してみたら既に予定枚数を終了したとのこと。

ああ、ヤバかった・笑。

( だが、試に某オークションサイトを覗いてみたら、もっとかなりの前方の席が沢山売りに出ていて、ものすごいショックであった。やっぱり席、選べたのかなぁー。 
それとも、全国? からアクセスが殺到したはずなので、私がモタモタしていた、ものの2分ほどのうちに、既に前方ははけてしまっていたのか。いやはや、残念。 )

が、電話の人はつながらなかったようで、取れなかった方もいたらしいことを思うと、600席しかないチケットが、自力で取れただけでもラッキーと思うべきだろう。

つまりは、これは私に、 「行っておいで 」    

と言ってくれているということではないか?  と、解釈をしてみる。

入院中の母のことがあるので、本当に出かけられるのだろうか?  という思いがある。

こんな状況の時に、出かけるなんてとても言えやしない。
母が心配なこともあるが、私が一日病院に行かなかったら、母がさみしがるのではないか。

まあとにかく、行かれるかどうかはわからないが、チケットだけは取っておこう、というつもりでもあった。

チケットが取れてから、実際のイベントまでは一週間あり、
その間に当日に間に合わなかった人の分のチョコを送ったり、ブログをアップしたりと、
15日までは、まぁ、それなりに、そこそこの安定した日々を送っていた私であったが、

翌16日から、母のことでちょっと色々あり、ものすごく落ち込んでしまった。

詳しいことは別項目で書くのでここでは省略するが、
ケースワーカーさんと担当看護師さん (私が話しやすくて信頼できると思っていた人で嬉しかったが、“担当の人” がいるのなら最初に名乗ってほしかったものだと、あとになって思った) とで、やっと16日に話せる機会が持てたのだが、母の状態や退院後のこと、介護保険の話など、いろいろ話を聞いたり、質問したりしているうちに、今までこらえていた色んな思いがこみあげてきて、つい泣いてしまったり、自分の今抱えている不安やつぃ愚痴なども言ってしまうことになってしまい・・・

その夜、夫とも母の今後のことなどの話をしているうちに、やっぱり色んな思いが込み上げて来て泣いてしまい、
その夜は結局、夫が就寝した後も一人、思い出しては泣きじゃくり、
翌朝、二重瞼が三重 (みえ、中尾ミエぢゃぁなぃよ) になるくらい腫れあがっていた。

そんな状態になってしまったので、プレミア上映会など、自分自身もとても行けやしない、行く気になれない、体力的、精神的に行かれる自信もない、と、何度も思った。

それでも、心のどこかには、せっかくチケットが取れたのだから行きたい、という思いもどこかにはあった。


そもそも、なぜ、こんな状態の時に、行かれるかどうかも分からないプレミア上映会チケットを、思わず取ってしまったかというと・・・

それには、また別項目で書くので詳しくは書かないが、今年になってから、アルフィーの大切なコンサートのチケットが外れてしまったこと、タカミーのあるイベントに参加できなかったこと、などの伏線があり、

もしも当選していたとしてもこんな状態だったので行かれなかったとは思うのだが、そのことにより、自分自身はものすごく悲しい思いをしたので 
 (これは、自分の状態がしんどい時だったので、一層そう感じたかもしれないので、別項目にてきちんと書きたいと思っています。なぜなら、アルフィーが大好きだからこそ、ちゃんと書きたいのだ。) 

せっかく、突然降って湧いたような? チャンスに (しかも今回は抽選ではなく、チケットが取れたら行かれるのだという)、今度こそ、メンバーの方々に会える  と思ってしまったというのもあったし、

母の状態を考えて、春ツアーが3月末から始まるけれど、もう今後、泊りがけでのコンサートには行かれないかもしれない (でも、せめて長野県でやる時くらいは行きたいなぁー)、

プレミア上映会は、時間からして、電車を使えば日帰りできるので、
そして、母が退院してきて介護中なら当然行かれないが、入院中なので私の看護の必要は特にないので、

行くとしたら、今、行っておかなければ  

との思いもあった。

と、ここまで書いてみて、このファン心理は一般の方には到底理解できないだろうなとは思うのだが、その辺の説明をしていると本文から逸れるので、またの機会ということで。


それで、平日の昼間はコムは仕事があるので今回は会えないが、自分で会社を興しているナオミなら、多少は融通が利くかもしれない、
せっかく東京に行くので、ナオミに会いたいな、辛い時にいつも話を聞いてくれ、会うと元気をくれるナオミに会いたい・・・  

母の入院のことは書くと長くなるのと、書くこと自体がしんどいので、もっと早くに聞いてほしかったのをメールできなかったのだが、(コムと児文研同期のFには、他の用事もあったので伝えてあったが。コムはブログ読者だから、メールしなくても知ってくれてはいた。)

やっとのことで18日午後にメールをし、
そうしたら、 「弱っているときにいつも必ず手を差し伸べてくれるナオミ」 なので、きっと無理して空けてくれたのだろう、朝と夜は外せないが、上映会前だったら時間が取れる、と言ってくれた。


なので、その時は、 「上映会に行く」 というだけでなく、 
「ナオミに会って話を聞いてもらいたい、このままずっとKにいて、病院と家との往復をしているだけでは、かなり煮詰まってしまって、しんどくてたまらない、少し状況を変えてみたい」 という思いが強くあったので、それも込みで上京しました。

ナオミも、

こういう時は正解がないから、
東京に出てきた方が良いとか良くないとか言えませぬ。

ネコタ次第と思います。

ただ、これだけネコタなりにやっているのだから、
ひと息つけるチャンスがあったら良いかも?
とは思いますだ。


と言ってくれ、


コムは、チケットが取れたということは、神様がご褒美をくれたんだよ、と言って背中を押してくれたし。


幸い母は、退院後の生活についての不安はあるものの、今現在は、術後すぐのことを思えばだいぶ元気になってきて、そういう意味ではそれほど心配がなくなってきたので、
一日くらい出かけても大丈夫だろう、という思いがあったからこそ、上京を決めたのです。


まず父に、あさっては出かけたいと18日夕方に言い、父はどこへ何しに行くかとも聞かないので、すぐに 「ふんふん」 と、OK。
出かけるから、私が一日いないのだから、頼むから店を休んでよ、と言ってみたが、休まないというので (やっぱりね  )、 では、その時だけ店を閉めて、私が行かれなかったら、せめてお父さんだけでも病院に顔を出してね、と頼み、

母には前日の19日、 「明日は出かけるから、朝早くに来るよ」 というと 「どこに行くのか」 と問うので、さすがに東京とは言えず 「長野に会議があって」 と言うと、
「出がけに寄るのは大変だから、明日は来なくていいよ、来ないとわかれば待ってないから」 
というので、申し訳なかったが、入院以来毎日欠かさなかった母の見舞いは、当日は休ませてもらうことにし、 

夫には本当のことを言ったら、あれだけ落ち込んで泣きまくっていた私なのに、こんなときに東京まで、アルフィーに会いに行くのか、とあきれたのだろう、
フッと笑っただけだったので、しょうがないな、と思ってくれたと理解し、

病院に寄らなくてよくなったので、高速バスでも行けそうだったが、もう行く前からかなり疲れていたので、早起きする自信もなかったから、
電車で、塩尻からのあずさだけでなく、Kから塩尻までも特急を使えば、運賃は高いが、バスより一時間も遅く出て、30分早く新宿につく、とわかったので、泊まることを思えば安いもんだ、とゼイタクさせていただきました。


ナオミとは、東京テレポート駅で待ち合わせ、2時間ほどでしたがランチを共にし、母のことなどを聞いてもらったり、ナオミの体験談を聞いたり、いろいろ話をしたら勇気づけられ、だいぶ心が晴れました。      詳しくは別項目にて書きます。

心が晴れたところで、いざ、上映会へ。 





     * * *   * * *   * * *   * * *   * * *




と、いつものごとく、前置きがヒ・ジョーに長くなりましたが・・・  


   

先行上映会は、お台場の 「シネマ・メディアージュ」 Aゲート、スクリーン1 (21日からの一般上映される映画館と同じ)、 という所でありました。

会場ポスターは、正面から撮ったものはライトが写ったりして、斜めからのも暗くて綺麗にとれませんでした。

フラワースタンドもなぜかボケボケです。しーません   


   
まず、入り口で、前売り券の特典、「クリアファイル」 がもらえました。  裏には、40th記念ロゴがカッコいいです。

( ※ プレミア上映会チケットは、クリアファイル特典と舞台挨拶付きで、通常チケットよりはちょっと高めの3800円。
でも、メンバーの方々に会えると思ったら、安いもんです!! )


そして、舞台挨拶だから、上映前にあるのかと思ったら、いきなり映画が始まってびっくり。


映画の内容は、メンバーがラジオで言っていたように、映画を作ると決めてからの、2013年~2014年にかけて、ずっとカメラを回していた、というだけあり、
その2年間のコンサートやレコーディング中の風景などを中心に、ステージの表と裏とを映し出していきます。

そして、デビューからこれまでの、アルフィー史上に残るコンサート風景を顧みながら、アルフィーの歩んできた道をたどります。

その中には、アルフィーとも関係の深いミュージシャンの方々の、アルフィーに対して思うコメントを字幕で表してみたり、時にはご本人が登場してインタビューに答える、という形で、回りから見た 「アルフィー像」 も浮き彫りにしてくれます。

中でも興味深かったのは、照明や音響さんなどの、裏でアルフィーを支えてくれているスタッフの方々の声。

アルフィーが、音楽仲間や先輩、後輩から慕われ、可愛がられているというだけでなく、スタッフから非常に信頼とリスペクトを受けていて、だからこそ、あのような素晴らしいステージを共に創りあげてくれるのだ、ということがよくわかります。

物語は、2014年に起こったアルフィー史上かつてない最大の危機を中核に、図らずも盛り上がりを見せます。

その危機を乗り越えた根底にあるものこそが、アルフィーがアルフィーたるゆえん、3人でいる事の意味と強み、
お互いを信頼しあい、一番大切に思う存在であるということが、メンバーの証言や、乗り越えた事実などから伝わってきます。

最後に、ナレーターが見る人に問いかけます。

そして、同じことをメンバーにも問いかけます。

その答えは・・・
ぜひ映画館で見てください。




40年間、メンバーの入れ替えもなく、一度の解散や休業もなく、コンサート活動の休止もない、
そういうバンドは世界でも例がないらしく、コンサート回数2500回は、バンドでは日本一だそうです。

一見バラバラのように見える三人三様の個性、ファンでない人も楽しめる抜群のトーク、

もちろん、音楽性も素晴らしいという、多彩な顔を持つ THE ALFEE。



この、稀有なバンドの魅力と秘密を、あなたも劇場で、ぜひ体感してみませんか?   

アルフィーのファンはもちろん、ファンでないあなたも、音楽好きなあなたも、ぜひ、一度は見てください。
   



40年歌い続けても伝えきれない愛がある・・・

くぅ~、泣かせるぢゃぁ、あ~りませんか       





映画が終わった後に、メンバーが出てきて、舞台挨拶というよりは、三人の思う映画の見所紹介や、映画を見ての感想などを語ったコーナーがあり、まるでトークショーのような、いつものコンサートのノリで、とても楽しかったです。 

遠かったので、ときおり双眼鏡で見たりしましたが、この日のタカミーの衣装は、以前FNS歌謡祭で着ていて、一発で気に入った、黒いレースをポイントにあしらったピンクのスーツに、多分なのだけど黒いバラか何かの模様のロングブラウス? (最初テレビで見たときロングスカーフだと思ったが、書きながら思い出したのだけど、そういえばクリスマスイブ・武道館コンサートの時に、この衣装を着ていて、確か上着を脱ぎ捨てて走り回るシーンがあって  たぶん、 『Stand Up,Baby -愛こそすべて-』 のときで、ちょっとドキっとして、めちゃめちゃカッコ良かったですったらぁ~   きゃー   そして、その時にノースリーブのロングブラウスだったんだぁ~  と分かった気がするので)

とにかく、大好きな衣装だったので、なおのこと嬉しかったです。     

( 写真は、ニュースサイトに載ったものを写真に撮らせていただきました。  )

いろいろ楽しい話だったんだけど、内容をあまり覚えてなくて・・・  

覚えているものは、映画のネタバレになるので、今のところ書くのはやめておきます。 


そのあと、メンバーはいったん引っ込み、休憩 (準備期間) を挟んで、囲み取材というのですか?
よくわからないけど、テレビや新聞の取材を受ける場面を、ステージ上で公開で行ってくれたのですが・・・

あの、マッチ棒を大きくしたような、いかにも 「マイクです」 って感じのマイクで声を拾っていたので、いかんせん場内後方からは声が聞き取りにくかったこと。

この辺の事情は素人にはわからないのですが、せっかく 「公開」 で行うのだから、会場全体に聞こえるくらいの、普通にマイクを通す音でやってほしかったです。

あと、インタビュアーの方の質問のポイントがなんだか・・・     

見た感じでは、幸ちゃんがちょっと最後の方で疲れて (あきれて?) 面倒くさくなっていたのを、一生懸命タカミーがまとめようとしているのに、
また変な質問をダラダラして逆戻り? みたいな場面にはちょっとイラッとしましたが (失礼)

図らずも、こんな場面において3人の、一人が崩れたら他がフォローする、みたいな抜群のチームワークを見ることができて、面白かったです。    (さくりんは見て見ぬフリ、だったし・笑)

そして、いくつかのネットニュースなどを読む限りでは、あの質問で記者の皆さんがとてもよく記事をまとめていらしたので、さすがと感心しました。 ( 変な関心の仕方だなぁ~・笑。ナマイキ言ってすみません。   )

でも、めったに見られない囲み取材の場面を見ることができたのは、とても面白かったですし、それだけ、メンバーの皆さんを長く拝見でき、お話が聞けたのはとても幸せでした。     

これがあったので、舞台挨拶が映画後だったのですね。

ちなみに、通常やるような、映画監督さんなどの挨拶はなく、映画の上映が終わった後に、司会の方(アナウンサーみたいなその道のプロではなく、マネージャーさんとかアルフィー側のスタッフの一人という感じの方でしたので、いい意味で緊張が少なく、ゆったりと聞けました) による、この会の進行説明があり (でも欲を言えば上映前にやってくれるとわかり易かったと後で思ったが)、 その後は、囲み取材は別として、特に司会者の人がいるわけでもなくて、メンバー3人だけによるトークコーナーみたいな感じだったので、全体的にゆるかったのも逆にあったかくて面白く、よかったです。
先ほども書いたけれど、いつものコンサートのノリで、会場からはファンの笑いが絶えず、とにかく楽しかったの一言です。   




トークショー及び公開取材が行われた後の劇場スクリーンと舞台。


シネマ・メディアージュ 入口のゲート


映画館を出ると、目の前に 「東京ベイ・エリア」(名付け親:高見沢俊彦) が広がっていました。   
上映会の充実感とともに、心地よい海風が開放的な気分にしてくれます。  
但し東京ベイ、ヨコハマと違って海が向こうまで広がっていないのが難点。 


ライトアップもきれいです。


夜になったらもっと素敵だろうな。


ハート型です。

上映場所も込みで楽しませていただきました。  (ランチしたところも、海が見えてお洒落だったし。





 こちらは、翌朝2月21日のスポーツニッポン、記事。 今、他の新聞記事もB.Nで集めているところです。

テレビにも絶対に出る、と予測して録画予約したものは見事に、また、ハズレてしまったので、月曜日に期待することにします。

でもなー、「めざましじゃんけん」 出るとわかってるなら、教えてくれればよかったのに・・・     



さて、自分が映画を見ての感想は、もともと買っておいた前売り券を一枚持っているので、あともう一度見に行く予定なので、その後書くことにしますね。

何しろ、本当にギリギリの精神状態で出かけて行ったので、映画を楽しむ余裕と理解力に乏しく・・・
フルで演奏された曲もあり、大好きだったにもかかわらず、ウトっとする場面もあり・・・(きゃー、ゴメンナサイ・・・電車の中であまり寝てこれなかったのです)

うまく感想が書けないのです。  

内容に関しても、まだ公開されたばかりなので、詳しいことは書かないでおきたいですし。

でも、嬉しいことに、遅ればせながら、戻ってからやっちゃんにメールしたら、ぜひ行きたいと言ってくれたので、
2人で第二週目あたりに、一昨年ソロ映画を見た、名古屋の映画館に見に行ってきますね。 (問い合わせたところ、そちらでは3/6まで上映と言ってました) 


上記理由により残念ながら行かれなくなったので、やっちゃんにチケットを譲り、代わりに一人だけでも行ってもらうことにしたら、3月2日に行ってくれたようで、


今、名古屋からの帰りの電車の中で打ってます。

映画、とても感動しました
3人の絆、スタッフとの信頼関係、ファンあってのTHE ALFEEだと言える高見沢さんはじめ、メンバーの思い、などなど、40年の軌跡は素敵だったね(*^^*)

いい映画を観れました。
ありがとう    

(本人の掲載許可を経て原文ままで載せました。絵文字は似たものの代用)


とメールをくれ、ほっとしたし、それ以上にとっても嬉しかったです。

これ以上の延長はなさそうだし、私は、DVDになるのを期待して待ちます。   





 THE ALFEE 40th Anniversary Film (ライブ・シネマ・ドキュメンタリー)
THE LAST GENESIS  ~40年の軌跡と奇跡~
2月21日(土)より、1~2週間限定・全国公開スタート!!


※ チケット:前売り券は販売終了
       当日券のみ:2,800円 劇場窓口等にて販売 (セブン-イレブン、サークルKサンクスでも買えます)

※ 公開映画館は以下の通り。

≪ 上映会場/上映予定 ≫

北海道|ユナイテッド・シネマ札幌 2015/2/21(土)~
青森県|青森コロナシネマワールド 2015/2/21(土)~
岩手県|フォーラム盛岡 2015/3/7(土)~
宮城県|チネ・ラヴィータ 2015/2/21(土)~
秋田県|TOHOシネマズ 秋田  2015/2/21(土)~
山形県|フォーラム山形 2015/2/21(土)~
福島県|フォーラム福島 2015/2/21(土)~
茨城県|TOHOシネマズ 水戸内原 2015/2/21(土)~
栃木県|TOHOシネマズ 宇都宮 2015/2/21(土)~
群馬県|109シネマズ高崎 2015/2/21(土)~
埼玉県|ユナイテッド・シネマ浦和 2015/2/21(土)~
千葉県|TOHOシネマズ 八千代緑が丘 2015/2/21(土)~
千葉県|TOHOシネマズ ららぽーと船橋 2015/2/21(土)~
千葉県|T・ジョイ 蘇我 2015/2/21(土)~
東京都|新宿バルト9 2015/2/21(土)~
東京都|お台場シネマメディアージュ 2015/2/21(土)~
神奈川県|小田原コロナシネマワールド 2015/2/21(土)~
神奈川県|109シネマズ川崎 2015/2/21(土)~
神奈川県|横浜ブルク13 2015/2/21(土)~
新潟県|T・ジョイ新潟万代 2015/2/28(土)~
石川県|金沢コロナシネマワールド 2015/2/21(土)~
長野県|TOHOシネマズ 上田 2015/2/21(土)~
静岡県|TOHOシネマズ 浜松 2015/2/21(土)~
愛知県|109シネマズ名古屋 2015/2/21(土)~
愛知県|ミッドランドシネマ名古屋空港 2015/2/21(土)~
京都府|T・ジョイ京都 2015/2/21(土)~
大阪府|梅田ブルク7 2015/2/21(土)~
大阪府|TOHOシネマズ なんば 2015/2/21(土)~
兵庫県|OSシネマズ神戸ハーバーランド 2015/2/21(土)~
奈良県|TOHOシネマズ 橿原 2015/2/21(土)~
岡山県|イオンシネマ岡山 2015/2/28(土)~
広島県|109シネマズ広島 2015/2/21(土)~
広島県|広島バルト11 2015/2/21(土)~
香川県|イオンシネマ綾川 2015/2/28(土)~
高知県|TOHOシネマズ 高知 2015/2/21(土)~
福岡県|T・ジョイ博多 2015/2/21(土)~
福岡県|TOHOシネマズ 天神 2015/2/21(土)~
長崎県|ユナイテッド・シネマ長崎 2015/2/21(土)~
熊本県|イオンシネマ熊本 2015/2/28(土)~
鹿児島県|鹿児島ミッテ10 2015/2/21(土)~



※ 映画情報など、詳しくは 「ライブスパイア」 公式サイトへ。

http://www.livespire.jp/cnt/event/detail.html?eid=10138

 映画上映は終了していますが、7月現在、まだサイトが残されているようで、ページに飛ぶと下の方に見た方などのコメントが見られるようになっています。
よろしかったらぜひご覧になってみてください。(この部分はのちに加筆)


※ 上映期間、上映時間等は、各映画館へお問い合わせください。









身につまされるCMネタ・・・のはずが!?

2014年12月08日 | THE ALFEE、Takamiy
ただ今、タカミーが出演中の “auウォレット” のCMが 絶賛放送中  ですが・・・


店員にカードを差し出しながら  
タ (お支払いは)「これで・・・」



所 「たかみー 
タ 「いゃ、わかっちゃった?  
所 「わかっちゃった・笑。
斜め後ろから 一目見て高見沢俊彦  ジ・アルフィー 

タ 「お忍びなんだけどな。 
所 「バレバレ・笑」



タ 「コンビニでポイントためてるロックミュージシャンてさぁ~。  
所 「いーじゃん。  



タ 「おにぎり、auウォレットでお願いしますっ  



タ 「お茶も、auウォレットでお願いしますっ  



タ 「シュッとしてチャリン  



タ 「ポンイト、たのしー   」 



所 「ガクッ」(のけぞる)



と、ゆーワケで、

全然お忍びになってないですが(笑)  


世間の求める“高見沢俊彦像” (超ゴージャス   キラキラ   フリフリ の王子様 ) を見事に演じきっていて、

それがたまらなくキュートで可愛くて、ファンにはたまらない       のですが・・・
( なんと言っても、見てるだけで幸せな、 “透き通るように色が白くて見目麗しいタカミー” がCMに出てるってだけでテンションUP      ウレシイ  
TV見ていてCMに遭遇するとシアワセな気分に。        
※ ユーチューブでも見られます。  何度見ても飽きません。   ) 


auウォレット & CM を (タカミーが言うと 「auウォルト 」 と聞こえてしまうのですが・笑  ※注 )」

よろしくですぅ~。(私はドコモですが。)



以上は、ちょー長かったケド ぢつは 前フリ で・笑


今ちょっと忙しくて 「鎌倉編」 書けないので、 

つなぎで 前回に引き続き “自虐ネタ” を。  



 『人事とは思えない、身につまされるCM編』


 その① 『ジプロック』 

もうだいぶ前のCM (おそらく平成初期) なので覚えておいでの方がいるかどうか、ですが・・・ 

食品をジプロックの 「フリーザーバッグ」 で “冷凍保存” すると食品が新鮮なまま長持ち 

というので、あるお宅のキッチンに忍び込んで調査に入った学者と助手。
そこんちの冷凍庫を覗きながら保存食品のチェックをしてみると・・・色んなものが保存されていすぎて、中には古いものまである。

助手 「先生、この豚肉は日付が “昭和” です  

つまりは、冷凍保存すると、それだけ食品を新鮮なまま保つことができる(その保存には丈夫で匂い移りしない「ジプロック」のフリーザーバッグ、フリーザーパックが最適 )、という意味なのですが・・・

この、冷凍庫のうっかり詰めすぎて忘れていて、だいぶ古くなっても気づかない・・・σ(^^;)大いに言えてます。

 あと、冷凍物ではないですが・・・

実家には、以前もご紹介した 「年季の入った輪ゴム入れ」 のほか、「昭和のアカチン」、「牛乳シャンプーの空缶」 などが、色々あって 未だ現役  なので・・・ 
いつかご紹介しますね。(^_-)☆ 


 その② 『FANCL 大人のカロリミット』

同窓会で久しぶりに昔の友に会う・・・

手を振って表れたのは

「昔、乙女」・・・(水玉のワンピースが可愛い、聖子ちゃんカットの純真そうな乙女 ← 昔の彼女)

「今、太め」・・・(その面影もなくすっかり太ってしまい、大きな胸をゆさゆさ揺らしながら現れた今の彼女)   


ぎゃぁ~~~        


・・・身につまされすぎて、説明の余地がありません。     
 






【 注 】
「舌足らず」 なのか、舌が長すぎる (巻き舌?) のか、はたまた単にあわてん坊なだけなのか、 「滑舌」 に若干不安のあるタカミー。(笑・失礼) 
ファンの間では有名で、でも、まぁ、そこがカワイイと言えばかわゆいのですが・・・(笑。てかおもしろすぎ )

ここ何年かですっかり定着した 『ツアー・パンフ』 の “ふろく” でついてくる 「トークCD」 ですが、
2002年~2004年にかけての3回だけなんですが、アルフィーマニアの会員を継続すると、そのお礼で 「プレシャスCD」 という縦長シングルのケースに入った、昔の小さいシングル盤型のトークCDをもらえたことがあって、

今の 「トークCD」 の走り? みたいな感じで、これがもう可笑しいやらオカシイやらおかしいやら・笑。   
「プレシャス」 の意味を知ってるかとタカミーに問われたさくりんが 「知ってますよ、プレスしたシャツでしょ?」 と台本どうり? ボケる定番や、
幸ちゃんが 「会員を継続してくれた “みんなだけが” 聞けるCD」 というところを 「みんながだけが」 とつぃ言ってしまったことを揚げ足とって笑ったりとか、トークのノリは今と同じなんですが、

巻末に毎年 「留守電メッセージ」、「モーニングコール」、「励ましの言葉」 をメンバーがそれぞれ2パターンずつ喋ってくれ、それを録音して、留守電や目覚ましに使ってくださいね  
みたいなサービスがあったのだけど、
( 留守電メッセージと録音がまだカセットテープ媒体だった時で、時代を表してますな。 )

そのとき、タカミーが “励ましの言葉” のとき 「夢は絶対にあきらめるな   
って言ってくれたんだけど、それがどう聞いても 「あきらめるな」 が “あけぼの”  
これは、他のメンバーにもからかわれてました。  ( しかも、いいとこのセリフなのにぃ~。 )

他にもたくさんあったと思うんだけど思い出せないので、一例だけで残念ですが(笑)、また思い出しましたら。

それにしてもタカミー、舞台から落ちるわ、いいとこで転ぶわ、色んな行動や発言でボケまくるわ、滑舌は悪いわで、あのルックスとカリスマ性、才能などに反して、
ずぇ~んずぇん おもしろすぎかわいすぎおかしすぎ

                     




《 マニア会員継続お礼の プレシャス・メッセージCD 》



あら   自虐ネタのつもりが、最初と最後で 結局タカミーネタに      

 タイトル、カテゴリー変更しました。    





THE ALFEE 40th Anniversary ☆ ceremony concert in 8/25 @武道館  その4 コンサート・ファイナル編

2014年10月12日 | THE ALFEE、Takamiy
 


さてさて皆さま、2014年8月25日(月)、真夏の武道館にて THE ALFEE 40th Anniversary ceremony & special concert が開催されてから、既に一か月半以上が過ぎてしまい・・・  

これまでに
 THE ALFEE 40th Anniversary ☆ ceremony concert in 8/25 @武道館  その1 導入編 ( 2014年08月30日 | THE ALFEE & Takamiyカテゴリー )
 THE ALFEE 40th Anniversary ☆ ceremony concert in 8/25 @武道館 その2 40thセレモニー~前編 ( 2014年09月03日 | 同上 )
 THE ALFEE 40th Anniversary ☆ ceremony concert in 8/25 @武道館  その3 コンサート中盤編 ( 2014年09月06日 | 同上 )
と、3回にわたり報告レポートを書いてきましたが、

ダラダラしているうちに、
途中、「これは今、UPしとかないと」    みたいな出来事が起こるたびにそちらを優先しておりましたところ、 

気づいたら、こんなに時間が経っちゃってて、真夏の武道館  どころか、
もぉ秋だよー       

てなカンジですが・・・


もー、続きはなぃ   と思ってたでしょー 

チッチッチッ    

おぬし、甘いぜょ 

「しつこいのがとりえ、猫田ジャレ之介くん」 
(何しろ、15年もたって1991年の本を出すよーなヒトですから・笑 σ


これを書き上げなければ、ピアノ発表会にも電子書籍にも 集中できにゃぁーーーいっ     


と、ゆーんで、

またしても 「まえ置きが長い 猫田ジャレ之介くん」 ですが、


 続きの記事、スタートぉー               
( 何が書いてあったか思い出せない方は、上記記事を読みなおされることをおススメします。   )



と、言いつつも、そんなヒマなんてなぃわぃ     なヒトのために、かいつまんでお話しますと・・・、


 セレコン直前に、怒涛の5話連続&4話連続ブログUPを終えて  真夏の武道館へと向かったネコタは、  
いつものように上京してすぐ会場に直行、記念品を交換した後、新宿に戻り、短時間で着ていく洋服の全揃え大人買いをし、   
ホテルにて着換えや持ち物の整理をし、  再び武道館会場へと向かったのですが・・・  
いざ記念セレモニーが始まってみたら、鏡割り後に会場でみんなでお祝いするための 「乾杯用の升」 をホテルに置いてきてしまい、 
( だってぇ~、升を使うだなんて、よもや思わなかったんだもぉ~ん。ここで主催者側にひたすら文句をタレるネコタ ) 
 涙かすんだ 「夏しぐれ」  ちょっぴり哀しい40thの乾杯を、素手のグーで行い、   「感謝状」の感激も上の空。 
おまけに、メンバーの後ろ姿しか見えにゃぁーーーいっ。         
と、切ない気持ちでうるうるしていたところ・・・  
なんと   メンバーが自らマイクスタンドを移動させて、横や反対側の客席も正面になるようにと少しずつ回ってくれはじめ・・・       
南正面スタートから、西正面と来て、ヤッタァ~~~  ついに東側が正面だワ。   
センターステージのため、普段はありえない、近めのナナメ上からタカミーをご拝観。     
その位置からでこそ楽しめる、珍しい舞台装置やタカミーの見え方にほくそ笑むのであった。ちゃんちゃん。     

というのが、前回までのオハナシです。そして・・・


 あっという間に至福の時間は終わり、今度は最後の方向、北側正面に。 

ここまで、一曲終わるごとにMCが入り、デビュー当時のお話、ライブハウス時代などの、興味深い思い出がメンバーの口から語られます。

詳しいことは覚えてないのだが、その話題から、きっと今度はこの曲だわ、遂に聞けるんだわと期待に胸が高鳴り・・・  

作詞作曲は 「ヤッターマンの歌」 などを手掛けた山本 正之さん。

1968年12月10日、東京都府中市で現金輸送車に積まれた東京芝浦電気(現・東芝)従業員の “ボーナス約3億円” が、偽の白バイ隊員を装った何者かに奪われるという、
俗にいう 「3億円事件」  は、現金強奪事件としては当時の最高金額であったことや、白バイを装うなどの手口の功名さ、また、白ヘルをかぶり逃走する犯人の “モンタージュ写真” (意外と童顔でかわいらしかった) が公開されたり、何かと話題に事欠かない、当時の 「大事件」 で、幼かった私もよく覚えているのだが、

その、三億円事件のパロディ・ソングを、ALFIE(現・THE ALFEE)の3枚目のシングルとして、三億円事件の公訴時効日である 「1975年12月10日」 に発売をする予定だった。


鳴り物入りで、“アイドル・フォークグループ” として売り出したものの、1枚目のシングル 『夏しぐれ』(高見沢ボーカル)、2枚目の 『青春の記憶』(坂崎ボーカル) と鳴かず飛ばずであったため (その後メンバーの一人が脱退したこともあり)、

3人体制となった “新制アルフィー” の、再起をかけたシングルだった。


曲はパロディーソングのコミカルさを出すために、高見沢が、なんと初めてマンドリンを弾くことになり・・・
当時、坂崎の下宿のあった浜町の、浜町公園は、3人の絶好の練習場所。

秋風のすさぶ公園で、日が暮れてもまだなお練習し続ける高見沢に、桜井が、「もうやめようよ~。」 と声をかける。
「あともう一回。」 そう繰り返しては夜が更ける。 
不器用な高見沢は、人一倍の努力家だった。
(マンガ 『ドリ・ジェネ』 の、もう一回、と言いながらバスケットゴールに向かう少年高見沢の描写が脳裏をかすめる。)

そうして、やっと完成した3枚目のシングルが、なんと社の良識に合わないということから、
こともあろうに “発売予定の前日に、突然発売中止” となった。     

「発売停止じゃなくて “中止” ですよ。遠足じゃないんだから。」
「そうだよな、(こういう曲で発売されるって)わかってたんだから、やめるんならもっと早くに言ってくれなきゃ。前日になって急に言われてもなぁ。」 

メンバーたちは、このころのことを思い出すと未だに冗談交じりのため息をつく。  

東京及び近郊で、平凡な中流家庭の次男坊として生まれ、のほほんと育ったためか、人のいいのが取柄で、
闘争心や向上心がないだの、覇気がないだの言われてきたメンバーだったが、この時ばかりは怒った。  

当時マネージャーだった関口登 (現在はアルフィーの所属事務所であるエイト・デイズの社長) は、所属していたレコード会社ビクターとの契約を打ち切り、
ここからアルフィーの、ライブハウスでのコンサートを中心とした、関口との4人5脚、孤高の戦いが始まる。    


「ちょっと待って、マンドリン久しぶりなんだからさぁ~。   音合わせるの大変なんだから・・・」
ステージ上のタカミーが焦りながら笑う。

取り出したのは、高見沢らしく 「エレクトリック・マンドリン」。 

へーえ、そんなのがあるんだぁ~、と息をのむ。

マンドリンの澄んだ音色が響き渡り、 幻の迷曲 『府中捕物控』(ふちゅうとりものひかえ) が、
おそらくホールコンサートとしては初めて披露 (※注) される。

3億円を強奪した人は悪い人だけど、みんなで分けようね3億円、みたいなことを歌った、
「なんでもあり」 の現代からするとそれほど悪い内容とも思えない、というか、むしろ面白くて夢のある曲のような気もするのだが、あの頃としては問題あり、だったのだろう。

当時の悔しさをパロディーに替えて熱唱するメンバーの、若き日の姿がそれに重なる。


意にそぐわないデビューをお膳立てられ、渾身の思いで臨んだ3枚目のシングルが発売中止となり、
こんなふうに悔しい思いをしなければならないのは、自分たちに “オリジナル曲”(主義主張)がない からなんだ    

そう悟ったメンバーたち (主に高見沢) は、 この日からモーレツに曲を作り始めた  という。         


そう思うにつけ、この曲は、ヒットしなくてよかったのだ、と我々ファンは思う。

『府中捕物控』 が、発売中止になったおかげで、私たちはその後、結成40年も続く、
40年たっても初心を忘れることなく突っ走ってくれる、頼もしいアニキたち、THE ALFEE と共に走り続け、一緒に夢を追い続けることができるのだから。  


幻の名曲が終わった時点で、一曲だけで気の毒だったけど、北側正面はおしまい。
( どちらかというと北寄りの東だったので、北正面も横顔のメンバーが望めて、南正面よりはおいしかったので自分も残念・笑 )

最初の南側を正面にして、静かにあの曲のイントロが流れる。 
( と、いい所だったのに、ギターより小さいエレキ・マンドリンを久しぶりに?弾いて感覚が鈍ったというタカミーが、2,3度出だしをつまずくというハプニングも     )


『ロンサム・シティー』 は、学生運動への名残と惜別を歌った、大好きな曲で、心に沁みる。

そして高見沢俊彦が、なぜ曲を作り詞を書いているのか、その根底にあるもの、原点を説くかのような曲でもある。


その後、キーボードとドラムが加わり、 “現代(いま)” の、バンド形態のアルフィーが力強くメロディーを奏でる。

曲は3人のアカペラ部分コーラスが映える スリー・ドッグ・ナイトの 『It's for you』 から 
高見沢がヒット2作目として、 “ヒットを狙って作り” 文字通りヒットしたという不滅の名作、 『星空のディスタンス』 へと流れてゆく。        

このあたりから、3人の立っているまあるいステージの、外側 (ドーナツ盤の先端) の部分に、懐かしのステージ映像が映し出され、
それがまるで “レコード盤” のようにくるくると回っているのが見える。

まわるステージって、これのことだったんだぁ~   

と喜びつつも、この映像と本物の彼らと、どちらを観ようかと戸惑うほど。
回る映像に目を凝らすのも忙しい。  


その後、アルフィー初のヒットとなった思い出の 『メリー・アン』 から、



アルフィーの “反骨精神” の真骨頂、 『My Truth』、『SWEAT & TEARS』 と大好きな曲が続き、
セレモニー・コンサートがいよいよクライマックスへと近づいていることを教えてくれる。 




上の方だったので、会場全体が見渡せて、

まるで暗闇にともす光のような、美しい照明に照らし出されたメンバーの姿は神々しくすらあった。

感激だった。  
( 本当に、この映像の様な感じで見えたんです  )


 タカミーのMCが入り、40年を迎えた自分たちのこれからの決意を指し示すような 『もう一度ここから始めよう』 が厳かに流れる。

そして大好きな新曲 『英雄の詩』。


子供のころ、空も飛べると信じていた。
なんにでもなれると思っていた。
僕たちは英雄だった。

だけど時が流れ、大人になった今、息の詰まりそうなほどの毎日に、理想と現実との狭間でもがいている。
負けたときこそがチャンス、勇気を奮い立たせてその手に栄光をつかみ取ろう。

( 以上はネコタの意訳 )


力強いメロディーに、夢をあきらめるなとそっと励まされる。

そして、サビの部分は、いつ聞いても胸がきゅうんとする。
 
THE ALFEE が、タカミーがずっとそこにいてくれること、私たちファンを愛し続けてくれることの幸せ。   

 
ここで本編が終わり、メンバーがいったん北側後方に引っ込む。


衣装替えもなく、再び登場して歌われたのは、 

桜井賢が高校時代にクラスメイトと作った 「コンフィデンス」 というグループで、この曲を歌い、それがフォークコンテストで優勝した。

たまたまそのコンサートに出場しつつ、一緒にやれる仲間を探していた、根っからのプロ志向だった坂崎幸之助は、
その歌声に魅了され、これはプロでイケるだろう、そう確信したその矢先に、
偶然レコード屋さんでバンドメンバーから声をかけられたのがきっかけで、ちゃっかりコンフィデンスに潜り込む。

アルフィーというバンドの、全てがここから始まった、サイモン&ガーファンクルの 『THE BOXER』。


この曲は (というかS&G全体だが) 自分にとっても思い入れがあるので (長くなるのでいづれまた・笑)、 しみじみと心に沁みわたる。


 オーラスは、高見沢がこれまでの音楽人生、そして自分の人生を振り返り、
そのすべてを賭けて新たなる決意を込めて歌った名曲、 『GLORIOUS』。


初めて聞いたのは2012年のソロコンサートでだったが、その時は色々で素直に入り込めなかったので、
翌年DVDになったときに聞いてみたら、涙があふれて止まらなくなった曲。   

失った古い昔の友。

生きている自分。

これから生きていくこと、歌を愛し続け、大切なメンバーと、愛するファンと、共に歩んでいこうとするその決意は、

ミュージシャン高見沢俊彦が、ここまで歌っていいのだろうかと思わせるほどの、ものすごい反省と決意を匂わせるもので、

そんなところにも高見沢の潔さ、男気、穢れのない魂の美しさみたいなものを感じさせて胸が熱くなる。



「(高校時代はエレキをかきならすロック少年だったから) エレキギターを前面に出せないのは、そりゃあジレンマはあったよ。だけど僕は (グループに) 後から入ったから、そこは押さえてた面があったよね。」

アコギにこだわってきた初期のアルフィーの、当時を振り返って語る高見沢に、

「なかなかできることじゃないですよね。」 と堂本光一らが、感心して頷いている。

高見沢の生誕60周年を記念して、彼もレギュラーの一員として長く出場してきた 『新・堂本兄弟』 にて、彼の誕生祝特集番組を組んでくれ、今までの60年間の人生、40年間のバンド生活を映像と共に振り返っていた時の一コマである。


もう音楽はやめて、親父のように先生にでもなろうかな、高校からそのまま進んだ明治学院大学のキャンパスで、ぼんやりとそんなことを思いながら勉学に励もうとしていた高見沢は、坂崎に声をかけられる。

坂崎は違う高校だったが、コンフィデンスのみんなが行くならと、明学に進学、キャンパス内で、高校の文化祭でその姿や声を垣間見ていた高見沢を見つけたのでなんとなく声をかけたのだったが、話してみると意外にも音楽の趣味が合う。

そのまま 「俺んちに来ないか?」 と誘い話し込むうちに、ますます意気投合。「実は明日コンフィデンスのコンサートがあるんだけど、出てみない?」 と誘われたので、 「ああ、いいよ。」 と、のこのこ出かけて行った高見沢は、そのままコンフィデンス (のちのALFEE) の一員になる。


なんとなく加わった、一番最後のメンバーだという遠慮が高見沢にはあったので、
デビュー前にプロデューサーから、ギタリストで入ったつもりだったのに、 「君、ギター弾かなくていいから」 といきなりハンドマイク、リードボーカルを言い渡され、『夏しぐれ』 でデビューすると告げられた時には、どれほど居心地が悪かったことだろう。

なぜならもともとは桜井の声にほれ込んだディレクターが、彼の声でデビューしようと約束をしていて、 『危険なリンゴ』 という桜井ボーカルのポップチューンがデビュー曲となる予定だったのだ。

そして、まだ20歳の学生だったことも手伝ったのか、当時の風潮もあったのか、有無を言わせない、着せ替えられた人形のような仕打ちを受け、あれよあれよという間に、アイドル・グループとしてデビューさせられてしまったのである。


涙滲んだ文字が 読みとれない

ぼくはくちびる噛んで ひとり耐える    ( 松本隆作詞/筒美京平作曲 『夏しぐれ』 より )


二人暮らした部屋に置き手紙を残して去って行った彼女との恋の終わりを描いた曲なのだが、

この部分などは、まるでデビューにまつわる当時の、高見沢の心境そのもののようだ。


 「なぜバンドが40年も続いたかよく聞かれるんですけど、それは桜井、坂崎、高見沢だったからです。」

高見沢をはじめとするメンバーは、胸を張って答える。


バンドには大抵、グループを創設したり、主に曲を書くかボーカルを取るかで、他のメンバーより一歩リードしていて、グループをひっぱって行くような、強烈な個性の持ち主が存在するものだ。

だが、アルフィーには、そういう “俺が、俺が” という人物がいない。

「どうぞ、どうぞ」 の精神だ、と言っては笑うが、

自分ボーカルでデビューするはずだった桜井が、いきなりその座を高見沢に奪われたからと言って怒ったり拗ねたりもしなかったし、

( ギター弾いてたやつが、弾かなくていいってのはいいよ。ただ歌えばいいんだから。だけど、ただ歌ってただけで弾けない人間に突然ギター弾けって言われてもね。だから、当時は弾く真似だけ。元祖、エアギターですよ・笑。と、当時を振り返り笑っているほどの桜井である。 )

主に曲を書いていて、セットリストやその他もろもろをとりしきる高見沢が、威張ることもない。

傍から見ると、楽曲のほぼすべてを一人で書き上げ、リーダーで、おそらく一番モテて、
普通だったらワンマンになるはずの高見沢は、

実は外見に反して、意外とかなりの間抜け (天然)(←失礼) で愛すべき人物であった。  
舞台上で転んだり、下に転がり落ちたり、何かをやらかしてしまう 「伝説」 に事欠かないのは、ロック界の長嶋茂雄かガッツ石松か、というほど。


「だって、こんな面白いヤツはいないよー。見たことないもん。」 と桜井が大声で笑えば、 
「ああ見えて、すごいドジなんですよね・笑」 と坂崎もうなづく。
「なんだよ・笑。バンドが続いた原因はオレかい!? 」 と、高見沢も苦笑い。 


よく、ウマが合うとか、波長が合う、というが、アルフィーのメンバーたちは、
稀に見る、そのすべてがそろった “奇跡の集合体” なのである。   

そしてその仲の良さには、偽りがまるでない。


墨田区で酒屋を営む坂崎の実家に、学生時代遊びに行くと、当の坂崎は手伝わずに、桜井と高見沢が坂崎の親父さんにこき使われたという。

「あれはね、人を見てるんだよ。」 なんでお前が手伝わないんだよ(笑)と憤慨する高見沢に坂崎が答える。

素直に言われたまま、一生懸命働く桜井と高見沢を見て、こいつらなら大丈夫だ、とおやっさんは思ったに違いない。    



「これだけ曲を作ってきて、コンサートのコント台本まで書くほど、セトリだけでなくステージ全体の構成にこだわるなど、強い思い入れを持つんだから、高見沢、お前がずっとリーダーやれよ。」

そう二人のメンバーから “終身名誉リーダー” の座を高見沢が言い渡されるまでは、
人当たりがよくてみんなをまとめる力があるからと、アルフィーの初代リーダーは、坂崎幸之助であった。

確かに今でも、公開テレビ録画やステージでも、 “客席全体を見渡す” 癖のある坂崎は、
芸術家肌で、役割が与えられない限りは、時に周りが見えなくなることもある高見沢よりも、常に人をたて、脇に徹することもある 「全体主義」 であるのかもしれない。


幼いころから、ウクレレ、ギターと肌身離さず持ち歩き、ひたすら練習を重ね、 「きっとプロになるんだ 」 そう強い思いのもとに、自分を信じて生きてきた。

プロとしてイケる、こいつはきっといいヤツだな、

そんな風に 直感で見抜いて2人をおびき寄せ、アルフィーを作り上げていった坂崎幸之助こそ、アルフィーの影の名プロデューサーといえるだろう。







終わった後の会場の様子を皆が写真に撮っていたので、つぃ、私も。

“回転舞台” の様子が、少しでも伝わるでしょうか?



この、ロゴタイトル (ピンク色の部分) と、3つのロゴマークのところが、くるくると回っていた。



人影がまばらになりつつある、武道館会場。

ラスト、3人の頭上に降り注いだ 「黄金(きん)色の紙吹雪」 が幻想的な雪のようで、とてもキレイでした。
( ステージとその周辺で金色に光って見えるものは、その紙吹雪の降り積もったものです。 )

                                

楽しかった40周年の記念セレモニーは終わり、心地よい夜風に吹かれながら九段下の駅へと向かっていく。 

地下鉄の入り口は、前に進むのが困難なほど人の波に埋もれていた。

これだけたくさんの人が、アルフィーの40周年を祝うため、今宵、真夏の武道館に集まったのだ。

そう思うと、進まない歩行にイライラするというよりは、その、沢山の人の波による、コンサートの余韻に酔いしれる。



 どうにかこうにかホテルに辿り着き、はっと我に返って 「感謝状」 の筒を開けてみた。








それは、一人一人の名前とプレミアムメンバーズの会員番号の入った、

正真正銘、THE ALFEE のメンバーから、“私だけ” に宛てられた感謝状だった。

そうか、これを一人一人に手渡すために、限定の会員制度を作ったのかもしれない。

なんてありがたいことだろう。

こんなに嬉しくて、素敵なことって、ない。   こんなことしてくれるバンドなんて、絶対ほかにはない。

感謝状、こっちが差し上げたいくらいなのに・・・


感謝状の文面を読んだとたんに、私は涙があふれて止まらなくなった。

 
          




  改めまして、THE ALFEE のみなさん、デビュー40周年おめでとうございます。      

40年前、3人で出逢ってくれてありがとう。

バンドを結成してくれてありがとう。

そして、困難にもくじけず、寄る年波にも負けず、

40年間一度も休まずに、バンド活動、トラベリング・コンサート活動を続けてくれてありがとう。

アルフィーの皆さんがいてくれたから、アルフィーの歌があったから、

つらいときにも励まされ、心の支えにし、頑張ってここまで生きてこられました。

これからも人生の先輩として、表現者として、そして同士として、末永く、共に歩んで行ってくださることを心から願いつつ、

私から THE ALFEE の皆さんへも、誠に僭越ながら 『感謝状』 を贈らせていただきたいと存じます。


受け取ってくださいますか?




 あれからひと月以上が過ぎ、何事もなかったかのように、10月2日から、また、いつもの様に THE ALFEE 秋の通常ツアーが始まった。
そして12月29日の、恒例大阪城ホールでのファイナルまでの3か月間を “トラベリング・バンド” として突っ走る。


大好きなアルフィーよ、これからも、ずっとずっと永遠なれ    

          





※ 注 
2014年現在でCD化はされていないが、ライブでは歌われたことがあり、ライブビデオ『THE ALFEE HISTORY III 1992〜1997』 (DVD『THE ALFEE KING'S NIGHT DREAM WESTERN Conference Final』) に収録されている。




 もう一つの記念品、カセット大のものは、

  
プレイボタン といって、勘違いでイヤホンはついてなくて、PCから取る充電器のみの付属でしたが、

手持ちのイヤホンジャックを本体につなぎ裏の再生ボタンを押すと、メンバーのオモシロトークが聞かれるという、
「ちっちゃな音の玉手箱」 でした。

録音はできず再生のみ、すでに録音してあるものが聞かれるだけのものですが、缶バッジ大で、裏にはバッジのように安全ピンがついているので、缶バッジのように使用してもよく、カワイイです。   

もちろん、いつものごとく、3人の40周年にちなんだ?スペシャルトークに笑い、
心も和ませていただきました。 


 また、例の記念の “ます” ですが、 “檜” 素材であると添付の印刷物に書いてあったので、
まさか 「Kひのき」、ぢゃぁなぃよね?   だったら、すごぉ~くウレシィんですけどぉ~。  
と思い色々調べてみましたが、残念ながらそれ以上の詳しいことはわかりませんでした。



 補足ながら、この日の武道館には、全国の 「アル中」(感謝状にも記載されているが、 “アルフィー中毒”のこと。本来のアルコール中毒=アル中をもじり、まさに一度なると中々足を洗えない、断ち切るのが難しい、まるで「中毒」のようだ・笑、と言う意味で、ファンの間ではこの名称が定着、むしろ誇りにさえしている) たちが、約8,000人集まったとされている。

都合により、プレミアム・メンバー会員に登録しながらも、残念ながらプレミアムコンサートに参加できなかったという人のために、コンサートチケット (プレミアムメンバーズにしか送られないもの) を所定場所に送れば、代わりに 「記念品」 のみであるが郵送してくれる、(おそらくは、チケットも記念になるため、半券を切り取って送り返してくれたのではないかと予測される) という、心憎いサービスまであった。

なので、推定8,000人以上の感謝状を、一枚一枚、名前部分はおそらく手書きと思われるが、用意してくれたのだと思うと、感動する。

プレミアムメンバーの登録料が、金額としては多少お値段がよかったことや、遠方、その他の事情で、初めからセレモニーコンサートに行かれないとわかって申し込まなかった人もいたかもしれないが、年6回の限定DVDの配布と、この記念品だけでもかなりの元が取れるのではないか、と私などは思うのだが・・・。
( 私だったらもしコンサートに行かれそうにないとわかっていても、せめて会員にはなったと思う。なぜなら、プレミアムメンバーになるのは、特典だけが目当てなのではなく、アルフィーの40周年を共に一年間応援しよう、という気持ちの表れであり、 「プレミアム会員」 であることがファンとしての誇りだからだ。 
事実、プレミアム・メンバーズになると、名前と会員番号の刻印された 「1年間限定の会員証」 が贈られるのである。) 
コレです。     ゴールドに40thロゴが映える。カッコいいでしょ!?

何より、この感謝状は、ファンであったら何物にも代えがたい宝物だと思う。

( ※ 以上は、あくまでも 「私個人」 としての考え方ですので、念のため。 )



 もう一つ、チケットには一枚ずつ会員の名前が記載されており、半券は名前のカタカナ書きとなっていた。これを見て、既に何かを予測したファンもいたようだが、その予測通り、セレモニー終盤で、メンバーがチケット半券をかき集めた箱の中から一人ずつ引いて、当たった人には、なんとメンバーが現在使用している本物のギターに直筆サインを入れてプレゼントされる、という 「超(太っ腹)ビッグ記念企画」  まであった。 (半券がカタカナ書きだったのは、読み間違いを防ぐためであろう。そういえば、申込書には会員証刻印のためのアルファベット明記のほかに、珍しく名前の読み仮名をちゃんと振るようになっていたものである)

そして、桜井、坂崎、高見沢と順に、それぞれのギターが当たった人は会場で手を挙げてもらい、スポットライトを当ててみんなで祝福する、というイキな演出まであった。 (ステージと客席は離れているため、残念ながら手渡しではなく、当たった人はコンサート終了後に所定場所にて交換、ということでした。)
もちろん、私は誰のギターも当たらなかったけど、 タカミーのギターは、私の大好きなギターの一つ、黒いボディーに赤い縁取りの映える、シャープなボディーのカッコイイ 「O.Z.Y -FLYING A-IV- ESP」  だったので、すごい羨ましかったです。 ( でも、今だったら40h&60th記念の ESP FLYING A-V "Limited Anniversary Version 2014" いちご&バニラの方が、もっと好きかも。 


※ 詳しくは、高見沢俊彦オリジナル・ギターを紹介したESPホームページ
http://www.espguitars.co.jp/artist/toshihiko_takamizawa/ をご参照ください。
溜息が出るほど、細部にまでこだわった美しいギターが並んでおり、楽器に詳しくない人でも、見るだけでも楽しいですよ。   





※ 『It's for you』『THE BOXER』 以外の曲で、特に但し書きがない楽曲のすべての作詞作曲は高見沢俊彦。
マンガ 『ドリ・ジェネ』 の正式タイトルは 『ドリーム・ジェネレーション』(吉岡つとむ作:少年画報社、絶版)

※ 写真の一部は、情報番組より、TV画面を写真に撮らせていただきました。 







THE ALFEE 40th Anniversary ☆ ceremony concert in 8/25 @武道館  その3 コンサート中盤編

2014年09月06日 | THE ALFEE、Takamiy
  


2014年8月25日、真夏の武道館にて開催されたTHE ALFEE デビュー40周年の記念セレモニー&コンサートは、

そのように、私にとっては 図らずも いささか 波乱含みのスタート   
     になってしまぃましたが・・・

一曲ごとにMCが入って メンバーの人たちが沢山たくさん喋ってくれて、

当時の雰囲気、直接は見ていないけど、きっとこうだったんだろうなぁー、みたいな、
まるで ライブハウス時代に戻った かのような、3人の日常会話や練習風景を見るような、
終始和やかで温かい雰囲気 に包まれていました。

もしかしたらメンバーさんたちも、プレミアム・メンバーズのみの集まりということで、会場は 「武道館」 なんだけど、
何か “長年の苦楽を共にし総てを見てきた、自分たちを心から理解してくれるファンの人たち” だけが来ている、
みたいな 「安心感」 があったのかもしれません。


そして、CSN&Y (クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング) の 『青い目のジュディ』 が終わった後、
半べそをかいていた私の目に、信じられない光景が飛び込んできたのです。  

それは、こぉ~んな風に 
マイクスタンドを自ら持って移動して演奏方向を変えるメンバーの姿  でした。   

坂「こっち (南側) ばかり向いてたら、後ろの人とか怒っちゃいますからね。今度はこっち向いて歌います。」



坂「(マイクスタンドを見ながら) これね、自分でもって移動させないとだめみたいですよ・笑。」
さく「そうなの?」

坂「うん、“回転舞台”って、舞台そのものは回転しないんです。
ココが回ったらエライことですからね、そこは自分たちでやらないと。


そういえば、最初の方のMCで、

坂「このステージはね、アルフィー史上始まって以来の “回転舞台” になってるんですよ。」
さく「ほぉ、そりゃぁすごいですな。」

とかなんとか言ってたので、やっぱし  と喜んでたんですが (メンバー入場前の誰もいないステージで、まん丸いステージの先端部分がドーナツ型になっていて、その部分がくるくる回っていたので、「回転舞台」 と聞いて納得したのだ)、

「升ショック」 と「背面拝みショック」 で すっかり忘れてました   


え゛っ   だけど、ステージそのものは回転しない回転舞台って一体・・・  

町の合唱団に入っていた中学1年と2年の春休み(1974年と75年)に、「東日本少年少女合唱連盟合同演奏会」 というのに参加したんですが、その時の場所が東京杉並にある 「普門館」 で、そこはほんとに舞台そのものが回転する 「回転舞台」  (回転するのはステージの中央部分だが、客席からはステージそのものに見えるくらいの広範囲で、真ん中に客席から見ると背後の壁に見える壁があり、それが裏表のようになって早変わりで舞台がセットごと転換できる仕組み  ちょっとわかりにくい表現でごめんなさい。舞台中央の床の大迫り(おおぜり)が回り舞台になっているという意味ですね。 ) だったんですよー。
(「50の手習い!? (^^;) ピアノのお稽古 ~ 補足編 ・その② ~」2011年08月22日 | ピアノ・音楽など カテゴリー参照) 

あと、昨年 『 SHOCK 』 を見た 「帝国劇場」 や、遥か大昔に見た 「東京宝塚劇場」 なども、ステージの中央部分が回転式の舞台になってたんじゃなかったかな? 見てて、おおっ   と思いましたもん。 ( ※ 注 )

なので、現代の技術は進んでいるから、その小型版の回転する舞台なんて簡単に作れるのだ、と思ったんですが・・・

ち、ちがうの    


などという私の 「びっくり度」 はよそに、
今度は正面になった 「西側の人たち」 は大喜び       

『DAYS GONE BY』、『さよならの鐘』 と、今度はアルフィーのオリジナル曲が続きます。


坂「それでは、西側の人たち、さようなら   今度は、こっちですね」

マイクスタンドを動かし始めるメンバーに、順番で行くと南から始まって右回りだから、次は北、自分のいる東側は、一番最後よね? と思っていたんですが・・・

なんと 

坂「はい、東の人たちこんにちは 

きゃぁ~~~     やったぁ~~~       
 
こっちが先だったんだぁ~             つ、ついに 「東側正面」 が・・・

まず 『鋼鉄の巨人』。

この曲は以前も書いたかもしれないが、80年代に、唯一リアルタイムで聞いたアルバム2枚のうちの一つ、 『THE RENAISSANCE』(1984.7.5) の中の曲で、当時はそれほどいいと思わなかったのだが (失礼) 
アルフィーのメンバーが、 “自分たちのお気に入り曲” を自分でリクエストして作ったアルバム 『 Alfee Get Requests ! 』(2012.7.25)  に、newアレンジバージョンとして収められたものを聞いたら大好きになった曲なので、嬉しかったし、

つづく、『水曜の朝午前3時』 は、
70年代後半の、まだアルフィーが売れていない頃、夜遅いのが苦手な幸ちゃんが、ラジオ 『オールナイト・ニッポン』第二部のパーソナティー (当時は、ディスクジョッキー、DJと言ってましたが、今DJというと別の意味になっちゃいますね  ) として登場、活躍してくれたお陰もあって、徐々にアルフィーの存在が広まっていたらしいのだが (事実、当時の中高生とかで、この番組を通してブレイク前からのアルフィーを知っていた、というファンも多い)、

その頃のことを歌ったとされていて (本当に番組は水曜の午前3時からだったんだそうな)、 坂崎の優しい歌声に癒される。 

きっと当時ラジオを聞いていた人たちにとっては感慨深い曲だったと思うし、
聞いていない自分も、そんなエピソードを聞かされると、アルフィーマンガ 『ドリーム・ジェネレーション』 の場面を思い出して、ほんわかとした気持ちになる。

そして 『Promised Love』 は、いわゆる、“縦長シングル” のころの曲で、出たのは1992年2月5日だが、自分がKに帰って (1992.12末) から結婚するまで (1994.10.) の数年間、ほぼリアルタイムで購入、朝から晩まで同じ曲を毎日聞いてたので、また、結婚してからも出るたびに買ってはずっと聞いていたことから、このころ出たシングルは、全てあまりにも聞きすぎてさすがにちょっと飽きてしまった曲の一つだったので、久しぶりに聞いたような気がしたが

約束の愛・・・やはり 「生」 で聞くと、とても素敵ないい曲でした。   


「東側正面」 
遠くではありましたが、タカミーの位置がちょうど自分の真正面だったので大満足。  

もちろん、双眼鏡の助けを借りて、ですが、
タカミー流にアレンジして着こなしたゴージャスな白いスーツに、最近の定番?みたいな布を重ねた巻きスカート風のキルト、そしてインのグリーンのベストも重ね着風になっていてお洒落でステキだなぁーと。  


全体の雰囲気

ちなみに他の2人は・・・


さく:黒いベストに黒のストライプネクタイ、黒っぽいチーフにグレーのシャツ。
   白いスーツは、見た目一番普通の感じだが、全体的にさくりんらしくダンディー。
坂:地模様風になっている赤いシャツに、襟とポケットがアレンジしてある、幸ちゃんらしい可愛いジャケット。
タカ:お洒落でゴージャスなジャケットに、


タカミーらしいゴージャスなイン。

みなさん、同じような白いスーツに当時と同じ色のインといっても、アレンジや着こなしに特徴が出ていてお洒落です。


でも、斜め上から見ていると、タカミーってもしかして ガニマタ   (きゃー失礼) とか、大発見しちゃいましたが 
( 今までそんなことは思ったことがないので、角度的にそんな風に見えてしまっただけかもしれませんが・・・)

もう一つは、タカミーが譜面台のようなところに 「iパッド・ミニ」 のようなものをずっと置いていたのが、妙に気になっちゃいました。   

PC、OA機器マニアのタカミーは、少なくともノートPCのA4を2台に、B5サイズPC、iパッド、iパッドミニ、iフォン、iポッド、もしかたしらガラケーまで? あらゆるものを取り揃えているようですが、

そして、40th記念セレモニーの時、iパッドミニから 「ファンファーレの音」 を出しては、 「これって楽しいね~  」 と、と子供のように無邪気にはしゃいでいたのですが (そんなこともできるのね) 

上の方からは画面に何か写っているようには見えなかったので、何か見てるの? (演奏中見えるものなのか)
演奏中に自分の手元に置いて、何してるのかなぁ~、とか、何のために置いてるのかしら? とか。  

単に置く場所がなかったのでおいてるのかな、これがいつも手元にないと不安とか・笑。 色々考えちゃぃまシタ。  


あ、あとねぇ、西側正面のとき、つまりは東側が後ろだったために、こぉ~んなオモシロイものも見えちゃいました。


歌詞とコードがカラオケのように次々と写しだされる 「電光掲示板」(“プロンプター” というんだそうですね)。

面白いことに、歌詞とコードがついているのが、タカミーと幸ちゃん側に並んで2枚、そして少し離れたさくりん側には一枚、歌詞だけが書かれたボードが置いてあったことで、ベースはコード進行が違うから、いらないのかな、とか。

メンバーさんがあちこちを向くので、このボードは4方に置かれてあったようです。

こんなものが見られることはまたとない、と思って、とってもラッキーでした。  

そして、いつもあんなにたくさんの曲を、ほぼ間違いなくギターで弾き、歌うのはスゴイなぁ~、(もちろん人間なのでたまには間違い、それがおいしかったりするのだが・笑) 
自分はピアノ、間違わないことがないので、いくらプロとはいえ、沢山楽曲があるのに、よく間違わずに弾けるなぁ~、といつも感心していたのですが、
こぉ~んな 「種明かし」 があったのですね。 
( てか、いくらプロでも、こういうプロンプターがないとダメなんだなぁーってわかったのがオモシロかったっていうか。
それにしても、今までそういうのを見ているとは知らなかった、つまりプロンプターを見ているように感じさせずに弾き、歌うことができるのは、さすがプロと思いましたです。  と、思いましたら、気づいてらした方もいたようですね。  えへへ・・・ )

以上、普段のステージよりは “近めの斜め上” だったために (通常だと2階はかなり遠いのでそんなものは見えないので)、
また、4方を向いてくれたために普段は見えない色んなものが見えて、ちょーオモロかったり、ラッキーだったりしました。  


ずうっと東側正面でやってくれるといいのに・・・という無理なことだけど淡い希望もむなしく、最後のマイク移動、 「北側正面」 へ・・・。





こういうのを見ていると、アルフィーの人たちが、こんなにビッグで長いキャリアも持つのに、

なんて 庶民的で偉ぶらなくて、かわいいんだろう    

なんて 「いい人たち」 なんだぁ~
     

と、とっても微笑ましくて、あったかくて、そして、ホントにホントに 嬉しかったんですぅ~       

ああ、この人たちを、アルフィーを好きになってよかったなぁ~って。  

( 特に、あの外見からタカミーがこんなことするなんて   とゆー、ギャップ萌えは、これまでもう幾度となくしているのにもかかわらず、
やっぱり、ちょー胸キュンでした。     贔屓目・笑   )


つづく 「北側正面」 では、長い間ずっと聞きたいと思っていた “あの曲” が、ついに聞けました。     




 思いのほか長くなりすぎたので・・・   

一端切って、次回に続きます・・・  





【 注 】
◆「帝国劇場」 の舞台装置です。ご参考までに。
http://www.sansei-technologies.com/product/board/img/pdf_board_floor.pdf

こちらもご参照ください。
◆ 堂本光一 『 SHOCK 』 ・・・2月24日・帝国劇場 2013年03月30日 | 舞台、映画、TV、その他芸術 カテゴリー





※ 『青い目のジュディー』 意外の全ての楽曲の作詞作曲は高見沢俊彦 (『DAYS GONE BY』訳詞:Linda Hennrick )

掲載写真は、TV情報番組等の画面を自分で写真に撮らせていただきました。  









THE ALFEE 40th Anniversary ☆ ceremony concert in 8/25 @武道館 その2 40thセレモニー~前編

2014年09月03日 | THE ALFEE、Takamiy
※ イツモノゴトク、ちょー長いので、おカクゴ・笑  





武道館の、1階入り口は西側。二階へは西南階段を上って行き、南側を通って東側へ行くので、すごぉ~く  ってカンジがするんですが・・・
 
やっとたどり着いた東側スタンド。

自分の席は、俗に 「天井席」 と呼ばれる、天井に限りなく近い2階最後列から数えた方が早いかな、的な、かなり上の方で、

今まで幸か不幸かこんなに上になったことがなかったので、ひゃあ~  

お、落ちそう・・・  
( まつもと市民の3階には負けるし、さいアリ4Fほどぢゃぁなぃケド  )


でも、全体が見渡せて、広さや、人の多さを実感できて、そういう意味ではいいかも。 

しかも、ふと見ると、自分の席のすぐ近くには、ビデオカメラ用のやぐらが組まれ、カメラマンさんが常駐していたので、
これはもしかして、(ビデオカメラ目線に近い) ロケーション的に絶好の場所なのではないか? と、予測してみた。

おまけに通路わきだったので、お隣りさんと、そして急な傾斜のお陰で前方背高さんによる 「座席の難 」 が少ないかもしれない。  


階下を見やると、真っ先にに、アリーナ中央に設けられた特設ステージ、まあるい形なのだが、その、中央にかすかにマイクスタンドが建っているのが見え、
そのステージを丸く取り囲むような舞台先端が、ドーナツ状の盤になっていて、

オレンジ色に光る文字で描かれた、
THE ALFEE 40th Anniversary Premium Members というロゴ文字と3人のギター・マーク、

上記ロゴ文字とロゴマーク、が交互に、くるくる回っているのが目に入る。 ← わかりにくい表現でごめんなさい。   

今回、ファンサイトで、
・アリーナ席がどうやらないらしい  「センターステージ」 かもしれない。
・普段はステージが設けられるので客席が作られることはあまりない 「北側スタンド」 にも席があるらしい  メンバーの後ろだけしか見えないのか? アルフィーがそんな冷たいことをするはずがないので、何か特別な仕掛けのあるステージなのだろう。

と話題になり、自分なりに予測してみたのだが、

これはきっと 「回転舞台」 になっていて、メンバーが四方八方から見ることができるのだ、ととっさに思った。

もしもそうなら、なんて素敵   

それに、思ったよりもステージが近く感じる。

北側スタンドもびっしりと埋まった、その、会場の人の多さに、また、ドキドキ感とわくわく感が高まる。  


そして、まあるいセンターステージには、3方に長い花道が伸びていた。
東側は、花道の半分以上は隠れていて見えないので、死角のあることをちょっと悲しく思ったけど、

もしもメンバーが花道に来てくれたら、かなり近くで見ることができるのだろうか、と期待してみる。

北側には、キーボードとドラムのセットが置かれていたので、回転舞台だとしても、北側がバックになるというのが基本かもしれない。

南側を正面にした場合、北側程ではないが、私の位置、東側でもちょぃ北寄り?の席は、メンバーをかなり背後から拝むことになるっぽい席ということになる。

「東側」・・・通常のステージだと、上手がポジションのタカミーに近い、ファンにとってはけっこうオイシイ席のはずなのだが、今年のさいアリの時のこともあるし、

一体どんなステージ形態なのか 果たして、どの程度見えるのか、 やはり気になる。   



そして、メンバーは、どうやって登場するのだろうか。

通常のツアーだと、ステージ後方の階段を下ってきたり、舞台のフロアが開いて、下から上がってきたこともあったっけ。

う~む、ステージの下から・・・マイクスタンドが建ってるし、湧いてくることは今回はなさそうね。  

天井から降ってくる 

タカミーならできるけど、高所恐怖症のさくりんと、体の弱そうな (?笑) 幸ちゃんが、そんなこと、するわけないよね。

思わず見やった天井の中央には、微動だにしない日の丸が厳かに下げられているだけで、何か仕掛けがあるようにはとても見えない。


期待に胸を膨らませ、そんなことをあれこれ考えながら、時間、だいぶ押してるな、と思いつつも待っていると、

BGMが 『青春の記憶』 (作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:馬飼野康二。 アルフィー、正真正銘のファーストアルバムのタイトルで、でデビュー2枚目のシングルA面の曲) に変わった。

坂崎幸之助 (当時は本名の坂崎幸二) の甘い歌声に、(当時のことをリアルでは知らないくせに)なんだか懐かしさで胸がいっぱいになる。
しだいに、会場から自然に、曲に合わせたゆるやかで優しい手拍子が沸き起こり・・・、

この曲に乗ってメンバーが登場するのだろうか、と期待していたら、  
なんと、曲がフルで流れて、終わってしまった。  

はやく、はやく・・・     

会場の手拍子は、次第に早く、力強いリズムを刻んでゆく。

わあ~っ          

という大歓声に包まれて坂崎幸之助が、南側花道を元気よく飛び出してきたのが見えた。

続いて、西側花道から桜井賢、

そして湧き上がる歓声から、いょいょ東花道からタカミーが登場したみたいであるが・・・
えぇん・・・やっぱし、 客席に隠れて見えにゃい・・・  ぐすん・・・   

だいぶステージに近づいたところで、やっと タカミーご拝見   きゃー      

センターステージの中央に立って観客に手を振るメンバーの、3人そろった姿を見て驚いた 

それぞれ自分流にアレンジした着こなしではあるが、なんと 

あれほど嫌だったと言っていた デビュー当時の白いスーツ姿  ではないか。   

しかも、シャツのカラーも当時とおんなじ。


今では笑い話となる嫌な思い出を逆手にとって、逆にパロってみたことと、そして懐かしい思い出と、

ここから総てがスタートしたのだという、そして40年も続いたのだという自信と誇りを、

全ての想いをこの、 白いスーツ姿に込めて・・・

( 自分としては、ここに来る数日前の 「夏イベ・その②」 としてその後書き加えたばかりの記事の内容とあまりにリンクしていたので、二度ビックリ。  )

そして、白いスーツとインのグリーンのシャツをタカミー流に着こなしているのが、また素敵で   


でも、やっぱり一番の正面となるのだろう、南側を向いていたので、私の席からはメンバーの斜め後ろ側になってしまったのだが、
最初のナンバーのイントロが流れた途端、感動が胸にこみ上げて来て、

この曲から総てが始まった、大好きなデビュー曲 『夏しぐれ』。



ラ・ラ・ララ・ラ・ララー・ラ・ラッ の部分を熱唱するタカミー  以下

涙滲んだ文字が 読みとれない

ぼくはくちびる噛んで ひとり耐える・・・ Ah-a…     (作詞:松本隆、作曲、編曲:筒美京平)


やはり、冒頭は当然そうきましたかって感じで、しみじみと。  うるっ。




3人の衣装の感じ (曲は「夏しぐれ」ではありません) と


デビュー曲、「夏しぐれ」 のジャケ写です。(クリック拡大)  白いスーツに、シャツのカラーも、当時と同じです。



そして、舞台は 「40th記念セレモニー」 へと続きます。

司会は、昨年、アルフィーでのラジオ出演やTakamiyソロの時などにも色々とお世話になった DJ TARO さん。

南花道に、メンバー二人の還暦にちなんで真っ赤な毛氈が敷かれ、その上を 「鏡割りのこも樽」 が運ばれてきます。


TARO「デビュー40周年のお祝いとして、これからメンバーの皆さんに鏡割りをしていただくわけですが、会場の皆さん一人一人にお酒をお配りしているととても時間がかかってしまうので・・・、
みなさん   
お手元に、先ほど入り口付近で交換していただいた、記念品の升、ございますよね  
どうかそちらの方、箱から出していただいて、空(カラ)で申し訳ないんですが、一緒に乾杯をしていただきたいと思います。

い、今、なんと・・・  
   
“ます” っとな        

え゛え゛え゛え゛え゛ぇーーーーー    ますぅ~~~   

ガーン、ガーン、ガーン・・・

              

絶対に使わないと思って置いてきた、よりによって 「ます」 を使うだなんて。    

そんなぁーーーーー          

オロオロと周りを見渡す私であったが、左隣のカップルさんと思しき方々も、仕事帰りとかで交換してなかったのか、はたまた私のようにホテルにでも置いてきたのか、なぜか升をお持ちでないご様子。(ちょっと安心 

下の席では皆さん、嬉々として箱から升を取り出している人たちが見え・・・

               

あとはもう、お祝いの気分もどことやら (メンバーの方々ごめんなさい) ・・・・・、
心の中は、カナシイ「夏しぐれ」・・・          



涙滲んだ タルが よみ取れない
ワタシくちびる噛んで ひとり耐える・・・   って、替え歌作ってるバーイぢゃぁなくってよ  

しかもこの風景、総て私からは、後ろ側からしか見えなかったですからぁ~  



仕方ないので、夏イベで買った、ALFEE40th記念・青&ピンクのレースブレスレット輝く 

右手グーを突き出して、 かんぱぁ~いっ              

ああ、交換してあったのに、今、このときに “持っていないこと” が、こんなに悲しいなんて・・・  


そしてセレモニーは、いよいよ感動的なクライマックスを迎えます。

タカ「皆さんにお配りしたこの筒の中には、僕たちから皆さんへの 『感謝状』 が入っています。」

いよいよ筒の登場かしら? ・・・でも、もう、タカミーなかみ言っちゃってるし。  

「あ、今開けなくてもいいですよ、皆が開けてたら日が暮れちゃいますからね、あ、もう暮れてるのか・・・、夜が明けちゃいますからね、
時間かかりますから、家に帰ってから開けてくださいね。(なんだ、今、皆で開けないのかょ?)・・・いゃ、開けたければ開けてもいいですけどぉ・・・」・・・(えぇいっどっちぢゃぃっ 

ここで、ハタと考えるワタシ。


「筒」  持っている。

もしも、 「みなさん、お手元の筒を開けてみてください。」 と言われたら、開けただろうと思う。

そして、開けてびっくり たまてばこ  

まさかの 『感謝状』 に、大泣きするのである。      


でもなー、もう、筒の中身わかっちゃったし、開けても開けなくてもいいというなら、

賞状、広げたら筒にまたしまうの、メンドーなんだよね。  

感謝状の中身を読んでくれるみたいだし、もしかしたら一人一人の名前か何か入ってるかもしれないから、
ホテルに戻ってじっくりと読んで、その時初めて感動することにしようかなぁー。

やったぁー!!  筒だったら持ってるもんね  とはならずに、

升を持ち合わせていなかったショックから、若干 「冷めた」 もう一人の自分が、囁きかける。


で、筒は会場では開けませんでした、私。






ファンの方々の中には、ここで思わず泣いてしまった方もいたといいますが・・・

そんなこんなで 泣くことはなく・・・

それでも、タカミーの読み上げる 『感謝状』 は、ありがたく、優しく胸に沁み・・・



タカ「(さくりんに向かって)ナニ、 『感謝状』 お前もほしいのか  
わかったよ、やるよ  これから読むからよーく聞けよ。」

と言って、「桜井賢殿、40年前バンドを作ってくれてありがとう。僕たちを、バンドに迎え入れてくれてありがとう。
そして、いつもその美声で、歌い続けてくれてありがとう。
あなたのおかげて・・・ 云々 ・・・本当に感謝しています。
だから、いい加減、僕らをメンバーと認めてください。」  けっこうマジ  

 さく「坂崎も高見沢も、気が付いたらいたんだもん。(入るなんて)聞いてねーよー  
だから、(入ったなんて)知らなかったの。おれぁ、未だに(メンバーだなんて)認めてないもん。」
などと、冗談でよく言っていることをさしている。
( さくりんは、ALFEEの前身バンドであるコンフィデンスを最初に作ったメンバー、つまり創始者で、他の二人は後から入ったメンバーなのです。創始者で残っているメンバーは桜井だけなので、そういうことに。 )



桜井、両手を頭上に大きくかかげて、マル。  

場内、大歓声と拍手。       

この、暖かくて和やかなやり取りには、思わず私も ニコッ。     

それよりも・・・

コント台本を乗せた 「譜面台」 今日は見当たらないけど、これは、全部アドリブなんだろうか。

アドリブだとしたなら、とうとうと、流調にさくりんへの感謝状を読み上げるタカミー、すごっ。   

と、妙なことに感心しつつ・・・

( 今になって思うと、「感謝状」本文の後ろの方に、さくりん用のカンペを小さく書いて貼ってあったかもしれませんねぇ。それか、最初から二つ並んだものを読んでいたか。誰か、見えた人いないかな? 笑 )


だんだん、いつものように台本にあってかなくてか、総合司会者を無視して!?(失礼) その場を取り仕切るアルフィーの面々に、

DJ TAROさん、「ここはもう、アルフィーのみなさんに (進行を) お任せします 」 と言って、去って行かれました。 (TAROさん、ちょっぴりかわいそ 


そして、流れてきた アメリカの『Riverside』 を聞きながら・・・


ひどい。  セレモニーには 「升」 を使うって、なんであらかじめきちんとわかるように指示してくれないの? 

「筒」 に “メンバーからの指示があるまで開封しないでください” って貼ってあれば、それを会場で使うと思うじゃない。

ふつう、何々を使いますから忘れないようにって、ちゃんと教えてくれるものよね? 
なんて不親切なの?    主催者側に対しての怒り。

と、自分の失敗は棚に上げて思った。

( 後で思ったことには、記念品をホテルに置いてくる人がいるなど、まずないと思い、どれを使うか内緒にしておくのもまた、サプライズの一つと考えたのかもしれないが。
もうひとつ、ああいう但し書きをしないと、たいていの人はもらってすぐ中身を見てしまい感動が薄れるので、コンサート中に使用するため、というよりは、コンサートで読み上げる前に開封しないための策略と取る方が正しいかもしれません。 )


しかも、メンバー後ろ向きだし・・・ 

常日頃よりタカミーは 「アルフィーに、いい席も悪い席もない が持論で、

つまり、近かろうが遠かろうが、たとえ悪条件?の席だろうが、みんなアルフィーを思う気持ちは同じ、
つまりは、平等!! 
とぉ~くの席までギターもハーモニーも響かせてみせるから、楽しもうぜ  の精神なのだと思うけど・・・
そして、事実、タカミーは 「遠くの席からの声援が胸に突き刺さったよ」 とか 「遠くからの声が一番近くに感じたよ」 などと遠くの席のみんなを気づかうセリフを、よくコンサート中に言ってくれたり、

幸運にも前の方の席になった人が 「(前だから見てもらえると思って期待してたのに) ほんとに後ろの方しか見てなくて ちょっと悲しかった」 などと漏らすこともあるくらい、
タカミーだけじゃなくて、おそらくメンバーみんな、遠い席の人たちのことも気遣ってくれている 「優しいバンド」 だってことは、自分なりによぉ~く知っているつもりではあるけれど・・・

席が選べるのが当たり前で、金額によって、あるいは早いもの順で いい席が必ずGet できる、通常の舞台の方にあまりにも慣れている私には、時に 「全席自由」 の選べないお席が、まだ慣れないというか、とても悲しい時があり・・・

同じお金払ってるのに・・・ナキ      

と、私よりももっとドンピシャで背中しか見えない 「北側」 の人たちの気持ちを思いやる余裕もなく、つぃチラッと思ってしまった。

( 「升」 をホテルに置いてきてしまった悲しさと相まって、ほんとに、まじ涙がうっすらと・・・ )


  ええいっ   じゃぁかしぃわいっ   

アルフィーの席に遠いだの、よく見えんだの、前方やお隣さんに難があるだの、はたまた自分の不チューイで「升」を忘れたくせに文句タレるだの、
ほんなこたぁ、 言ってはならんのぢゃわいっ      

記念セレモニー&コンサートに参加できるだけでもありがたいっつーのに、 グジグジと・・・

この、ボケ、カス、あほんだら          

と、アルコン常連の上級者さんたち、諸先輩方から大目玉を食らいそうですが・・・         


MCを挟んで、イーグルスの 『Saturday Night』 、そしてビー・ジーズの 『Melody Fair』 へと、
初期のアルフィーを思わせる、美しいハーモニーが魅力のカバー曲 が続きます。

特に 『Melody Fair』 は、大好きな思い出の曲なので・・・

確か小学校の5年か6年のころ、松本の、父方の実家 (本家) の従兄妹で、5歳くらい年上のM兄ちゃん (スピードスケートの清水宏保選手似・笑) が、大好きで繰り返して聞いていた曲で、

自分はこの曲の入っている、大流行した映画 『小さな恋のメロディ』(1971) を、
上映当時は住んでいる町に映画館がなかったので、確か中学3年か高校に入ったころに見て、
同時上映された、レナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセー主演の 『ロミオとジュリエット』(1968) と共にものすごく気に入って、
映画のサントラ盤を偶然どちらも持っていた友人から借りて、もう時効なので言っちゃうけど、当時は今のように録音技術が発達していないから、
LPをプレーヤーで再生している時に、そのスピーカーのあたりにカセットデッキを近づけて、カセットテープにちょーアナログ録音して、

英語で書いてある歌詞カードをすべてノートに書き写して、辞書を引き引き、 「直訳」 しては悦に入っていたあの頃。

なので、この2枚のサントラ盤はものすごく青春の思い出に満ち溢れている、その大好きだった曲の一つ 『Melody Fair』(ビージーズの声やハーモニーも好きだった) を聞いていると、

思わず胸がいっぱいになり・・・

遠いので、夏休みと新年会くらいしか行かれなかったけど、全部で8人いる従兄妹の中でも一番下だった私とK子ちゃん (時々舞台を一緒に見に行く人としてブログにも登場) に、いつも優しくしてくれたM兄ちゃんの、
「いつかお嫁さんになるんだ~」 と (おそらくK子ちゃんも) 思っていた幼き日の自分を、ふと思い出したり。   


だんだんと、「升」 の哀しさも忘れ・・・、

時おり横顔なんかも拝めちゃって、ラッキー な、
斜め後ろ姿の3人さえも、愛おしく感じ始めた 
40th記念セレモニー&スペシャルコンサートでした。 




  コンサート 「後編」 へと続きます。




※ 写真はすべて、ニュースサイト掲載分、TVの情報番組等で紹介されていたものを自分で写真に撮り、編集のうえ使用させていただきました。 




※ 余談ですが、M兄ちゃんは父の母校でもある (父は当時の夜間中学でしたが) 松本深志高校で、長野県知事にもなった、そして猫田ジャレの本家HPのタイトルとも深い関わり合いを持つ 田中やっしー君の 「同級生」 だったそうです。
M兄ちゃんは一浪しているのでやっしーより年は一つ上 (たぶん1955年生まれ) なのですが、当時からクラスメートの間で 「あいつ (やっしー) は、大学教授の息子だで変わりもんだダ。」 と噂されていたそうです。  
( 東京生まれのやっし―ですが、父の田中博正氏(心理学者)が信州大学教授に就任した為、1964年4月に家族全員で長野県上田市に、さらに1966年には松本市に引っ越してきて、高校卒業まで同市に滞在していました。
そんなことからも、何かと、ネコタともつながりの深い? やっしー君なのでした。   )

ついでながら、祖父の実家も松本なので私の血の中にある3/4は松本人、クォーターは神奈川県人(祖母の実家)なのです。 
生れも育ちも 「生粋のKっ子」 なんですけどね、母も私も。  

なので時々、湘南の風が私を呼んでいる、と思う時があるの。  ・・・ウソですが・笑。 









THE ALFEE 40th Anniversary ☆ ceremony concert in 8/25 @武道館  その1 導入編

2014年08月30日 | THE ALFEE、Takamiy




九段下の駅に降り立つと、外は一面の蝉しぐれに包まれていた。

「夏しぐれ」 だ、と思った。


作業員のお堀土手の草を刈る、ジージーという音がそれに重なる。

降るように注ぐしぐれ音が、胸に沁みる。

遥か昔の桜の季節と、ここ数年のクリスマスだけで、真夏の武道館に来るのは初めてである。


31年前の武道館も、こんな蝉しぐれに包まれていたのだろうか。

DVDで繰り返し見た映像が、ふと脳裏をかすめた。

今日は、自分がそこに参加できるのだという喜び。


おそらく、31年ぶりとなる “真夏” の武道館でのコンサート、緊張と神聖な気持ちで、お堀脇の坂を上ってゆく。
( 写真上は日本武道館入り口、田安門を望む。 )




田安門をくぐると、
最近はゆっくり見ることもなかったが、
数年前、アルフィーのコンサートとしては、初めて武道館に来たとき、

この、黄金色(きんいろ) に光る 「玉ねぎ」  (八角形の屋根のてっぺんに乗る 「擬宝珠」(ぎぼし) が “大きな玉ねぎ” に見えることから、爆風スランプ15枚目のシングルで大ヒットした 『大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い』(1989.10.21) の中で歌われたことにより有名になった俗称) を見て、

「たどぉ~り着いたぜ 武道館~」 
( 『トラベリングバンド』(1983/09/05) の中の一節 「たどりついたぜ この街」 の 「この街」 の部分をコンサート会場の土地の名前にして歌われ、盛り上がる、その武道館版 )
と、感動したことを思い出す。




2014年8月25日、THE ALFEEの40歳のお誕生日である今日、

THE ALFEE 40th Anniversary ceremony concert が、 Premium Members のみの集まりとして、ここ、思い出の武道館にて開催されるのである。


1983年、なぜかデビュー記念日よりも一日早い8月24日に、
これまたデビューではなく、なぜか “結成” 10周年記念として行われた THE ALFEE 初の武道館ライブは、大成功に終わり、

『ヒット曲もないのに武道館をいっぱいにしたバンド』 と伝説になった。


「コンサートをやれば、そこそこお客さんが来てくれてたし、それがどんどん増えていったから、自分たちは手ごたえを感じていた。だから、ヒット曲とか、自分たちはどうでもよかった。」 と、坂崎。

「あとはヒット曲だけだな、と言われ続けた数年間は、本当につらかった・笑。」 と、高見沢。


ヒットを狙って作った曲がことごとくはずれていたので、初めはアルバム用に書いた 『メリー・アン』 をディレクターからシングルカットしてはどうか、と勧められ、気軽に (やぶれかぶれで? 笑) 「いいですよ。」 と答えてリリースしたのが、1983年6月21日。

その、『メリー・アン』 が徐々に売れ始めたのは、実に武道館を満員にした伝説のライブ後の、9月頃であったという。

そしてそれが、アルフィー史上初の大ヒットとなり、その年の暮れ、初のNHK紅白歌合戦にも出場、
以降、「ベストテン」 などの当時話題の歌謡番組の常連となるなど、ブレイク してゆくこととなった。


しかし、41年前、学生時代の音楽仲間の ノリでスタート したグループが、

翌年のプロデビュー当時も、そしてこの、世間的にブレイクしていたころも、

まさかその後40年も続くとは、当の本人たちも周りのファンも、誰も思っていなかったに違いないのだが、


いまこうやって、気が付いたら 「デビュー40周年」 のお祝いを、 
彼らと、ファンにとっても思い出深い、 「真夏の武道館」 で行うまでになっていた。




     * * *   * * *   * * *   * * *   * * *




当コンサートは、“1年間をかけて40周年をお祝いするために” 募集された会員制の 「Premium Members 」 だけのコンサートだったので、賛否両論あったかもしれませんが、

ファンをことのほか大事にしてくれるメンバーの方々が考えたことなので、それなりの理由があるものと思っています。 ( 募集はきちんとした告知のもとに4か月間していました。  ← インフォメーションははじめマニア会員のみにお便りで通知され、のちにマニア外の人も閲覧できる 「マニア・サイト」 にて告知されました。 )



40thロゴ入りのコンサートチケット


「Premium Members 」 会員特典は、年6回配布の非売品DVD (これまでに既に3回が配布され、40htセレコンDVDも含む) と40th記念セレモニーチケット (プログラム、記念品付) が含まれるとのことで、

通常コンサートのような限定グッズの販売はなく、記念品の引換えだけに行けばよく、しかも会員番号によって配布場所を分けてあったから、混むことはあるまい、とタカをくくっていたら・・・

けっこう並びました。 

14時からの配布で、会場に着いたのは15分前。グッズ販売くらいの人が並んでました。
でも、皆の並んでいる列が動いたのはそれからさらに15分が過ぎたころでしょうか?
記念品を交換して時計を見たら、14時半より少し前くらいでした。


いつもなら、この後ホテルに戻って、すでに荷物は預けチェックインのための手続きはしてあるので、荷物と鍵を受け取って部屋でゆっくりできるのですが、今回はちょっと違って・・・

コンサートに着ていく洋服、
いつもなら、普段着に毛が生えた程度のちょっとよさげなものを、新しく買うか、もしくは持ち服の中から、鏡の前であれこれ試して組み合わせて着ていく物を決めるのだけど、

今回コンサート前に怒涛の5夜連続+4夜連続ブログUPをしていて、洋服を決める時間が皆無だったので、
それなら、せっかくの40周年の記念セレモニーだし、あまり改まりすぎない程度の、ちょっとしたよそ行きのワンピ―スを向こうで買おうかしら、と思い立った。

時間があれば、先日タカミーが出たバラエティー番組で紹介されていた 「プランタン銀座」 (かつて通勤の乗換駅だったのでたまに利用していた) にでも行きたいところだったけど、そんな時間はなかったので、
高速バスを利用するようになってから、南口の高島屋、ハンズ、紀伊国屋(本屋さんです) などには行かなくなって、西口の、もっぱら行きつけとなり、カードまで持ってる京王デパートで、バッグ、くつ、ワンピの 「全揃え」、をすることになりました。

もう何年も、ちゃんとしたお洋服は数年前に喪服を買ったくらいで買ってないし、気分的に大変な時期だったので、たまには 「豪遊?」 しようかと。   
(ブログ頑張った「ご褒美」 と これから先も頑張るためにも)  

で、バッグは、冬にくれよん同期会で上京した時に買って以来のお気に入りブランドになった Think Bee! というところの新作を、7月に上京した時に買おうか迷って結局買わなかったので、この際だから買うことにしたので、
記念品を受け取りに武道館に行く前に寄って、割合すぐに決まったのだが、

問題は、ワンピース。
とにかく、普段は通販か近所のイ○○でしか買わないので、デパートで、しかもちゃんとした洋服を買うことなどめったにないので、広大なフロアの中から探すだけでも手間が取れ、
しまった    デパートって、こーゆートコだったんだ、と思いだし・・・

おまけに所要時間が30分くらいしかなかったので、  
よくまぁ見つかったものよと思うほど、ぎりちょんの最後の10分ほどで 奇跡的 に、気に入って、しかもピタリとハマったワンピをGet!!  

残り時間でヒールのない、多少改まったパンプスを、以前からほしかったので思い切って買ってホテルに戻り(行く前にすこしあたりを付けてたもので、ヒールのないものは品数が少ないため見つけやすかった)、

大急ぎでシャワーを浴び、ちょー遅いお昼兼おやつのおにぎりを2個と、疲れたのでビールを500缶を1本のんぢゃぃまシタ。 (しかも、コンビニで大好きな 「キリン秋味」 を見つけてしまったので、6%とちょっとアルコール高めなんだけど)


記念品はご丁寧に一人分ずつ、
こぉ~ンな紙袋に入っていましたが (写真は家に帰ってベッドわきのクローゼットにつるしてあるものですが(^^;))



何をするものか、イマイチわからない、だけどカワイイこんなものと、


結婚式で乾杯の時に使うような 「記念の升」、 コンサートタイトルと記念ロゴ、


3人のサインが焼き印で入っていて、白いボール箱に包まれていました。

あと、

「メンバーからの指示があるまで開封しないでください」 と書かれた、
卒業証書などを入れておくような 「会員番号入りの筒」 が一本。



今回、チケットが送られてくる際に、会員番号によって分かれている 「記念品の受け取り場所」 を説明してあるチラシが同封されていて、

そのチラシに書いてあったのか、それとも、マニアサイト上に設けられている 「プレミアムメンバーズ専用ページ」 に出ていたのか忘れたけど、

「記念品には 会場で使用するものが“含まれます” ので、開演前の交換をお勧めします」 と指示があったので、


7月の夏イベの際にもそのようなインフォメーションがあったから、きっとまた、サンライトか何かかな、と思い、開演前の交換をしておきました。

それで、交換してもらった際に、ちょっと覗いてみただけでも 数点の品物が入っていたので、
記念品をチケットに書いてある 「会員番号」 と照らし合わせて出してくれたスタッフのお姉さんに、

「この中で会場で使うものってどれなんでしょうね?」(  の書き方からして、あくまでも使用するものは1つだけだと思い込んでいたので) と聞こうか迷ったけど、後の人たちも並んでいるし

そういうものはきっと、記念品の袋の中に 「メモか何かで指示が書いてあるのに違いない。」

と思って聞かずに、代わりに?
「こんなに沢山もらえるなんて嬉しい・笑」 と思わず言っちゃったら、お姉さんもニコッとしてくれたので、

気分よくホテルに戻ったのです。


九段下の駅のホームで電車が来るのに少し時間があったので、こっそり紙袋を覗いてみて、


コンサートプログラムをめくってみたり、

時計か何かかな? と思った白い箱の中に記念の升が入っているのと、筒に書かれた文字、メンバーの写真入りのカセットテープ大の箱 (上の写真参照) を確認しました。



で、ホテル (新宿の、今までよく利用していたところより、もっと駅に近いのを今回見つけたのだ。 ) に戻って、これらの品物を改めて広げ、会場で使用するものはどれだろう、と説明書が入っていないか探してみたけど、そういうものは入っていませんでした。

それで、荷物を最低限に減らそうと思っていたので、

会場に電話をして、何を使うのか確かめよう、と思っていたのに、あんな広い会場の、どこに電話したらいいのかなぁ~と思いつつも、他の準備をしているうちに忘れてしまい、 

プログラムを会場で見ることはないと思ったから置いていくことにして、

この、卒業証書入れみたいな筒は一番かさばるけど、上記のようなレッテルが貼られていたから、この筒こそ、「会員番号」 もついていたし、会場で使うに違いない、と思い、持っていくことに。

一昨年の1夜限りの夏イベで、危うくペンライトをホテルに置いていきそうになり、結局持って行ったのだけど危機一髪だった経験から、もし、他に使うものがあって、ホテルに置いてきたばかりにあとで後悔すると嫌だな、ということもチラと考え、

バッグは結構大き目だったので何でも入りそうだったけど、散々迷って、

「升、ただの記念品だから、こんなものは絶対使わないよね。かさばるから置いていこう。

この白いカセット大の箱に入ったもの、丸い缶バッチのようなスピーカー? よくわからないものだけどイヤホン?がついているので、会場で聞くと何か効果音が流れるのかもしれない。
小さいから、もしも何かの時にどこかへ落としでもしたら泣いちゃうから、ホントは置いていきたいところだけど、小さいからかさばらないよね。(自分、武道館で手袋を落とすほどの“うっかりさん”だから、落し物とか要チューイなのだ)
絶対に落とすことはない、と信じて、これは持っていこう。」

心の中で、 升は使わないよね と何度も繰り返し、

着替えて、お化粧も直して、チケット、双眼鏡、財布、ホテルのカギ、記念品の筒とカセット大のもの、など、
忘れ物がないかを何度も確認し、いざ、出発。



都営新宿線新宿駅へ向かう構内を歩いていたら、後ろから男の人に声をかけられたので、無視したら

追いかけてきて横から人の顔の前に、手をこうやって振りかざして、
「ずっと見てたんですけど、テレビとか映画に興味ありませんか?」 だと。

「ありませんっ   」 歩きながら顔も見ずに答えて

この忙しいのに、どうせデタラメなんだから、そんな話を聞いているヒマはないのだ、

しかも、53歳のオバサンが、映画やTVになんて出れるわきゃないじゃん、そんなオバサンに声をかけるなんて、どーゆー人?
ま、まさか、オバサン専門のAVとか、太ってるオバサン対象のヌードとかじゃないよね。 
し、失礼な。   そんなに太ってる (オバサン体系) かしら!?

あ、それとも、後ろから見たら若そうだったんで、声かけてみて、顔見たらおばさんで ギョッ  とか  ・・・ありうるかも。   でも、それもシツレイよね。 

などといったことを、急ぎ足で歩きながら走馬灯のように考え・・・


去年の冬? あの “おにぎり事件” のときも、アニバーサリー・カフェでビール飲んで歩いて行って、渋谷のストーン・マーケットに入るちょっと前、若い男性に声をかけられたことがあったが、自分、そんなにほろ酔い加減ではなかったと思うのに、
最近はオバサン狙い? の変な人がいるに違いない。 (もちろん、お茶とかじゃなくて、ナンカの変な勧誘に決まってるけど)

これは果たして喜ぶべきことなのか?
買ったばかりのワンピとバッグ、少しは決まって見えたとしたなら嬉しいんだけど、
それとも自分に声をかけられるような隙があったってことだから、気をつけなくちゃってことよね。

隙? 
これだけきちんとした格好をして、前向いて脇目も振らず足早に歩いてるのに、隙なんてあるわけないじゃん、ぐ、ぐやじぃ・・・ 
( ちなみに、髪もきちんとあげていたし、横から見たらお腹は出てたと思うけど、体の線を出したりしない、膝丈くらいの品のいいワンピなのです。 )


これから、40周年の大切な記念セレモニーに、必死の思いで? 出かけるのに・・・   




さて、九段下の駅に降り立つと、薄暮の人の群れに、やはり蝉しぐれが、まだ、降るように注ぎ込んでいた。


「いよいよだわ。   」 気を引き締めて、でも、ちょっと心配だったので

先ほどの会場外の、記念品引換所のところに立っているスタッフさんに、

「記念品の中で、コンサート会場で使う品物があるらしいんですけど、どれだかわかりますか?
筒に入ったものですよね?
まさか、升とかじゃないですよね  」

今さら聞いたところで、もしも違うとでも言われたとしても、この期に及んでどうにもならないことだけど (ホテルに戻れる時間じゃないし ) それでもと思って尋ねてみる。

すると、「さあ、ちょっとその辺のところは、こちらではわかりません。申し訳ありません」 ですと。

「そうですよね (今さら聞いても仕方のないことだし ) いいです、いいです。 

と、会場へ向かう私。




引換所より少し手前の反対側に停まっていた 「40th記念CD&DVD・BOX」 の宣伝トラックや


入り口付近にあった フラワー・スタンドを、パチリ。


2階席だったので、一階入り口の脇の階段を上って行くのだが、既にコンサート開演の15分前くらい、  

さすが記念セレモニー、クリスマス・コンサートとは違ってものすごく混んでいて、中々人の列が進まないのだったが・・・


なんとか、東口 (つまり、入り口からしたら一番の奥 ) の自分の席まで、
ぎりちょんで やっとこさっとこ 辿りつきました。     



辿り着くまでに、ちょーぐったり・笑。  




お・おぉぉぉぉーーーー      

今回、シビアにキメるつもりで、 「自称」 かっちよいぃ 冒頭からスタートしたのだが・・・

またしても脱線が・・・      



その②へと、 つづく・・・










THE ALFEE 40年目の夏 in さいたまスーパーアリーナ ・・・ 『番外編』

2014年08月23日 | THE ALFEE、Takamiy
さてさて皆さま、THE ALFEE 40年目の夏、イベントの行われた7月26、27日から一カ月たってしまいましたが、

なんとかぎりちょんで、8月25日(月)のデビュー記念日で40周年記念セレモニーコンサートのある日までにUPできてよかったです。 (^^;)ゞ 

本日は、その 『番外編』 としまして、グッズの写真なぞをUPしたいと思います。

と、その前に・・・


 タカミー、 伝説の「還暦フライング」 映像をば・笑。 ( 以下、写真はすべて 8月27日のイベント日のものになります。 )


お・お・お~~~          


かっちょいいいぃ~~~             

簡単そうに?見えますが、体感を鍛えていないとグラついたりして、このように真っ直ぐ吊られてはいられないようなので、おまけに歌ってますし、60歳でフライング・シンギングができるタカミーは、ほんとにスゴイってことですよね。     姿勢もキレイです。 

※ 写真はニュースサイト上に掲載されたものを写真に撮らせていただいたものです。

ついでながら、タカミーの着ているこの衣装は27日のアンコール1用のもので、二日間で着た、本編、アンコールの1と2、全6着の衣装のうちの 1/6 ってことですね。




こちらはちょっと小さいですが、8月28日付、「スポーツニッポン」記事より、

リーダー高見沢が、高さ13メートル、移動距離20メートルのフライングを披露した、と書かれています。 


 こちらは、8月22日(昨日)の TV情報番組 『Zip』 にて放映された夏イベの様子を写真に撮らせていただきました。

番組は、エンタメ情報内のニュースの一部として編集された短いものですが、
アルフィーメンバーの3人が、スタジオで過去の伝説のコンサートの数々や、この7月の夏イベのVTRなどを見ながら、それらについてのコメントをしたり、バンドの本質や今後についても語るという、短いながらも充実の内容。


で・たぁ~~~   


『LONG WAY TO FREEDOM』 を熱唱するタカミー。カックいぃ~いっ    






こぉ~んなカンジで、花火が豪快にあがったのです。  きゃー  




昨日、記事をUPし終わってから放送の録画を見たネコタは、
な、な、なっ・・・タカミーの感動的なMC内容、自分の記憶してたのと違ってるじゃぁ~んっっっ     てんで、あわてて書き直しました。 
 

こぉ~んなカックいぃセリフとお姿を見せたタカミーが、番組ラストで、
newシングルのタイトル 『英雄の詩(うた)』 のことをつぃ 「-いた」 って、ちょっと言い間違えちゃった幸ちゃんに、すかさず突っ込むシーン。
「お前今、いたっつったろ、俺は見逃さないぞ・笑」

いじけてる幸ちゃんと、吹き出すさくりん、楽しそうなタカミー。  3人

でたぁ~~~   
「揚げ足取りのアルフィー」   

ちょっとした言い間違いを、 必ず 他の人が揚げ足を取って茶化したり、もしくは自分で突っ込んだりして、3人で笑いあっているのが常なんですが、
人の揚げ足取って笑いあってるだけなのに、なぜか周りも楽しくなって大笑いしてしまう、
ナゾのバンド THE ALFEE 

他の場面も合わせて数か所、私も深夜、お腹がよじれるほど笑かしてもらいましたとも。   




 今回Get した、40th記念グッズの数々。              

自分、アルフィーが趣味なので、お洋服も買わず、お茶もランチも飲みにもいかず、ひたすらグッズやCD、DVD、掲載の新聞、雑誌などを買いまくってます・笑。
てかねぇ、グッズって買いだすとやめられないんだよねぇ~・笑。毎回違って色々可愛いのが出るので、つぃ。 


「レース・ブレスレット」 ピンク、青。カワイイです。 
もちろん、コンサート中につけていきました。   すでに sold out のようです。

ツアーTシャツを着ることはめったにないので、小物でトレンド感?を出してます・笑。
そのツアーの最新アイテムを身に着けるのが好きなのです。 


和風団扇。オモテ    グッズを買った後に、コンサートDVD予約の列で並んでいる時あおいで重宝しました。


ウラには、風流な夏支度のフィギュア・メンバーが。  こちらも人気だったのか、すでに sold out です。


その、コンサートDVD(Alfred 製作販売)を会場にて予約すると、特典で40周年特製ガラスジョッキが1枚に付、1個もらえるとのことで、8月26日と27日と一枚ずつ予約したので、2個ももらえたんです。   びっくり。

会場は長蛇の列でしたが・・・途中で特典終了してしまったらしく、1人に付き1個でもよかったのに、と申し訳ない気分になりました。
こーゆーのって嬉しいけど、もったいなくて使えないので、結局飾っておくことになるから、1個でも十分なのだ。(でも、もらった以上あげないよ・笑)


同じ絵柄のグッズが続きますが、これは 「醤油せんべい」 せんべいにプリント付きで可愛いです。おいしかったよん。
特製シールつき。  趣のある空箱は、何かに使えそうですね。 


お菓子シリーズの 「ぷりんぷりん物語」 おなじみ、さとうまゆ さんのイラストが可愛いです。


上の写真は箱の外側、こちらはふたを開いたところです。 プリンのふたがシールになっているというスグレもの。 
なんとなくもったいなくて、まだ食べてません・・・  

お菓子は、とりあえず2個ずつ買ってみました。


中にセットできる “保冷バッグ” の取り外しが利くという、スグレものの2ウェイバッグ。
3人のギターがポップにちりばめられていてカワイイのと 
この、ピンクとブルーの、ギターイラスト付きの “保冷剤” が可愛かったのでつぃ買ってしまいましたが・・・、

エーン、保冷剤、もったいなくて使えないよぉ~    
保冷剤だけの 「替え」  を販売してほしいです。 σ(^^)10個くらい買いますからぁ~ 


これなんてさぁ、2ウェイバッグと同じでイラストが可愛かったのと、安かったのでつぃ買っちゃったけど、
ずぇってー、使わないって   凍らせることもできる水筒は、飲み終わると小さく折りたためる “エコボトル” だそーで、
こーゆー 「利便性」 のあるものは、だれが考えんのかなぁー、スゴイですにゃ。 

まっ、カワイイから、とっておいてもいいんですけどね。 
 可愛いと思ったら、こちら2点のギターテイスト・イラスト (保冷剤デザインも含む) も さとうまゆ さんの手によるものでした。  


でたっ   今回のメイン。 可愛らしい袋に入ってますが、


こちらがBOXのふたを開けたところで、

40thアニバーサリー・シルバーペンダントです 

お値段もいいし、会場で見て、思ったよりもちっさ  で少し迷いましたが、40周年記念なので。
40周年を表すクラウンに、キュービックジルコニアが40年ということで4石ついていて (うち3石は、メンバーを表すかのように並んでいる)、 オシャレです。
シリアルナンバー入りで、自分のは 「374」 でした。 
しかし、留め具がつけにくいのが難点だわなぁ~ 

ALFEEペンダントマニアで、出たらたいてい買うので、今後多少高くなってもいいからシルバーじゃなくて、プラチナにならないかしら。シルバー、手入れが大変なんだもん。 


UVカット・ストール
お値段もよかったので迷いましたが、上京する時バス(地元バス会社)の冷房が強かったので、つぃ買ってしまいました。  
そしたら、帰りのバスは京王で、冷房、強くなかったですったらぁ~・汗。

でも、クラウンのキラキラがお洒落だし、アルフィーのグッズとは分からないのでこれからも使えるのがいいのと、
自分パシュミナのストール、虫くってダメにしてから、デザイン物でない、無色の羽織り系ストール持ってなかったので、いいかな、と。
同デザイン黒より、そこは大好きなピンクで。  大判で、手触りもいいです。


こちらは、『40年目の夏』DVDパンフレットの、

「公式版」・・・写真左で、春ツアーのライブ映像が中心で、3月に行われた明治学院大学での名誉卒業式の模様も収められている。また今回は、40周年記念に桜井賢が寿司職人の修行に行き、「寿司マサ」としてその成果を他のメンバーたちに披露、寿司をふるまう様子も収められている。

「非公式版」・・・写真右で、「猪鹿蝶」 ならぬ、メンバーを 「猪鹿&孔雀頭の鶴」 になぞらえたデザインパッケージ。
恒例アルフィーキッチンのほか、40周年を機にお互いにプレゼントをしあうコーナーが面白いです。

DVDパンフ、楽しいので、いつも買い  です。  

これらのグッズを会場で買った際、入れて持ち帰るのにちょうどよい大きさの 「イベントバッグ」

今回は、デビューした1974年から1年ごとの年代を40年間モチーフにした生地に、3人のギターがあしらわれている、お洒落なデザイン。
左の青いギターは、坂崎のアコギで、青地に星がちりばめられているような感じが、私も好きなギターです。
右は、桜井のベース。


もう片面はタカミーのオリジナルギター “フライングA”(もともと存在する「フライングV」というギターをアルフィー流に「A」としているのが、いかにも高見沢らしい) の第Ⅴ(5)バージョンとして造られた、
アルフィー40周年、タカミー生誕60周年記念の、アニバーサリーギターで、色違いにゴージャスなタカミーらしい 「ゴールド&シルバー」 のものがある。

こちらは、 「ピンク&ホワイト」 で、本人いわく自分の大好きなアイスの、中でも好きな “バニラ味とイチゴ味” なんだ、と春ツアーの名古屋ファイナルで語っていた。
ほんとかな? (^^;)
あとから取ってつけた感もしなくもないが、本当だとしたら可愛いですね。 

自分も紫系、青系と同じくらいピンクが好きなので、このギターは結構好きです。形もうっとりするくらい美しいです。
夏イベのいろんなデザインにこのギターが登場しているので嬉しいです。   

ツアーバッグは大きいので、自分の場合、会場で買ったグッズを詰めて、ホテルに戻るまでの間しか使わない (会場まで出直すときはもう少し小ぶりのバッグにするため) ので、あとは飾っておいたり、持ってることが幸せなの。 




 おまけ・・・



2014年春ツアー、GENESISは、4月17日タカミーバースデーライブ (真ん中のロゴ背景部分が赤いチケット) のほか、月一の割合で、3つのコンサートに参加しました。その他のライブは以下の通り。



 5月18日、地元のMY・ホーム劇場(笑)でもある 「まつもと市民芸術館」 にて初めてアルコンが開かれ、久しぶりにやっちゃんと2人で参加しました。

(左チケットと、真ん中上は、「まにあ長野」 という地方委員の方々が、私が初アルコンデビューした20年前にも既に発行していて現在でも続いているという、驚異の 「刊行チラシ」 で、会場で会員の方が参加者に無料で配っているのです。すごいです。毎回、メンバーの似顔絵イラストが可愛い。)

『シュプレヒコールに耳を塞いで』 のラスト、幸ちゃんとタカミーのギターバトル、特にタカミーがアコギをまるで取り憑かれたように激しく弾きまくるところが、サイコーにカッコいいと、この時改めて思いました。

また、下手側の席だったので、2人でタカミーバースデー・マフラータオルをタカミーが退場する時だけ周りに邪魔にならないように振ったり (一人一人、両手で頭上に掲げて揺らしただけですが)、 頑張って2人で 「タカミーコール」 したり、やっちゃんと一緒でないとできないことをして、とても楽しくて思い出に残る、そして感動的な、幸せな夜となりました。   



そして、40周年なので頑張って、ツアーファイナルにぜひ参加してみたかったので
 6月29日、名古屋国際会議場センチュリーホールにも参加しました。(チケットは右端)

春ツアーの終盤3公演くらいで、もちろんめったにないことなのだがタカミーがどうやら風邪をひいてしまって、ノドをやられてしまったようで、それを押して、気力だけで舞台に立ち、ハスキーボイスながら最後まで全ての曲を歌い切ったという、図らずも伝説のライブとなりました。
それを知っている多くのファンは、かたずをのんでステージ上のタカミーを見守り、観客も参加するコーラス部分があったときには、会場全体を包み込む、自分の参加したどの会場よりも大きくて力強い歌声を聞き、とても感動しました。

ずいぶんファンを心配させたけど、結局終わってみれば、なんだかんだ言って、最後には持っていく男、高見沢俊彦なのです・笑。

( メンバーの方々は、コンサートに合わせて日常でものすごい体調管理をしているのですが、何しろ一年の半分、6カ月を、他の仕事と並行して全国ツアーコンサートもやりながら過ごしているので、めったにないこととはいえ、時には体調を崩してしまうことだってあるのです。それでもメンバーが3人いるので、助け合ってステージをこなし、これまでもタカミーは、お父様が亡くなられた日も、スペインロケでギタリスにとって最も大切な指を骨折した時もコンサートを休まなかったという伝説があります。 )


以上、忙しくてUPできなかったので、簡単ではありますが、参加レポートとして代えさせていただきます。 



 春ツアーグッズの、タカミー・バースデーライブ後に買ったグッズは・・・まつもとで買った


おまけでついている、40th記念ロゴの 「缶バッジ」 がほしかった (缶バッジ好きなので) だけで、
仕方ないから?買ったツアーバッグ。

缶バッジはコレです。 
バッグは、ちょっと自分の趣味に合わないので、父゛の配達袋にでも使ってもらおうか。 


さとうまゆさんのイラストが可愛い、布製ふきん 「スポンジワイプ」。

<裏には袋にイラストが> 消耗品なのと、なにかこれを使って作れそうな気がして、ピンクと黄色、各3枚ずつ買ってしまった。


3人のギターがデザインされた盤の、アルフィー・オセロ・ゲームセット 「リバーシ」

自分、オセロゲームは53年の人生で、若かりし日に教わりながら見よう見まねでただ一度しかやったことがなく、したがってもうルールも忘れているのでできないし、ゲーム好きでないのでやらないと思うが  
可愛いというのと、きっと買わなかったらあとで後悔するだろうとの思いから、つぃ、買ってしまった。


こちらは、マグネットになっていて盤にはりつく、オセロの駒。
3人が自ら描いたという 「自画像」 が可愛い。 40thのロゴマークの駒もあります。
マグネットだから、使わないけど、とりあえず冷蔵庫に張り付けてあります。 


毎回ツアーごとに発売となる 「3人使用モデルのピックセット」 は、集めているの必ず買います。

右下のピンク色のがタカミーモデルで、一人だけキラキラ光る素材なのです。(ズルイなぁ~・笑)


以上は、まつもと会場で追加で買ったもので、

まつもとの翌週、NHKホールからの販売になったので、名古屋で並ぶのも嫌だったから夏イベでの購入となった

大好きな 「ツアートラック」 のミニチュア、GENESISバージョン。

ちゃんと、ホンモノ同様、左右の扉が開くのです。 かっちょいぃです。    



ついでながら、タカミーバースデーライブ・レポートの時、もう一セットほしくなったと書いた、ストラップとキーチェーンは、お値段がいいので、たぶん、一セットだけで、追加分はもう買わないと思います。  

その代り、「RADICAL TEENAGER」 のリストバンドは、もう一個買っちゃいました。(スポンジワイプの全3セットというのも、厳密にいうとまつもとでは1セットずつ、もう2セットは夏イベで追加したものです。)



ストラップ・トップについている金具は取り外しができるようになっているため、自分はこのように長いチェーンにつなぎ、ペンダントとして使っています。 
羽モチーフのものは人気が高いのか既に sold out みたいです。
私は、真ん中のリングモチーフのものが、赤いルビーが可愛くて、付け心地の軽いのが夏向きなので、最近のお気に入りです。 
右端は 40th記念シルバー・クラウン(既出)です。











THE ALFEE 40年目の夏・・・2日め・7/27(日) in さいたまスーパーアリーナ

2014年08月22日 | THE ALFEE、Takamiy

ポスターと同じデザインのコンサート・メモリアル・チケット。
わかりづらいけど、左が26日、右が27日のチケットです。    




明けて7月27日日曜日、THE ALFEE 『40年目の夏』 2日目でぇ~す  



とりあえず7時か8時には起きて、ホテルでサービス券もらったんで朝食もちゃんと食べて、

THE ALFEEデビュー40周年記念
坂崎幸之助写真展
『確かに僕等はそこにいた~フィルムに残したあの日あの瞬間』


へ行こうかと、前日までの予定では思っていたんですが・・・


起きた時間も予定よりは遅かったんだけど、なんかグダグダしながら、

そういえば、と思って開催場所である Island Gallery(アイランド・ギャラリー)に電話してみたんですよ (その時点で実は、既に10時過ぎてたんですが・笑)、
一昨年の夏イベの翌日写真展を見に行って、炎天下、ちょー並んで死にそうになったこと思いだして。  

そうしたらやっぱり、開店前だけどものすごく並んでいるらしかったので・・・

今の自分、体力的に見ても精神的に考えても、炎天下に数時間も並ぶ自信がなく、 

アルフィーのデビュー当時からの未公開スナップ写真も多く展示されるらしかったので、ものすごくいきたかったんですけど、

ここで声を  にして言いますが・・・ みなさんっ 

アルフィーのコンサートって、通常と同じじゃないですからね  

アンコール前に2度メンバーが引っ込む時間 (ものの15~20分くらい?) を除けば、
第一部真ん中ほどの、通称 「お座りタイム」 (計ったことないけど30分くらいはあるかなぁー) 以外
約 3時間 
オール?スタンディングの、「スタンディング拳」でノリノリ・・・        

なんですからぁ~、夕方まで温存しておかないと、とても体力持ちませんわ。  


てなわけで、色々考え、すごぉ~く写真は見たかったので迷ったんですけど、幸ちゃんにはゴメンナサイして、今回は見送りました。   


代わりに、書写真展のお写真をば。


事前に調べていく余裕がなく、後でわかったんだけど、今回は販売はせず、今まで6回開催された書写真展から抜粋した なんとサイン入りの 『フォトブック』 を販売したんだそうです。

前回お邪魔した際に 
「写真集は出さないのですか?遠方なので毎回見に来られないし、高価だからそんなに買えるわけじゃないから、せめて写真集が出ればいいなぁと思ってるんですけど」 と聞いてみたところ、
「残念ながらそのご予定はないみたいなんですよ~」 とのことでしたが、出たんですね。

あーあ、せめてフォトブックだけでもほしかったな。  

会場でも途中で売り切れちゃったみたいだし、Island Galleryさんのサイトへも行ってみたんですけど、現在は販売してないのかな?

ぜひ、販売再開、または、多少お値段が張ってもよいので、
サインはなくてもいいから(笑)写真がいっぱい載っている、フォトブックというよりは、ちゃんとした 「写真集」 の発行、販売を切に願いたいです。  

私なんかよりももっと幸ちゃんファンで、行きたいのにもっと遠方で行かれない方が、全国にたくさんいると思うんですよ~。

家でじっくり色んな写真をたくさん見てみたい、というのもありますしね。 (^_-)☆ 



そんな感じで、書写真展をリタイアした私ですが、なぁ~んとなく、PCも持っていったけど現地レポを書く気力もなく、
おまけに、外にも出たくなく、そのホテルは、朝食券がついてたんだけど時間はとっくに過ぎてたので、外に買いに行く気力もなし、
まじ、ルームサービスでも頼みたかったくらいですが、朝食もホテル外のお店で取る仕組みだったから、ルーサーあるわきゃないよね、と。 

なんつーか、プチうつ状態 みたいな、どこにも出たくない、人にも会いたくない、何もしたくない・・・
ってんで、しばらくベッドの上でグダグダしとりました。        

ホテル・・・
誰にも会わず、客にも家族にも気を使わず、ネコの世話も家事もしなくていい、なんて快適な場所なんだ~     
おまけに、ベッドと机とが同じ部屋にあって、バス、トイレ、洗面所にもすぐ という便利さ・笑。 

自分、ふだん、「休みの日」 とゆーのがないので、たまには、なんもしないで、こうしてるのも悪くないかも。 
たまには、こんな時もあってもいいよねぇー、とも思い。 

何もしないこと、うーむ、なんてゼイタクなんだ・・・。

私、ちょっと疲れてるのかも・・・。


だけど、 朝飯(もうお昼だけど) くらい食べないとなぁ~。

と、ゆーんで、仕方ないから化粧しないで着換えだけして階下へ降り、
う~ん、シャバの太陽はうだるようにアヅイぜぇ~と思いながら   

朝食指定店のうちの一軒だったホテル隣のパン屋さんでパンとアイスコーヒーを買って (あとで、時間すぎてるけど600円までの商品と交換できる朝食券が使えないか聞いてみりゃよかったかと後悔 ) 部屋に戻って食べました。

その後は、うだうだと、ネットを見たり、それとなく書き物 (ブログとかではないメモみたいなもの。自分、ブログを書く気力がない時でも、なんかしら書いてることに我ながらオドロク ) とかしたりしてすごし・・・、
( そういえば自分、TVは思考能力を妨げる 「雑音」 になってしまうから、夜、晩酌&晩御飯の、ほんとにくつろいでる時しか見ないので、TVもつけず )



時間を見越してシャワーを浴び、着替えて化粧をしていると、しだいにシャキッとしてきて・・・
 そこはも~ぉ、既に 夏イベモードスイッチON               

よしっ    ( 自分、舞台に上がる前の芸人さんみたいやわぁ~   って、芸人さんやってみたコトないっすが・笑 )


と、ゆーワケで、またまた前置きが、ちょー長いっすが・・・    

一日温存してたんで、気力も体力も昨日以上に充分、バッチリ 

今宵も、いざ さいたまスーパーアリーナへ、突撃ぃ~~~        




     * * *   * * *   * * *   * * *   * * * 



二日目のお席です。



200LVの本日もタカミーサイドの、昨日より一列下がったけど、前寄りの、しかぁ~もぉ~~~ 

行ってみないとわからないので、なるべく期待しないようにしてたけど、
昨日に比べたら、ずいぶんとまぁステージ近いぢゃぁ、あ~りませんか      

きゃー       

今年の春ツアー、タカミーバースデー以外は、まつもと市民も名古屋国際も、どっちも1Fかなり後方+限りなくさくりんサイドで、ちょぃ泣き  だったんですけど (きゃーさくりん、ゴメンナサイ)

さいアリ、二日間ともタカミーサイドじゃぁ~ん。 

しかも、自分、かつて、初めての夏イベで座席の位置も知らないで行ってみたらB2ってかなり近くて、初武道館でもアリーナB2当てた (ただしこの時は 「前方背高難」 と 「横の人がかなり最悪」 でナキでしたが)、 あと、アルコン復帰2回目でタカミーサイド前から3列目も当たっちゃった、ちょークジ運強い面もあるんですが (もちろん、3000人に当たる団扇も、同じくらい当たるクリアチケットケースなんて9枚も出したのに当たらないほど、クジ運悪い時もあるけど 

一昨年の夏イベもタカミーサイドでちょうど今回の1日目と2日目の中間くらいの場所かなぁ~、思ったよりも悪くなく、

いつも、せっかく恩恵にあずかれるのだからと、どこよりも受付が早い、だけどなぜか夏イベの時しか行われない 「マニア会員先行予約」 で申し込んでますけど、
夏イベ関連、けっこうクジ運悪くないかも、です。 (その代り、次回セレコンがかなり遠そうだけど・笑 

 

その位置から撮った右スクリーンと、


中央花道と思しきあたり。 黒い部分がかすかにわかるでしょうか? 
花道先端のステージ部分が、ちょうど、目の真ん前って感じでした。

昨日は、アリーナの方々に隠れて、メンバーさんたちはもちろんわかったけど、花道部分のステージ自体は見えなかったので、今日はいいかな?と期待する。


その位置から、反対側を撮ってみました。

昨日の、自分の座っていたあたりを眺めてみましたが、ひょっえ~と思うくらい遠かったです。  


この席ってもしかして、大きな会場の中では、過去サイコーにステージ (タカミー) に近いかも    ワクワク、ドキドキ…  



と、ゆーワケで、こんなに近いんだから、今日は盛り上がるぞぉ~     

きのういっぱい泣いちゃったから、もう今日泣くことはあるめぇ  だって、だいたいおんなじ曲だもぉ~ん。

と思っていたら・・・、ツアーやソロとは違って、1日目とだいぶ違う曲もやってくれました。


冒頭から、『ジェネレーションダイナマイト』、『冒険者たち』と、ノリのいい曲が続いたので、思いっきりノリまくり、

『FLOWER REVOLUTION』 のときには、なんとタカミーが右花道に。

きゃぁ~    かつてないほど、近いかも。 

でも、フラレボ、なんか振り?が両手を交互に挙げるみたいで、そういうのは多分この曲だけなので、もう、アルコン復帰して6年にもなるのに、まだ、ちょぃ恥ずかしくて(失礼) 

タカミーから見えてるわけないんだけど、こう近いとなんかこう、この振りのやり方が合っているかが気になって、
違ってて悪目立ちしてないよね、とか思うとイマイチのれず、    
 ( 他にも、フツーの振りなんだけど慣れてない自分にはイマイチ恥ずかしくてできないお決まりのポーズとか未だにあるんですが(汗)・・・ 間違えちゃったりとか。 )

あー、恥ずかしかった。    


でも、昨日の感じだと、あと1,2回はこっちの花道に来てくれるはずよね、と気を取り直し。 


そのほか、 『FUNKY PUNKY』、『愛こそ力~Power for Love~』、『LOVES FOR ONE』 などはノリがいいので、

とにかく、せっかくこんなに近いんだし (なんか遠いとまわりでノッてる人もイマイチ少ない気がして自分もおとなしくなっちゃうんだけど、近いほうがいっそうノリノリになれる気分)        
  
昨日は、ちょっと “センチメンタル・ジャーニー”   だったんで、今日は楽しまなくっちゃ、の精神   
 

でも、

以前、この曲にまつわるエピソード (というか、この曲の詞を書いてあった紙の裏に、タカミーのお部屋に泊まっていたさくりんが帰る際に置いて行ったタカミーへの “置手紙” の話、タカミーPCなんてない時代に 「囁く(ささやく)」 なんて字をよく知ってたなぁ~とか、字は当時からきちゃないみたいですが・笑 そういう作家の裏側の話ってゾクゾクするくらい好きですからぁ~ ) を知ってから、変な理由だけど?大好きになった 『星降る夜に』 とか、歌謡曲調の 『通り雨』(作詞:有川正沙子) なんかも、大好きだし、

私がリアルタイムで買った唯一のアルバム2枚のうちの中の曲だから思い出も多い 『誓いの明日』から、
『組曲「惑星」より「ジュピター」~星空のディスタンス~ジュピター』(これは昨日もやったけど、こうやって聞くとなおのこと美しいドラマを見るみたいで、一人、ジュピターを奏でるタカミーもちょーカッコ良かったし  )、
『夜明けの LANDING BAHN』、『TIME AND』 へと続くところなんて、もう、サイコーで、

この流れで、しかも本編ラストを飾る 『TIME AND』 では、泣くはずはないと思っていた今日なのに、やっぱり涙が・・・   

だって、そりゃあ泣いちゃうでしょ、この曲が来たひにゃあ。 ズルイのだ。   



そしてそして・・・ 感動的な本編から一変・笑。 アンコール1の冒頭で

で、たぁ~~~  

本日も ゼッコーチョー・カンレキ王子 タカミーの ちょーカックイィ フライング  

きゃーーーーー                       

しかも、なんといっても、本日は 目の、まん前    きゃー 

飛んでる時もとってもカッコよくて素敵    だったんだけど、地上に降りたと思ったら、

なんと今度は、花道の先端の丸いステージ部分がどんどん高くなって、

その 高~いステージの上で歌うタカミーの、
(ごめんなさい、昨日もこのシーンはあったんですけど、書き忘れてました ) 

また、カッコいいんだったらぁ~    


そのうえ歌詞が、あの、相模大野で初めて聞いて以来、自分としては一度も聞くことのなかった 「血を吐くバージョン」 

でたぁ~  きゃー       ドキドキ・・・悶絶・笑
 

血を吐くまで『好きだ!』とおまえに叫びたい  ← 街角に流れる愛の唄が
守るべきすべてはその心と体さ         ← 荒んだ心を優しく包むように
どんなに辛い時がやって来ても         ← お前の眩しい微笑みのすべてが
俺の愛で守ってやるぜ~!           ← 真新しい夜明け連れてくるのさ  (右が正しい歌詞)


( 『LONG WAY TO FREEDOM』 より、作詞作曲、替え歌?も高見沢俊彦
「血を吐くバージョン」 は、最初こっちの歌詞にしようと思ってたんだけど、○○で変えた、とご本人がどこかのライブでおっしゃったそうですが、○○の、理由に当たる部分は忘れました。
「血を吐くバ―ジョン」 の方が最初だったなんて…、ほんとにぃ~!?(^^;) )


やっぱこっちのが、ダンゼン、盛り上がるぜぇ~   


そして、やっぱりノリノリになっちゃう 『LOVE-0=(ラブ、マイナスゼロ)』 から


きゃー   今日はなんと、ウルトラファミリーのお客様が 

ウルトラファミリーが来ると、会場のみなさんテンションあがって、ものすごぉーく盛り上がるんですよね~。

ファミリーと歌う、昨年にウルトラマン列伝主題歌となった 『Final Wars!』 から、タカミーのMCを挟んで、
今日も同じ列伝主題歌 『英雄の詩』 が。   うるっ。

でも、今日はファミリーと一緒だったから、泣くことはなく、明るく楽しく、ノリノリで    

だけど、昨日しっかり覚えられなかったので、オーラスのサビの部分を、聞き逃すまいと、

そこだけは耳をダンボに。  

ちょっと昨日思ってたのとビミョーに歌詞は違ったけど、

なんだか、もっと感動的な歌詞に、じわぁ~ん。  うるっ。 
 

ファミリーさんたちは退場して、『SWEAT & TEARS』、『ROCKDOM-風に吹かれて』 と、夏の風物詩的ともいえる、感動的な曲でアンコール1は終了。



ちょっと記憶があいまいで前後するかも、ですが、

このあたりだと思ったのだけど、ちょうどタカミーが中央花道にいて、その間にまず幸ちゃん、そしてさくりんと、一人ずつ右花道に来てくれたんです。

私としては中央花道がすごぉーく気になるところでしたが、自分の位置からだと右花道の方が近いので、

自分、ほんの数回だが舞台に立ってみた経験がある (といっても卒公程度ですが) からかもですが、
せっかく右花道に来たのに、もしも目の前の観客がもっと遠い中央花道ばかり見ていたらいやだろうなぁーと、乗ってる人の気持ちで考えてしまい、
もちろん、観客は他にもいっぱいいるんですけど、自分としては、の気持ちで  

一生懸命、幸ちゃんやさくりんの方を向いてスタンディングこぶしをしてたんです。  

でも、その間にチラチラと、中央花道を映し出す、右上のスクリーンを盗み見しながら、 この次には、きっとタカミーが右花道に来てくれるはずだから、
中央花道、見たいけど、ガマン、ガマン      え゛っ!? こっちの物言いのほうがヒドイって? ( しーません  )

と、思っていたら・・・


ぬ、ぬわんとぉ~~~     

曲が終わってしまった。 (タカミーは中央花道だけで、右花道には来てくれなかったの)      ・・・

こんなことなら、中央花道のタカミーのこと、ずっとずっと見ていればよかった。   
(たぶん、中央花道にタカミーが一人だけで来てくれるのも、この時が最後だったと思う。)

しかも、せっかく中央花道が自分の真ん前、という好条件の場所だったのに、それを生かせなかったなんて・・・   

さらには、せっかくタカミーが、一番カッコいい中央花道に来てくれているのに、
もしも偶然目に入った観客がサイド花道ばかりを見ていたらやっぱりガッカリするだろうなぁーと。

もちろん、観客は私のほかに何千といるんですけど、今度はそっちの方を気にしてみたり・・・。  

と、 めいっぱい落ち込みまくりました。      

TAOで、江良さんと握手できなかったこと、以上に。 (きゃー、江良さんごめんなさい 


と、ここで思い出したのですが、前日は2、3回、少なくとも2回は行っていたように見えた 「右花道」 でしたが、
ちょっと恥ずかしかった 「フラレボ」 のあと、次に来てくれるのを期待してたのに・・・、

な、なぜかこの日は、右花道にタカミーが来てくれたのは、
後にも先にも、フラレボのときの、その 1回こっきり でした。  

エーン、タカミー、なぜに、右花道、1回しか来てくれなかったの     

しかも、こんないい席、二度と来ないかもしれないのに・・・  



そういえば、その 「中央花道」 ですけど、自分の目の前に中央花道の先端ステージがあるみたいで、ちょーラッキー    

と、思っていたら・・・
 
なんとぉーーー 

ほんとに、真正面だったの。 

つまりは、中央花道、先端ステージに来て、メンバー3人が並んで、彼らにとって 「前」 を向いて歌っているとき、

私の位置からはタカミーしか、しかも 「タカミーの真横、左部分」 しか見えなかったんですぅ~。  

まあね、さくりんの真横しか見えない、よりはよかったんですけど・・・(きゃー、さくりん、ごめんなさい 

いくら大好きなタカミーでも、真横しか見えないなんて・・・  
しかも、いくら大好きなタカミーでも、タカミーだけ見えてればいいわけじゃなくて、3人全員が見たいのに、他の二人が全く見えないなんて・・・

なので、せっかく花道真正面、至近距離だったのに、スクリーンを見なければならないハメに。


でも、せっかくこんなに近いんだから、ナマで見なくちゃと、タカミーの真横だけをナマで見たり、
3人全員のいいショットは、スクリーン越しに見たりとゆー 「怪現象」 が起きて…ちょー忙しかったっす。  

『SWEAT & TEARS』 のように、3人3様で動きがあったり、花道ステージの真ん中ではなく、最先端まで行ってくれると、背中だけど3人が見えたので、3人そろってのヘドバンとか見えたんですけど、

『ROCKDOM-風に吹かれて』 では、ラストの3人が1本のマイクで肩を寄せ合って歌う、感動的なシーンを、
こんなに近くにいながらにして、なんと  右クリーン越しに見るしかなかったとゆー、  


なんともはや、 ゼイタクな悩み  でシタ。 ・・・とほっ。   



そして、そんな怪現象!? とはうらはらに、舞台はアンコール2、クライマックスへと。 

今日は、その部分が 『Musician2014』 で、昨日さんざん泣いたので泣くことはなかったけど、

でも、やっぱりしみじみと、いい歌だなぁ~   と思いながら聞いて、


そのあとのタカミーのMCで、記憶なので、ちょっと細かいことは違ってるかも、ですが、

「僕たちは旅から旅へと、ずっとステージをやってきたけど、たぶん、それが好きなんだよな。

こここそが、自分たちが一番 “らしくいられる”、輝ける場所なんだ。

アルフィーは、今も昔も、ずっとこれからも “ライブバンド” である。
だからこれからも、ずっとこうやってステージに立ち続けたいと思いますっ
 


ここで感動の涙が じわぁ~ん・・・    


大歓声と拍手の嵐の中で、タカミーが、     

「自分たちの、そんな原点に立ち返るという意味でこの歌を贈ります・・・『生きよう』」

  


まさかここにきて、この曲を聴こうとは思っていなかったので・・・

曲名とイントロを聞いた途端に涙があふれて・・・  

あとはもう、涙、なみだ・・・         


この曲は、個人的に、
おととしに亡くなった愛犬のゴンが、前年秋から抗がん剤治療をしていたのだけど、
その年の1月に他の病気との関係で抗がん剤をやめざるを得なくなり、みるみる弱っていった癌の末期の頃で、

「ゴン、お願いだから少しでも長く生きてね」・・・と思いながら、
でも、体がしんどそうなゴンを見ているのがつらくて、自分たちも精神的にけっこうしんどくなってきていて、

だけど、「がんばれ」 って言葉にするとゴンの負担になるからって、夫と二人、心の中だけで祈っていた日々、

そんなときに届いた 『生きよう』 だったので、

これは、その前年の2011年、東日本大震災後に生まれた、
被災した方々や、日本中を失意と悲しみに襲った日本中の傷ついた人々へ贈った曲で、その年の春ツアーにずっと歌われていた曲が、

やっと翌年2012年3月にシングル化されたものだったけど、

その時の自分たちと闘病中のゴンへのメッセージにとてもぴったりだったので、
曲を聞いては涙したり、勇気づけられていた曲だったのです。 


でも、シングルが出た3月12日からわずか数日後の3月16日、闘病の甲斐なく、ゴンはついにお星さまになってしまって・・・   

その後、つらかった日々やゴンのことが思い出されて悲しくて、この曲はなんとなく聞けない曲になってしまっていたのです。


本当に久しぶりにこの曲を聴いて、もう、ゴンのことではなく、曲に込められた意味、
タカミーからのメッセージ、励ましだと素直に思えて、

これからを力強く生きて行ってくれると宣言してくれている、 「還暦+還暦間際のメンバーさんたち」 と 「タカミー」 の姿が嬉しくて、

そして、自分たちも、少し前を行く “人生の先輩たち” の、その背中を追いつつ、
一緒に走り続けていけること、 

自分たちも負けないで、力強く生きていこう    


そんないろんな思いがいっしょになって・・・ もぉ、涙でぐしゃぐしゃ。 

              

ず、ずるい・・・この曲がラストなんて、反則でしょ。



でも、めったにない 「夏イベ」 だから、きっとアンコールの3があるはずよね。

3では、めちゃめちゃ明るくてノリのいいのを 一発 バァ~ン   てやってくれて、それで明るく終わるのよね。 


と、涙でかすむ、去ってゆく3人の背中にいっぱい手を振りながら、チラッと頭をよぎったのですが・・・


まるでそれを察して 「アンコールを促す手拍子とコール」 を遮るかのように、

すぐさま 「本日の公演はすべて終了しました・・・」 旨のアナウンスが・・・ 




その、不意打ちのような終わり方に、いっそう感情がこみあげてきて、

感動を超えて、なんだか切いような気分になった夜でした。  


 

一か月後の8月25日、アルフィーのデビュー記念日であり、40歳のお誕生日に、

日本武道館にて、記念のセレモニーコンサートが、
 
今年2月から一年かけて、みんなで40周年をお祝いするために、
アルフィーマニア会員とは別に1年前から募った会員制の 「40周年プレミアム会員」 のみの集まり、
として開催されます。


なので、夏のイベントでは、会場に集まっている非会員のことも考えて、プレミアム記念セレモニーについては一言も触れず、
「みんな、秋のツアーで、それぞれの街で会おうな 」  

と元気に去っていくメンバーたちは、参加する身としてはちょっぴりさみしかったけど、

なんだか、 サイコーにカッコ良かったです   




3年前にとても感動的な夜を彩ったサーチ・ペンライトが、今回もイベントの記念グッズとして、会場の皆さんにひとり1本ずつ配られました。

ピンクが26日用で、白いものが27日用、それぞれチケットに捺印して、当日のみの交換、

両日ともほぼ指示どうりに客席で点灯され、感動的で美しい光の波を作り上げました。
      

ラスト付近で、指示がなかったのに、自然の流れで、みんなで一斉にいい具合にライトを点灯させたのは、両日ともにとても感動しました。  



今回は両日分揃ったので、感激もひとしお、いっそうの宝物です。   

そういえば、このペンライトももしかしたら、 「バニラアイスとイチゴアイス」 の色なのかもしれませんね。      







 明日の、 ≪番外編≫ へと続きます・・・
  





 おまけ・・・

 最初の方で中央花道に出てきてくれた時、いつものようにギャグを言っているうちに、どんどんグダグダしてきて、
話があんまりおかしくて、なんとタカミーが涙を流して大笑いしてたんですよー。

最初はさくりんが 「こいつ、奥目から涙流して笑ってるよ。」 とかなんとか、大げさにからかってるだけかと思ってたんだけど、
そのうちにタカミーが、「ちょっと、タオル持ってきて 」 とスタッフに呼びかけていたんで、
きゃー、ホントに涙流してたんだぁ~   (ある意味、オイシイ  ) 

と思いながら、タカミーは、後ろの本ステージの方を向いて叫んでいたんだけど、花道中央ステージのすぐわきにいたスタッフさんがすかさず、タオルを 
しかもぉー   それ白じゃなくて黒いタオルだったので、お洒落というよりはたまげました。 

こーゆー時は、白いタオルの方がダンゼン清潔感もあって絵になるのに・・・
汚れが目立たないように、黒にしてあるのかな? とか。


 その少し前には、タカミーが珍しく中央花道で 「水、みず・・・」 と叫んでいたら 、やっぱりすぐ下のスタッフさんが 「いろはす」 をすかさず差出し・・・

その日たまたま自分も、外の自販機で買わなかったので、会場内でペットの飲料水を買おうと思ったら、
紙カップ式のものだといろいろ種類があるようだったけど、ペットボトルは、ナゼカ 「水」 だけになります、とゆーので、
お茶と違って色も味もない 「水」 は好きじゃないし、そんなものにお金を出すのはもったいない気もしたが、仕方ないので水を買おうとしたら、

なんとー  売り場の冷蔵庫には 「いろはす」 という、コカ・コーラの出してるお水だけがぎっしりと並んでて、ちょーたまげたんだけど、

この日タカミーが差し出されて飲んだお水も、、モチロン、「いろはす」 でした。


普段はソデとか、ソロの場合だと、曲の合間にステージ後方の照明の当たらないところで、後ろ向きにこっそりと飲むお水を、
「みず、みず・・・」 と人目もはばからず要求したので、タカミー、春ツアー終盤で痛めたノドの調子、まだ悪いのかしら?  
と、すごぉーく心配になったんですけど・・・

でも、こんな至近距離でタカミーの水飲みが見れるなんて、なんてレアなの? 
と期待したら、なんと後ろ向きで飲んでました、私からは。

ステージの方を向くならまだわかるけど、私の反対には左サイドの観客の方々がいるはずで・・・ 
よこしまな私の期待が、右サイド客席からの妙な殺気とかにでもなって、届いちゃったのかしらん   残念。  


でも、この 「タカミー、水飲み」 と 「タカミー涙目をタオルで拭く」 之図は、貴重映像なのでカットせず、ぜひDVDに収録してほしいです。   




※ 以上、この位置だから “楽しめた” ほうの、 「こぼれ話」 でシタ。  

なんだかんだ言っても、いい席だったなぁ~。一生の思い出にしよっと  

でもやっぱりDVDで、早く 「全体」 を見てみたいです。  


そういえば、舞台ほど遠方になると、せっかく度に合わせて新調したはずなのに、コンタクトだけでは多少ぼやける感じがずっとしていたので、
2Daysの二日目になって初めて、思い切って以前作ってあった 「舞台鑑賞用に“遠方でもバッチリ見える”コンタクトの上から更にかける度の弱い眼鏡」 を思い切ってしてみたら、バッチリ、はっきりくっきり見えました。
TAOの舞台も、夏イベ1日目もこのメガネをかければよかったんですけど、見てくれ?を気にするあまり、残念なことをしました。  あはは…




 それから、タカミーのステージ衣装が、1日目と2日目で、本編、アンコールの1、2と、全て 「総取り替え」 だったので、驚きました。 

過去の夏イベの2Daysとかでどうだったかは知らないので、少なくとも昨年のソロでの2Daysでは二日間とも同じ衣装だったので、本当にびっくりして、

でも、どれもみんな、タカミーにとっても似合っていてゴージャスで、
すごぉ~くステキだったので  とっても嬉しかったです。   




 もう一つ、おまけ。   おまけの割にはにゃがいケド・笑。  

2Days初日は、 「なんとなく、センチメンタル」 だったので、
コンサート慣れた感もあり、おまけに近くて、自分も気持ちを入れ変えて “バッチリ楽しんだ”2日目ほど余裕がなかったのですが、

《 聞かれて嬉しかった曲・1日目 》 を書いておきますね。 (本文中に登場したものは除く)

・夢よ急げ … コンサート頭の定番で、気持ちが高まる
・恋人になりたい … とても明るく盛り上がる曲
・メリー・アン … この曲がヒットしたおかげでアルフィーの存在素を知りファンになったので 「星ディス」 より好きかも。30年たった今でも 「運命の曲」 なのです。
・Masquerade Love … それまで何年も何気なく聞き流していた曲だったが、ある時突然歌詞の意味に気づいてものすごく好きになった曲・笑
・恋の炎 … ボーカルの幸ちゃんが花道を所狭しと動き回ってものすごく盛り上がる曲の一つ。2日目だと「FUNKY PUNKY」がそれで、この類の曲は1ステージに必ず一曲は入っている。

・青春の記憶(作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:馬飼野康二) … ビクターよりデビューしたアルフィー最初のアルバムの曲だし、いい歌だと思う。
・危険なリンゴ(作詞:松本隆、作曲、編曲:筒美京平) … 上記アルバムのもので、さくりんボーカルの幻のデビュー曲?とか。 まさか、これが聞けるなんて!? 
ま、ちょっとタイトルと歌詞としてはアレなんですけどね、ちょっと今となっては笑える(失礼)というか。時代を表してますな。

・19(nineteen) … 青春ソングの鉄板、大好き
・鋼鉄の巨人 … 唯一リアルタイムで聞いていたアルバム2枚のうちの一つに入っていたもので、当時はあまり良いと思わなかったのだが、2012年よりnewアレンジとして歌われるようになってから好きになった。

・夏しぐれ(作詞:松本隆、作曲、編曲:筒美京平) … オーラス 「英雄の詩」 の1つ前の曲として歌われたもので、この曲は、正真正銘のアルフィーのデビュー曲だから大好きなのです。

デビューに当たり、それまでと同じで桜井賢がボーカルになるとだれもが思っていたのだが、ギタリストとして加入した高見沢に、ギターは弾かなくていいから真ん中でハンドマイクで歌え、と突然指示が下り、おそらく全員がなんとなく腑に落ちないまま、人に作ってもらった曲を歌っていた (しかも揃いの白いスーツに色違いのカラーシャツを支給され、髪型までセットされ、全て向こうのされるがままだったことが更に嫌だったようだ) という、その苦い思い出と、
“フォーク・アイドルグループ” として鳴り物入りでデビューしたのにヒットしなかったという更なる苦い思い出を連れてくるからか、高見沢はずっとこの曲を封印していたらしいのだが…

私の記憶が間違っていなければ、たぶん、2009年の最後の野外夏イベにて何十年ぶりかに歌われて、その秋発売のnewシングルに夏イベの時のライブ音源で収録された。

何故これがヒットしなかったのかと思うほどいい曲だと思うし、自分はタカミー・イチオシなので、(^^;)ゞ
タカミーボーカルの優しいメロディー、いいと思うに決まってんじゃぁ~~~ん・笑。
私にとっては、リアルでは見ていないけど、セピア色の若かりし日のタカミーの面影を運んでくれる素敵な曲なのです。 

この日、タカミーがこの曲を歌う直前のMCでなんと言ってくれたか、残念ながら思い出せないのだが、そんな色んな思いを連れてくる曲。
でも、それから幾多の困難を乗り越え、喜び哀しみと共に40年の時を経て、素晴らしい唯一無二のバンドとして “今” を生きる THE ALFEE だから、

今だから、この曲から総てが始まった、その 『夏しぐれ』 を、これからもずっと大切にしていってほしいと私は思うのです。
私たちファンにとっても、『メリー・アン』 同様大切な曲ですから。   
( 「メリーアン」のヒットと次作の「星ディス」については長くなるので今回は省力します・笑 )




※ 本文中、特に但し書きしていない作品の、全ての作詞作曲は高見沢俊彦