お待たせしました
日本ウェルネス高校信州筑北キャンパス開校記念特別番組
『夢 希望となる』 製作 テレビ信州
が、1月23日(土)放送されました
昨年、9月25日
信州 筑北(ちくほく)村に、日本ウェルネス高校信州筑北キャンパスが開校しました。
日本ウェルネス高校松本キャンパスから、蹴球(しゅうきゅう)部20人が筑北キャンパスへと移動してきたそうです。
それに先立ち、8月10日には、第1回オープンキャンパスが行われ・・・
主に野球部を目指す生徒が、見学、説明会に訪れました。
野球部は、
これまで32年間の監督生活で11回甲子園に連れて行った経験を持つ、名将中原英孝さんが監督就任に決まりました。
学校、村など、周囲の期待も大きいです。
東筑摩(ひがしちくま)郡 「筑北村」 は、人口4600人ほどの小さな村。
ですが、長野市と松本市の中間に位置し、どちらからも通いやすいという利点を持ち、高速インターも近いそうです。
最寄り駅は、JR篠ノ井線 「西条駅」。
小学校の廃校舎を改築したという日本ウェルネス高校信州筑北キャンパスも、駅から徒歩2分と、便利な場所にあります。
教室は明るいガラス張りで開放的。
タイケン学園 「日本ウェルネス高校」 は全国に9つのキャンパスを持ち、様々な資格が取得できる通信制の高校 (他に専門学校、大学もある) ですが、
とりわけ筑北キャンパス “スポースコース” は、「週5日の登校制」 で、午前中は学習、午後に部活というシステムを取っている点が完全な通信制とは異なり、通常の高校生活に準ずる感じ。
食堂やトレーニング室も完備、ゆくゆくは野球部の寮も完成する予定です。
既に松本キャンパスから移動してきた蹴球部が活動しており、
フットサルでは、県大会3連覇など、優秀な成績を収めているそうです。
学校では、練習にとどまらない、農作業の手伝いなども通じて、若者の少ない村の人たちへの手助け、交流、
そして 「食育」 「人間形成」 も目指します。
泥にはまった軽トラを引き上げる手助けや
農作業の手伝い
助かりますねぇ~、と村民も大喜び。
いち早く入校している蹴球部による 「田植え」
「稲刈り」
筑北村は 「ハゼかけ米」 の産地なので、刈り取った稲の穂を 「ハゼ」 に架ける作業もします。
コンバインを使った、手作業での 「脱穀」 も生まれて初めて。
稲の穂を投入すると、ワラとモミに分かれて出てきます。
モミの入った米袋を、一俵ずつ軽トラに運び入れるのは、慣れないだけに一苦労。
元Jリーガーの、伊藤雅範 蹴球部監督も、地域一体となった教育に期待しています。
こちらは、既に入学が決まっている野球部でしょうか?
今日は初めて、モミを 「精米」 しに出かけます。近所とはいえ、学校から歩いていくのは、ちょっと大変?
重い袋を交代で持ちながら、やっとのことで 「コイン精米機」 のある場所に到着。
モミを投入して
機械の中から精米された白いお米になって出てくるのは、感動的です。
出来上がった 「新米」 を自分たちで研ぎ
炊飯器に投入。
見事 ホカホカの、おいしそうな 「ごはん」 になりました
ボリューム満点で美味しそうなおかずと一緒に、いただきまぁ~す。
自分たちが手伝って作ったお米だと思うと、おいしさも人一倍。
気持ちいいくらいに、見事な食べっぷりですね。
また、ウェルネス校の体育館を利用して、夜間に村山キャンパス長が、村民を対象とした体操教室を開いたり
スポーツなども行われ、村民の健康づくりと交流にも役立っています。
活動歴25年という村の有志で作る吹奏楽団 「ニュージェンタース」 では、中原監督はじめ野球部首脳陣に直談判で頼まれて・笑
応援団を持たない同校の、応援の演奏を買って出てくれました。
「ウェルネス高校応援歌」 を団員が編曲、この日が初見だということでしたが、見事な演奏でした。
高校時代応援部だったので楽しいですよ、と団員。他のメンバーさんたちも楽しそうに語ってくれました。
応援も、バッチリです。
このように、村民との交流を図りながら、村民も一団となって野球部を応援してくれています。
野球部は、 「本城グラウンド」 と、
練習試合もできる、スタンドやナイター設備も整った 「やすらぎスポーツ公園野球場」 の、二つを拠点に活動するそうです。
「オープンキャンパス 野球練習会」 には、甲子園への夢や希望を抱いた、沢山の生徒が参加し、急きょ回数を増やしたほどです。
長野日大野球部監督を退任して1年、再びグラウンドを駆け巡る喜びに、中原監督の声にも一段と力が入ります。
自らボールを打ち、
体を使った指導に、思わず熱もこもります。
ボールや選手の動きを追う、真剣なまなざし。
これが素敵なんですよね。
選手の潜在能力や弱点など、一瞬にして見抜けるのは、天賦の才と長年の英知のたまもの。
それでいて明るく、豪快。
一から作り上げる中で、いい意味で旋風を巻き起こしたい、と力強く語ります。
関川芳男 築北村村長は、松商学園高校で中原監督の一年後輩。
「70歳ということで始めはちょっと心配したけれど、私より若いくらいです 」 と太鼓判。
中原監督をサポートするのは、
軟式野球で長野県国体選抜チーム監督を務めたこともある 内山義彦コーチ と
「中原監督がやりやすいようにフォローしたい」
選手の兄貴的存在、若さあふれる 等々力 匠 コーチ。
練習会の終わりに、選手を集めてあいさつ。
いいか、一回でうまくなろうと思うな。 ひとつひとつの、地道な積み重ねが大事なんだ。
熱血漢溢れる指導も、ずっと変わりません。
指導を受けた選手たちは、「甲子園に行きたい。3年連続出場して、その先に優勝をつかみたい」
「このチーム」 で甲子園に行きたい、などと、早くも連帯感溢れる夢を語ります。
スタンドで見守る地元の方々の視線も熱く
早くも期待に胸が膨らみます・・・。
中原が、新たに拠点とする、ウェルネス筑北の 「監督室」。
ノートやスクラップが趣味だという マル秘戦略の数々に
見た目の豪快さとは裏腹な、ち密で几帳面な文字が並びます。
一から作る学校での、まったく新しい野球部のかたち・・・。
人として最低これだけのことはできる、そういうものを身に着けて卒業させたい、
そう語る中原の言葉は、恩師島岡吉郎の、野球よりもまず人間、という教えにも通ずる。
だが、その先に見えるのは、甲子園であり、力強い 「中原野球」 のちから。
監督室に掲げられた、ひときわ光を放つ、一枚の写真。
これはおそらく、1991年、春夏の甲子園を沸かせ、石川国体にて、ついに全国の頂点に立った時の監督胴上げだろうと思われる。
ピッチャー上田、キャプテン辻、4番岡元らの笑顔がのぞく。
ネコタも開催地金沢に駆けつけて応援、共に勝利の喜びを分かち合いました。
その当時の、かつての教え子からも、新天地に赴く中原監督へ、
「目指せ甲子園 」 などのエールが、続々と送られている。
新天地で、熱血漢溢れる 「中原野球」 よ、再び花開け・・・。
以上、放送に使われた写真と逸話をもとに、ネコタが若干の手を加えて脚色しましたので、
順番や解説などは、放送内容と必ずしも一致はしませんことを、お詫びとともに付け加えさせていただきます。
写真は、テレビ画面より撮らせていただきました。
番組の提供は
筑北村のコマーシャルより・・・
美しい自然に満ちた、信州築北村。
あなたもぜひ、立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
ウェルネス高校 信州筑北キャンパス CM。
番組途中で何度も流れましたので、
応援する企業はこのほかにも数多くございましたことを付け加えさせていただき、お詫びに代えさせていただきます。
テレビ放送があった前日の1月22日に
ウェルネス高校の推薦入試を受けました。
そしてこの放送を観て、もしダメでも一般入試でもう一度チャレンジしたいと思っていました。25日合格発表当日、合否の連絡が中学校に通知されるのですが、どうしても少しでも早く知りたくて、松本駅から電車に乗ってドキドキしながら発表を見に行きました。息子達の番号が目に入った瞬間、嬉しすぎて吐きそうになりました。
我が子が中原監督の元で野球が出来るなんて、こんな幸せなこと想像もしていませんでした。現実となった今、入学前の課題に一生懸命取り組んでいます。
双子の息子達は、入寮するので母としては寂しい気持ちもありますが、しっかりついていけると信じて送り出します。
TVを見ながら想いを強くされたご様子や、合格発表を見に行かれる緊張など、手に取るように伝わってきました。
本当に、おめでとうございました。
お母様は91年のころ、メンバーの皆さんたちとほぼ同世代くらいだったのでしょうか?
あの頃の感動のまま、中原野球をずっと応援してくださっていらっしゃるのはとても嬉しいですし感動的ですね。
しかも、お一人ではなく、双子ちゃんなんですね。(^_-)☆そろって甲子園に行かれたら注目間違いナシですねっ。ぜひ、頑張ってほしいです。
寮は、おいしいお米が食べ放題みたいですから、きっとたくましくなりますよ。p(^^)q
テレビで、スタンドにいらしたお母さまたちのお仲間になるんですね。筑北村通いが日常になりますね。
ぜひ、応援も頑張ってあげてください。
4月からの夢膨らむコメント、ありがとうございました!!\(^o^)/
新チームがスタートしたらお邪魔する予定でおりましたので、増々楽しみになりました。