猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

『松商ナイン1991年の快進撃~球児たちの15年~』 電子版、やっと発売になりました!!

2016年03月27日 | 松商、中原監督 関連
 
 最近仲たがいしてたので、久しぶりにラブラブなソラシロ。癒されるぅ~ 



 昨日26日にパソコンの先生に来ていただいて、写真やレイアウトなどの最終チェックをして、
電子書籍を発売するために必要な手続きを、発売元の 「Amazon Kindle」 に申請、3月27日夜より、ようやく発売が開始されました  


 スポーツ・ノンフィクション 
 『松商ナイン1991年の快進撃~球児たちの15年~』 電子版 いよいよ発売    
( ※ 2006年郷土出版社より刊行していただいた 「書籍」 とほぼ同じ内容のものです )    


 《 購入方法 》   署名をクリックすると本のページに飛びます。 
1. Amazon(アマゾン)のアカウントを取得する (Amazon 未登録の方のみ。既にお持ちの方は2から)
2. 本の「購入する」ボタンをクリック
3. Kindle(キンドル)のアプリをダウンロード (無料。既にアプリをお持ちの方はすぐ購入できます)
4. Kindleアプリをダウンロード完了すると、ひき続き自然に本のキンドル版がダウンロードされます。
  ( スマホの場合は、トップページの空いているところに 「Kindle」 のアイコンが表示されます。)

面倒なのは、キンドルのアプリをダウンロードすることですが、無料ですぐできるので、トライしてみてください。

よろしくお願いいたします。     




 長野県じゅうを熱狂させた、あの日の感動を永遠にとどめておきたかった。    

そして、その栄光と葛藤、そこにたどり着くまでの道のりを皆さんにも知ってほしかった。

さらに、正選手だけでなく、陰で彼らを支えた控え選手を含めた、チーム全員に取材した、著者渾身のドキュメンタリーです。

高校野球や野球ファンの方だけでなく、スポーツを愛する方、人間ドラマの好きな方、

そして、 “今” を生き悩んでいる方、すべての皆さんに読んでいただきたい書です     


 また、最初の書籍刊行より10年たち、現在の選手の皆さんがどうしているか、というお話しは、
続編の 「第三部」 として、夏ころに刊行予定です。   乞う、ご期待下さい    


なお、以前ご要望のあった 「i Books」 でも買えるようにしてほしい、というのは、残念ながら 「Amazon・Kindle」 のみでの販売となります。

悪しからずご了承くださいませ。   



ようやくここまで辿りつけました           

 
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました      







 そして、今日は、こちらの方が自宅までお見えになりました。



なんでも、 「長野朝日放送」(abn) は今年開局25周年だそうで、夕方の 『abn statin』 という報道番組の中で、25年前のことを特集して、何日か少しずつ流すみたいで、

25年前といえば、ちょうど1991年に松商学園が甲子園を沸かせ、長野県じゅうを熱狂の渦に巻き込んだ年、というので

まず 「松商ナインの1991年の快進撃」 が選ばれ、上田君や中原監督に取材するうちに、中原監督さんの方から、25年も松商ナインを追い続けている人がいる、とご紹介を受けたそうです。

いゃぁ、そんなメンバーの中に私なんかが役不足で、とは申し上げたのですが、ちょうど10年前に出版した本を電子書籍化して近々売り出す予定なので、宣伝になるかも、と思ってお受けしました。

せっかく他ならぬ中原監督が紹介してくださったんですし。


ま、40分の報道番組の中で、25年前の松商快進撃の特集が流れるのは10分くらいということなので、私なんてほんの一瞬だとは思いますが(笑)・・・ 
それでも、私のようなものが出させていただけるのは、大変ありがたいことだと思い恐縮してしまいます。 

1時間くらいとおっしゃってましたが、取材の常で、多分2時間はかかるな、と思っていたらほんとにその通りでした。   
その点は取材する側の経験者 (物書き) なので、たくさん聞いた (撮った、調べた) うち、使うのはほんの少し、というのは十分承知しているので大丈夫なんですが・・・
( 逆にいうと、例えばほんの1ページ、数行を書くのに、その何倍もの下調べをしないと書けない、ということですね。ものにもよりますけど。 )

abn の取材の方 (飯田支局からいらしたとのことですが) 遠方より長時間、どうもご苦労様&ありがとうございました。

そして、ご紹介くださった中原監督にも、本当にありがとうございました。


それでも、
昨日は電子書籍をUPして申請するのに、こちらもいつもより伸びて作業が4時間かかり、
それで今日の取材が続けてあったので・・・、一昨日からの緊張やら興奮で、かなり疲れてしまいました。( その前から詰めてたし )   

   脱力・・・   抜け殻    
( 特にTVに写るだなんて、一般人にはそうないことだから、そりゃ、キンチョーしますよぉ~  )  


あ、人が来るというので、普段やらないとこまでのお掃除とかもあったしね。   
せっかくなので、玄関外とリビングに置く花まで買ってきちゃったりして。( 写真撮り損ねたので、今度UPします )   

見栄 張子(みえ はるこ) さんなので・・・σ(^^;)

男性なら 「見栄晴」くん (『欽ちゃんのどこまでやるの!』) と言い、外国の方なら、 「ミエ・ハルコフ」 さんと言いますね。   嘘ですが。



出版前の緊張と興奮・・・

前日にやるなよって気もしますが、   
一昨日の夜、特にある部分の 「追記」 と、 「電子書籍化によせて」 を書いていたら、これまでのことが色々とこみあげてきて・・・     

ん   感慨にふけるのは、まだちょっと早いってか     
( 夏に続編の第三部が発売予定で、これから取材が始まるので )







 放送日は、あさって 3月29日(火) 夕方6時15分~6時55分 だそうですので、
信州在住の方は、よろしかったらぜひご覧になってみてくださいね。    


  


 

占いも、バッチリ 






 御嶽海勝ち越しニュース、下に独立させました          






※ 当ブログにて放送のお知らせをすることは abn担当の方より了承いただいております。

なお、『abn statin』ロゴはサイトよりお借りしました。   














御嶽海、10勝5敗で3月場所勝ち越し!!!\(^o^)/

2016年03月27日 | 御嶽海、相撲
 今日3月場所千秋楽を迎えた 「御嶽海」、10勝5敗 勝ち越し           



しかも  入幕以来 初の二けた勝利     ばんざぁ~い     


いつもうっかりしていて、信州特番ニュースなどで後から見るのですが、今日は早くTVを付けたので、バッチリ、リアルタイムで見られました。   

解説の舞の海さんや、御嶽海と同じ出羽海部屋出身で元横綱の北の富士勝昭さん (現九重部屋師匠) などからも、
稽古をもっと積めば、これからに期待できる、よい取り組みをする力士だといっていただき、そっちもバケンザイ      

先場所はインフルエンザ休場や負け越しなどで心配しましたが、今場所は良かったですね。    

なんといっても、正攻法の、押しの相撲が気持ちいいですよね。

来場所もぜひ頑張ってほしいです。        
   



※ 記事、独立させました    

今頃ですが・・・祝☆高見沢俊彦☆2015年レコード大賞・企画賞!!

2016年03月23日 | THE ALFEE、Takamiy
 Takamiy & 西本智実 『INNOVATION CLASSICS』 (2/20,21) に行ってきましたぁ~!! ファイナル&補足、かなり直し (加えまし) た!!

補足が補足を呼び、だんだん自分でもナニかいてるかカケわかんなくなってきましたが・・・     
そして、自分でも全部読み直すのに1時間くらいかかるんですが・・・    

それなりにまとまってる (自己解釈・笑)  から不思議・・・      

肝心の西本智実さん、イルミナートフィルのブローフィールも書き加えました。
もしよろしければ、今一度目を通していただけますと幸いに存じます。    ( ついでにその②に落ちていたことなども載せました。 )    




さてさて、今頃ではありますが、

 高見沢俊彦プロデュース 『ウルトラヒーローソング列伝』 が、

 第57回 輝く!日本レコード大賞

『企画賞』 を受賞!! したことについて触れておきます。


                        



 翌日、巻末に 「大幅追加」 しました    



   


 「発表音楽会」 は、2015年12月30日、18:30~22:00、新国立劇場にて行われました。

私が、今年のレコード大賞は誰かしら? と期待し、花リボンをつけた受賞者が、 「受賞の楯」 かなんかを手渡され、涙ながらに受賞曲を披露する場面にウルウルしていた子供のころと違って、

今は 「授賞式」 ではなく、 「発表音楽会」 というみたいですね?

でもって、そのころは大晦日に放送していたので、下の子の特権 (我が儘) で、一人店の仕事をサボッてレコード大賞を見て、
そのあとでやっと店を閉めて家族で、大みそか恒例の 「豚肉のすき焼き」 (手間がかからずに豪華だったから) を食べながら紅白を見る、というのが年中行事でしたが・・・

そういえばよく考えたら、1978年に、当時人気絶頂のアイドル・デュオ 「ピンクレディー」 が大賞を受賞したことで、“レコード大賞の価値と重みがなくなった” と生意気にも感じた頃からぷっつりと見なくなったので・・・

ぎゃぁ~、30年以上も見てなかった     

様式が変わってても当たり前かもですが。   ( ついでながら、最近は紅白歌合戦もあんまり見ませんねぇ。 )



ま、それはともかく、忙しいので、録画でタカミーの部分しか見てないのですが・・・

 タカミーにとって、クラシックコンサートに匹敵するほどの (いや、それ以上の)  ビッグイベントなので、
ここはぜひとも  ご紹介させていただきたいと思います。
  

                        


まず、会場客席に受賞者が座っている時に、 「受賞者紹介のアナウンス」 が流れます。



頭を下げている方ではなくて、    に注目  してください。     キャー     




何かの賞を受賞するのは初めてだそうで、なんとなく、キンチョーで顔がこわばっているタカミー。    



紹介を受け、一礼するときも、こわばったまま。 表情だけでなく、動作までぎこちないです。   

一緒に曲を披露してくださるとのことで、隣にスタンバッてる つるの剛士 (-たけし) さん (すぐ左隣) や 宮野真守 (-まもる) 君 (そのまた左) の方がリラックスしている感じで、笑顔やポーズをキメてます。



61歳で初受賞、キンチョーしているタカミーもカワイイな     こちらもつられてドキドキ・・・  


 いょいょ発表です                





賞の説明と、受賞者を一人一人紹介します。



 でたっ         



“受賞作” はアルバムなんですけど、なぜかそこには、
DVD 『激突バトル! ウルトラマンタカミー』 より、ウルトラマンタカミーに扮した高見沢が、怪獣と戦ったり、必殺技を披露する映像が。

( てか、全く違和感なく  キャーもん で見てましたが・・・、初めて見る人は、お・おー    の世界でしょうな・笑 )




 今夜は、その中から 「スペシャルメドレー」 を、会場で3人で披露  してくれるとゆーコトで

きゃーーーーー     いい男のそろい踏み            



しかぁ~もぉーーー 

披露してくれるのはもしやもしや、大好きな、あの曲 

 ウルトラマン組曲『サーガ』 ( ウルトラセブンの歌~ウルトラマンダイナ~ウルトラマンタロウ~Spirit~ZEROの掟 )



ギターはもちろん  ウルトラセブンをかたどった 『フライング・セブン』    



ギターヘッドには、
なんと  着脱可能な 「アイスラッガー」 (ウルトラセブンの頭部に付いている武器)  が。  (※ 注1.)




バックスクリーンには、ウルトラマンの映像が流れます。  

いや、これは 「ウルトラマンの歌」 なので、 ウルトラマン組曲『サーガ』 とはちょっと違うかな?  このステージのためのオリジナルメドレーだろうか。 



今日の日のキンチョーというだけでなく・・・もともと、TVのスタジオとかでは、いつも真面目に歌う アルフィー&タカミー ですが・・・



やっぱり、援助参加の二人の方が、伸びやかに、イキイキと歌ってます・笑。



でも、そーゆー真面目なところがスキッ。  (〃▽〃)~

 そうそう、この日の衣装は、受賞にふさわしく、ゴールドに輝く、品のいい 「トラ目」 でした 



なんと      会場にはウルトラファミリーも駆けつけて・・・

最近のアルコンやソロコンではおなじみだけど、会場が盛り上がる、もりあがる             




つるのくん (1975年生まれの40歳) は、97年 「ウルトラマンダイナ」 役で (劇中で 高見沢提供曲 『君だけを守りたい』 をつるの自身が歌うシーンも)



声優として大活躍のマモちゃん (1983年 生まれの32歳) は、2009年から16年までずっと特撮で 「ウルトラマンゼロの声」 を担当するなど
それぞれ、ウルトラファミリーや高見沢との関連が深く、おまけに仲良し。   




最後には 「ウルトラマンシリーズは放送開始50周年を迎えます」 のテロップが流れ・・・



ファミリーと隊員が 「シュワッチ」 とキメポーズ 

タカミーは、アイスラッガーを得意げにかげます    


いゃぁ、盛り上がった  楽しかった   面白かったぁ~     

もぉ、タカミーの出てる部分だけ、何度も繰り返して見ちゃぃまシタ。     



でも、気になるのは、受賞の楯とか、もう今はないのかしら・・・      ってコト。


 そうしたら、今年年頭の 「アルフィー・モバイル」 という会員制のモバイルサイト、タカミーコーナーに



じゃぁ~~~ん    
紹介されてましたね。      

ヤッタァ~  


                        


内容は、初めての受賞が子供のころから憧れていた 「ウルトラマン」 だったのが嬉しい、この喜びをみんなと分かち合いたい       
というようなメッセージが書かれていました。


きゃー         


心配してたけど・・・

「授賞式」 は放送されなかったけど、ちゃんと楯は手渡されていたんですね。 ヨカッタ、ヨカッタ        


しかも、新年の第一号で、 「みんなが応援してくれたおかげで取れた賞だから喜びを分かち合いたくて」 載せました 

だなんて・・・    うるっ                


そして、次の週は、この時に舞台裏で撮った、3人+5人のウルトラファミリーのショットでした。



 このメンバーは、 「ウルトラマン ROCK DAY5」 メンバーなのです  (注 2.)  

しかし、タカミー若いっ    


 後日、と言ってもつい最近ですが、マモちゃんが、ラジオ 『高見沢俊彦のロックばん』 に2週連続でゲストで出演された時に

レコード大賞の受賞音楽祭で、裏でスタンバッてる時に
「高見沢さんが一言、 『緊張するな…』 って言ったのが、え゛ー  高見沢さんでも、緊張することがあるの? と思って。
めっちゃ印象に残ってるんですけど・・・」

って言ってました。     タカミーは

「緊張するよ~。だってああいう賞もらったの初めてだったからさ。」 と返し (うふっ、やっぱり緊張してたんだ )、   すかさず

「え゛っ  ホントっすか?(これだけ長くやっていてずっとトップで初めての受賞なんて信じらんない)」 って驚かれてましたが、

そんな可愛いマモちゃんにリスナーは、めっちゃ感動しましたわ~。    

( それでなくても、旧体育会系で1970年代をKの山奥で元教師の母に育てられた、めっちゃカタブツで小うるさいおばちゃま σ(^^;) が絶賛するほど、
礼儀正しくて性格がよくて、おまけにユーモアもあって、タカミーをものすごくリスペクトしてくれてるマモちゃんのこと、前から大好きなのに・・・ 
この日も、スタッフが勝手に考えたという、まさかの 「声優対決」 に、効果音まで入れちゃって大真面目に取り組む二人に、めっちゃ笑えましたが。  
 しかし “エンジェル・ミカ子” って一体・・・ 幸子(こうこ ※注3)じゃあるまいし、「子」を付ける必要、あるんかい。  
マモちゃんのタカミーに対する 「リスペクト・リアクション」 にめっちゃカンゲキ  もー嬉しいやらおかしいやらで・・・  )


 俳優としても、ミュージシャンとしても大活躍のマモちゃん、今年の夏にミュージカルに初挑戦するんですって     

声優さんのセリフでも、歌声でも、もんのすごっく、素敵な声なの。     日程があったら、見に行きたいな・・・   

( タカミーはもともとマンガ、アニメファンなので、そういう意味でも心底詳しくて、原作読んでたり映画を見ていたり、ゲストだから見たんではなくて、たまたま見たら声がマモだったとかで、そういうのなおのこと嬉しいですよね? 
いつもなんだけど、マモちゃんとすっごく話が盛り上がってました。 )   



と、話が、ちょっとソレ(ミオ)? マモちゃんしちゃぃまシタが・・・    


 改めまして高見沢俊彦さん、レコード大賞企画賞受賞、めっちゃおめでとうございました。

これも永年、コツコツ真面目に、真摯に音楽と向き合ってこられたことへの、神様からのご褒美ですよね。



                        






今後のさらなるご活躍を、お祈りしています。      






※ 注1.「アイスラッガー」   σ(^^;) のように、全然わかってなかった人のためにレクチャー (エラそう・笑)
この、セブンの頭のてっぺんについている飾りのようなものが・・・



な、な、な、な、なんとぉ~    

    

取り外しができて、武器になるなんてぇ~~~      し、知らなかった・・・。   

セブンギターができたころ、タカミーが 
「なんと、このアイスラッガーは取り外せるんです  」 と嬉しそうに着脱して自慢して見せていたのを、
    と思いながらも、
とにかく凄いことなんだろうと思って、会場でみんなと手をたたいて笑っていた私。      

あるときテレビで上記のような映像を偶然見た時、そぉだったのかぁ~  とびっくりしつつ、やっとナットクしました。 



※ 注3. 「幸子(こうこ)」
ライブの恒例 『コント』 の時に、タカミーが男性役、幸ちゃんが女性役になって会話をしていた時、
幸ちゃんのことをタカミーが、女性ということで 「幸之助」 に 「子」 をつけて 「幸子(こうこ)」 と呼んでいた。

エンジェル・ミカは始めから女性なのでわざわざ「子」をつけて呼ばなくてもいいのに、なぜ     
 



※ 注2. 「ウルトラマン ROCK DAY5」

 2014年3月9日、渋谷公会堂にて開催された 『 ウルトラマン ROCK DAY 5 ―ギンガ伝説― 』 のこと。
つるの剛士、宮野真守ら、ウルトラマンシリーズゆかりのアーティストが一堂に集結した音楽ライブで、
タカミーが初の 音楽監督 を務める   というので、見に行ってきました。 (ずっと載せそびれていたのでやっと書きます   


   

 豪華  無料パンブレット・笑。

( 写真左は裏:こちらは、Wアイスラッガー? のついている 「ウルトラマン・ゼロ・ギター」 でカラータイマーが光るのです  )




 出演は左上から、宮野真守、高見沢俊彦、つるの剛士、『ウルトラマン・ギンガ』メインキャスト男女5人、
高見沢俊彦プロデュース 『Rising High』(ウルトラヒーロー列伝主題歌) にてヴォーカルを担当した南翔太、ボイジャー。


おなじみ、タカミー作詞作曲の 「ウルトラソング」 以外は知らない曲も多かったのですが、
つるのくんやマモちゃんは歌はうまい (それぞれの持ち歌も歌ったので) し、楽しいトークもあり、

なんといっても 

 その前年2013年夏にて、いったん終了  と銘打っていた 「タカミーのソロ曲」 が、3曲くらい?  も入っていて、
まさかここで聞けるとは思ってもみなかったので、きゃーーー             でした。

( 曲は確か、「Samurai Basara」、「仮面の宴」 に 「禁断の果て」 だったかな、それとも 「Kaleidoscope」 だったかな? 
ちょっと2年も前で、忘れちゃぃまシタ。しーません…   )

その年の “初タカミー” を拝み、まさかの “ソロ・タカミー” を存分に堪能し、幸せいっぱいのライブでした。   
   

おまけに、早い時間の開催だったので、日帰りできたし。   
 



 後日、出演メンバーの方のブログか、ネットニュースかに載っていた、この日会場で撮った記念写真、こっそりプリントアウトしちゃった。  

ゼロギターのカラータイマーを光らせ、Vサインしているタカミー、可愛いです。   

客席も写っていて、この光 (サイリュウムと呼ばれるもので、次回は自分も持参したいです) の中に自分もいるんだなぁ~  

と思うと幸せな気分に。 ( ちょっとね、ボケてるのが玉にきず、ですが・笑 おぃおぃ、誰が撮ったんじゃ )

しかも自分は、2階のうえ~のほうだったので、たぶん、この枠の中にかろうじて納まってるかどうかって、ビミョーなんですが・・・  

いーの、いーの、自分も写ってるんだって信じてるんだから       


つるのくんやマモちゃんがラジオのゲストで来てくれたりすると、 「ロックデイ、またやろうよ~ 」 と盛り上がるので・・・
ぜひ、またやってほしいです。   




 この日発売された 『限定グッズ』、 開場前に並んで買いましたが、

 ウルトラ・マフラータオル

 




 

 『ウルトラ怪獣大図鑑』 の、ESP特製 “怪獣ピック” は、お一人様5枚までしか買えなかったので・・・

怪獣さんには特に興味はないんですが・・・、 とりあえず5枚買ってみましたよ。(限定ものにめっちゃ弱いヒト・笑)

この、一番上の怪獣は3枚、カネゴン? も2枚入ってましたが・・・


なんと    「大当たり」 の “ウルトラ・ピック” が2枚も入ってました。    ラッキー (上の2枚)




袋はきれいな状態のままとっておきたかったので、裏の上の部分を丁寧にカッターで切れ目を入れて、上手に取り出しましたよ。 


 ギタリストにとって大切な 「ピック」 だったから買った、というのもあるかもしれませんね。    


 


※ 以上、写真はTV画面等を自分で写真に撮らせていただきました。
「ウルトラセブン」 画像はサイトよりお借りしました。    










  

Takamiy & 西本智実 『INNOVATION CLASSICS』 (2/20,21) に行ってきましたぁ~!! ファイナル

2016年03月20日 | THE ALFEE、Takamiy
 ぎゃぁ~~~       ちょーにゃがすぎです。      おカクゴくだされ。    




 チケット一般発売開始前日の1/29、読売新聞夕刊に載った 『INNOVATION CLASSICS』 の全面広告。 キャー  テンション   
長野県の新聞には “夕刊” というものがないので、情報をキャッチするや新聞店に電話して取り寄せてもらいました      
( 送料がかからず、いつも取っている新聞と一緒に朝、自宅に届けてくれて、支払いはいつもの引き落としに上乗せでOKと、ちょーラクなので、ALFEE & Takamiy の新聞記事で、自分では取ってなくて取り寄せ可能なものはいつもお願いしている。 )




さてさて・・・

翌日は、持って行ったミニノートで 「現地報告レポ」 でも載せようかなぁ~、とも思ったのだが、楽日は17時からと昨日より2時間も早いので、断念。
( 逆だったら、ナオミと終演後にもっとゆっくりできたのになぁ~、と若干残念に思ったが、だいたい、土日の公演だとそんな時間帯になってますね。 )


しかし、それにしても・・・
ここに来るまでに、電子書籍関連の準備や連絡、そして、やっぱり姉に一泊だけ代わりに来てもらったのでお掃除などと、
ちょーハードスケジュールだったので・・・    

ここにきて、ドッと疲れが出て、朝起きられず・・・      

でも、どうしても買いたいものがあったので、新宿駅の構内をひたすら歩いて反対側まで行って 
( 途中、スタバで大好きな 「カフェ・フラペチーノ」 中でも好きだったコーヒーゼリーが入らなくなっていて残念だったが、歩きながらだったので助かったのだが・笑 を買って飲みながら、ようやく頭シャッキリ  ) 
戻ってきて、

遅いお昼に、おにぎりかサンドイッチを食べて 
( 何しろ、ここまで出てくるのに一苦労・笑、のため、昨日はホテルについたら缶ビール飲んじゃったけど、今日は眠気防止のために飲まず  )

シャワーを浴びて、
今日は、昨日のワンピにボレロだけ変えて 
(先日、出版記念会に着て行ったワンピに、パールにスワロフスキーがほどこされたもうちょっとゴージャス? なネックレスを付け) 
この日のボレロはシルバーだったので、前日にはつけたコサージュはしませんでした。      

でもって、初日はポニーテールに青いリボンクリップを留めたけど、この日はアップにしてちょっとキラキラしたコームを刺しました。     
( 2Daysの時は、服装だけでなくいつも髪飾りやアクセサリーなどを変えるため、考えて色々持っていくのデス   )

そして、今日は降っていないので、いよいよ “この日のために買って”、“この日に合わせて履き慣らした” 「お洒落な靴」 の出番です     


 思えば、 「舞台公演」 というものに興味を持つようになったのは、1979年、劇団俳優座の 「新劇」 からだったが、
当時はまだ大学生だったので、お金もなかったし、 “舞台を見に行くのは特別な時間だからお洒落をしていく” という発想があまりなかった。
( 劇団俳優座・本拠地は六本木というオサレな場所にあったのだが。そして偶然にも、イズミとユニークもこの地にあった。 )

その後、自分でも舞台関係の勉強を始めたため、なおのこと、舞台を見に行くのは勉強という意味もあったし、やっぱり違う意味でだがお金もなかったから(笑)、
そしてレッスンの前後や仕事帰りに、ホールに “寄る” ということになるので、トーゼン荷物も多いし、
あまりお洒落をしてわざわざ見に行くという、 「特別感」 や、合間に食事やお酒を楽しむ 「お出かけ感」 も全くなくて・・・

Kに戻ってからは、上京がてら見に行くことになるため、長時間の乗り物に耐える動きやすい格好に、宿泊用のデカ荷物
( 以前は友人宅に泊めてもらっていたので、夜その子の家につくまで、お世話になるお礼のお土産入りの宿泊バッグをずっと持ち歩いていた 
 そのうちにお土産は前もってその家に郵送するようになり  友人宅はやめてホテル宿泊を思いついたので-泊めてくださったお友達の方々、どうもすみません&ありがとうございました、
それから私の 「荷物はホテルに置いたり宅急便にして最低限のものしか持ち歩きたくない主義」 が始まったのでアル。
ちゃんとそこに至るまでの紆余曲折があるのよん。  ついでながら、普段は家と店を往復するだけなのに、資料の入ったサブバッグも含め “夜逃げ” ほど荷物を持ちヨレヨレになって歩いてます・笑 )、 のいでたちだったりしたので、
 
あと、地元の文化ホールだと浮くので逆にあんまりお洒落しないようにしたり、松本あたりに行くときは運転に耐えうる、やっぱりプチ動きやすい格好になったりしたし・・・

今回、こんなにお洒落とかに リキ入れてコンサート(舞台)を見に行ったのは、
もしかして、 初めてかもぉ~~~         


理由は、
 タカミーが “純粋なクラシックに初挑戦  

 もう、こんな機会はそう度々ないだろう。    気張る      
というのと、

 ん    “オーチャードホールならテリトリー内じゃぁ~ん  σ(^_^*) 

 自分、遅れてきたファン? なので (ファン歴は長いがコンサートデビューがちょー遅かった)、
30年来の “アルコン慣れしている” ファンにちょぃ劣等感があり (あまり慣れすぎてるのもどうかという気がしないでもないが ) 
・・・ 今回、妙な対抗意識。   なんぢゃ、そりゃ・笑      



ま、そりはともかく・・・

楽日となる2月21日、二日目の余裕で いざ、オーチャードホールへ    


2日目は、お席が前半分になったので・・・近いかも    と喜んでいたのですが

以前にも書いたけど、パソコンを毎日やるせいなのか目に見えて視力が落ちていて、コンタクトの度数が合わなくなり、
遠方でもバッチリ見える、コンタクトの上からさらに架ける “劇場用メガネ” をしてもまだ、ちょぃぼやけて見えたのが最大のショック     

あとねぇ、タカミーをなるたけ近めでバッチリ見たい、というのではなくて(そっちは結局コンタクトのせいでちょっと残念だったので)、
オーケストラの場合は、逆に全体を見渡すのには、やっぱり見えにくかったかも・・・  ゼイタクいってますが 

( よく考えたら自分、これまで一番よく見てきたバレエの公演ではオーケストラはピットに入っていて主役ではないし、
レ・フレール管弦楽団の公演の時にも、ピアノ連弾や斎藤兄弟の動きばかりに目がいってしまっていたし
市民オーケストラなどはのぞいて、
オーケストラが “主役” の、オーケストラ “単独公演” て、 もしかして初めて見たかもぉ~      
なので、感覚があまり良くつかめてなかったのですな。
通常の公演だと、劇場の人に相談しながら電話がつながった時点で残っている席の中で、一番近くて一番見やすい席を決めるのですが、このチケットは自分で選んだのではなく、当たった席なので。 )


そうはいっても、やっぱり昨日より近いことが単純に嬉しくて、ドキドキ、そわそわ・・・     

お隣の方たちは、雰囲気からして西本さんファンかしら? とちょっと思ったけど、そのうちに春ツアーの話をしていたのでアルフィー(タカミー)ファンだとわかり・・・


昨日と同じように  

 まず、冒頭の、
Takamiy が “自分の好きな曲ばかりを集めてつなぎ” エレキギター用にアレンジしたクラシックメドレー、
自分も大好きで繰り返して聞いていた 『Takamiy Classics Fantasy』 が、今日も聞けるんだと思うと       
2日めも感動と喜びに酔いしれてウルウルし・・・    


 そして、ヴァイオリン協奏曲 『四季より“夏”・第3楽章』 の、激しい情熱にやっぱりドキドキしました。   


コンサートに行く前は、ヴァイオリンの部分がエレキギターに代わったり、タカミーの独奏があったりするのだろうか、などと想像していましたが

よく考えたら、ヴァイオリンはオーケストラの花形。           

第一ヴァイオリンの首席奏者が、 「コンサートマスター(通称コンマス)」 と言って、そのコンサートのリーダー的存在になることからも、
いかに共演者が豪華ゲストだろうと、エレキがヴァイオリンにとって代わるとか、エレキがコンサートの 「中心」 となることなどあり得ないのでした。

しかも、この曲は、そのヴァイオリンの聞かせどころ満載、ヴァイオリンが主役の曲、そのそう度々ない重要ポストを、他に譲るハズがありません・笑。 


一日目、遠目だったのでタカミーがオーケストラより一段高い位置の、しかも 「中央」 に位置する場所にいるように見えたので、
こんなに目立つ場所でいいのかしら・・・と驚きと喜び、ちょっぴりの戸惑い? もあったものですが・・・

戻ってみて、ネットニュースにあがった写真を見て驚きましたね。



高い位置というのはあってましたが、
立ち位置はステージ中央ではなく、オーケストラの 「後方」・・・、前から見るとこんな感じですが



ステージソデより見ると、こぉ~んなにも後ろだった(笑)んですぅ~    
いやぁ、びっくりしたぁ~     


コンサートが始まる前、タカミーの立ち位置はどこかな   と想像を巡らせていた時、
ナオミが、壇上に置いてある椅子で、一つだけ違うイスがあるので、そこにタカミーが座るのかも、と言っていたのですが

その椅子、第一ヴァイオリンの一番客席寄りの場所にはコンマスさんが座ったので、ああ、そうだった、そうだったと思いだし・・・
( ごめんなさい、久しぶりにオーケストラ演奏をちゃんと見たので、コンマスさんの存在を忘れていたのです。  )

私は、会場につくまでこの辺にタカミーが立つことを想像していたのだけど、

花形のヴァイオリンやコンマスさんを差し置いて、 “クラシックではない” ゲストが最客席側に立つことは、たぶんありえないし、
差し置いて演奏することもあり得ないのだなぁ~と、演奏を聞いていて納得したことを思い出し・・・トツゼン腑に落ちた  のでした。


 つまり、タカミーのあの立ち位置というのは、

ゲストなので目立たなければいけない ・・・ けれど、
かといって オーケストラの調和とオキテを破ってはいけない 」 

という法則から生み出された “苦肉の策” であったのだなぁ~と思ったことです。


でも、2階や3階、または端っこのバルコニー席などから見たらどうだったかはわからないけど、
少なくとも1階の遠目には、
タカミーが 「真ん中へんの一段と高い位置にいた」     ように見えた(笑) ので、

タカミーファンも大満足     

オーケストラ (西本さん) ファンも きっと気分を害さなかったのでは? と思われます。


少し話が前後しましたが・・・、

 コンサート中聞いていても、 『四季より“夏”・第3楽章』 は、
ヴァイオリンやチェロ奏者の息のあった弓使い、見えてはいないんだけど 「指使い」 から奏でられる、超絶技巧の激しさ、カッコよさが際立っていたし、

タカミーのエレキも、ここぞとばかりに激しくさく裂、

みごとな “競演” であり “ハーモニー(調和)” であったと思います。 

            
  

そして、二日目は余裕を持って、そんな目で見られたことがまた、嬉しかったです。
 


 続いてオーケストラだけで、歌劇 『カヴァレリア・ルスティカーナ』 より間奏曲。



バックスクリーンには、美しい青空が映し出されます。

イタリアの小説家、 ジョヴァンニ・ヴェルガ の小説を元に、 ピエトロ・マスカーニ が作曲した1幕物のオペラで、
題名は 「田舎の騎士道」 という意味だそうですが、

内容は三角関係のもつれから起こる決闘とその悲劇を描いたもので、
妻ローラの不貞をトゥリッドの婚約者サンタに告げ口されたアルフォが、怒りのあまり相手のトゥリッドに決闘を申し込む決意する (が、もともとローラとトゥリッドは恋人同士だったのだが、トゥリッドの服役中にローラはアルフォと結婚してしまったという悲しい伏線があるのです)
その怒りを鎮めるかのように流れるのが、この 「間奏曲」 だという。

極貧の中で応募したコンクールに入選し、一躍マスカーニの名を有名にしたという
そんな悲劇 (結局トゥリッドが銃弾に倒れ幕を下ろす) をまるで感じさせないかのような、
ストーリーを知らなければ、 「愛の賛歌」 と見紛うほどの、美しい旋律に心が伸びやかになってゆく。

どんな背景かをさっと見ておいたので、また違った気分で聞くことができました。    うるっ   



 そして、やはり大好きな 『アルビノ―ニのアダージョ』 は、今宵も文句なく、心地よく胸に響き・・・   
双眼鏡で大好きなギター 「Blue Cross」 を見つめては、きゅん…としたり。      


 『威風堂々』 は、今夜も一段と華やかで、ほんっとに  カッコよかったなぁ~。   

これぞ オーケストラの醍醐味        

西本さんの、本当に惚れ惚れするような男前な指揮も素晴らしく、感動的に第一部が終わります。


                  


と、このとき私は、やっと 「あること」 に気づくのです 

それは、 ブラボー  の掛け声がなかったこと。     

え゛ーーーーっ         ブラボー、ないのぉ      

通常だと、ここは第一部の終わりという重要ポイントだとみんな知っているはずので、必ず 「ブラボー」 がかかるところ。

そうか    昨日ナオミが、9割がたはタカミーファンのようだ、と言っていたわけがやっとわかりました。
( 初日は異様な緊張と興奮、また、そこからくる第一部が滞りなく終わったことへの安ど感から、全くそんなことに気付く余裕もありませんでした。 )


どうしよう・・・   

なんでブラボー、かかんないのかな。 ( といいながら、自分では言えない人 σ(^^;) )

みんな、声のかけ方、知らないのかしら?        (大変失礼なコト言ってます。す、すみません… 

でも、クラシックファンの方が一割いるとしたなら、絶対声がかかるはずなのに・・・ なぜ 


西本さん、こんなに素晴らしい指揮をしてくださって、演奏もとても素晴らしかったのに・・・

ブラボーがかからなくて、ガッカリしてないかな。           


             


と、思いながらも・・・、
素晴らしい拍手喝さいの中で第一部が幕を下ろしたので (私も声はかけれないけど精一杯拍手を贈ったので) 


                  


西本さんやオーケストラの方々も、昨日やっていつもとは違うとわかってくれてるかもしれないし。  
私たちの戸惑いながら、ちょぃオロつきながらもの精一杯の拍手、きっと伝わったと信じたいです。    




     * * *   * * *   * * *   * * *   * * *




 休憩中、もう一度プログラムのメッセージを読み直し・・・ 
( 折角なので、今日はクリアファイルを持参し、今日もらったプログラムは保存用にファイルに入れて、綺麗な状態でコートとともにクロークへ。
昨日から幾度となく見てヨレってるプログラムを丸めて、ハンドバッグに忍ばせて客席へ持って行ったのです。 )

西本、高見沢両氏の 『展覧会の絵』 に賭ける思いを確認します。



 ロシアの作曲家 モデスト・ムソルグスキー (1839年~1881年) は、

知りあって数年ではあったが、深く親交のあった、建築家であり画家の ヴィクトル・ハルトマン という友人が1873年8月に急死してしまい、大変な落胆を受ける。
ロシアの芸術史研究家であり評論家で、音楽家たちを手厚く支援、保護していた ウラディーミル・スターソフ (※ 注1.) は、
翌1874年の2月から3月にかけて、 「ハルトマンの遺作展」 を、彼の母校で400点余りの作品を集めて開催した。

その 「展覧会」 を見に行って深く感銘を受けた ムソルグスキー が、展覧会から戻り、まるで憑りつかれたように一気に書き上げ、
半年後の1874年7月4日に発表した作品が 『展覧会の絵』 であると言われ、彼の代表作ともなっている。

だが、親友を失い、守り建てであった スターソフ とも、意見の対立からのちに決別したムソルグスキー は、
それから7年後の1881年3月に、アルコール依存症と生活苦から衰弱して、わずか42歳でこの世を去るという、波乱の生涯を送ることとなる。
そして、スターソフに手厚く保護されていた 「ロシア5人組」 (※ 注2.) の一人、ニコライ・リムスキー=コルサコフ によって 『展覧会の絵』 が彼の死後の1886年に出版され、ようやく日の目を見ることになったのである。 



そんな思いで聞くと、なおのことドラマチックな展開を思わせる 『展覧会の絵』。

幼くして孤児となったハルトマンと、孤独と苦悩の生涯を終えたムソルグスキーの姿が重なる。


※ 以下、絵画は ヴィクトル・ハルトマン、舞台照明はイメージで、必ずしも場面と一致はしません。



< 1873年ウィーン万国博覧会ロシア館のために設計された軍艦の設計図 >

ハルトマンは、始めは挿絵画家だったというだけあり、美しい絵です。
写真で見る限り、優しい穏やかな目をしたハルトマン。  ムソルグスキーを虜にした、きっと心も美しい人だったのではないでしょうか。

今日は2日目なので更に詳しく、ハルトマンの絵画や照明をモチーフに作品を見ていきます。




 第1プロムナード Promenade  
  
誰でもきっと耳にしたことがある冒頭。   ギター 「アークエンジェル」 が最初に光り、また、暗闇で点灯して転換します。

1 .小人(グノーム) ( Gnomus )

ギターが 「エンジェル・ファンタジア」 に変ります。

 第2プロムナード [Promenade]



2.古城 ( Il Vecchio castello 6 )

 第3プロムナード [Promenade]

3. テュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんか ( Tuileries - Dispute d'enfants après jeux )

 この場面冒頭で、本来ならフルート?か何かの木管楽器のソロが演奏される場面が、タカミーのエレキソロになっていました。

楽器によって音の雰囲気が変わること
また、 「エレキがこんなに甘い音が出るのか」、  というのがちょっとした驚きで、

タカミーのソロ部分は他にもあったと思うのですが、この場面が一番心に残っています。
( 演奏の2日目は、今か今かと待ち望んだほど )

また、前半部分でも触れましたが、オーケストラの花形、ヴァイオリンがエレキに替わることはおそらくありえないので、
こうきたか   という感じがしたのも覚えています。
( 親戚である “同じ弦楽器” ではなく、全く違うタイプの楽器をエレキに替えてみたのか、という意味ですが、
この解釈、オンチゆえ全然違っていたらごめんなさいです。  )




4. ビドロ(牛車)( Bydlo )

牛車を引く、貧しくしいたげられた人々という意味だけあり、激しい旋律が展開されます。
私の買ったCDでは、小太鼓らしい激しいバチさばきがゾクゾクするほどの魅力でしたが (オーケストラなのでティンパニーかと思ったんですが、下の本を見ると小太鼓も使われることがあるみたいだから、音的に小太鼓かな?と。違うかも、ですが)、 もともと楽器の音の聞き分けに自信ないうえに、演奏ではよくわかりませんでした。    
コンサート翌朝の帰路に就く高速バス車中で走り書いたメモには、ここでもエレキが入る、と記されています。

 第4プロムナード [Promenade]

5. 卵の殻をつけた雛の踊り ( Ballet des poussins dans leurs coques )


バレエ《トリブィ》のための衣裳デザイン
 
バレエファンなので、「Ballet」 という記述にすぐ反応しちゃいましたが、
小鳥がさえずるかのような可愛らしい音は、どうやらヴァイオリンの弦を指で弾いて出す音 (ピッツィカート奏法) のようです。

6. サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ ( Samuel Goldenberg und Schmuyle )

      
サムエル・ゴールデンベルク     シュムイレ
(富めるユダヤ人)           (貧しきユダヤ人)

「ビドロ」とともに、このあたりに、 ムソルグスキー と、彼の中に理想を見出そうとした スターソフ の提唱する 「民主主義」 が特に色濃く表れているのでしょうか。

 第5プロムナード Promenade

7. リモージュの市場 ( Limoges - Le marche )  ギターが 「レッド・クロス」 に変ります。



( この照明のみ、この場面で使われていました。
『クラコン見聞録』 その②で、赤や黄、オレンジなどが点滅していた、と書いたもので、クライマックスへの 「序章」 を告げる。 )

8. カタコンベ - ローマ時代の墓 ( Catacombae - Sepulchrum Romanum )


パリのカタコンベ

死せる言葉による死者への呼びかけ ( Cum mortuis in lingua mortua ) (プロムナードの変形)

9. 鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガー ( La cabane sur des pattes de poule - Baba-Yaga )


  
大団円、クライマックスへと突き進みます。

10. キエフの大門 ( La grande porte de Kiev )


キエフ市の門の設計図




 どの場面にエレキがどう絡んできたかとか、あんまり詳しいことは覚えていないのですが、
タカミーはずっと出ずっぱりで、時に演奏としては休みながらも、要所要所で弾いていたように思います。

エレキギターの入り方が絶妙   と、メモには記されてす。


そして最後の方で、
オーケストラという大海原 の、 音の波 に身を投げ出したタカミーが、
ギターを弾きながら、
ああ、きっと今 エクスタシーを感じているんだな   そう確信できた瞬間があり、    

聞いているこちらも、とても感動しました。


 客席からは、
まるで高見沢俊彦がオーケストラを従えて、その頂点に君臨しているかのように見えたので (オーケストラの皆さん、横柄なことを申してすみません)

なんだか誇らしいような気さえして、
それまでの不安も抱えつつの初日と、感動のフィナーレに、本当に感慨深い想いで胸がいっぱいになりました。    


                  


本当に、ほんとうに素晴らしかったコンサート、
そしてこの二日間。     


今度は上の方から、拍手にかき消されるほどでしたが 「ブラボー」 の声も2,3かかり、

心の底から充足感に裏打ちされたかのような高見沢が何度もこぶしを突き上げ、         
西本さんが、振り切った安堵感に放心されたように、拍手の嵐に、何度も深くお辞儀をされました。       

最後には高見沢が西本さんの手を取って、共にガッツポーズを振り上げるという愛嬌も見せ、       

客席からはスタンディングオベーションで、壇上のみなさんにありったけの感謝と感動の気持ちで、        
そして、最後まで一言も発しなかったタカミーと、一度も叫ばなかったファンの間を埋めるかのように、 

一杯の拍手と、そして何度も何度も両手を振りながら             
「心の声」 を思い切り投げかけている かのようにも見えました。    



 そして、今宵も感動のアンコール    『四季より“夏”・第3楽章』

昨日ナオミに聞いていたのでオーケストラの方々を注意深く見ていたら
ほんとに、拍手の代わりに笑顔でヴァイオリンの弦を鳴らしてくれていたので・・・      

オーケストラの方々も喜んでくださっているのかなぁ~と、何だか暖かいような、嬉しい気持ちになれて・・・。     うるっ  


煌めく情熱の “Black & Red” を激しく奏でるタカミーはなんてカッコいいんだろう  と思うと同時に、

ヴァイオリンの弓を激しく上下させる奏者の腕の動きが、みな一斉に揃っているのが
なんてゾクゾクするほどにカッコよくてきれいなんだろう・・・         

チェロの腕の動きも素敵だわ・・・ 

というのを、この日は特に感じました。

もしかして、タカミーよりも見ちゃったかもです。    


 全てが終わってクロークに到着した時に時計を見たら、ドンピシャの19時。

ナオミが、会場との取り決めで、アンコールも含めて何時間にきっちり収めるとか、きっとあるんだよ、と言っていたことを思い出し
( うっそぉ~  アルコンて、始まるのもダラダラ押すけど(失礼)、終わるのもメンバーの調子がいいとどんどん伸びて3時間なんてザラだよ~(終電を気にする時でさえなければ、単に長くなるのは、メンバーも喜んでくれてるのかなと思ったり、得した気分になれて嬉しいけれど) )

そして、 (どんな時間の取決めかはもちろん知るはずもないが) きっかり2時間で終わったことにも、とても感心しました。
( クラコン慣れした皆さま、頓珍漢なことを書いていたらすみません。だんだんアルコン時間、アルコン常識が・・・   )


もうひとつ、当たり前かもしれないことなんですが、
通常アンコールというのは、それ用にあらかじめ用意しておいた 「本編とは違う曲」 をやるものですが (それも聞かせどころだったり、お楽しみ的な意味合いを込めたりなど色々ある)

今回は、オーケストラとタカミーとで合わせた曲が、本編でやったものしかない(それしか弾けない)、ということなんでしょうね。

長さ的にも盛り上がり方からも 『四季より“夏”・第3楽章』 が最適ということで・・・

そうか    

ソロコンでタイトルロールをアンコールに演奏するのにも、そういう理由があったんだ  
( アルフィーでは持ち歌はたくさんあるけれど、ソロコンの5人ギタリストで合わせてある曲が限られている )
と、この時初めて気づきました。   


 のちの、 2016.3.16 に公開されたビルボードジャパン公式サイト中の 
『INNOVATION CLASSICS TOMOMI NISHIMOTO ×TOSHIHIKO TAKAMIZAWA(2.20)ライブレポート』 によると、
“観客のスタンディング・オベーションに応える形で、
バンドとオーケストラが 予定にはなかったアンコールを実施” した、となっていて
そうか、アンコール、最初の予定ではなかったのね、とちょっとびっくりしましたが。   

( たいていアンコールも込みで時間や演目を考えてあると思いこんでたので。
それとも、想定していても、想定外のように書くのが、奥ゆかしい 「クラシックの流儀」 なのかな。  ナマいって、違ってたらごめんなさい。  
アルコンなんてさぁ、アンコールが1と2とあり、本編くらい長くて、ちゃんと演目に組み込まれているのです。  “ALFEE'S LAW”・笑 )



 話が 「大ソレ(ミオ)」 しちゃぃまシタが・・・




二日目、コンサート終了後のエントランスです。



西本智美さんのご本とCDを販売していました。  (※ 注3.)  

Takamiy のCDは売られていなかったように思いましたが・・・

折角なので、アルフィーがオーケストラとコラボしたCDやDVD、Takamiy 監修のクラシックCD (※ 注4.) などを、主催者の方にお願いして置かせていただいたらよかったのに・・・と思いました。

2日間でコンサートに来られた、アルフィーやTakamiyのことをあまり知らない、西本さんファンやクラシックファンの方で、
Takamiy やこのコラボレーションに興味を持った方が手に取ってくれたかもしれないので。

写真の女性のように・・・積極的に売らなくてはだめですよね?   

コンサートの感動と興奮でつぃ手にしてしまう、という心理市場は、かなりの狙い目ですよ。 (けっこう乗せられる人 σ(^^;))






会場を出たところで、オーチャードホール入口をパチリ 



いつまでも熱気と余韻にあふれかえっていました・・・。






 コンサートの余韻を胸に抱きながら、今日は一人だけど、前の人について歩いていったらだいじょーぶ、ちゃんと渋谷駅に着けるもんね。   

頭の中を 『四季より“夏”・第3楽章』 がリフレイン・・・    

と、途中でどんどん人気がなくなって、

ん    これはどー考えても渋谷駅方面ではにゃい。      

と、あとから歩いてきた別の方に道を尋ねてみると、 

ガーン     全くの逆方向でした。         

よりによって、 たまたま 逆方向へ帰る方の後についてしまったようです。   

たまたま、めったにいない、真逆方向へ帰る人の後についちゃったんだもん、運が悪かったのよね。

と、来た道を戻り正しい方へ歩いていくと、すぐに、ちゃんと明るい繁華街。

いくらたまたまとはいえ、どう考えても逆になんて行きようがないわよなぁ~   と思えましたわ。

( エーン、自分なんでいつも、そーなるのぉ~    しかも、夜とはいえ、初めて来た場所ぢゃぁないのに。  ) ※ 注5.


ああ、素敵な 「夏、第3楽章」 が・・・       




 と、カッコよく決まらずに、図らずも、いつものよーに 落ちがつぃちゃぃまシタが・・・    

でも、この二日間、素晴らしいコンサートに参加できて、    

劇場もホールも素晴らしかったし、       そして気張ってお洒落していったことも、     
コンサートのために 「予習」 したり、         着ていくものをあれこれ考えたり、   

コンサートに向かうまでの道のり全てを含めて、このコンサート開催が決まってからというもの、

このコンサートにかけてきた日々は、私にとって、とても幸せな時間でした。   
   

こんなにも幸せな時間を与えていただいて、
コンサートを企画、開催してくださった方々はもちろんのこと、
快く?(というより仕方なく・笑) 送り出してくれた、
姪の結婚式後、体調がイマイチながらも代わりに来てくれた姉を含めた、家族みんなへも感謝をこめて、

本当にありがとうございました。        

 



※ コンサート写真はネットニュース等を写真に撮らせていただきました。     








※ 注5.ネコタのマヌケな話。

前回、『クラコン見聞録』その1. で 「40周年セレコンの教訓」 と書いていた件についてですが・・・

一昨年の8月25日に、THE ALFEE デビュー40周年を記念する、思い出の武道館でのセレモニーコンサートがあったのですが、
またとない特別な 「セレモニー」 だけに、折角だからお洒落していこうかな? と思ったのですが・・・

当時も忙しくて、前日までに着ていく洋服を探せなくて (イナカというのもあるが)、 もーいいや、当日トーキョついたら、向こうで 「全揃えしよう 」 と思いつき、
少ない時間を駆使して京王デパートで 「お洋服の全揃え」 をしたのですが・・・
唯一の落とし穴、「新しい靴」 だけは、本番までに何度か履きならしておかないととんでもないことになる・・・    
と、ゆーのを、うっかり忘れてまして・・・  

靴ずれや外反母趾っぽい右の親指付け根の骨あたりがとんでもなく痛くなり・・・
ほんとのことを申しますと、セレコンでまた、皆さんも普段のように立ってたので、最後の方足が痛かったり色々で、もーコンサートどころでないほど意識がモーローとしかけてましたん。   

もちろんコンサートは感動したんですけど、やっとの思いでホテルに戻り、
次の日もあまりの靴ずれの痛さに、上京するまで履いてきた履きなれたものでもなんでも、
とにかく、かかとがある 「靴」 というものなんて履けっこない、と思い・・・    

と、私はあることを思いついたのです。 
それは、ホテルの部屋に常備されている 「室内スリッパ」 を履いて帰ること。

幸い、よくある薄っぺらい白い不織布の使い捨てスリッパではなく、 そのホテルのは 「茶色い合皮のスリッパ・ちょぃサンダル風」(オープン・トウ) だったので、もしかして、そういうファッションに見えるかも・・・というのもあり、 
だまって失敬してもバレなかったと思うのだが、根が正直なので σ(^^;) 
ちゃんと理由を話して、買うので、このスリッパを履いて帰ってはだめか、とフロントで問い合わせてみました。
すると、上にも聞いてみないと、と言って、確認したらしきそののちに、備品なのでお金はいただけないが、仕方ないのでいいですよ、とフロントの方に言っていただき・・・

その後、ナオミとコムに別々に会ったので、コトの顛末とともに聞いてみたら、やっぱり 「ホテルのスリッパに見えるよ~ 」 とのことでちょっとがっかりしましたが・笑 背に腹は代えられません。
痛みを感じることなく、何食わぬ顔で快適に高速バスで家路につきました。

ですがその後、そのホテルにはたびたび宿泊するのだけど、そんなことがあったせいなのかなんなのか、最近は部屋に置いてあるのが 「使い捨て不織布スリッパ」 に代わっていたのと、
あと、その時のフロントマンにたびたび合うのだけど、いつも笑われているような気がして (そういう 「笑い顔」 の人なんだとは思うが) なんとなく、いつも恥ずかしいんですぅ~。    




これがモンダイの某ホテル室内スリッパです。ね、合皮で出来たサンダルっぽいでしょ? (記念に?大切にとってあります )



つまり、前置きがチョーにゃがかったですが・・・

 「新しい靴を下ろす時」 は、ちゃんと事前に履きならしておくこと   というのを、
つよく 「MY モットー 」 にしておるのです。    


( 靴は、その40thセレコンの際、その日着ていくワンピに合わせて買った靴より、もうちょっとおしゃれなほうが合うかなと思ったので、今回着ていくワンピに合わせてまた新しいのを買っちゃったので、 『見聞録・その1』 に書いたように、今回は何日もかけて 「家」 で少しずつ履き慣らして ”本番” に備えたのです。 )







※ 以下、文字数制限により、「補足-注釈の1~4」 などは、下にアップします。     

時間的な順番としては逆ですが、読みやすさ等を配慮し、続けてこのまま、下の方へとお進みください。       










Takamiy & 西本智実 『INNOVATION CLASSICS』 (2/20,21) に行ってきましたぁ~!! 補足

2016年03月20日 | THE ALFEE、Takamiy
文字制限により、別項目にてアップした、上の記事の補足です。     



【 注釈 】

※ 注2.「ロシア5人組」 は、19世紀後半のロシアで民族主義的な芸術音楽の創造を志向した作曲家集団のことで、次の5人を指す。

●ミリイ・バラキレフ(1837年 - 1910年)
●ツェーザリ・キュイ(1835年 - 1918年)
モデスト・ムソルグスキー1839年 - 1881年)
●アレクサンドル・ボロディン(1833年 - 1887年)
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844年 - 1908年)

彼らは、ロシアの芸術評論家であり指導者でもあった 「ウラディーミル・スターソフ」(※ 注1.) を芸術家顧問として、その傘下のもとで花開いていったといわれている。

つまり、スターソフは、自分の評論に5人組の作品を取り上げることで、5人組の評価が高まり、また、スターソフ自身は作曲はしなかったが、5人組を手厚く保護し、評価することで彼らの作品に影響を与えようとしたという、持ちつ持たれつ、のような間柄。

なかでも、ムソルグスキーとの交流が深かったが、次第に宮廷貴族やアカデミズムに近づいて行ったムソルグスキーと対立、ついには決別するに至るが、ムソルグスキーの死後には、自身の信念を貫くために、ムソルグスキーを 「人民主義者」 として描いているという。

そして5人組の一人、ニコライ・リムスキー=コルサコフにより、 『展覧会の絵』 は世に出された。


※ 注4.
 アルフィー × クラシックアルバム 『 THE ALFEE CLASSICS Ⅰ~Ⅲ 』


「 THE ALFEE CLASSICS with LONDON SYNPHONY ORCHESTRA 」(1990.03.21.ポニーキャニオン)


「 THE ALFEE CLASSICS II 」(1996.12.16.ポニーキャニオン)


「 THE ALFEE CLASSICS Ⅲ 」(2001.11.16.EMIミュージックジャパン) 

と、現在までアルバム3作が出ており (いずれも服部克久の指揮による交響楽団との共演)、
既存のクラシック曲にアルフィーの楽曲  (一部を除いて歌はなくて曲のみ)  をつなげたもので、たとえば今でも時々演奏される “ホルスト:組曲「惑星」作品32より『木星』~星空のディスタンス” など、そのコラボレーションが見事。

 ソロ名義では

『 Takamiy Classics 』 (2011/8/10 EMIミュージックジャパン)

 収録曲の紹介など、詳しくは 
『 ULTRA STEEL 』  Takamiy newシングル 7/4発売  2012年07月05日 | THE ALFEE カテゴリー
をご参照ください。 
( 『 Takamiy Classics 』 の紹介は後半部分に出てきます。 )



 オーケストラとコラボしたときのコンサートは

 THE ALFEE CLASSICS ~融合~(1997年1月11日・12日・東京国際フォーラムホールA)
東京国際フォーラムのこけら落とし公演 として、神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演。指揮者は服部克久。
( VHSのみ。現在は廃盤 )

 2000年 TOKYO AUBE STADIUM 神宮球場(2000年8月12日・13日、動員55,360人)
初日は 「CLASSICS NIGHT」 として神奈川フィルハーモニー管弦楽団と指揮に服部克久を迎え、クラシックとの融合を図る。(2日目はロックナンバー)   ( DVD。ユニバーサルミュージック )
 
  

40周年記念スペシャル・既存のDVDを一挙ブルーレイ化   の時に買った物の中に入ってました。   

    

が、この写真でもわかるように、オーケストラは完全にアルフィーのバック。
アルフィーのメンバーは、服部さんの指揮もオーケストラも見ていない形になりますね。   

   

オープニングの時は、さすが、いつも全体をよく見る幸ちゃんだけがチラチラ振り向いては後ろを気にしていましたが・・・
あとの二人は前だけを一生懸命見ていて、後ろは全然見てませんでした。      
(だいぶ後になってたまに振り返ったり、オーケストラ演奏だけのものは椅子に座って聞いていたり、の場面はありましたが) 


これなんて、コワイよぉ~。後ろが見えるようにとの配慮からだと思いますが、オーケストラ、段々になってますから。  

おしまいまで全部見ましたが、合唱も入って、それはそれは、とても感動的な舞台でしたが・・・、
( 夕暮れに虹が出たり途中雨でシートで天井?作ったり… 楽器濡れたら困りますもんね。 )
メンバーが歌いだした途中からは、すごい照明に花火あり、タカミーのリフトあり、で  ”オーケストラ演奏が入っている” いい意味で 「いつもとおんなじ野外の夏のイベント」 って感じでした。

逆にいうと、オーケストラメンバーの方々は、これ全部覚えて弾いてくださったのかと思うと、大変だっただろうなぁ~    
と逆の立場のことを、今回のタカミー初挑戦の “純粋なるクラシックコンサート” を体験してみて思いました。 


 JAPANISCHE FESTPARADE ベルリン ブランデンブルク門前広場 (1999年9月26日)
「ドイツにおける日本年」のオープニングイベントとしてのライブで、
服部克久の指揮によるベルリン交響楽団との共演を果たしたときの 豪華 “ベルベット仕様BOX入り” のVHSビデオ。

  

買ってみたら、コンサートの日は偶然にも自分の誕生日だったと知り、喜びましたっけ。   
( 参加はしてませんが  また、当時は不良会員だったのでイベント参加どころか、マニアの会報もちゃんと読んでいなかった・笑 )



買った当時とその後の2回くらい見た記憶があるのですが、現在はデッキ不良のため、見返すことができませんでした。   

DVDへのダビングサービスを利用して、焼きなおそうかと思っているのですが。

  

リーフレットの中身はこんな感じ。

記憶では、やはりオーケストラはアルフィーのバックでした。

 タカミーが今回、オーケストラオリジナルの楽譜で、西本さんの指揮を見ながら、オーケストラの一員に混ざって (同じ立場で) 演奏することに異様な緊張感を覚えていたのも、これらの映像を見ると改めてうなづけます。

過去のコラボレーションは、アルフィーとオーケストラは、真の共演というよりは、どちらかというと、それぞれが独立して存在してのコラボだったのですから。


 余談ついでに、Kに戻ってアルフィー熱が再燃したころ (高熱の1度目はメリーアンヒット~毎週ベストテンに出ていた頃、3度目が今、ですね)、これまで出ているビデオを少しずつ揃えようかと思って (全タイトルはどう考えても無理なのであるが、今の半分しか、まだ歴史がなかった頃ですから・笑)

手始めに、海外コンサートのを買ってみたのです。 

なので、こちらも買いました。

  

 ニューヨーク・フォレストヒルズ・スタジアム by 1998.7.1 (イラストは ヒロ・ヤマガタ氏  こちらは “豪華” 紙BOX入り・笑 ) 
『Nouvelle Vagueツアー』 の一環で、いわゆる 「Pride」 の出たころですね。 1回くらいは見たかなぁ~。 

他にVHSビデオ、夏イベのを全部で4本買いましたが、いづれもちゃんと見たかどうか記憶が定かではありません・笑。
( こちらも、一挙ブルーレイ化の中に入っていて、高かっただけに損した思いが。  当時はDVDの世の中が来るなんて想像もしてなかったし・笑 )    
 




【 その他の補足 】


 コンサート前に 「予習」 で取り寄せたCD。

 

左上より時計回りに
 ヴェル編 『展覧会の絵』 ジョルジュ・プレートル指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団演奏 ( 「ボレロ」も入っていたのが決め手に )
 ELP版 『展覧会の絵』
 『アントニオ・ヴィバルディ作品集』 演奏:イ・ムジチ合奏団  
「四季」は、昔音楽の授業で聞いたことはあったし、有名だけど、この際だから夏以外の全曲を聞きなおしてみたかったので、調べたら全曲ダウンロードするより、他の曲も沢山入ったCDを買った方が安かったので、お得感から。
「予習」 にとっても役立ちました。    
 

 コンサート 「後」 に買った本。



これ、できれば、コンサート “前に” 読んでおきたかったよ~ 

なぜこれを買ったかとゆーと、実はコンサート後にエスカレーターで下っているとき、西本さんのご本とCDを手にしている女性を発見。

ハッと我に返って、   ああ、買ってくれば良かったな    (持ち合わせに不安があったのと、終演直後は感動と興奮とで、色んなことが上の空だったのだと思う)  と後悔したので、戻ってからネットで探してみたのです。 

※ 注3.  (写真右)  指揮者・西本智実 静かなる 革命 (インタビュー・著:垣花理恵子 小学館 刊) 

そうしたら、他のものも、つぃ、目について買っちゃったのですよね~。    




DVD(左)は中古ですが、演目が
ラヴェル とくれば、バレエファンには 「ボレロ」。 そして
 ストラヴィンスキーの 「火の鳥」(こちらもバレエ音楽)
 「展覧会の絵」   が入ってたので
これはもう、買うっきゃないでしょ。    

まず、コンサート中は後ろ姿しか見られなかった西本さんの指揮を “前からちゃんと” 一度、 「演奏として」 見てみたかったというのがありますが、
「展覧会の絵」 の、演奏中にはわからなかった、使用楽器の確認もしたかったというのもあります。(自分、CDやコンサートで、耳で聞いてわかるほど精通はしてませんので。)
でも、そちらの方は、DVDを見てもあんまりよくわかりませんでした。
( 一つには、指揮者を写している最中は演奏者がわからない場合もあったし、上の写真の 『オーケストラ入門』オビ にもあるように、オーケストラは “重なり合った”音色を愉しむ ものだとすると、一つのフレーズで演奏される楽器は、一つとは限らないということですよね? )


 それよりも    西本さんの指揮、カッコよかったですねぇ~      

タカミーは、あの場所で、この指揮を見ながら演奏したのだなぁって改めて思って。  ~ (〃▽〃)

あそこから見える風景って、どんなだったのかな。       


 この、 『INNOVATION CLASSICS』 コンサートの様子は映像化されるとのうわさ (タカミーご本人談、当日カメラも入っていた模様) ですが、どのようになるかは不明。
できれば、ノーカット、全曲収録してほしいですよね、アンコールも含めて。   

あと、できれば、 「ライブCD化」 もしてほしいです。  音と映像で “永久保存版”   にしたいです 

今回、諸事情で参加できなかった方も多かったと思いますので、ぜひ、残してほしいですよね。        





 会場で配られていたチラシの一部。
たぶん、ですが 『 指揮者・西本智実 静かなる 革命』 の中に描かれている、 “ヴァチカン国際絵音楽祭” で 『第九』 を歌おう 

という、一般公募からなる 合唱ツアーの広告だと思います。

第九は一度歌ってみたいという夢があり、東京だったら参加してたかもしれませんが・・・残念です。   

( かつて堀内充さんの出演された “バレエ × オーケストラ × 合唱” の 「三位一体化コラボの舞台公演」 を見に行って深く感動し、
自分でもよほど 「オルフ祝祭合唱団」 (現:O・F・C) に参加してみたいと思ったことがあったんですが、やっぱり同じ理由であきらめましたが・・・ 
合唱には未だに惹かれますね。  )


 余談ですが・・・
そういえばバレエやクラシックなどのコンサート会場入り口でよく来場者に配られる、ビニール袋にどっさり入った色んな公演チラシ、今回はなかったですねー。
なにか会場、または主催者(イベンター)などの取り決めで、余分なものは配らないようにしていたのでしょうか? 
( 配られたのはアルフィーのCDインフォメーションチラシが1枚と西本さん関係チラシが数枚のみ。)

地方なのでほぼ行かれないけど、
あれって 「へ~、こんなコンサートがあるんだぁ」 とか 「うわっ、これ行きたいな」 なんて思いながら見るのって、見るだけでもけっこう楽しみなんですけどね~。    
なくて、ちょっと残念だったかしら。
( 今はちょっと無理ですが、以前はチラシを見て出かけたコンサートもよくありましたから )





 後日、タカミーと西本さんのコンサート終演後の写真が、西本さんのブログ、タカミーのモバイルサイトに掲載されていました。

それぞれが自分の写真にサインし、お互いの前に立っているところがミソかも。

お二人とも終演後にもかかわらず、疲れなど微塵も感じさせずキラキラしていて、     
素敵なツーショットですよね。    


 コンサート後に更新された西本さんのブログでも、
今公演の成功を喜んでくださっている感じのことが書いてあって、すんごく嬉しかったです。        

西本智実さん、このような素晴らしいコンサートを企画してくださって、
そしてタカミーをご指名くださって、本当にどうもありがとうございました。        


 そもそもお二人の出会いは、 『T×2 SHOW』(テレビ朝日、2000年10月 - 2002年9月 吉田拓郎と高見沢俊彦が司会の、ゲストを招いて繰り広げられるトーク番組) のゲストに西本さんが呼ばれて、話が盛り上がって以来だそうだが、
それ以前より、西本さんはギターの大好きな友人から 「ギタリスト、音楽家としての高見沢俊彦」 の凄さを事あるごとにレクチャーされていたらしい。
それで、それまでクラシックしか知らなかった西本が、ロックやポヒュラー畑のギタリストで、作詞作曲もする高見沢俊彦 (西本さんはなんと「作曲科」卒らしいですね) という人物に次第に興味を持ち、実際に会ってみたら、高見沢がクラシックに造詣が深いだけでなく、色んなことに幅広い知識を持っていることに感心。
以来、お互いにコンサートの時に差し入れをし合ったりするなどの親交が続き、今回の 「革新的・挑戦的コンサート」 をするにあたり、西本が 『楽譜に強いギタリスト』 として高見沢を指名したのも自然な流れであったかと思われる。



( お二人は Takamiy ソロ ツアー・パンフレット 『T-FASHION 2015 NUMERO SPECIAL』  で対談されていますが、それはこちら  THE ALFEE Online Shop 「2015年高見沢俊彦ソロツアー」 で購入できます。)


が、西本さんが思い浮かべた “楽譜に強い” というのは、以前ラジオで、視聴者の質問に答えるコーナーにおいて、高見沢と坂崎が話していたところによると、
「ギター弾きは、いわゆる “コード” で覚えるから、 楽譜はあんまり得意じゃないとか、中には楽譜が全く読めない人もいるよ。」 と、驚きの発言をしていたことがあり・・・   
 え゛っ うそ・・・そーなんすか? みたいな・・・     
( だって、楽器を弾ける人は皆、トーゼン楽譜が読めるもんだと思ってましたから。 )

「だからこの間のコンサートも大変だったんだよ~ 」 と、高見沢が 『INNOVATION CLASSICS』 の思い出を語っており・・・

まぁ、タカミーは幼少期にピアノを習っていて、そのおかげで誰にも習わなかったのにギターが見よう見まねで弾けた
( という話を聞き、「それは普通なかなかできることではないですよ」、とトーク番組で 和太鼓奏者:林 栄哲 に感心されていて、ピアノを幼少期に約8年、大人になってからも多少やったのに少しも楽譜読みが上達しない私も 強く同感した のだが - つまり高見沢は天才的ということ )
というので、
まさか楽譜が読めないことはない と思うのだけど・・・
西本さんが思うよりは、ご本人は大変だったみたいですよ?        
  





 冒頭の新聞広告を額に入れて書斎に飾りました。    まだ直置きのままですが   




 そうそう、今度のコンサートをきっかけに、 「オーケストラ」 のこれまでに抱いていたイメージが、ちょっとだけ変わったかもしれませんね。

私は今まで、格調高い雰囲気の 「オーケストラ」 より、威勢のいい感じの 「ブラスバンド」 の方が好きかも 
なぁ~んてほざいてましたが・・・ ( 『冬の音楽祭』 2009年12月24日 | ピアノ・その他音楽カテゴリー参照 ) 

ちょっと認識不足だったかも・・・
と、ゆーんで、前言撤回    

「ブラスバンドが威勢がいい」 というのは当たっているかもですが、

なぜ、 「オーケストラになると格調高く感じるのか」 
その理由は、まず “オーケストラとブラスバンドの違いは弦楽器が含まれるか否か” なのですが、
その 『弦楽器』 は、ピアノよりも高級で、習っている人がその辺にそうざらにはいないように思うので、そのせいかなと思ったんですが・・・

調べてみたら、全国でも、中学、高校に 「オーケストラ部」 のある学校は、私立でなくともあっんですが、

よーするに、自分の身近にはなかった、ってゆーコトに尽きるかもしれませんね。 
(  でも書いてありますが、姉が中高とブラスバンド部だったことや、私の出た中学は、当時ブラスバンドが毎年入賞するほどの実力、花形であったせいもあり、身近でしょっちゅう耳にしていたというのや、自分、体操部でなかったらおそらくブラスバンドやってたと思うので、そんな色々も込みで思うのかもしれません。 )

そういえば今回、ファンサイトなどに、 「今度のが初めてのクラシックコンサートなのでドキドキ」 と書いている人をチラホラ見かけたのですが、
一瞬、え゛っ  うっそぉ~     と思ったけど・・・

それはたぶん、クラシックというのが音楽のジャンルなのではなく、 「クラシック=オーケストラ」 のことだと思い込み違いしていたのはないでしょうか。

ピアノやブラスバンド、室内楽、合唱etc… 「クラシック音楽」 を演奏するのであれば、それはすべて 「クラシック」 の部類に入るはずであり、
おそらく皆さん、一度は聞いたことあると思うのですよ。仲間内のコンサートだろうと学校の部活レベルのコンサートでも。

ですが、そう思い間違うほど、 「オーケストラ」 の存在って、 “あまり日常的ではない=格調高さを感じさせる” ということではないでしょうか。


まぁ、 『INNOVATION CLASSICS』 見ただけで、そう簡単にその認識が180度も変わりはしませんが・・・ ( やっぱり格調も敷居も高そうですが  )

格調高い=堅苦しい? というイメージは払しょくされて、
いやぁ、ヴァイオリンもチェロも、弦楽器ってカッコいい  ※注 ですよね? 

また今度機会があったら、オーケストラのコンサートも聞いてみたいなぁと思いましたし、
何より、まだ未読の買った本を、時間ができたらさっそく読んでみたいですね。    


( あ~あ、都会に住んでたら、西本さんのコンサートや、もっとほかのクラコンにも、この機会にもうちょっと行かれたと思うのになぁ・・・ ざんねん  )

  



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 西本智実 

大阪市出身の女性指揮者。
1970年4月22日生まれ。
( 驚いたことに、うちのソラシロと同じ “よいにゃんにゃんの日” 生れなので、きっといい人です。    
あと、私より10も下の方だったんですねぇ~。  びっくり   若くして、しかも女性でこの才能、貫録は凄いです。 ) 
身長167.5cm。趣味はドライブと温泉だそう。

1994年、大阪音楽大学作曲学科を卒業後、96年、ロシア国立サンクトペテルブルク音楽院へ留学。
98年、京都市交響楽団を指揮して国内デビューし、同年、「出光音楽賞」受賞。
2002年1月、ロシアの民間オーケストラ「ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウム」の首席指揮者に就任。
04年、サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラバレエ劇場の首席客演指揮者に就任。
同年、ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。
09年度ベストドレッサー賞(スポーツ・芸能部門)受賞。
10年、ラトビア国立交響楽団の日本公演を指揮し、世界的チェロ奏者ミッシャ・マイスキーと共演。

イルミナート芸術監督兼首席指揮者、ロイヤルチェンバーオーケストラ音楽監督兼首席指揮者、日本フィルミュージックパートナー。
大阪音楽大学客員教授。ほか、数々の大使や栄誉ポストを歴任、受賞歴多数。

秀でた美貌もあいまって多数のDVD、CDなどが発売されており、CMにも多く出られているので、クラシックファンでなくても知っている方も多いのでは? 
( ネコタも、最初に知ったのはTVCMだった。
「きゃー、何この人、だれ? かっこいー  イケメン」・・・と思ったら、女性だと知り、びっくり   いや、がっかり?(笑)   )

( 以上 「コトバンク」 より +α &ネコタ補足 )

また、NEWSの初のDVDシングル 『四銃士』(2015.11.25、ジャニーズ・エンタテイメント) の
タイトル曲 「四銃士」 (日本テレビ系アニメ「金田一少年の事件簿R」のオープニングテーマ曲) を西本が総編曲  (原曲は、セルゲイ・ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」)  し、西本指揮、演奏イルミナートフィルが担当して収録するなど、クラシックの枠を超えた活動に挑戦している。 たぶん、その新しい挑戦の日々が上記本に描かれていると思うのです。
う~ん、早く読みたぁぁーーーいっ        この曲も聞いてみたぁ~いっ 


 西本智実:公式HP
 


 イルミナートフィルハーモニーオーケストラ 
( 今回『INNOVATION CLASSICS』コンサートでオーケストラ演奏をしてくださった方々 )

芸術監督に西本智実を置き、受賞歴を多く持つ国内外のオーケストラ首席経験者などの奏者で結成され、国籍、国境を超越する、今までの既成概念から抜け出した新しいスタイルのオーケストラ。
室内楽からイルミナートオペラ、イルミナートバレエとの総合芸術を担い、エンターテイメント的な舞台づくりも特色の一つで、TVやCM出演もしている。

2013年11月アジアのオーケストラとしては史上初めて 【ヴァチカン国際音楽祭】【枢機卿(すうききょう-カトリック教会における教皇の最高顧問のこと)ミサ】 で演奏。その演奏は熱狂的に絶賛された。 
2014ンよりウィーンフィルと共にメインオーケストラとして招へい、2014年よりサンピエトロ大聖堂での 【ローマ教皇代理ミサ】 の模様はヴァチカン放送により世界同時中継されている。 ( 上記、会場配布されていたチラシのものですね。 )

全国各地でコンサートを行っており、2014年11月からはオーチャードホール定期演奏会がスタート。
2012年のデビューからわずか数年で世界を舞台に活躍するオーケストラへと目様くし成長する様は、世界各国から注目を集めている。

 イルミナートフィルハーモニーオーケストラ:公式HP

( 以上 『INNOVATION CLASSICS』コンサートプログラムより ) 





 ついでに、オマケ



 テレビドラマ 『のだめカンタービレ』 の録画ビデオテープ。 
( 原作は、漫画 『のだめカンタービレ』 二ノ宮知子:作 )

 たまたま具合が悪かった頃、それでも毎日店には行っていたのだが、帰宅したらやっていて、見たら面白くて、それからハマり、
放送は夜9時からだったので、毎週月曜日には閉店前の30分早く帰宅して、録画しながら夢中で見ていたテレビ。
( 最初の方は見損ねていたので、あとから再放送された時に狙って見た )

主人公の、ピアノが天才的だが、ゆえにちょっと奇抜でオモシロイ 「のだめ」(野田 恵-めぐみ の愛称) と、
ちょっとオレ様な、指揮者を目指している、のだめの音大の “センパイ” 「千秋真一」 との、青春ラブコメディーだが、

クラシックを目指す、私からしたら ”憧れの”「音大生」 たちの日常がコミカルに描かれていて “青春してる” って感じもよかったし、   
自分もピアノを習ったことがあり、一番好きな楽器の音だから、ものすごく惹かれるものがあったし、
ちょっと敷居の高いクラシック音楽がとても身近に感じられ、ついでに学べて楽しめて、言うことなしのテレビドラマだった。   

この番組を見て、千秋先輩を演じた 玉木 宏 のファンになったが、   

まさに具合の悪い時まっさいちゅう (月9TVは厳密にいうと悪くなり始めの時。SPが真っ最中) に見ようと思ったテレビドラマなので・・・
今思うと、自分はアルフィーの存在や音楽に救われたと思っていたが、その伏線に、やっぱり 「好きな音楽」 という存在があったのだなぁ~と改めて気づきました。(アルフィー熱は、具合が良くなりかけのころに再々燃した)

 2006年10月から12月まで、連続ドラマとしてフジテレビ系で放送され、その特別編として2008年1月に『のだめカンタービレ 新春スペシャル in ヨーロッパ』が放送された。 (ここまではビデオ録画)

その後、テレビドラマの続編として2009年から翌2010年にかけて映画『のだめカンタービレ 最終楽章』が二部作として制作、公開された。(こちらは新しいテレビの録画カセットに) 入れて、全部持ってます     

が、ビデオは見られないため、これをいつか 『DVDスペシャルボックス』(特典付き ) で買い揃えるのが夢です。   
( のだめがいつも持ち歩いていた、ピアノの 「鍵盤バッグ」 はフジTVで通販していたので買いましたよ  )

 みなさんも、よろしかったらぜひご覧になってみてくださいね。

クラシックファンに、というよりも、音楽好きに、単純に楽しめる、オモシロイ作品ですよ~。    






( ※ 注 ) もうひとつ 「オマケ」的 補足


“弦楽器ってカッコいい ” について。

 ヴァイオリンについては 『四季より夏・第3楽章』 の演奏に感動したと書きましたが、

 チェロについては数年前、やっぱりTVCM (docomo の) を見て
「きゃー、何これ  カッコいー 」 とクギヅケ。   

この人たちは、CM用じゃなくて、絶対に実際にいる (弾いてる) 人たちだよな~、と思っていたら、新聞広告で 「new アルバム」 が出ると知り・・・やっぱり     

検索してみたら、彼らは 『2CELLOS』 (トゥーチェロズ) という、
クロアチア出身の ルカ・スーリッチ と ステファン・ハウザー によるチェロの、イケメン (これ、大事・笑) デュオ・ユニットであった。

で、買っちゃいまシタよ、これ。(買ったのはその頃の話ですが)


トゥー・チェロズ 『トゥー~イントゥイション~コレクターズ・エディション』 (2013/8/21)

CMに使われた 「影武者」 も入っていて、なかなかカッコよかったですが・・・
あの、演奏方法もシビレたので、ここは 「DVD付CD」 を買ってもよかったかなぁ~と。

西本さんも、ピアノ連弾グループ 「レ・フレール」 も、思えばCM見て、 「きゃー、カッコいー 」  から入ったわけですし・・・

CMって大切ですよね。     えっ!? 単純なσ(^^;) の場合だけ 


しかし、チェロは普通 “クラシック音楽の演奏に使われる楽器” ですが、
彼らの音楽 (レ・フレール や クライズラー&カンパニー なども含む?) が 「クラシック」 に入るのかは?? ですよね。 ロック?

でも、最近は、そういうパフォーマンス的な奏法や、新しいアレンジなどによって、新感覚のクラシック (クラシックに新風を吹き込む) 人たちが増えているように思い、
自分もけっこう好きだし、それによって クラシックが身近になるような気もするので、それもいいかな、と私は思います。
( オーケストラっていいかも の補足になってないかも、ですが。  )

 ちょっとジャンルとか、このあたりのことは詳しくないので・・・、もしも表記が違っていましたらスミマセンです。






 


















がんばれ! 御嶽海!! 3月場所

2016年03月19日 | 御嶽海、相撲
  


郷土の星 御嶽海   ですが


 昨年 『九州場所』(2015年11月8日~15日、福岡 国際センター) より 「新入幕」 にて、8勝7敗、辛くも勝ち越しましたが、

今年の 『初場所』(2016年1月10日~1月24日、東京両国国技館) では、インフルエンザのため2日休場もあり    
5勝8敗(うち一つは不戦敗)2休 という結果で、残念ながら負け越してしまいました。   



もう後がない、
と、気合で臨んだ今場所 『3月場所』(2016年3月13日~27日日、エディオンアリーナ大阪)       では、
  
昨日まで(6日目)で、4勝2敗。がんばってくれています。     

(  残念ながら本日7日目は黒星でした。 ) 

  

 遅ればせながら、父が銀行さんでもらってきた 『番付表』 を店頭に貼りました。  反対側には、ずっとあの 「横断幕」。

  

表の景色が写りこんでますが・・・   




拡大するとこんな感じ。

簡単ですが、 「星取表」 も書き込んであります。    


冒頭の 「新入幕・号外」 はきれいにはがしてとっておきます。(店の事務机で撮ったので伝票が 



勝ち越し目指して  がんばれ 御嶽海         


応援してますよぉ~~~    



 みなさんも、よろしかったら 「御嶽海」 応援していてくださいね。   










高橋大輔選手、お誕生日おめでとうございます!! 

2016年03月17日 | フィギュア(高橋大輔等)
 若干直しました。よかったらもう一度読んでいただけると嬉しいです。   

また、最初に 「リムスキー・コルサコフ」 と書いたところは、 「ウラディーミル・スターソフ」 の誤りです。




 一日遅れてしまいましたが、昨日 3月16日は、フィギュアスケーター高橋大輔さんの 30歳  のお誕生日でした。


                        



誕生日前日の3月15日に、 『世界!極限アーティストBEST20』 (日本テレビ) が放送され、高橋さんが出演されました。






「コラボ企画」 特別出演。

オリンピックメダリスト 高橋大輔  

う~ん    いつ聞いても、いい響き        



プロジェクトのスタートは、今年2月、大阪。   きゃー大ちゃん、帰ってたのね、そのころ。



TV画面には、バンクーバー五輪でメダルを取ったときの 『道』 と 『eye』 の映像が流れましたが、

この2作品は永久不滅、何度見ても色あせません・・・いいですよね。    







彼の選んだ、

テーマは 『いのち』

曲は Mr.Childrenの 『GIFT 』 (作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children)

ああ、そうきたか 

NHK北京オリンピック・パラリンピック放送テーマソングにもなったこの曲を、高橋が選んでくれたことに感動。    

彼にとって、3度目の、そしておそらく人生最後の出場となった北京でのオリンピック。

前回 “バンクーバー” まで到達する 「道のり」 もたやすいものではなかったが、
ここ、 “北京” に再び帰りつくまでの道のりも、また長く険しかった。

戦いを終え、休息の末選んだ引退。
その後単独アメリカに渡った彼が手にした、そして私たちに届ける “人生の贈り物” とは・・・




流れるような、美しい演技は健在。  ウットリ…    
( 大ちゃんの練習風景が、ウエアも含めてせくすぃ~で、また好きなんだよねぇ。   )



高橋の案をもとに、宮本賢二が振り付けていく。  西宮のリンクというのは、宮本の本拠地か。


今回の注目は、



「踊絵師」(おどりえし) と呼ばれる、踊りながら絵を描くという、   きゃー、そんなアートがあったのね。



世界でも注目の 神田さおり が高橋とコラボ。

その手順とは








ということですが・・・一分一秒、一ミリのずれも許されない、

「音」 と 「氷上アート」 と 「演技」 との、“三位一体化” を目指す難易度の高いコラボレーションに “初挑戦” 




きゃー    ひさびさの “大ちゃんリアル笑顔”    
 


こんなスケート場ができたんですね。
大学の後半2年は相模原市民でしたが、1991年1月20日開館らしいので(夏場はプールになる総合運動施設)・・・知らないわけですね。




ゲネプロを見たスタッフから、 
「あの少女も出るんですか? どんな役回りなんですか?」 と問われて・・・



笑顔が炸裂したあとに



出ました    
大ちゃんの 「へへへ」 照れ笑い    彼のそういう人の良さ、好きだなぁ~。 



氷上に描く軌跡と音と、少しでもズレると台無しになってしまう、とのことで、感覚で覚えた滑りとの、一発勝負 

果たして・・・


 いよいよ本番



彼の描く世界は、絵画の 「額縁」。





氷上に、美しい花開く・・・

久しぶりに見た流れるような大ちゃんの演技とアートとの、あまりの美しさに、ちょっとうるっとしてしまいました。   

北京五輪の頃、テレビで毎日のように聞いていた曲も、懐かしい様な、切ない様な・・・




そして、高橋が滑るたびに描かれてゆく、目を見張るような色と音の世界、に、観客からはその都度、感嘆の声が沸き起こる。



と、そこに、ゲネプロに初登場した、あの時の少女が。



お、おーーーーー    





「いのち」 の “ギフト” が、少女から高橋に手渡されます。






光り輝く、コラボレーション。



永遠の命の息吹を吹き込むかのように、キラキラ輝いて・・・    


前代未聞の、新しいアートの形。

作り上げるのは大変だったと思うけど、これはぜひ、DVDになるといいかな、と思いました。 



 大ちゃん、改めまして、30歳のお誕生日、おめでとう      

この一年、アメリカで何を学び、何を捨て去り・・・、どんな世界がひろがったのかな。

30歳は、 「大人のいい男」 への入り口。

これからもっともっと “いい男度” を増して、私たちを魅了してくださいね。   


やっぱり、大ちゃんの演技は、   世界一           

その、変わらぬ、純粋ウブなお人柄も大好き     




 ついでに、猫田ジャレ之介 55歳  の夢・・・

もちろん    ずっと書き続けること。   

そして、

女版現代の ジャパニーズ=ウラディーミル・スターソフ になること      


その中には、畏れ多くも高橋大輔さんや高見沢俊彦氏が・・・

いてくださるといいんだけどな   

え゛っ!? ずーずーしぃ?  あはは… (^◇^;)ゞ 


と、大ちゃん30歳のお祝いに、 不肖自称 「ものかきもどき」 (がんもどきぢゃぁないよ) σ(^^;)
の夢も語ってみました・・・。



  大ちゃんの新しい門出に、かんぱぁ~いっ             






あ、今度放送あるみたいですね。

 注目、注目ぅ~~~        

でも、このチャンネルってどうやってみるの   









※ 写真はテレビ画面のものを写真に撮らせていただきました。

テレビ番組予告は、サイトのものをお借りしました。    









Takamiy & 西本智実 『INNOVATION CLASSICS』 (2/20,21) に行ってきましたぁ~!! その2

2016年03月13日 | THE ALFEE、Takamiy
 巻末(※ 注)の追加や所々直してますので、もう一度お読みいただけますと幸いです。(長いけど・笑)   
  



 大変長らくインターバルでしたが・・・     タカミー・クラコン 『見聞録』、 続きです。


 さてさて・・・会場にてプログラムを確認した私は、



きゃーーーーー      

                          

小躍りするのであるが、(だって、大好きなあの曲が・・・)


ただし、西本さんがブログでおっしゃっていた

・オーケストラ&タカミー 
タカミー&キーボード&ドラム だけの演奏 
・オーケストラだけの演奏

が、どのような構成で入ってくるのか、この時点ではまだ想像がつかない。


そして・・・
最大の関心ごとは、 タカミーの立ち位置。 

実は今回届いたチケットが、なぜか両日とも左サイドエリアだったので・・・

通常のアルコンだと、タカミーは右サイドが定位置、反対側ということになる。(自分の位置からは遠い 

だが、今回のステージだと、一体どこに立つのか。(エレキを座って弾くことはまずないと思われるので、立って弾いているイメージ)

で、事前に色々パソコンにて調べてみたが、オーケストラとエレキギターがコラボすることはめったにないのか、
オーケストラ × ピアノ、 というのは出てきても、
オーケストラ × エレキ、 という立ち位置は出てこない。

たった一つ考えられるのは、ヴァイオリンが左で、コントラバス(ベース)が右ということ。

そう考えるとエレキギターというのは、左に来るのではあるまいか? (近い 


また、今回の座席が、一日目は “全体が見渡せる” 半分より後ろ、
そして嬉しいことに楽日の方は、前半分寄りだったので・・・

あまり前すぎると椅子を拝むことになるのと、ナオミ曰く、このくらいの位置の方が音の聞こえがいいということなので
( 私はどちらかというと、どんな公演でも “前め” が好きなのだが、
思った通りナオミは、 “全体が見渡せる後ろめ” が好きなようであった。  さすがですね。
但し、通常のクラシックコンサートと違うので、お席は 「全席指定」 で選べないんですけどね。 )

これでセンターエリアだとなおよかったのだが、まあまあの場所ではなかったか。   ぶつぶつ・・・  


様々な憶測と期待を胸に、2ベル (開演5分前を1ベル、直前に鳴るのを2ベルという) が鳴り、客電が落ちる。

オーケストラの面々が座席に着き、拍手と共にバックステージにライトが照らされ、現れたのは・・・

我らがタカミー     きゃーーーーー   


そして、その立ち位置は、どの想像とも違って、
ステージ中央 (遠目からだとそう見えた) の、オーケストラより 一段と高い場所 であった。   

お・おぉーーー      

わんだほー    すんばらすうぃぃ~いっ   

きゃ~~~                      
(とゆーより、ぎゃぁーーーーー)     

こ、こんなに 一人目立つ場所にしていただいちゃっていいのかしら      
と、若干気にしつつ

         


そして、注目の 「クラシック・コンサート衣装」 は・・・

何かな、何かな  やっぱりここは、タキシード?   う~ん、カッコいいけど、タカミーには地味かも。
いつもの、スーツなんだけど格調高そうで煌びやかなものか、意外と色つきタキシードとかね。

と、想像をめぐらしていたところ・・・

こぉ~んなカンジ、でした。 (重厚な中にも気品と華やかさも併せ持つクラシカルないでたち)




 そして、厳かに始まった、大好きな 『Takamiy Classics Fantasy』。    

冒頭を飾るギターは、現時点最高峰のエンジェルギター 「Ultimate Archangel(アルティメイト・アーク・エンジェル)」。      

   


この曲がこの場所で聞けるなんて、
というか、この曲をコンサートで聞くことがあろうとはアルバムが出た当初夢にも思わなかったので、最初から感激でウルウルして、なんだか泣きそうになった。      

が、それよりも

今回、初めての純粋な 「クラシック」 に挑むということで、
譜読みや練習が大変、出だしを間違わないか心配、クラシック (オーケストラ?) コンサートというのはリハーサルが前日一回しかないらしい (西本さんブログによると今回は3回はあったみたいですよ)・・・などなど
タカミーがラジオで事あるごとに、 「思った以上に大変 」、「海外へ逃亡したい・笑 」、「どうしよう 」 などと言っていたので・・・

最初はいつもの冗談だと思っていたのだが、だんだんこちらも緊張してきて     
( だって、どんなステージになるのか、皆目見当がつかなかったので )

タカミー、どうか、間違わないでね。  うまくいきますように・・・    

祈るような気持ちで初日を迎え、

祈るような気持ちで、ステージ上のタカミーを見つめているのでした。  きらん…


でも、双眼鏡越しに見詰めるタカミーが、どことなく、いつになく緊張しているようで・・・

タカミーのバックには、アルコンでおなじみの太郎くんが、似合わぬ(失礼・笑)ワイシャツにネクタイ姿でドラムを叩き、 
キーボードのただすけさんと思われる、目から上の部分が見える。

あの、クラシックなのにノリまくっているベースは誰だろう? 見たことないかも… 
( 後からソロメンの大桃くんだとわかってびっくりしたのだが  スーツだったからわかんなかったよ~  )

タカミーの “いつものバンド” がついていることに、ちょっとだけ安心し・・・

そうそう、この曲は大好きで繰り返し聞いていたから、メドレーの3番目 「ジュピター」 に入る前の前奏アレンジが変わっていたことがすぐにわかりました。   

ですが、途中、なんだかタカミーが、きもぉ~ち早くなってバンドと合ってないように聞こえ、

「タカミー、早いよぉ~、落ち着いて、落ち着いて…

祈るような気持ちで、思わず足でちいさく (音がしないように) リズムを取ってしまいました。
( あとからナオミに聞いたら、そうは思わなかったというので、気のせいかもしれませんが。  )

一曲目、この曲は 「バンドメンバーによるタカミーアレンジ曲」 なので、得意分野なのかもしれませんが、

初のクラシックコンサートという、独特の雰囲気からくる妙な緊張を乗り越え、素晴らしい演奏を披露して拍手喝采。        


 続いて、いよいよ指揮者の西本智実さんが登場し、   心地よい緊張感が再び心を満たします。

タカミーは後方にいったん引っ込んで、ギターを変えてきました。
( さらに冒頭ではしていなかったサングラスを架けてきたと記憶。
そしてサングラスをしていたのは、たぶんこの曲だけだと思う。 )

確か、昨年の秋のツアーで初披露したので、まだ雑誌などではどこにも、名前なども紹介されていない 「フライングA(Ⅵ?)」。

  

※ 写真は、2015.12.5 の 「MUSIC FAIR」 にて、 マーティ・フリードマンと共に近藤真彦の 『ミッドナイト・シャッフル』 を演奏した時のものですが、たぶんこのとき使用したギターに間違いないと思います。 



配色が “Black & Red” にやや似ている (いや、形、配色共にどちらかというと、こっちの方が似てるかも ) が、ボディーの全体がキラキラ輝いていて、
ネックについている赤いランプが暗闇で光る (ほんのりわかるでしょうか) のが特徴。


※ タカミーの還暦を記念して造られた 「Flying A Limited Anniversary Version 2014」 (フライング A-Ⅴ Pearl White & Pearl Pink)


この、 情熱のキラキラひかるレッド・ギター で奏でられるのは、

ヴァイオリン協奏曲 『四季より“夏”・第3楽章』 (ヴィバルディ作曲)。 

クラシックオリジナルとはいえ、元が 「ヴァイオリン協奏曲」 なので、
同じ弦楽器だから、エレキギターとの相性も良く、

そしておそらくタカミーの好きなタイプの曲である (想像ですが) ためもあってか、
一曲目の “得意分野” をさらに上回った、

だけど今日の演目では、
ここに来て初めての Takamiy と、西本指揮、オーケストラとの “夢の競演” 息をもつかせぬ展開、    

卓越したギターテクニックと圧巻の存在感で、激しく心を揺さぶる、抜群のハーモニーに、

観客も激しくシビレまくり。           


一曲目以上の拍手喝さいの後、

                 

ライトが落ちた瞬間に、ギターネックの赤が星のように光る演出をするところなど、タカミーの余裕を物語る。
( というか、この人は、どんな時でもその演出方法に抜かりがない。  )  



 さて、次の演目が、おそらくオーケストラだけと思われる曲。

歌劇 『カヴァレリア・ルスティカーナ』 より間奏曲 (マスカーニ作曲)。

う~む、聞いたことないかも。  

タカミーも登場しないし、静かで美しい曲に、ほんの少し <夢> の世界へ・・・。   
 きゃーゴメンナシャィ  ( あくまで、一日目の状態です 



 続いて、やっぱり大好きな、あの曲。   タカミー選曲ということは、登場するのよね

と、期待して待っていたところ・・・  きゃーヤッタァ~       

プログラムでは、アルビノ―ニ作曲の 『弦楽のためのアダージョ』 という名前になってました。 (※ 注1.)


冒頭の、重厚なオルガンの音が流れてきた途端、
うわぁ~  CDと同じだぁ~       ( 変な感動の仕方 

この曲をコンサートで聞くことがあろうとはゆめゆめ思っていなかったので、うるっ  Part2・笑。

でも、聞いているうちに、やっぱり “生-ナマ” はCDとは臨場感や音の響きや、色んなことが全然違うんだなぁ~とわかって、またまた感動。       



そしてギターは、これまた大好きな 「ブルークロス」 で、曲の中に溶け込んでいくかのような、おごそかな音色に陶酔する。       

魂が洗われるかのような一曲でした。   



 第一部のトリを飾るのは、エルガーの行進曲 『威風堂々』 第1番。

良かったぁ~    この曲なら知ってるもんね。     
( しかも、だれでも知ってる “あのフレーズ” は、アルフィーコンサートのエンディングで、3人が肩を組み観客に向かって 「三方礼」 する時に、一時期流れていた部分。果たしてタカミーの登場は・・・  )

と、ちょっとだけ期待してましたが、ここはオーケストラだけできましたね。

で、やっと冷静になって、西本さんの指揮、キレのいい、激しく大きな振り方が目に飛び込んできました。
( きゃー、今頃、ゴメンナサイ…いぇ、あの…、それまでは余裕がなかったんですぅ~  )

うわぁ~、カッコいい 

西本さん、女性、なのよね  


この曲、ユーチューブか何かで最近偶然きいたのかな、なんて思って後でよく考えたら、
昨年11月、習っているY先生のバレエスタジオ発表会を見に行ったときに、 「辰野町文化祭」 の中での発表会だったため、合間に町の吹奏楽団の演奏があったり、
何と贅沢にも、吹奏楽団の演奏で踊ったりする場面などもあり、一層楽しかったのですが・・・(いづれちゃんとUPしなおそうと思いそのままになってます、ゴメンナサイ…)

そのとき吹奏楽団だけの演奏で披露してくださった曲でした。    (なので記憶がホヤホヤ)

行進曲の威勢の良さって盛り上がるし、まさに “威風堂々” たる楽曲、いいですよね。

                  

華やかに、第一部が終了します。




     * * *   * * *   * * *   * * *   * * *   




20分の休憩をはさみ、第2部には、いよいよあの大曲が    


 『展覧会の絵』 は、親友の建築家であり画家の ヴィクトル・ハルマン が急死してしまい、その 「遺作展」 を見に出かけて感銘を受けたロシアの作曲家 モデスト・ムソルグスキー が、
展覧会から戻るとまるで取り憑かれたよう一気に書き上げて、その半年後の1874年に発表されたとされる彼の代表作で、

ムソルグスキーとともに 「ロシア5人組」(※ 注2.) と呼ばれた作曲家の一人 ニコライ・リムスキー=コルサコフ がムソルグスキーの死後、遺稿を整理しながら1886年に改訂、出版したとされる。

もともとは 「ピアノ組曲」 だったが、1922年、フランスのラヴェルが、依頼を受けて 『展覧会の絵』 を管弦楽へと編曲し、それが世界的に広まったという。


指揮者西本智美さんは、いつの時代かは定かではないが、前出のブログにて (以下、本文を筆者が補足要約) 

ELP(エマーソン、レイク & パーマー) の 『展覧会の絵』( ※ 注3.) を初めて聴いた時の衝撃がずっと心に残っていて、
いつか、そういう (実験的で挑戦的な、誰もやったことがないような) コラボレーションを試みてみたいと思っていた。 

ということで、楽譜に強いギタリストを探していたところ 「高見沢さんがいたじゃないか!」 と思い当たったということで、

しかも、 “本当の意味でコラボレーションしたい” ので、編曲(アレンジ)はせず、全て “オリジナルの楽譜で演奏” することになったのだとも。

( タカミーは、西本さんの意向をよく理解し快諾してくれた、とのことでしたが・・・
そこから、想像を絶する苦難の道が始まろうとは、おそらく高見沢は当時予想だにしなかったであろう・・・ チャンチャン 
と、ドキュメンタリータッチで書いてみます・笑 )


タカミーが “純粋なるクラシックに初挑戦”  と、ゆーんで、 
これは ゼッタイに予習しておかなくっちゃ      

と、思って、某オンラインショップにてCD検索してみたら、それこそ色んなのが沢山出ていて、
ピアノやシンセサイザー演奏のもの、有名指揮者のものなどもあったのだが、よくわからないけれど、ここは書いてある通りに、オーケストラ演奏の 「ラヴェル版」 でなくっちゃね、と思って一生懸命探したらあったので、確か中古だったと思うが購入して、ウォークマンに入れてみた。

最初きいたとき、なんか古臭くて退屈な曲だなぁ、と正直思ったが、我慢して (笑) 聞いているうちに、
そうだ  それよりも、西本さんが衝撃を受けたという ELP版 『展覧会の絵』 を聞いてみた方がいいんではないか?

と思ったので、そちらも購入してみたが・・・確かに、アレがコレに  みたいな感じはあったのだが、
( おそらく、自分が初めて 「クライズラー&カンパニー」 や 「レ・フレール」 を聞いた時に受けたような衝撃を、西本さんも感じられたのかしらん? と思ったけれど  オンチのくせにちょー生意気・笑 )

う~む、これは著しくアレンジされた 「ELP版」 よりも、コンサートで演奏されるであろう 「オリジナル」 を聞くべきだろう、と思えたので、またまた最初に逆戻り・笑。

そして、聞き込むほどに、 アラ ふしぎ・・・


一枚一枚の絵を見ながら歩き回る、ムソルグスキー自身の足音を表しているとされる、間奏曲のように繰り返される、4つの 「プロムナード」 の、各回ごとに曲調が違う絶妙なさじ加減、挿入加減や、

11からなる 「絵画」(小作品) が、それぞれ色んな曲調のストーリーを奏でているという面白さ、

壮大なスケールで、クライマックスに近づくにつれ最高な盛り上がりを見せていくところ (ラストの 「キエフの大門」 は TV朝日 『ナニコレ珍百景』 の、珍百景紹介時に流れるBGMであった) など、

そういえば私、 クラシックって、 どちらかというと 好きな音楽の部類 だったんだ  
(ジャズとかボサノヴァとか、ぼんやりした曲はあまり好まず、はっきりとした曲調の、激しい曲が好き)、

そういえばタカミーも、 「クラシックの好きなところは “大げさで仰々しいところ”・笑」 って言ってたっけ (私もおんなじ) などということを思い出した。


 そんな風に、叶う範囲で繰り返して聞いていたので・・・

曲を知ってるって、当たり前かも、ですが

いいですね・笑。


とにかくコンサート中も、ことごとく 「曲がわかる」    (11の小作品のタイトルまでは覚えられませんでしたが ) ことの嬉しさ。   



背景には、網の目のような幾何学模様が写しだされ、それが小作品ごとに色が変わったり、曲の変化により点滅? したりという、クラシックとしては 「ありえない・笑」 凝った照明展開にワクワク、ドキドキしながら、

( 終演後にナオミが、照明が、曲や曲調の変化、切り替わりなどに合わせて変るところのタイミングが絶妙だったと感心していたので、おそらく照明はいつもアルフィーコンサートを手掛けている人で、そういうのがよくわかっているのではないかと思う、と言いましたが、残念ながらプログラムに照明の表記はありませんでした。 )


なにより  
タカミーの奏でるエレキギターと、生のオーケストラとの壮大なスケールの響きあいに酔いしれ    ウットリ…


 ギターは、冒頭で使われたのが、コンサートの一番初めに使われた 「Ultimate Archangel(アルティメイト・アーク・エンジェル)」 が再び使われて、



その後、すぐに 「Flying Angel Fantasia」(フライング・エンジェル・ファンタジア) に。    

途中、もしかしたら前出の色違いで 「Flying A Limited Anniversary Version 2014」 (フライング A-Ⅴ Gold Sparkle & Silver Sparkle) に変えたのか、



それとも、照明に照らされた 「Flying Angel Fantasia」 が黄金色(きんいろ)に輝いて見えたのか記憶が定かではないのだが、最初から6番目の曲 (プロムナードを除く小作品としては3つ目の 「テュイルリーの庭」) の時で、

この時私は “あること” に一日目から気づいたのだが、それは次回に書くことにする。


そして、激しい 「ビドロ」(小作品の中で一番好きな曲) を経て、可愛らしい 「卵の殻を付けた雛の踊り」 から、おどろおどろしい 「サムエル・ゴールデンベルグとシュムイレ」 を過ぎて、

明るく活気ある 「リモージュの市場」(バレエ音楽の中に多く用いられるような華やかさがあって、2番目に好きな場面) になったところで、浮き立つように照明が赤や黄色、オレンジの色彩を浴びて、クライマックスの序章を告げる。

ここでギターが



前出の 「Metal Blue Cross-T」 より一年前の2011年に制作された 「Metal Red Cross-T」 に代わり、
3つの小作品からファイナル 「キエフの大門」 まで息をもつかせぬ展開で、盛り上がりを見せながら突き進む。

オーケストラの奏でる壮大なスペクタクルに、エレキギターの繊細なファンタジーが重なって、

んー、 えくすた すうぃ~ぃっ       

( オーケストラとエレキって合うかもぉ~         )



いくらそれまでも 「造詣が深い」 とはいえ (オーケストラとのコラボCDや、コンサートを多く手掛けてもいるけれど ※ 注4.)

ロック畑バリバリ・ミュージシャンが “純粋なるクラシックに初挑戦”    という重圧と、

ファンをも巻き込んだ 「初日の異様な緊張感」 から解き放たれ、

クラシックの音の波間を自由に泳ぎ回った高見沢俊彦は、

演奏後に、やっと解放されたような笑顔を見せ、やりきった充足感に裏打ちされた力強いこぶしを何度も振り上げた。

( タカミーはなんとなく、思わず声が出そうだったのを必死で抑えながら、一生懸命ガーツポーズで表しているような、そんな風に見えましたね。
当たり前だけど、最初から最後まで一言も発することはありませんでした。 )


それに応えるかのように、一緒の緊張や充実感、感動からあふれ出した笑顔で、私たちも立ち上がって
( スタンディングオベーションというよりは、普段のアルコンのごとく、やっと立てる? みたいな… (〃▽〃))、でもワーキャー言わずに(笑)
ステージのタカミーと西本さん、オーケストラの方々に届けとばかりに、心から、精いっぱいの拍手を、何度も何度も贈りました。



                  


そして、熱狂の中、アンコール曲は 『四季より“夏”・第3楽章』。

激しく陶酔の幕を下ろしました。





一日目、終演後の興奮冷めやらぬエントランスで、ふと、ポスターを発見して、パチリ。

( 今頃気づくなってか    だってぇ~、開演前はキンチョーでそれどころでなく・笑 )



「8割がた・・・もしかしたら9割が高見沢さんファンだったと思うけど、
最後、なんか叫びたいんだけど、タカミーに迷惑がかかるかと思うと、叫べない、みたいなジレンマが微笑ましかったよ・笑」

終演直後、ニコニコと一言、コンサートが 「面白かった」 と言ってくれたナオミは、
どしゃ降りの中探し当てた、渋谷駅前の居酒屋で、愉しそうに笑った。


会場の8~9割がタカミーファンだなんて、なんでわかるのぉ~   と思いつつも、
とにかくお誘いした手前、ナオミが面白かったと言ってくれてほっとしたが、


いやぁご本人ももちろんでしょうけど・・・、私も、タカミーが無事大役を成し遂げられてホッとしたし、

素晴らしいステージに、心底カンドーしたなぁ~。           



ナオミの父方の祖父母が信州で、
あるとき法事があったので帰省して、家族を乗せて車を走らせていたナオミが、途中の道すがら、ふらふらと道の真ん中を歩いてくる3人組を発見したんだそうな。

こんな道の真ん中をなんだよ、と思いながらよく見ると、自分の従兄弟とその両親 (おじおば) が、お酒の瓶をラッパ飲みしながら、楽しそうに大声で歌いながら歩いていたのだとわかり・・・

もー、ったく、と思いながらも

「うーん・・・あっちの両親のもとに生まれたかった・笑」(自分の両親は真面目で硬いので) と思ったと、いたずらっぽく笑っていたナオミ。


その従兄弟はヴァイオリニストで、関西で小さな自分のオケを持っているんだそうな。 (さすが  音楽の家系ですね)

「奏者はアンコールの “手拍子” ができないので、ヴァイオリンの弦を弓で鳴らして拍手の代わりをするんだけど、
関西人はね、それで終わらないんだよ・笑。 それで足りないときには、 “足踏み” をするんだ。」

なぁんて従兄弟が愉快そうに話してくれたというエピソードを、いつものように身振りも交えてナオミが実に楽しそうに、面白おかしく語るので へーぇ、なんて感心したり、何度も大笑いしたり・・・、

ついでに自分の 「電子書籍」 の悩みや苦労話なども聞いてもらって、

横浜の彼女の終電ギリギリまで語り、飲み(主には私だけが・笑)、幸せ気分と、電子書籍関連ではいろいろ考えながら、帰路につきました。



ナオミは 「全部知ってたよ」 という今日の演目。 (さすがですね)

一つだけ知らなかった 「カヴァレリア・ルスティカーナ」。

もー、西本さん、なんで教えてくれなかったのよぉ~  と思いながら、
知らなかったことが悔しくて   一人ホテルの一室で “明日のために” 
持って行ったミニノート (いくらスマホがあっても、そしてたまにはPCから離れてみる生活もいいかも、と思ったこともあったのだが、ないと不安なので、最近は一泊でも必ず持参する) 
で検索して、聞いてみたら・・・

「あれ 、この曲、聞いたことあるじゃん・・・。(私はさっきは何を聞いていたのか? )」

と、安心しつつ、

明日は二日目だから、余裕かな?    


なぁ~んて思いながら、眠りにつきました。   


 

 次回 『見聞録』 ファイナルへと続きます・・・。







 【 補足 】

※ 注1.アルビノ―ニ作曲 『弦楽のためのアダージョ』、 または 『アルビノーニのアダージョ』 は、1958年に出版された弦楽合奏とオルガンのための楽曲。

はじめ、アルビノーニの作品を整理していた レモ・ジャゾット(伊) が、アルビノーニの書いたものを編曲して出版したとされていたが、現在では完全にジャゾットが創作したものであることが判明しているという。

とすれば名前が残っているのは、その名で長年親しまれてきたことと、他の 「アダージョ」 と区別するためであろうか?


※ 注2.「ロシア5人組」 については、次回に詳しく書きます。 


※ 注3. ELP(エマーソン、レイク & パーマー) の 『展覧会の絵』

1971年にイギリスのプログレッシブ・ロックバンドであるELPが、『展覧会の絵』 のロックバージョンとしてのライブレコードを出したとされるもの。

1970年生まれの西本智美さんが聞いて衝撃を受けたのはいつごろのことか  (聞いた年代やその時の彼女の年齢)  というのは定かではないが、
今回の公演プログラムの個人メッセージによると、
高見沢は、高校のころに 『ELPの展覧会の絵』 を初めて聞いて驚いた、と書いている。
1971年は高見沢17歳の年なので、おそらくリアルタイムで聞いていたのではないだろうか。

そのような話は会場につくまで知らなかったので・・・、タカミーもELP版に衝撃を受けていたのだと知って驚くのである。
同じ曲に衝撃を受けていた二人が、出逢うべくして出会った 「奇跡のコラボレーション」 と言えるのかもしれませんね。


上記CDのご紹介は、 (※ 注4.) 分も含めて、次回にまとめてさせていただきます。







 なお、クラシック音痴のわたくしメが、記憶と、記憶をたどって思い出した走り書きメモを頼りに書いたものですので、けっこう自信持ったように言い切って書いてますが(笑)、記憶違いでしたらごめんなさい。   

しかしながら、オンチといえども、全く初めてのクラコンというわけではなく、ピアノ (一番多いかも) やブラスバンド単独、バレエ、その他の演奏や共演としてのオーケストラ演奏なども、いくつか聞いたことがあり、幼少期のクラシック体験 (ピアノ、合唱、レコード鑑賞) など、
少ないなりにも体感してきた経験をもとに書いておりますことを付け加えさせていただきます。   










※ 写真は、「MUSIC FAIR」 以外はネットニュース等に掲載されたものを写真に撮らせていただきました。   

ギター写真は上記を除き 『高見沢俊彦 Guitar Collection 500 愛蔵版 』メディアパル (2015/8/21発行) 掲載のものを写真に撮らせていただきました。   












電子書籍への道のり・その5

2016年03月12日 | 松商、中原監督 関連
今日の午前中、パソコンの先生が来てくださって・・・

かなりできていることにカンゲキ。    うるっ


でも、今日に間に合うようにと、 
すごぉーーーーーく、ガンバッテくださった んですって、先生。

そして、
「大変でした・笑。」    

顔は笑ってらしたけど・・・

ほんとに大変だった と思うんですぅ~          
( 入力済み文章が、思ったよりも手直しが多かったのと、ナゼカ!! 抜け落ちていた箇所があったらしいのです・・・ )


エーン、先生、

ごめんなさい、 ごめんなさい…… 
ごめんなさいぃ~~~   
                      



でもね、焦ってやることもないし、最終確認などまだ不安なところもあるので、納得いく形で出したいというのもあって、
たまたま、来週末は先生のご都合が悪く来ていただけないためもあり
( 双方の確認の基に発行するため。自分一人では到底できないしσ(^^;)エヘヘ )

発売日は3月25日~26日予定   とします。   

たぶん・・・大丈夫・笑。


みなさん  

ネコタ頑張るので   ( &先生も頑張ってくださるので  )  

楽しみにしていてくださいね。       





 「電子書籍データ」 を持ち運ぶのに、
以前ノートPCに景品でついてきたメモリも重宝したのだけど、あまりにも容量が小さく不便だったので・・・

16GBのメモリを新調しました     

容量タップリ        ウレシイ  




以前ガラケーにつけていた 「ガチャガチャした(笑)ストラップ」 は、

『USBメモリ』 につけることにしました。   やっぱり、メモリの大きさに比べて、ガチャガチャしすぎ   

しかし・・・

経年のうちに 
自分の誕生石の 「サファイア・テディ」 ちゃんの、胸の宝石がどこかへ落ちちゃったのを、手芸用の石を買って取り付けたのだけど

「サファイア・キティーちゃん」(自称ブルガリ風・笑) の、リングの石が2個もなくなっていることに、今気づいたよぉ~。     

エーン。     

こんくらいの、ちっさい石をまた買って埋め込もうかな??  




持ち運びには 「保護袋」 に入れて。(大切なデータなので、キズつけぬよう、なくさぬよう・・・)




ちなみに、今では手放せないほど愛用している “スマホちゃん” は、何もつけずにスッキリ     

充電機は、自宅と店の2箇所につけました。

2つあると何かと便利です。   
   



さてさて・・・

ほんとは 「電子版」 の最終確認もあるのではありますが・・・

とりあえず、 “途中の記事” 仕上げにまい進します            









5年の歳月

2016年03月11日 | その他 色々
東日本大震災から今日で5年の歳月が経ちました。

町では津波の起きた14時46分に町内放送と鐘が鳴り、5分間の黙とうがあり、
私もちょうど家(店)におりましたので、黙とうさせていただきました。


あの日被災された皆さん、

それぞれの想いをかみしめて、今日の日を迎えられたことと思います。


あのような忌まわしい災害が二度と起こらないよう、

そして、万が一おこったとしても、被害が最小限に止められるようにと、強く願わずにはいられません。


あの日失われた、沢山の尊い命、美しい風景、幸せな人々の暮らし・・・

二度と、元と同じにはなれないのかもしれないけれど、

それでも、

一日でも早く、心と暮らしに平穏な日々が戻ってこれるように、一刻でも早い復興を強く願います。


私たちにできることは何もないかもしれないけれど、

一人一人が強く願い、考え、祈り、それぞれの立場でできることを、ほんの少しでも。


今日という日に・・・。     


また、今日を境として、これからも。