猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

堂本光一 『 SHOCK 』 ・・・2月24日・帝国劇場

2013年03月30日 | その他芸術(舞台、映画、TV等)


もう、一か月以上たってしまぃまシタが・・・(^^;)ゞ

キンキファンの後輩コムと一緒に、帝劇に、堂本光一くんの 『 SHOCK 』 を観に行ってきました。 (^^)v 


劇場に入ってすぐのところに掲げられたタペストリー


その裏で、 歴代 『 SHOCK 』の、ポスターだそうです。


こちらは、ロビーにかかげられた、 読売新聞 『 Pop Style 』 の関連記事を拡大したパネル。
光一君が空を飛んで(フライングして)ます。 かっちょいい。  



劇場入り口からロビー、場内など、いたるところにギャル、コギャル?、そして意外にも私たちのようなおばさま(母娘連れもいた)たち (^^;) などが、

わんさか     

話題のお芝居なので、私のように熱烈なファンでない方も見に来るのかもしれませんが、

そういう人たちの雰囲気や服装を観察? するのも楽しみ。 (^_-)☆



以前から、一度は見てみたいなぁーと思っていたのですが、ファンクラブでもチケットがなかなか取れないとか、そのために上京するほどの熱烈さは、ないと言えばないかも、だし・・・

と思っていたところ、

たまたま  

コムの、いつも一緒に 『 SHOCK 』 を見に行っているという仲のいい友人の方が、

なんとぉーーー     

くれよん同期会のある2月23日の、翌日のチケットが取れたので、そういう理由ならぜひ観てほしいから ( 彼女もコムも、チケットが取れれば3回くらいはいつも見に行くみたいなので )

ゆずってもいい 

と言ってくれたとかで・・・、

夜公演なのでトーキョ2泊は、キツィといえばキツィけど、
続けてだから 出ちゃえばこっちのもの

交通費も一度で済むし、

なかなか取れないチケットが、こんな続きの日で取れる (しかも偶然にも、とったものを譲ってもらえる ) だなんて 奇跡に近い幸運 はめったにないだろう、

と思って、譲っていただく決心をしました。  



と、書くと簡単なようだが、
実は、一泊で済むようにと、23日の昼公演をコムに申し込んでもらっていたのだが、そちらは悲しくも落選。

その他に、コムが3月24日昼公演のチケットも申し込んでいて、そちらはナント偶然にも、タカミー・ソロの 『ウルトラマン列伝』 系列アーティストによるライブ・イベント ( タカミー出演は少しだと思うけど、800名限定のライブハウスなので、近くで見れるかも?) 当日と同じ日だったので、イベントの夜の部を申し込めば両方観られるから、それもいいかも、と思い迷ったのだが、

どちらもチケットは当選しないと観られないので結果待ちだということ、当たれば3月にもう一度上京することになり、体力、交通費、チケット代の面でちょっと大変 (4月にも上京予定を組んでいたので)、などと思って、

何日かものすごぉーーーく悩んだ末に、2月の2連チャン公演の方を選んだという、

紆余曲折、二転三転の経緯 があるのです。     あはは・・・ 




さてさて、そんなふうにやっとのことで観劇にこぎつけた 『 SHOCK 』 ですが・・・



ものすごぉーーーく よかった です。   

コムお奨めの2階席、中央のしかも一番後ろでしたが、

コムの言っていたように舞台全体の雰囲気がよくわかり、

しかも大型スクリーンや、大階段、高い位置に設置された舞台 (その舞台が前後左右で上がったり下がったり、舞台装置ごと回ったり) など、

空間を目いっぱい利用した迫力満点の巨大美術と演出は、 

この位置でこそ堪能できると思ったし、 

なんといっても、光一君が何度も、色んな種類?のフライングを見せてくれたのが、 

2階席まで届く勢いで、これはこの位置でないと全体が見えないよなぁー (下の人、かわいそう)、と思ったことです。


やっぱ、フライングっていいよね。  

光一君がカッコよく見えるのはもちろんのこと(ファンにはたまらんだろぉなぁ~  )

ものすごく楽しくて、なんだかドキドキ(ちょっとハラハラ?)、ワクワクするし、

迫力も驚きや興奮度も満点。 

おもわず 「わぁ~」 なんて、歓声を上げながら見入ってました。  



タカミーも、昔はよくライブでフライングしてたようで、本人いわく 「50才を機に飛ぶのはやめた」 そうですが、

え゛え゛え゛え゛ぇ~~~、一度も見てなぁーーーいっ。    ( 私は・笑  )

なので、ヒデキ・カンレキ を機に、また、飛ぶようになってほしぃデス。 o(^^)o
( タカミーはここ数年体を鍛えていて、自他ともに認める “筋肉王子” なので、飛ぶのをやめた頃よりは全然体力があると思うから、大丈夫です。 (^^)v)




おっとぉー、

またしても話がタカミーしちゃぃまシタが・・・、 



舞台の装置や演出だけでなく、中身も、 もっちろん、よかった  です。  

もぉ、ジャズ、バレエ、タップなど、あらゆるダンスが盛り込まれ、

その他にも、バック宙などのアクションあり、殺陣あり、和太鼓あり、民族舞踊っぽいものありと、

先ほどの光一フライングを含め、

多彩な、楽しませて、飽きさせない、最高峰のエンターテイメント・パフォーマンスを見せてくれます。 
( 劇中劇のようになっているところなど、精通していないとわかりづらい部分もあるが、面白くて上手いつくりだと思う。)


そして、きらびやかで楽しい 舞台(ショー)の裏に、        

夢や希望、争いや苦悩、葛藤や挫折、そして愛などが盛り込まれてゆく。・・・


幼い頃からブロードウェイ進出を賭け、オフ・ブロードウェイの小さな劇場で、一緒の夢を見ながら成長した、コウイチと、その弟分で、コウイチに憧れ、その姿を追いかけ、やがてコウイチを抜く存在になろうと野心を持つヤラと、コウイチに恋心を抱く当カンパニーの劇場オーナーの娘リカ (看板役者のコウイチは初演以来堂本光一だが、ライバル役やヒロインとその設定は年によりたびたび変わる) と、その仲間たちの繰り広げる青春ドラマは、


まぁ、よくありそうというば、ありそうな話なのですが・・・、 

こういうストレートでわかりやすい、単純な話は好きなので、

しかも、ショービジネスの世界を目指す若者軍団、

という、似たようなことを私もやってきたので・・・、


身につまされるほどにわかるというか、

ときどき、ジーンとなりながら、


最後の、コウイチとヤラとの、幼き日の回想シーン + 幻想のコウイチの独白シーン では、
涙があふれて止まりませんでした。   



昨年4月に会ったとき、『 SHOCK 』のDVDをコムから借りて、第一部のみ見てありましたが、
そのとき、似たようなことをやっている話だなぁーと共感して見ていたのですが、

まさか、こんなに泣いちゃうとは 思ってもみなかった。    

ハズカシイ・・・   



ちょっとね、くれよんの同期会で頑張って幹事をやったので、終わってほっとしたというのもあったと思う。 

なぜ、これほどまでに熱心なのかというと、やりだすと徹底的にやってしまうという、もともとのタチと、

やる以上できるだけ全員に参加しいほしいという (普段は、チョー個人主義のくせして・笑)、
あくまでも、どこまでも 「みんな一緒に 」 みたいな、
かつての児文研精神が、こういうときになるとムクムクと沸き起こる( 全体運営委員会という役員の一人で、取りまとめ役だったせいもあり )ということ、

そしてもう一つは、亡くなったAwに、自分は何もしてあげられなかったという後悔が、

せめて、残ったくれよんの仲間で、これから時々会ったりして交流を持つこと、

それを私が取りまとめるというのは、せめてものつぐないだし、
かつてAと一番仲が良かった、自分の義務なのではないか、みたいな感じが、ちょっとしているのだ。



まぁ、そりはともかく・・・

「すごーーーくよかったよ。  

と、お芝居が終わった後、やっと見つけたイタリア料理のお店で乾杯しながらコムに伝えると、

「よかったぁ~ 誘った以上、もしもつまらなかったって言われたらどぉしようかと・・・」

と言うので、私もさんど先生を 「レ・フレール」 にお誘いした時そうだったので、

「わかるよぉ~。ほんと、チケットお友達に譲ってもらったり、一緒に見に行ってくれたりして、コムのおかげで見ることができたんだもん。ありがとぉね。(^_-)☆」

と言いました。

一度見たかった舞台だけど、こんな時でもないと、なかなか見られないし、とてもよかったので、コムと、そのお友達には、すごく感謝してます。 




そうそう、光一君、やっぱ、カッコよかったよ。   

歌もダンスもうまかったし、

この舞台の主役と、座長もずっと務めているので、

存在感やオーラがハンパないです。   

そしてやっぱり、フライングが一番カッコよかったかしらん?  



「 Show must go on  (何があってもshowを続けなければいけない)」

この作品のテーマでもあり、コウイチ(役名)の信念でもある。


そしてそれは、総てに全力で走り続ける男、堂本光一自身のテーマでもあるのだろう。


その信念に基づく、壮絶な階段落ちシーンをテレビで見て、「これはただのアイドルショーではないぞ」  と思い、

いつか見てみたかったお芝居なので、本当にうれしかったです。




2000年11月、『 MILLENNIUM SHOCK 』を帝国劇場にて初演、
以後タイトルや演出を変えて、毎年同劇場にて上演を重ね、

2005年から上演している『 Endless SHOCK 』は、2013年で9作目となる当ミュージカルは、

2013年3月21日、帝国劇場で 「上演1000回」 に達した。


( ↑ 上演1000回達成を記念して、ロビーに掲げられたパネルで、それ以降に見に行ったコムが写メで送ってくれたものです。 )

作・演出はジャニー喜多川。

2008年4月、『 Endless SHOCK 』 の高い舞台成果に対して、
スタッフ・出演者一同が第33回 『 菊田一夫演劇大賞 』 を受賞。

また、2012年からは初の地方公演として、九州 「博多座」、 
2013年からは、博多座 (4月) のほかに大阪 「梅田芸術劇場」 (9月) での公演も予定されている。




《 おまけ (^_-)☆ 》

今年こそ、ホンモノをナマで見られるかな、  
と思って楽しみにして出かけた、タカミーから光一君へのお祝いのお花でしたが・・・

今年はなぜか、来てなかった。   がっかり。


が、「1000回記念」 後に、コムが今年3回目の、最後の舞台を見に行ったら、タカミーからお花が来ていたといって、写メを送ってくれました。 わぁ~いっ!! 嬉しぃなっと  


コムいわく
「先日、1000回公演だったので、お花が変わってたよ!今回は、グループとタカミー個人と 何故か 櫻井さん個人からも(先日観劇にいらしたそうです)頂戴して…感謝・感激です!!」

と添えられていました。 (身内感覚・笑)  

しかし・・・なぜ、さくりんだと 「何故か」 になるのかなぁ~、と二人で、メール越しに笑いました。 ← いじられ役、オチの人キャラのさくりん。

でも、お花をちゃぁんと贈るなんて、律義でお優しいのよね。 


コム
「桜井さんがいらした時は、2幕のコウイチが戻って来たシーンのアドリブで、『桜井さ~ん、舞台観るときはサングラス外してくださいね~』とかなんとか言われてたらしいです(^^;)」

THE ALFEE としては、たぶん、キンキ・キッズがメインホストで、タカミーレギュラー出演TV番組の『 新・堂本兄弟 』 の出演回数が、最も多い人物(グループ)
ということで、先日も7回目の出演をし、お互いお世話になっているからでしょう。

そうそう、そういえば現在のタカミーだけでなく、幸ちゃんも、『 堂本 - 』 前身の 『 らぶ・らぶ愛してる 』 の時のレギュラーメンバーだったので、
ALFEEとは、その時以来の、ながぁ~いお付き合い、なのですよね。 (^_-)☆ 

( タカミー個人のお花の横には、ちゃんと THE ALFEE からのお花も来ていますよ  )



しかし、よくよく見ると、さくりんのお花には、胡蝶蘭に黄色の細かい蘭?と黄色いバラが添えられている 「豪華版」 かも  ← 違う人のお花が混ざっていたらごめんなさい。

なぜ皆さん胡蝶蘭を贈られるかというと、公演が1か月2か月と長いから、花持ちするようにじゃないかしら、とコム。
( いいものは1株で1万以上して高価だしね。しかし、なぜ故、みなさん白ばかりなのかしら。(''?) 色んな色のものがあった方が華やかなのに、と、つぃ余計なことを考えてしまう私。・・・(^^;)ゞ 光一君が白い胡蝶蘭が好き、だとか? )


なるほど。

さすが見慣れている人の考え方ですね。



私にチケットを譲ってくださったコムの友人もコムも、チケットが取れる限り、毎年、何度でも見たい   そうで、

当然 「1000回記念」 の日にも申し込んだらしいけれど、やはり激戦で、取れなかったそうです。
( 人気の千秋楽とともに、どちらかを、一人1回しか申し込めない決まりだそうですよ。 )


もぉ、完全な SHOCKマニア、ですね。
( 私はアルフィー・マニア、タカミー・マニア・笑。  結局、そこかい?  )




※ 下の4つの写真は、コムの撮影 (メール文とともに、掲載許可済み ← モチロン、快諾) です。  


地方ではやっていないTV録画とかも、いつでも快く引き受けてくれるし、   
コム、いつも2 色々とありがとぉ~~~      




《 おまけ ・その2  》



帝劇は、かつてミュージカルなどの舞台をよく見に行っていて、お金がなかったので、いつもB席 (1階後ろや2階の安い席) だったし、プログラムは買っても、お土産など買うべき場所とは思ってもみなかったのだが (食べる物も買ったり食べたりしたことなかったし ← 芝居を見るというのは、私の場合 「娯楽」 ではなく、あくまで 「勉強」 だったので 

今回はせっかく久しぶりに、しかもKから来たので、初めて 「記念のお土産」 を買ってみました。 

母の好きな人形焼きの、珍しい 「ごま餡」 です。 



そういえば、コウイチたちの属するカンパニーの劇場オーナーが、前田美波里(びばり) さんで、スゴク嬉しかったです。 

美波里さん、あの頃 『劇団四季』 の大スターでよく見てましたから。 

変わらず、女性だけどカッコよくて、やはり存在感とオーラがハンパなく、彼女が登場するだけで舞台の空気が変わりましたね。  

スレンダーで、よく通る声、迫力ある歌声も健在でした。  



 そういえば帝劇で、

なんと、あの、故森繁久彌さんの 『屋根の上のヴァイオリン弾き』 も観た (1984.6.29)し、

かの、松本幸四郎さんの 『ラ・マンチャの男』 も観ました。(1983.7.16) 


どちらも大変すばらしくて、とても感動しました。  

1階後ろや2階後方からだったのに、森繁さんや松本さんの姿かたちがはっきりと見え、声もしっかり聞き取れたと記憶しています。 


( 特に『屋根の上-』は、6月29日に、たまたま8月に日生劇場で上演されるミュージカル『にんじん』のチケットを取りに行ったら、向かいの劇場の帝劇で、ちょうど『屋根の上-』を上演している真っ最中。しかも、翌日までで終わってしまうところだったので、プレイガイドで聞いてみたら、ちょうどその日の夜の部のチケットがまだあったので、急遽見たという、本当に偶然が重なってのことだったので、よく覚えているのです。
当日券で突然見る、だなんてコワイことは、後にも先にもないことだよなーと思う。)





改めてご紹介 ・・・ 今井茂之さんの曲、その他

2013年03月28日 | ピアノ・その他音楽
先日、児文研同期の仲間、Fこと今井茂之さんの曲についてご紹介させていただきましたが、補足があるため、改めて違う項目として、こちらの方にまとめさせていただくことにいたします。( 向こうから一部移動 )

既にお読みいただいている方には、重複している部分もございますが、後半部分は大幅に書き加えておりますので、今一度目を通していただけると、幸いに存じます。 



大学在学中より音楽活動をしていた( 主に作詞作曲。たまに自分でも歌う ) 今井さんですが、


これまでに自主製作のカセット十数本、CD4枚を出していて、私はほぼ全部持ってまス。(^^)v

周りの白っぽいカセットはデモテープみたいなので、カラーの写真やデザインになっているものが、ちゃんとしたアルバム。(中には、箱だけで中身のないものも・笑。(^^;)ゞ)

けっこう仲が良かったので、カセットやCDが出るたびにくれるので(笑・でも、販売した時にはちゃんと買ったこともありますよ)、彼の曲は当時、ものすごく聞いてました。今の、ALFEEくらい・笑。

同じような夢を持つ仲間として応援もしていたし、色んな思いが重なり、彼の曲が、大好きでした。


色々と思い出すと、それぞれが感慨深いですが、
現在縁あって再び東京にいる今井さんが、一度事情により郷里に戻ったことがあり、その時、東京に思いを寄せつつ作ったアルバム 『TOKYO』 (カセット中段左で、東京駅舎をバックに彼が立っているデザイン)が、一番好きです。
当時私はまだ東京にいましたが、志半ばで東京を後にする彼の気持ちが痛いほどわかり、胸が熱くなりました。


上の写真は、数年前に出した最新のベスト・アルバムで、『 Flowers Of Time 』のジャケット。CDだと、前列右端のものになります。



そして、数年前からは、今井さんの友人で、台湾出身のライターで音楽家の 「ゆうじさん」 のつてで、台湾に活躍の場を広げ、現在台湾のレコード会社からCDを出したりしています。



 台湾版、今井茂之さんの曲は、こちらで聞けますので、よろしかったらぜひ、聞いてみたください。(^_-)☆  (ご本人掲載許可済み)

( ごめんなさい。リンクがうまく貼れませんでしたので、下記アドレスををコピーして、検索していただければ、You Tube のページが出てくるので、そこをクリックすると行かれます。 )



 【 千紙鶴 】(2011年)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=rlTrr4dsGWg#at=12

YUJI(黄士祐)さんの病気治癒を願い、ファンの皆さんで千羽鶴を折り病室に届けたという、実際にあった話をもとに作られています。
作詞と歌はYUJIさんで、シングルで、台湾語チャート3位になりました。心に沁みる、静かに美しい曲です。


http://www.youtube.com/watch?v=tawgkHyc2ps

こちらが、ゆうじさんのファンの方が作った千羽鶴(台湾語では千紙鶴)のPVです。

ファンの方々が一生懸命に折った千羽鶴と一緒に、このPVが入院中のゆうじさんのもとに届けられたそうです。
今井さんは、千羽鶴の話は知らずに、闘病中だったゆうじさんに「何もすることがないから、詞を書きたいので曲をちょうだい」と電話で頼まれ、元気になるように願って作り贈った曲についた詞が、この曲になったそうです。( ファンの人たちも今井さんも、ゆうじさんの病名や、大変な状況を知っていてのことです。)

千羽鶴を送ってくれた人々への感謝の思いや、当時の自分自身への気持ちを書いたのではないかと、今井さんは言います。

その後、無時退院したゆうじさんは、今も日本と台湾を行き来しつつ、元気に音楽や執筆などの活動をされているそうです。
ファンの方々の熱い想いが届いたのかもしれませんね。



【 哈尼哈尼(honey honey) 】(2012年)
http://www.youtube.com/watch?v=PiaSkNvpTe4

今井さんが郷里に戻っているときに、地元の劇団に所属していたことがあるのですが(主として音楽担当)、その時のメンバーに頼まれて作り、送った曲の一つ。原題は、全く別のものなので、こんな風になるのだ、と思うと楽しい曲です。かなり以前に作った曲なのですが、こうして日の目を見ました。
原曲の詞は今井さんですが、こちらは黄士祐さんの作詞で、軽快なデュエット曲になりました。



【 櫻桃嘴唇 】作詞:黃士祐 作曲:今井茂之 編曲:范揚景 (2013年)
http://www.dailymotion.com/video/xw9h35_yyy-y-yyyy_music

李婭莎(サーシャ・リ)さんに提供した曲で、「さくらんぼのくちびる」と言うような意味だそうです。
こちらも、原曲とかなり違う詞と曲名になり、そして編曲により、かなり雰囲気の違った曲調になっています。
上記二つは、原曲を知っているだけに、へーえ、あれがこれに!?  みたいな。  そう考えると、歌(曲)って、こんなにも変化するものなんですね。 ( 歌う人が違うだけでも、雰囲気が違うしね。文章ではそういうことがないから、新鮮な驚き。 )




今井さん、ここ何年かは、ご家族の事情などがあり、新しく発表したものは少ないですが、とにかく、これまでのストックがものすごく多いので、今後の活躍が期待されます。 

それにしても、そのような困難にもめげずに、着実に歩んでゆく姿には、敬服してしまいます。( 先日聞いたところによると、新しいものも既にいくつかできているそうで、す、すごいっ!!  と思っちゃいました。 )

昔からずっとその姿を知っていて、同じように夢を追うものとして、刺激しあい、励ましあい、心から応援してきましたが、私も、負けずに頑張らねば、と思った次第です。 


ほんと、『 あきらめない夢は終わらない 』( by.Takamiy ) ですよね。 (^_-)☆ 



     *   *   *   *   *



そういえば、今井さんは、児文研では劇パート、子ども向けの人形劇やペープサート( 紙でてきた平面的な人形のようなもの )などを主に上演活動するパートでしたが、ご本人も、在学中のある時期に、某俳優養成所に通っていたことがあります。

劇パートで、大学在学中に児童劇団の養成所に通っていた人は意外と多く、そのうち何人かは、卒業後に児童劇団 「風の子」 や、ミュージカル劇団 「ふるさときゃらばん」 などに進みました。

私のように、文学パートで、卒業後ミュージカルの養成所に通っていたものなどは、めったにいませんでしたが (あ、でも子ども会パートでふるさときゃらばんに進んだ人はいるな)、
当時、児童劇でない養成所に通っていた今井さんと、あと、当時はやっていた「タップ・チップス」( 映画『昨日、悲別で』 で一躍脚光を浴びた、タップ・ショーを上演する、お店と団体の名前 ) の、養成所みたいなのに通っていた変わり種? もいました。 



児童文化を研究する、という趣旨のサークルなので、当然、卒業後に教員や児童関係の仕事に就く人は多いのですが、
けっこう、芝居や音楽などの表現活動が好きで、そちら方面に進む、あるいは趣味として続けている人が多いのも特徴です。

なんたって、新入生歓迎の際、ギターに合わせて振り付きの歌を歌いながら、目立つところでパフォーマンスをしていた団体で、
サークル内でも、ことあるごとにフォークソングや歌声喫茶風の歌、子ども向けの歌や労働歌などをしょっちゅう歌っていたくらい、歌うのが大好きな集団でしたので、
今思うと、さもありなん、と言う感じです。
( 詳しくは、本家HP 『あの頃青春だったかも』 をご参照ください。)

大学には芸術学科もあったので、美術関係に進んだり、造詣の深い人も多かったりします。



それで、親がそうだと、子どもも似るのでしょうね。

先日のくれよんの集まりで、Cの娘さんが日芸(日大芸術学部の通称で、多くの文化人を輩出していることでも有名)に進み、ミュージカルのサークルをやっている、とか、
コムの娘さんも、都内の某女子高(中学から大学まで一貫で、なんと、うちの姉の後輩でした)で、この春からは大学の美術専攻へ進むそうで、軽音楽部に所属し、写真が好きだったり、他にも趣味でちょっと芸術っぽいことをしているらしく・・・、


やっぱりカエルの子はカエルだね~、とか話して、笑いあいました。  


Cは、一期下ですが、私たちと年は同じで (でも頼りないから、同じ年にどうしても思えないのだが(^^;) 失礼。かわいいってことよ。(^_-)☆ ← フォロー・笑)、
当時からビートルズが好きでギターなんかも弾いてましたが、今でも大好きみたいで、
なんと、スマホ・カバーは、ビートルズのアルバム 『リボルバー』 のジャケット、ストラップは、イエローサブマリン(ビートルズのデザインのもの)にするという凝りようでした。


ついでながら、ALFEE の坂崎さんが、仲間と毎年開催している 『Der.Beatles』( THE BEATLESをこよなく愛するミュージシャンにより演奏される、THE BEATLESの楽曲を楽しむイベントで、今年で11回目)にもCは行ったことがあると聞き、びっくりすると同時に、なんだか嬉しかったです。
子育て中の身に、チケットの出費はちょっと痛くて、最近は行ってないみたいですが、
そういえば今年のディァ・ビーは、「リボルバー」の全曲演奏だったそうですが、Cは知っていたのかな。

Cはこのジャケットもアルバムも大好きだそうですが、
ALFEEや坂崎さんにとっても、このアルバムがどうやら特別の意味を持つようなので・・・、


長くなるのと、項目が違うため、また別の場所で書こうと思います。



ついでながら、
坂崎さんと言えば、同じく同期のWとたぶん同じS区に住んでいると思われますが、
そのS区で、路上ネコちゃんに避妊(または去勢)手術をしたり、病気のネコを引き取って世話したり、元気になれば里親を探すなどの、名前はよく知らないけど、そういう路上ネコちゃんを保護して守る団体みたいなのに入っている(もしくは主催している?)と、彼の著書 『ネコロジー』(2001年、音楽専科社) に書いてあったように思うのですが(かなり前に読んだので、違っていたらごめんなさいm(_ _)m)、

Wは、今うちで飼っている猫は、S区のなんとかいう団体から、里親募集していたのを引き取ったのだ、
その団体は、ネコのことを考えていて、里親の家を見に来たり、その後の様子を確認したり、ちゃんとしたところだったよ、というので、

S区なら、もしや坂崎さんの関係している団体かも・・・???

なぁーんて思ったりして、なんとなく嬉しかったです。

勝手な想像なので、全然違ってるかもしれませんけどね。 




全くの、単なる偶然かもしれないし、自分の思い込みに過ぎないかもしれませんが、

かつての仲間たちや共通の好きなこと、目指していたもの、そして現在の興味などが、

どこかで繋がっているのかなぁー、

と発見できたのは、なんだかとても嬉しかったことです。  



先日も少し書きましたが、児文研卒業後に、180度も違うような場所で生きてきたので、
昔を懐かしむことなどほとんどなかったし、
むしろ、それを否定? しないと生きて来れなかった部分があり、
それでずいぶんと苦しい思いをしたこともありましたが、

なんだろ、

この年になって、振り返ってみたからこそ、見えてきたもの? って、あるのかな。



それとも、単に、年取っただけ、っつぅ見方もある・笑。   




( ※ 本文中の該当の方々には、すべて掲載許可を取ってあります。)





《 補足 》

▼YUJI(黄士祐)さん・・・日本在住23年の台湾出身のシンガーソングライター。
日本の最新ファッション情報などを台湾に紹介する記事を書く傍ら、台湾語の歌の作詞作曲をし、台湾語歌謡の女王、江さんなどにも曲を提供している。
また、2006年には「煙花」という小説を発表するなど、多岐にわたる才能を発揮している。

今井さんの創る曲が、自身は書かない曲だということで興味を持ってくれ、親交が深まったという。
今井さんの良き理解者でもあり、台湾における今井さんの音楽活動の橋渡し的役割をしてくれている。


▼ゆうじさんの闘病と 『千紙鶴』 について

ゆうじさんは、2006年3月に突然、末期に近いリンパ癌であることを宣告される。
有効な治療法が現れずに、もうこのまま人生が終わってもいいと思うほどだったというが、彼が作った曲や小説でゆうじさんを知ったファンの人たちが、彼の病室に5つの大きな箱に詰まった千羽鶴と、病気治癒を願い千羽鶴を折り、祈りを捧げるファンの姿を映したPVを届けてくれた。
会ったこともない人たちの自分に対する強い励ましに動かされたゆうじさんは、20%の可能性に賭けて最後の治療法を受ける決心をし、曲を友人の今井さんに依頼しつつ、病室で点滴をしながら「千紙鶴(千羽鶴)」の詩を書き上げた。
そして、2年近くの闘病の後、ゆうじさんの中の癌細胞は見事に消えたのだという。

元気になったゆうじさんは、癌との闘いの中で得た思いと、ファンへの恩返しのため、『千紙鶴(千羽鶴)』というミニアルバムの完成、発売につぎつけた。



※ 以上、今井さんの話や、ネット上の文献等を参考にさせていただきました。





あはは・・・(^o^;)ゞ

2013年03月26日 | その他 色々
皆さま、お久しゅうござりまする。  


なんか、ゆっくりしすぎちゃったかも?・・・。  




そういえば ふるぅ~~~いオハナシ で大変申し訳なぃっスが、 

今年のバレンタインは、忙しくて何も手作りできなかったので、

何人かの方々にお送りする 「尊敬チョコ」 は、市販のものにさせていただぃちゃぃまシタ。 



甘いものを食べない夫には、コレを。



じゃぁーーーん。 「バレンタインDのリポビタンD」 どすぅー・笑。

おもろいでしょ!?


夫 「これって、100円くらい!? 

私 「ううん。 130えぇーーーん  
 ↑ 思いっくし、恩着せがましく。 

でも、嬉しかったのか!? 飲まずに飾ってあるよ。( 単に忘れてるだけか? )



でもって夫が、
今年も職場の方々から沢山いただいた、ホワイトデーのお返しを代わりに買っておいてくれというので・・・、
( 孫のいる人や社長の娘さんなど子ども用には、夫が自分で松本のおもちゃ屋さんに行き、ぬいぐるみだの自動車だのを買ってくるので、それ以外の大人用で、今年は2人。 ← 正直助かる。)


ついでに私の分も買ってきちゃいまシタ。 (^^;)ゞ 


コレです。

ハンドタオルと、くまさんのマスコットのセット。

( 本物のお返しには、もっと実用的なハンドタオルと入浴剤ですが。
既にミッキーのトリュフとフィナンシェを買ってあったのに、夫め、チープだとこきやがったので、追加分を買いに行った際のおハナシね。
ミッキーってさぁ、ブランドだから、小ぶりでも高いんだぞ・笑。← つぃ、自分の好きなものをあげたくなるヒト。
くまさんも、つぃあげたくなったが、70近いお姉さまと、40代のふつうの主婦には歓迎されないと思い、今年はやめたのである。 )


そんでもって、
「買ってきてもらったお礼とホワイトデー (リポD1本だケド) に、私の分も買ってきたから、 
ゼニをよこせっ    」

と、おどし、せしめました。 

っつってもさぁ~、 500円だもんよ コレ。


ドケチ の夫は、

たまにスーパーとかコンビニに一緒に寄っても、

まず、 カネは出しません。 

そして、自分でほしいものをカゴに入れると、さっさと出て行ってしまい、

絶対に、 荷物も持ちません。 



私はさぁ、先日のくれよん同期会から帰って ハタと気づいた  のよ。 

「 人が荷物を持ってくれる。 」

うーーーむ。


今の私の人生に欠けているものは、

自分らしく生きられることでも、思ったことが素直に言えることでもなく、

荷物を持ってくれる人の存在 だぁ~~~       





さてさて、毎年ホワイトデーを欠かさずくださる、報道カメラマンの Mさんから今年いただいたのは、


こぉ~んな、 「 お宝BOX 」 に入った



伊那にある “信州 里の菓工房” さんの、 「 焼き菓子セット 」 でした。  

左端から時計回りに、ダックワース、リンゴのケーキ、木の年輪パイ(リーフパイ、大好き ) です。

色はちょっと茶色めですが  なかなか 美味  なんでございますよ。  
( 特に本物の煮りんごの乗ったしっとり系リンゴケーキと風味豊かなパイは、サイコー!! )

Mさん、いつもいつも、おいしいものを ありがとぉーーー !!!     





なんだか異様に疲れてる!?

2013年03月21日 | その他 色々


夫の弟くんは、春の嵐(台風?)で高速が進めなかったといい、18日(月)の夜11時過ぎにやっとついて、翌朝の10時半過ぎにはもう、帰っていきました。(夫も仕事だったし)

京都に用事があった帰りに寄ったもので、同じ条件で、我が家には10年ぶりくらいに来ました。

なので、特にこれと言ってはないのですが・・・、
( 料理は夫が早上がりして、張り切って天ぷらや大根サラダを作ってくれたので、私は洗い物をしたのみ )

なんだか、異様に疲れた・笑。  ( ちょっと諸事情により。)



そのうえ、義弟が来るにあたって、当日の午前中に家中のお掃除をしたり、
帰った日の午前中に客用布団のカバーやシーツなど、ついでに我々の冬用布団カバーやシーツなども洗濯したり、

布団干したり、冬用のマイヤー (ボア) シーツとマイヤー毛布をはずしたり・・・

など、忙しかったです。  



そしたらさぁ、いつもそーなんだけど、もう、季節的に暑いなと思って冬用のものを片つけると、とたんにまた寒くなりやがんの・笑。 

けっ。

昨日の夜から、また少し寒くなったって・・・。 

でも義弟の来たときがKにしては珍しく暖かく、ストーブもいらないくらいで、ちょー助かったワ。 



でもって、翌水曜日には、最後のアクアに行ってきて、先生にお渡しするものを渡して、役員としてのご奉公もすべて終わり、
先生やプールの事務の方にも、来期は受講しないので、その旨伝えて挨拶してきました。
( もちろん、最後のアクアと15分水泳もやってきましたよ。(^^)v )

先日は3年て言ったけど、手元に平成21年度の総会資料が残っていたので、たぶん丸4年通ったわけなので、ちょっと感慨深い?ものも無きにしも非ず・・・。



来週から、代わりにやるものを探しに行ったり、身の回りをちょっとは整理したり、

来季に向けていろいろ準備をしたいのですが、

自分、考えてみたら、くれよんの同期会・幹事に始まり、アクアの総会、義弟が来るなど、ちょっと忙しいことが重なり、かなり疲れている気が・・・。  

てか、なんだか、疲れがちっともとれにゃい・・・。  


幸い、今月中と思っていた区切りが、来月中ごろまでに延期? になったので、

神様からの贈り物と思い、 

あまり焦ったり無理したりしすぎずに ( 実はよくやるのだが、手帳とは別に、一か月のスケジュール表まで紙に書きだして、終わるとチェックを入れていた。← でも、これって、アセるんだよね、妙なプレッシャーと・笑。  


のんびりと休みながら、やりたいです。 

過去、焦ったり、充分休養を取らなくて失敗したこと、多々あり・笑。  



ぼちぼち、がんばるべー。 




写真冒頭は、義弟が来るのでリビングに用意した、春のお花。

こちらは、冬の間なにも飾れなかった玄関先にも、花を飾ったのだが・・・、

そーゆーコトが目に入るよーな弟ではなかった。 

ま、春の気分が味わえるから、いーんだけどね。
黄色は、挿し色にするとけっこう好き。その場がぱっと明るくなって、元気の出る色なので。  

珍しく、リビングのも、ソラシロがかすみそうを引っこ抜いたりしないで、きれいなままになってるし。 



ソラシロは、完全な 「家ねこ」 なため、少しでもよその人が来ると逃げるのだが、今回はさらに一晩泊まったのと、
たぶん、義弟の大きくて強い声や話し方などが苦手だったのだろう、 

次の日に義弟が帰ってからも、特に繊細なソラは怖がって、全然出て来やしなかった。(隠れていた場所もとんでもないところだったし。)


その日の夜。

能天気なシロチ(左)でさえ、このありさま。← 帰ったので気が抜けて、ぐったりしている・笑。

最近、二匹ともこの籐椅子がお気に入りなので、
座ることが目的でない、インテリアとしての置物なため、それまで椅子の上に置いてあったクッションやわんこのぬいぐるみさんたちは、椅子の下に移動した。

この籐椅子のある位置は、自分がソファーに座っているときの、テーブル越しの遠目だけど、私の目の真ん前(私目線)に当たる場所なので、うれちぃワ。 


最初は別々に寝ていても・・・最後には必ずくっつきあって、ラブラブなふたり。    ( この場合は、右のソラチが、シロチの椅子に割り込んできた模様。その、逆もある。)

きゃわゆい。  



ソラシロには、ほんと、癒されるよなぁ~。  






ゴンの命日

2013年03月17日 | 猫・犬
昨日、3月16日は、愛犬ゴンの命日でもあります。

早いもので、あの日から、一年がたちました。



雪もほとんど解けて、ようやく寒さ厳しいKにも、春らしい日差しと匂いがして、春の風が吹くようになりました。

なので、冬の間は地面が凍っていて、花立が倒れたままになっていたのを、土を掘り返してちゃんと立て、花を活けたり (でも、朝晩がとても寒くて凍みるので上げっぱなしにはできないのですが)
えさ鉢も汚れたままになっていたのを (せっかくきれいにしても、すぐに雪や雨で汚れるので) 洗ってきれいにして、
ゴンの好きだったおやつの、最後に1本だけ残してあった 「歯磨きガム」 をそなえたら、

ガムを上手に両手で立てるようにはさんで、かじかじしていたゴンのことを思い出して、ちょっぴり悲しくなってしまいました。

ほんとに、賢くてかわいい犬でした。(親ばか)



もう以前ほど、家のどこにいても、近所のどこを歩いてもゴンのことばかりを思い出す、などと言うことはさすがにありませんが、

それでも、ふとした時に思い出すと、まだ、悲しくなったりすることがあります。


去年の今頃は、ゴンの看病で、毎日が必死でした。

いなくなってからは、一度ガンをやっている身でありながら、どうして日常的に気を付けて、もっと早くに病気に気づいてやれなかったのか、とか、
手術しないと決めた初期段階で、もっといい治療法を求めて、なぜ真剣に探そうとしなかったのか、など、
ゴンを死なせてしまったのは、自分のことばかりにかまけてゴンを最優先してやれなかった、私のせいなのではないか、などと後悔ばかりが浮かんできましたが、

それでも、最近になってやっと、
ゴンは、私たちに一生懸命看病してもらって、
最後の4日間くらいは、おしめがうまくいってリビングでみんなと一日中穏やかに過ごし、
夜もお父さんと一緒に寝て、幸せなままで逝ったのだ、

最期には幸せだったんだ、

そう思えるようになりました。



まだ、この場では書いたことがありませんでしたが、昨年6月に書いていた500枚の長編は、
ゴンやドラ、モモコやソラシロと過ごした、12年間の日々のことを書きました。

当時はまだ、悲しみの癒えていない時だったので、書いていくのは、本当につらかった。

でも、これを書きあげたら、ゴンや続いて亡くなったドラの死を乗り越えられるのではないか、

私は、今これを書きあげなければならないのだ、

これは神に与えられた使命 (試練) なのだ (大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私はどんなものでも、こう思って書いているので)

と思いながら、必死で書きました。

締切も迫っていたし、そういう意味でも、書き上げなければならなかった。



ほんというと、モモコが不慮の事故で死んでしまった時、たった1年と11か月だったけど、確かにモモコが生きたという証を残したくて、モモコのことを書きたい! と思ったのですが、

あの時は自分も病気で、生きていくのに精一杯で、
また、「書く」 ということ自体がつらくて仕方がなかった時だったので、
頑張って書いたら、元気になれるのかな、とも思ったりもしましたが、ついに書くことができなかったのです。

その後一年ほどで病気が治ったので(実は前年の春先から治りかけていたのだが、6月にモモコが亡くなって、また具合が悪くなっていたので)、

元気になった私は、今度は飛び歩くのに忙しくて(笑)、やはり作品を書くどころではなくて

そんな風に過ごしているところに、ゴンが病気になり、やがて亡くなり、
そして、なんと今度は、ドラちまで後を追うように逝ってしまう。


これは神様が、私にゴンドラやモモコのことを、書けと言っているのではないか、


ドラちまでもが召された時、「なぜ?」 と思うと同時に、

なぜだかトツゼン、そんな気にさえなってしまいました。



さて、そんな風に必死で書いた作品ですが、今のところ、宙に浮いたままになってしまっています。

そのことについては、近いうちに書きます。



さてさて、

今年の冬は雪も多く、本当に寒くて、いったいいつになったら春になるのか、

さむぃさむぃKのこと、ほんとに春なんて来るのだろうか、

などと後ろ向きの気持ちになったりもしましたが、 



ふと気が付くと、春はちゃぁんとやってきましたね、この、厳寒のKの地にも。 



なので、私自身の春も、きっといつかやってくるに違いない。 

ひょっとしたら、気づいていないだけで、すぐその辺に・・・???

などと、ALFEEの新曲を聞きながら、思ったりします。 ← 2月20日発売で、近々ご紹介します。  ( きゃぁーーー、そんなんばっかりやんけ・笑 )



順番があるので、本日は、ここまで。 (^_-)☆

あぁ、急がなくちゃ。     ・・・時間がない。



明日の夕方には義弟が来るというのに、明日の午前中に、やっとお掃除するのよ。 
   にゃはは・・・。








Happy Birthday ☆   大ちゃん!!

2013年03月16日 | フィギュア(高橋大輔等)
高橋大輔選手、27歳のお誕生日、おめでとうございます。         



世界選手権、6位というのは、ちょっと残念な結果でしたね。

SPで4位で、

でも、FPが8位というのは、ちょっと点が辛いような気もしますが・・・。 


『道化師』、4回転は、2つとも成功したように見えたけど、最初のが両足着氷だったのかな。
2つ目は、3回転になったと言ってましたね。

そして、トリプル・アクセルで転倒 (今シーズンの鬼門?) して、次のコンビーネーションができなかったらしいので、それで大きな減点になったのかしら。
次のトリプル・トゥ・ループでは、ちょっとバランスを崩して手をつくなど、そういえば残念なミスがちょっと多かったかもわかりませんね。
ご本人も、終わった後 「イタイなー」って感じの表情してましたし。

やはり上位ともなると、一つのミスも許されない、という戦いになってくるのかもしれませんね。

大ちゃんは、情感のこもり具合や、音を体全部で表現する事、全体の美しさなど、芸術面において右に出る者はいないくらい素晴らしいのに、
荒削りでも (失礼)、 ミスなく完璧に滑った者が上位に行くというのは、当たり前と言えば当たり前かも、なのですが、ちょっと残念なように思ってしまいます。


ただ、アイスホッケー用の、横に4メートルも短く、その分縦に長い、というリンクは、本当に滑りにくそうでした。

大ちゃんも、練習中壁にぶつかっていたらしいので、意識して、演技が萎縮してしまったようにも見えました。

なんでこんなリンクを使うかなぁーって思っちゃいますが。  





SPの 『月光』 は、ゾクゾクするくらい素晴らしかったですよ。  

大ちゃんが、すごく好きで、いつか一度やってみたいと思っていた曲だそうで、

そのせいか、魂がこもっていましたね。

ものすごく練習をされたそうですが、その成果がちゃんと出ていて、四大陸よりも一層進化していて、申し分なく思えました。

4回転は、回転不足だったみたいですが、あとは大きなミスもなく、演技終了後には、大ちゃん自身が満足げに笑みを浮かべていたのが印象的でした。

この、笑顔が、満足したような表情が見たいのですよね。

プログラム変更から2か月弱、よくぞここまで仕上げたと思います。


うーん、もっと点数をあげたかった。

私なら・笑。


そういえば、衣装も変えたのですね。 

前のが素敵だと思っていたから、変えたとわかった途端、ちょっとがっかりしたものですが、
そして、黒はちょっと飽きてきちゃったみたいなことも言ってしまったけど、

前言撤回・笑。

黒を基調としていて、(私の・笑)大好きな青色が刺し色として映える、

すぐに、今度のは、前回を上回るほど、すごぉーーーく、素敵!! なものだとわかりました。 


なかなか動いているのを静止画にしづらいので、上手く撮れない&衣装の素敵な部分がきれいに出せないのが残念ですが・・・

これこれ、演技直後の、満足した笑みがステキでした。

左肩から腕全体をブルー・グレイのシフォンの布で二重にしてある感じで、腕の先端は裾が広がっているのですが、肩のあたりで布を膨らませてボリューム感を出しているため、青色が深い。

シルバーのビーズと青いビジューが、宝石のようにキラキラ輝いていて素敵。


腕の後ろと、左背中3分の一ほどに施されたヒラヒラがまた、動きに合わせて氷上を美しく舞い、とてもエレガント。

右わき下のところにも、肩と同じ装飾が施されています。


光の加減で見えづらいけど、左腕の全体の感じ。

笑顔で出迎えるモロゾフコーチと。


全体的に品があって美しく、青い湖上に冴え冴えとした光を放つ月の、静かで清らかなイメージがとてもよく出ていると思います。

もぅ、一発で今シーズンのベアーちゃん衣装だ! (これを作りたいワ   ステキだし、作り甲斐もありそう) と、思っちゃいまシタ。

なーんて、先シーズン・ベアーちゃんでさえ、バレンタインにも、お誕生日にも間に合わず、まだ作ってないっつーのに・・・(笑)  
 


     *   *   *   *   *



大ちゃん、世界選手権の順位だけで見たら、ちょっぴりほろ苦い誕生日だったかもしれないけれど、

順位だけが、全てじゃないから。


特に、あの、『月光』 は、滑り込んだ成果と、みんなに、まるでプログラム変更は間違っていなかったよね、やっぱり、高橋大輔はさすがだよね、って言わせたいがために、みたいに気迫がこもっていたから、それだけでも十分すぎるほど、価値があると思います。


そして、結果が先にわかっていて、冷静に見られたせいも大いにあるかも、ですが、今回は、この結果 (点数と順位) はなぜなのかな? って感じの方が強いので、残念ではあるけれど、おととしの世界選手権や、先月の四大陸選手権ほど、私はがっかりしていません。

なぜかを探るために、もっと自身が勉強しなくては、と自分てきには思ってる・笑。



何よりも、

ファンはみんな、どんな時でも、大ちゃんのことが大好きだし、信じて応援しているから。  

どんなときだって、大ちゃんの演技が一番素晴らしかったし、心を打たれたって、拍手を送っているよ。  


あなたの、その尽きることのない向上心や挑戦し続ける姿には、いつも感動するし、

そのひたむきさや真摯な姿に、どれだけ勇気や元気をもらえるかわかりません。  



おかげさまでソチ五輪には、日本人は3人行けるようなので (ゆづくんのフリーは、気迫がみなぎっていて胸を打ちましたね)、 

そういえば、自分の手で枠をつかんだのは、なぜか初めてという(笑)、不思議な巡り合わせの選手ですね、大輔君。 


3度目となる五輪の地で、もちろん、一番高いところに大ちゃんが立って、日の丸が上がるのが見たいけれど、

それよりも、

生涯感じたことのない、最初で最後であろう 「満足感」 をもって現役生活の有終の美を飾れたら、
ファンとして、こんな嬉しいことはないと思います。



それが見たいから、

今日はその、リスタートの日。 

素晴らしい、誕生日プレゼントになったと思います。   


あと一年、私も全力で大ちゃんを応援し、その姿を追い続けてゆきたいから、 

大ちゃんも、振り返ったとき、心に残る、悔いのない、素敵な 「最終年」 を過ごしてほしいです。



ガンバレ    高橋大輔選手。 





 補足

《 ベートーヴェン ピアノソナタ第14番 「月光」 》 


20代後半から耳の聞こえの悪くなってきたというベートーヴェンが、1801年、30歳のときに作った作品。
ベートーヴェンが月夜の街を散歩していると、ある家の中から、盲目の少女がピアノを弾く音が聞こえてきた。感動したベートーヴェンはその家を訪れ、溢れる感情を元に即興演奏を行った。家に帰ったのち、その演奏を思い出しながら書き上げたのが 「月光の曲」 である。

ベートーヴェンの弟子で、恋人でもあったイタリアの伯爵令嬢ジュリエッタ・グイチャルディに捧げるために作曲されたといわれている。当時17歳であったジュリエッタは、ベートーヴェンとは14歳差になるが、ベートーヴェンが苦しめられたのは年齢差よりも身分の差であったという。
ジュリエッタはシントラーの伝記で「不滅の恋人」であるとされている。

なお、「月光」という標題は作曲者の意図するところではなく、ベートーヴェンの死後、1832年にルートヴィヒ・レルシュタープが、第1楽章について「ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」とコメントしたことに由来する通称である。


このような背景を考えながら聞いてみると、穏やかな月の光というよりは、苦悩するベートーヴェンの狂おしいまでの情感が伝わってくるような、激しい曲と言う感じがしますね。

この、後半の激しい部分が私は好きなのですが、 『道化師』 同様、近年、大人の男の色気と、激しく、切ないほどに狂おしい情感を見事に演じられるように成長した高橋大輔に、まさにピタリとくる楽曲なのではないかと思います。  





終わったぁ~!!!  \(^o^)/

2013年03月13日 | その他 色々
アクアの総会 & 新役員との引き継ぎ、本日、無事終了しましたぁ~~~  


相方さんHさんが総合司会をやり、私が会計報告をしたのですが、詳しい説明はナシで、ざっと大まかに言って、あとは資料を見ておいてください、ということにして、

何かご質問は? と恐る恐る言ってみたけれど、なにもなかった。

ほっ。  


で、例の、わかりにくい 「充当金制度」 をやめるべく(私たちの考え) 来季からどうしますか?

と、聞いてみたんだけど、大ボス? のような方が 「現状維持!」 と言ったら、ツルの一声で誰も何も言えなくなってしまったので、 


あとは来年の役員がやることだし、もぅ、私はやめちゃうんだから、しぃ~らないっ。  

ってコトにして、終わりにしちゃいまシタ。  



あとは、用意してあった、お弁当やお茶、この日のために相方さんがせっせと用意してくれた、自家製のパウンドケーキ、漬物 (漬物は、信州人にとって 「お茶の友」、「酒の友」 なので、何か寄り合いや会合があるときに、必ず誰かが持ってくる必需品、なのです。なので、Hさん以外にも、予想通りちゃぁんと、二人の方が持ってきてくれました。 → ついでに余ったのは、私がもらって帰ったし・笑。  )、などを広げ、食べながら、みんなでわぃわぃ歓談。

どちらかいうと、みなさん、こちらが楽しみで総会に出てきているようなものなので (この会で、唯一のお楽しみ会であり、交流会のようなもので、しかも弁当は会から出るため・笑)、

決算報告なんてさっさと終わりにして、おべんと食べましょ、って感じなのである。



でもさ、ここまで来るのに、タイヘンだったことぉ~。


それがさ、なんとぉーーー    


総ての準備が整って、あとは決算書の印刷だけ、ってゆー、総会2日前の月曜日に、突然、講師の先生から電話があり、「実家のおばあちゃんが亡くなったので水曜日はお葬式で、出られない」、とな。  


さぁ、タイヘン。    


Hさんにまず相談し、
あーでもなぃ、こーでもなぃ、と電話で話し合って、

先生はいなくとも (アクアビクスとしてはできなくても)、 水遊びするか、プールには入らずに総会に合わせて来るかは自由として、

とにかく、総会はやろう (来週になると、お彼岸の中日で来られない人も多いだろうし、何より、この苦しみから早く逃れたかったので  )、
と、ようやく決定し、

みんなに連絡網で、その旨を回し、
(留守の人もいて、回すのに時間もかかってあせったけど)
 

なんといっても、せっかくできあがっていた会計報告を、
先生の講師料を一回分と、弁当代1つ分を、もう払う予定で差し引いていたので、加えた分にして計算しなおして (ほんとは、その分お金が浮くから、充当金を増やすべきだったのだろうが、また一人一人に振り分けて計算しなおすのが面倒で嫌だったからやめて。 ← 印刷前だったのがせめてもの救い。だって、ほぼ持ち出しだもん、印刷費とか紙代 )、 


挙句、Hさんが弁当の数の変更が都合でできなくなったので私に、と依頼されていたのを、うっかり忘れてしまぃ、仕方ないので今朝6時起きして(深夜族の私には、ちょー早い。幸い、電話に出てくれて、そのあともう一度寝たが。  )連絡したり・・・  


もー、なんでいまさら、こんなことになるのぉーーー   

            

         

      

       

     

       


と、思いながらも・・・、

ナントカなりました。 (^_-)☆  



なので、ちょー、ちかれたよ  3倍くらい。


皆さんが帰った後の、新旧の引き継ぎもね、なんか、あーでもなぃ、こーでもなぃ、

ケンケン、がくがく・・・  

でしたが、

そして、途中で、お姉さま方の雑談になったので、ひたすら聞いていたりして・・・ 



でも、ナントカ 無事、全てのことが終わりましたぁ~~~    

            
 
ばんざぁーーーいっ      


あとは、来週、最後のアクアがあるので、その時に先生の3月分の講師料と謝礼(商品券) を渡して、

Hさんと、役員終了の打ち上げランチをして、 



私は、当分のんびりしたい気分だけど、一つのことしかできないので、たまっている家事をしたり (それも、たまたま来週月曜に、S条の義弟が泊りがけで来ることになったので、念入りに)  

来年度に向けて、今月中にやっておきたいことがあるので、そんなことをしたり、片づけたり、準備したり、

で、午前中を過ごし、

午後は、たまっているブログの記事書き、だぁ~~~。

 

まぁ、気合を入れすぎずに、できなかったら、そんとき、ってゆーコトで、 

のんびりと、気楽に、がんばるぞっと。 



     *   *   *   *   *



さて、明日からいょいょ、フィギュアスケート世界選手権大会が、

カナダのロンドン(笑) で、開催されます。 

楽しみ。わくわく。 ドキドキ。  


明日は、注目の男子SP。

滑走順は、出場選手35人中、

29番目 無良崇人
31番  羽生結弦
33番  高橋大輔

です。

高橋は、日本人では一番最後、全体から見ても最後の方で、なんとなく、よかったかな、と。

アイスホッケー用のリンクで、通常より小さめらしく、大ちゃんはリンクをギリギリまで、目いっぱい使うほうだから、ちょっと心配ですが・・・、

そして今大会は、来年開かれるソチ五輪の出場選手枠がかかっていますが、たぶん3つ取れると思うので、

そんなことは気にしないで、

しかも、結果とかにこだわらず、

とにかく大ちゃんには、力を出し切って、のびのびと気持ちよく演技をしてくれれば、それでいいです。   


ますます進化した 「月光」 を、楽しみにしていますね。 (^_-)☆  


フレー、フレー、大ちゃん。        


がんばれぇーーー   負けるなぁ~~~      


皆さんも、応援していてくださいね。 




あれから2年・・・

2013年03月12日 | その他 色々
悪夢のような大地震から、昨日でまる2年がたちました。

未だ見つかっていない方もいらっしゃると聞き、ご家族や関係者の方々の心の内はいかばかりかと思うと、胸が痛みます。

復興も、必ずしも進んでいるとは言えませんよね。

オリンピック招致などに熱を上げている、そんな場合じゃないような気がしますが・・・。

他に優先すべきことがあると思います。

( 上に立ち、そういう方向に持っていこうとしている人たちの事を指しているのであって、その下でがんばって招致を訴えているスポーツ選手のことを言っているのでは、もちろんありません。)



福島の方々も、未だ故郷 (当たり前に住んでいた居住地区) に戻れない日々が続き、
本当に、原発は恐ろしいものだと思います。

それなのに、なぜ、やめると言わないのか、不思議でなりません。



あの日、穏やかで平凡な、当たり前の日常を突然奪われてしまった人たち。

だんだん薄れていく、というのは、決してあってはならないことだと思います。

もちろん、被害にあわれた方々の悲しみは、少ずつでも、なるたけ早くに癒えていってほしいと思うけれど、

その時に、みんなが感じた命の尊さ、人々の絆の強さ、環境や社会について考えることなど、

そういうことは、同じ人間として生きていく以上、ずっと忘れないでいなくてはいけないこと、だと思います。



東北出身のあるタレントさんが、現状が何も変わっていないことへの苛立ちを訴えるとともに、一般の方々に対しても、

「『何もできない』なんてことはありません。ボランティアだけじゃなく、観光に来たり、物を買ったりでも十分です。黙祷するだけでもいいと思います」
と被災地とのかかわり方についていろいろな方法があることを挙げ、

「これからも生かされた人間の役目として、できる事をやっていくつもりです」

と言っていることをネットのニュースで知りましたが、姿勢が正されるような思いがしました。



震災に限らず、ですが、今生かされていることへの感謝と、その、命を大切に、

自分なりに頑張って生きていくことが大事なのではないかなぁ、きっとそれしかないのだと、

一昨年亡くなった友人Awのことや、昨年虹の橋を渡ったゴンのことが心をよぎるたびに、思ったりします。




私のできることは、今のところ本当に小さな、微々たることだと思うけれど、

それでも、思ったこと、感じたこと、考えたことを 「言葉」 にすることはできる。

私なりの 「言葉」 をつむぎ出して、少しずつでも、皆さんに伝えてゆくこと、

それができるといいなぁと思っています。


これからもずっと、そんな風に生きて、書いていきたいです。




最後にもう一度、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を、今一度心からお祈り致しますとともに、

被災地の一刻も早い復興と、被害にあわれた方々の、少しずつでもなるたけ早くに癒えていってほしい心の痛みと、

そして、日本中だけでなく、できれば世界中の原子力発電の全面廃止と、

そして、地球と、一人一人の心の平和を

心から願ってやみません。









ああ、ちかれた・・・ ('◇';)

2013年03月09日 | その他 色々
町のスポーツサークルである、アクアビクスの会に3年前から所属しているが、

今年は順番で役員が回ってきたので、一年間みんなの月謝を集め出納帳をつけたり (3か月分ごとの前納制)、 連絡事項をしたりなどの、お世話係をやってきました。   


まぁそれも、メンドーちゅゃぁ、めんどーであったが、  

なんたってヤなのは、年度末に行われる総会に向けて、予算決算書を作成すること、である。  



もともと、商売人がこんなことを言っていてはいけないのだが、
私は中、高生のころから、計算とか数字にめちゃ2弱く、そういうのが嫌いでもありニガテでもあるので、決算書の作成なんて、やるまえからヤなのは一目瞭然。     

でも、二人役員がいるうちの、もう一人が雑用係 (私はパソコンができないから、こっちをやるわ、と最初に言われたので仕方なく?(^^;) アクアは、今のところ50代は私一人で、なんと最年少。あとは皆、十も20も上のお姉さま方、ばかりなので、お姉さまには従わなくては・笑) なので、私が会計担当になるのは仕方ないと思って、一年を終えたわけです。あはは。 ('◇';)

でもね、運よく、相方さんは明るくてサバサバしていて、一回りも上だけど、そんなに気を使わなくてもすむ人だったので、しゃべっていても笑いが絶えず、わきあいあいと楽しくできたような気がします。 



ひとくちに総会、といっても、まず、開催のお知らせ文を作成して会員に配り、出欠の有無 (欠席の場合は委任状を取る) と、次年度の会を継続するかの確認をとる (←お知らせの下にキリトリ線でついている紙を提出してもらう) 、出席者分の弁当 (総会後に1年間ご苦労様の意味合いで、皆で和やかに食べる)を手配したり、次年度継続者の表を作ったりなどの仕事もあるので、ちと厄介。 
( 会を欠席している人は、2人で手分けして、電話で確認をとったりもしたので。 )


決算も、出納長と現金(残金)を合わせ、収支の決算書を作る、だけなら

バカでも私でもできる (こう見えても、児文協事務局時代は、会計事務を一年半担当していたし、エアロビクスの会でも、役員を何と2度も体験して、会計もやっているのだ。えっへん ) のだが、


当アクアの会は、皆から集めた会費の余剰分を、次年度も継続する会員分のスポーツ保険を会から出すのと、「充当金」といって、会費の一部に還元する、ということに充てているため、

これがまた、厄介なんだなー。  

うまく説明できないが、前年度に出た「充当金」が今年の収入に加わり、今年度出て来年度分に回す「充当金」は、今年度の支出になる、と言うのを理解するのに、相当時間がかかった。   



とにかく、今週金曜日に相方さんと最終打ち合わせをするために、決算書を完成させなければならなかったのを、計算に取り掛かったのが水曜の夜からだったので (ブログを優先していて、またしても、切羽詰まらないとやらないヒト )、

木曜日に午前も午後も丸一日使ったけど、計算も合わないし、昨年の決算書を見ながら、色々考えてみるんだけど、充当金の扱い方などの、構造が難しくて、なにがなんだか、わからにゃい・・・      

それで前年度の役員の方に電話で聞いてみたのだけどわからなかったので、色々話しているうちに、翌日の相方さんとの打ち合わせの時に、その昨年の役員さんも来てくれることになり・・・ 



昨日、某喫茶店で大騒ぎして、3人で考えていたら・・・      

どうも、充当金を用意していたのに、結局、会に一度も参加しなかった人(会費を全く納めなかった人) と言うのが二人いて、その人の分の充当金の方だったか、充当金を引いて収めるはずであった差額の会費だったか、どっちか忘れたが、それが宙に浮いたままになっていたことが分かったのである。

↑ 一般の方には、意味不明でしょ?

つまり、ですね、多くもらいすぎて余った会費は、皆さんにお返ししましょう、それも現金で返すのではなく、次年度の会費から、一人一人引いてあげましょう、というのが 「充当金」 なのです。
だから、途中入会や、休会期間があったりして、会費を全額納めていない人は充当金が少ないし、
次年度会を継続しなければ、もし会費を全額納めていたとしても、充当金の恩恵にはあずかれないこととなる。

宙に浮いたままのお金を作ってしまった二人とは、昨年の総会の時点では 「継続」 の意思を表示していたので、次年度の充当金をあてがって予算?(正しくは支出)を組んだのだが、結局一度も来なかった (充当金を引いた分の会費を一度も収めなかった) 人で、
3人でケンケンガクガク、あーでもなぃ、こーでもなぃ、と考えて、ようやく判明できたことなので、

これは、絶対に私一人で考えても解明しなかったと思う。 
( この数日で胃は痛くなるわ、なぜか下痢もひどくなるわで・・・、ナキ。  )


が、相方さんは、私が計算機を使ってやろうとすることを、暗算でぱぱっとできてしまったりしたから、

相方さんは、できないのはパソコンだけで、計算はよほど私よりもできるみたいな気がした・笑。 

ああ、会計担当、相方さんの方にやってもらったほうが、よかったかも・・・??? 
(でも、ココだけの話、会計担当の方が、何もない時は、年間通してみるとなんとなく大変なような気がするので、やってくださいとも言えず・・・)


その喫茶店は、ママさんが4時半には出かけるので店を閉めるというので、まだ終わっていなかったけど、やり方はわかったので、あとは家で計算しなおしてみます、といって、昨年の役員で来てもらった方の飲み物代を二人で持ち、お礼を言って別れました。


家に着いたら異様に疲れ果ててぐったりしていたので、一休みしてから、意を決して (取りかかるのはおっくうであったが、早いところやらなくてはならなかったので) わかった通りのやり方で計算しなおしてみたら・・・    


果たして・・・


収支の残高 (計算上残るはずのお金) と、手元にある現金 (会が今年度の最終残金として次年度に繰り越すお金) が、 ピタリと合った 


お・おぉーーーーーっっっ      


               


ばんざぁ~~~~~いっ 

    

うわぁ~ん・・・ つぃに、できたよ 

         


と、ゆーワケで、さっそく、旧役員なのに本日ご足労いただいてしまった昨年度の役員のTさんと、相方さんHさんに、電話で報告。

力を振り絞って、その夜からパソコンでの清書に取り掛かりました。


文書作成は、今日の午前中は自宅で、午後は店に来てから続きをやって完成させましたが、
そのために、いつぞやも登場した 「クマさんのついたメモリ」 に文章を移して、自宅と店のパソコンとを往復 (午前中は来なくて済むのなら、できるだけ家にいたいので)。

まさか、こんなことにまでメモリを活用するとは、思ってもみなかったっすが。 


それで、相方さんに最終チェックをしてもらおうとFAXで送っておいたら、外出先から戻ったHさんから夕方、「FAXのインクカートリッジが切れていて、印刷できてなかったわぁ~。  」 と電話が・・・。


最終段階は、明日に持ち越すことになりました。  



が、そのあとも、訂正箇所があれば直し、印刷し、総会当日みんなの前で報告(担当だから私が)するのが、ちょっとコワイです・笑。 

だれもちゃんとは見ないから、文句とかいう人、いないらしいですが、みなさん、お姉さま方、たちなので、普段は何もできないふりして甘えていれば可愛がってもらえるんですけど、こういうときはね、色々と下出に出なくてはならない?ので・・・ 

あと、次年度の役員の方たちも入会して3年目くらいなのですが、10年以上続いている会で、古いメンバーの方たちは、もう一通り役員を経験している、とのことで、新しい人が入会するのを待っているような状態。

私も、入った年の総会で、「再来年の役員ね」と、いきなり言われて  それまでに会をやめちゃおぅかと思ったほどでしたが 

そんなわけにもいかず・・・仕方ないので、やりました・笑。


それで、会終了後に、次年度役員の方に少し説明をしたりして、役員の引き継ぎもしなくてはならないので、


当日も大変だぁ~。   



スポーツ保険は、65歳以上だと1000円、それ以下は1850円で、一人ずつ毎年掛けるのだが、その差額を一人一人表にしていたようだったが、それは意味のないことだとわかったので今回削除させてもらったが、

ついでに、「充当金制度」 も厄介だしわかりづらいから、次年度からなくしてしまってはどうかと、すごく思う。 

でも、実をいうと私は、次年度は当会の継続をしない事に決めたので、そんな人が来年度の活動計画について意見して、会をかき回すのもどうかと思うし、 

何より、せっかく会費の全額納入をして、役員として目いっぱい会に尽くしたのに、「充当金」 の恩恵には、あずかれない、ということなのだ。 


ちぇっ、つまらん・・・   


なぜ継続しないかと言うと、違うことを始めようと思っているのと、籍だけ残して長期休会(そういう人がたまにいるのだ、なぜか。やめちゃうと寂しいのかな)、とかにすると、また充当金や連絡網の調整などで次の役員が面倒になって悪いから、きっぱりと今年度末を持って退会することに決めたのである。  きらん



町の公民館活動やスポーツサークルなどは、会費が安くてよいのだが、会員たちが運営するため、色々と厄介なことが多い。

私は、町の公民館講座だったエアロビクスの会にいた頃、約7年の在籍中にエアロの役員を2度もやるハメになり、その挙句、会員数減少による財政難で会の閉会に追い込まれる(その間、勧誘活動までやる羽目に・・・ )など、過去に苦労した経験があるので、

二度と会員の自主運営的な会には参加しないつもりであったのだが、 

スポーツ・ジムなど皆無のKの地で、しかも、午前中しか自由になる時間がない私にとっては、できるものが、より一層狭められるということになる。  



来年度から代わりにやりたいことと言うのは、内容は決まっているのだが、それができるところを、実はこれから探さなくてはならないので(探せるのは、総会が終わってから、だな)、

そして、実のところ、ちゃんといいのが見つかるかどうか、かなり不安なのであるが・・・ 


また、決まったら、ご報告しますね。 (^_-)☆



と、ゆーワケで、

まだ、途中のブログ記事があったのですが、それをおいといても決算しなくてはならず、

そっちに集中していたので、長らく更新遅れたご説明と、

ネコタ苦労話     

の、ご披露、でシタ。   へへ。




さて、来週の総会終わるまで、ガンバルぞっと。 


皆さまも、応援していてくださいね。   





忙中閑話!?

2013年03月04日 | その他 色々
でも、にゃぃデスが・・・  

昨日は、おひなまつり、でした。



我が家の豆雛さんたち。



が、しかぁ~しっっっ、

ソラシロが来るまでの我が家は、「女の子」 が3人に男は夫一人  とゆー、

ほぼ “ハーレム状態”  だったのが・・・

昨年、女の子のうち、ごんちとドラちと、二人も虹のお国に行ってしまったため、

我が家は、女子がたった一人の、残る3匹はオスばっかり、 ('◇';)  とゆー、

逆ハーレムならぬ、松岡修三のファブリーズのCMよろしく、

「むさい男だらけ集団  」 に成り下がってしまいました。 
( うそうそ、ソラシロ 「は」 、ちょーカワイイ   ですよ。 )



なので、お雛さまを祝える 「女の子」 は、私、ひとり。 



あとは、コレですから・・・ 


でたっ!!!  ソラチの、「股おっぴろげぇ~」状態。 



なんか、ひな祭りも、毎年おんなじ写真ばかりで飽きてきましたが・・・、 


おやつに食べた、桜餅(昨日)と草大福(今日)。 ← 一日一個


今年は、「桃屋のちゃんと五目寿司の種」 が、2~2.5合用の小瓶しか売ってなくて、でも、ほんとは大瓶だと多すぎるので、これ幸いとばかりに、ほんの少しだけ作りました。

写真左手奥は、東京時代に、住んでいたTの塚にあった、大好きでたびたび食べていたMr.ドーナツの点数を集めてもらった、「タピオカ」 の二段重です。(写真は一段のみ)
この、タピオカのイラストが好きで、お皿も男女で一枚ずつ、あと、キャニスターを二種類、やっぱり点数を集めて交換して、今でも大切に使っています。
このお重に入っているお寿司は、親の家におすそ分け用のものです。

今年は、豪華!? カニとイクラを乗せました。  


写真右奥は、最初スーパーAに行ってから、Eに行って、そこで買おうと思ったらなくて、仕方なくもう一度Aに戻ったら、

なんとぉーーー    

ふつう、一束298円くらいのものが 490円もした 

ので、思わず売り場で 「うわぁ、たかぁ~いっ 」  

と、小声で言っちゃったけど、

せっかく戻ってまでほしかった、「ひな祭り三種の神器」 のひとつ、なので、根性で 買った 「菜の花」 のおひたし、です。 


後の料理は、おなじみ、蛤のうしお汁、夫の誕生日にも登場した まぐろの中トロ入り中落ち、

その他、前日の残り物、などでした。



(※ 我が家の「ひな祭り三種の神器」とは、五目ずし、蛤のうしお汁、菜の花のお浸し、です。)




スーパーAで買った、ひな祭り用、 桃 と 菜の花 の入ったお花セットです。


さっそくソラチが・・・・  かじかじ・・・  





     *   *   *   *   *



ところで、先日、くれよん同期会の記事をUPして、メンバーにお知らせし、それから文章を少し直したりして(いつものこどてすが )、 やれやれ、と思ったら、

何だか急に疲れが出て、ぐったり。  



昨日はほんとは、所属する信州児童文学会の総会でしたが、金銭面、体力面でどうしても無理で、その他の理由も少しあって、やむなく欠席しました。( にゃがの、とぉいんだもん・・・  )

それでも、行きたい気もあったので、行こうかどうしようかと、おとといは、朝から晩まで丸一日中、直前まで悩んだので、おととい夜からまた胃が痛くなり・・・  ← 今日は、多少はいい。


はぁ~~~。 


このブログの文章も、やっとのことで、力を振り絞って書いて・・・ 

と、言ってるわりにゃぁ、

てめー、いつもと量もテンションも、全然かわんねーじゃんよぉーーー。   



まぁね、文章も店と同じで 客商売(サービス業) なので、書くとこうなる。(笑) 



しかし・・・

ブログも、あと最低でも5つくらい、どうしても今月中に書いておきたいものがたまっている。( うち一つだけは、まだ起こっていない事柄だけど )

なのに、異様に疲れていて、そのせいか、なんだか気持ち的にもあまりよろしくない感じ?・・・。   ( せっかくトーキョでリフレッシュしてきたのに・・・)

アクアの会計も手つかずだし、実務的なことがいつくかあって・・・



わぁ~、~、~   


どーしよ、どーしよ        




皆さま、こんなネコタに、愛の手を。    きらん

↑ って、しょっちゅう言ってるセリフ、ですが。