いってきましたぁ~!!
Takamiyソロコンサート8月26日、『Fantasia・in大坂』
しかも、この日がツアー初日。
そして、new・ソロ・アルバム発売直後。
しかぁ~もぉ~~~!!
たかみーソロコンには、初めての参加で、
私にとっては初めてのライブハウスコンサート(1Fはなんとスタンディングフロアー!)で、
しかも、初めての大坂。
うーむ、何もかも初めてづくしの、ハラハラ2・ドキドキ2コンサートでした。
ぢつは・・・
今回のアルバムの中に、ちょっと??な曲があって、たかみーの作詞ではないのだけど、これをあえて取り入れるということは、本人にも考えがあるということでしょうから、たかみー、一体どうしちゃったのかしら、と思って。
でも、たかみーのことだから、きっと何か深い意味があるのだろうと思って一生懸命聞くのだけど(発売日の8月25日←アルフィーのデビュー記念日、の前日に入手できたので)、
何度聞いても理解は難しく、これをいやらしいと思う私のほうがいやらしいのかしら、とか、なんかかなりショックだったんですが・・・。
今回のソロツアーには、1000円の学割が適用されていて、たかみーさすがだなぁーと感心してたんですが、こんなもの?(失礼)を青少年に聞かせてもいいのかしら、とか。
そうすると不思議なもので、アルバムのほかの曲までが、だんだん変な感じに聞こえてくるのですよ・汗。
(←一応言い訳しますとですね、発売一日前に入手できたCDはDVD付きのもの一種類だけで、ブックレットのたかみーの写真がほとんど全部中世の仮面をつけているものだったので、曲のタイトルにもなっているのですが、ちょっと「およ!?」とかなっちゃったわけです。
でもって、コンサートから帰ってから、もう一種類頼んでいた通常版のCDを取りに行って中を見たら、ちゃんとカッコよくて憂いを含んだ、フツーのたかみーが写ってました。ホッ。)
ツアー当日、朝目をさますと、
なんとー!、好きでないのに、なぜかその曲が朝から頭の中をリフレインしていて、「もぉ!いやっ!!」と思いながら・笑、
CDウォークマンは持参したものの(日数がなくて曲を聞き込んでいないのも不安だったので)、これはもう、コンサートまで聞くのは辞めよう!!
と思って、イチかバチかで、望んだのでした。
名古屋までは特急、そこからなんと高速バスで大坂まで行ったのでかなりの珍道中でしたが、また本文から逸れるので辞めて、
いざ、
たどぉ~りついたぜ、大坂!!♪
まず、会場(なんば)に直行して先行販売のグッズを並んで買い求めてから、肥後橋のホテルに荷物を置きにいき、ほとんどトンボ帰りでコンサート会場へ。
そこから整理番号順に呼ばれるのをひたすら待つこと30分以上、やっと場内に入ったときには、またもやフラフラ?状態。
1264番(1Fキャパは1600くらいだそう)だったので、すでに前方へは進めないまでに人が入っていたので、あきらめたんだけど、けっこう近い感じでほっ。
ドリンク券で交換した缶ビールを飲み干したのでした。(缶を捨てに一端退場したけど、またもとの位置に戻れたよ)
そしていよいよたかみー登場。
やっぱ、ちかいっ!!
ちょっと前のほうの男性のアタマとか、前列の女性の振り上げた手とかがジャマ(失礼・汗)ではあったけど、すごく近かったのが嬉しかった。
その、人ごみの間を縫うように見える、たかみーの素敵なここと言ったら。
一気に不安が吹き飛んだのでした。
よかった、いつもの、ステキなたかみーだわ!!
ソロのDVDこれまでに3枚出ていて、全部持ってるんですが、
今までは全部基調が白の衣装だった(王子しててすんごくステキだった)のが、今年は黒を基調としていて、でも、すごく素敵な衣装で、やっぱたかみーは何を着ても素敵だなぁーと。
そして、もっと安心したのは・・・
MCでたかみーが
「今回、こいつが(タカミーとの共著の本を手にしていたので)とんでもない詩を書いてきやがって・笑」とかいって、一連の詩について面白おかしく笑い飛ばしてくれたこと。
それで不安が一気に吹き飛んで、ほっとしたのです。
「(作詞のリリー・フランキー曰く)あなたならこれを、下品にならずに歌えることでしょう、だって?笑・ったく・・・」
といいながら歌った『Snake & Marguerite』は、ほんとに耳で聞いたときより、たかみーが目の前で熱唱するのを聞いていたら、全然いやらしくなかったです。
あら、不思議。
でも、心からノれる、って感じではなかったですが。(汗・失礼)
あの曲を聞いて、正直、私と同じような気持ちになったファンの方はとても多いと思うので、そういう方たちは、不安に思うよりもまず、コンサート会場に来て、たかみー自身が歌うのを聞いてみて!って言ってあげたい。
そうすれば、不安が安心に変わるから。
百聞は一見にしかず。
案ずるより産むが易し。
たかみーのソロ曲はCDで聞くものじゃない。
ライブで感じるものなんだ、と思ったしだいです。
でも、それを全国のファンの方々に、お伝えする手段がない・笑、んですよねぇー・笑。
ざんねん。
でもね、たぶんそれでたかみーから離れていくファンはいないと思うんですが、色々誤解したり、なにより、たかみーどうしちゃったのかなぁーと不安に思う方は多いと思うので、こういう曲をアルバヘムに入れるというのはとても勇気がいることだと思うのです。
というか、ファンて、すぐ作った人本人と結び付けて考えたがるでしょ、どうしたって。
と思うと、いまさらながら、表現するお仕事というのは、とても勇気のいることなのだなぁーと改めて思ったしだいです。
ある種の覚悟がなければ、絶対にできないと思う。
(とかいって、私も表現することをやってはいるのですが、全然規模が違いますのでね。
でもさぁ、私なんてこんなにちっぽけでも、いつも反応にビク2もん、なんだから、つくづく肝がちっちゃぃなぁ~と・汗)
ま、それはともかく、ライブはすごくよかったですよ。
全編を通してアルバム『Fantasia』のほぼ全曲を網羅していて、
スネイクの不安が溶けたからか、はたまた“たかみー・ファンタジア・マジック(たかみーの魔法)”のおかげか、全曲がとっても素敵に聞こえてくるではありませんか!!!
近い距離だったので、なんかたかみーをすごく身近に感じられたのも嬉しかったです。
ソロのDVDを初めて見たのは『KaleidoscopeⅢ~誘惑のBlood~・ソロプロジェクト2009』なんだけど(※注)、
それを見て完全にKnock downしてしまって、ソロのたかみーに改めて恋をしてしまった感じでした。
だって、ソロのたかみーって、アルフィーと全然違うんだよぉ~。
なんてゆーか、キケンなほど美しい(^^;)。
恋の歌がほとんどで、それがまた、狂おしいほどに切なく、時に激しい。
でもって、両脇を固めるサポートのギタリスト達(ルーク、KOJI&ANCHANG)が、これまたイケメンのちょっとキケンな魅力を称えていて(「王子」たかみーの白、に対して黒い衣装だったからよけいに)、
こう危なくて、いけないもの?、に惹かれていく感じ?笑。
とかいうと、他のファンの方たちにぶりっ子に思われそうでコワイのだが、
わたくしメ、1970年代を長野県の片田舎で過した、ジミでまじめな?生徒だったものですから、ライブハウスとかって全然知らないわけですよ。しかも母は元教師だし。
家庭環境もあったかもしれないけど、中学のとき「ビートルズなんてとてもうるさくて聞く気になれない、あんなの音楽じゃない」というクラスメートの言葉を真に受けて聞かず嫌いになったり、高校のとき「ギター同好会に入ってる子達はみんな不良」とか言われてた、
そんな時代、地方、だもんね。
今の音楽に対する感じとは、ちょっと違うわけです。
まぁ、どちらかというとクラシック派に近かったせいもあったかも、ですが。(ピアノと合唱をやっていた)
おっと、話がかなり逸れましたが(^^;)ゞ、ソロのDVDを見ていると、アルフィーっていうのが、いかに健全なバンドであるか、改めて気ずかされました。
何が健全かってゆーと、前向きでひたむきなメッセージソングが多いから、と言うのもありますが、
なんてゆーか、バンドの雰囲気が健全。
特にまんなかにいらっしゃる方が・・・笑。
あの、さわやかな方が真ん中にいらっしゃることで、両側のこぃぃ人たちが薄まって・笑、全体のイメージをさわやかにしてますね。
それでまぁ、ソロのたかみーに改めて恋したので、
ソロDVDを2007年版、2008年版と、さかのぼって総て買ってみたんですが、
年を重ねるごとに、ソロがこなれていったのか、たかみーがどんどんステキさを増していって、やっぱ2009年版(一番最初に見たやつ)がサイコーですね。
で、やっとさっきの話の続きにもどるんですが(何はなしてたか忘れてるよね・こっちも店番しながらで、お客来ると中断して、中々進まにゃぃぞっと・汗)、
DVDでちょっとキケンな魅力かも、と思っていた王子連合(たかみーを含めたギタリストの面々)が、今回ナマで初めてみてみたら、危険というよりは、どちらかというとさわやかで純粋で、かわいらしかったです。
王子(もち、たかみーのことね。ファンや取りまきの方々からそう呼ばれているの。いかにも、でしょ(^-^)v)を慕って集まっただけあって、そういう雰囲気がよく出ていて、なんかあったかい感じがしました。
これも、ライブハウスの、アットホームな感じ、ならでは、かしら?
たかみーの笑顔を見ていると、なんだか癒されて、MCを聞いていると、すごく楽しくて、元気が出るの。
なんていうか、なまいきな言い方かもしれないけど、あの方って、人間として、とてもまっとうな方なんだなぁーと思うの。
それがMC(舞台の合間の喋りのことね)にもとてもよく表れていて、聞いている人たちが幸せになれるのよ。
あと、全体に漂う、彼の明るくおちゃめで、ユーモアにあふれたところが、ステージをとても楽しいものにしているの。
特に本当のユーモアっていうのは、人柄やセンス、品のよさ、頭のよさが表れるものだと思うので。
もちろん、歌ったりギターを弾いておられるお姿は、ステキすぎ、カッコよすぎて、シビレまくり、ですが。
ちなみに、その他の衣装はアンコール1ではゴールドのマント、2では、ポスターにもなっている白い衣装で、最後に白が来て、はっとしましたね。
(やはり天使で王子なたかみーには、白が一番似合っていて、それにレース、フリル、薔薇や羽といったファンタジーでメルヘンなエッセンスが、とても映えるのです♪)
そして、その、最後のファンタジックな衣装に身を包んで熱唱した『Blood of Eternal』は、あまりにも切なく、美しいメロディーとともに、胸に染みついて離れませんでした。
とってもステキな、楽しくて幸せな夜でしたよ。
それにしても、人生初のアルコンで、恥ずかしくて、ついに一度も立ち上がってこぶしを突き上げられなかった、ジュンジョーでオクテ?な田舎の少女が(←ウソです、立派に30過ぎてました、そん時・笑)、
一人で大坂のライブハウスまで行っちゃって、“ロック”のコンサートで、こぶしを突き上げてノリまくってんですからね。
よく考えてみたら、自分でもビックリです・笑。
これも“たかみー・ファンタジア・マジック”のお陰でしょーか?
↑
ファンタジアな衣装に身を包んだ、美しいたかみーのツアーポスターが貼ってあるエントランスには、豪華フラワースタンドもたくさん届いていました。
(写真ではひとつしか写ってないケド・汗。しかも、ぐすん。写真ボケボケでんな・涙。)
それから、一人ホテルに戻って、じっくりとたかみーの魅力満載のツアーパンフを熟読し、もう一度アルバムを聞いてから寝ました♪←缶チューハイ片手に、ですが・笑。
でもって、今朝から洗濯とかしながら、newアルバム、聞きまくり、です。
例のスネイクはああいう音楽だと思って、考えずに聞き流してます。まぁ、馴れもある、かもですが(^^;)←たまに飛ばしますが・笑。
なんちゅーか(本中華)、
たかみーの作る曲には、「ひと耳聞きぼれ」で、聞いた瞬間に恋に落ちる曲と、
何度も聞いているうちに、じっくりじわじわとと胸に落ちていくものと、二通りあるような気がするの。
今回のアルバムは、後者なのかな?
なんていうか、とても重厚で難解。
それだけに、
胸に落ちたら、ハマるよ・笑。
PS.初の大阪ツアー。←私にとっての・笑。
せっかくなので、大阪城と通天閣、御堂筋とひととおり行ってみましたが、ひたすら遠くて暑かった・汗。
大阪は、ホンマ一人で来るとこぢゃぁあらへんわぁ~。くいだおれとかって、ひとりじゃできん、つまらん・笑。
大阪城天守閣の、前。ここまでたどり着くのが大変だった・汗。
途中、アルフィーの聖地「大阪城ホール」も見えた(^-^)v♪ カンゲキ!!
通天閣・展望台にも登ってみたよ。
ふぐちょうちんと、まちかどにやたらいらっしゃるビリケンが大坂っぽい!?
ただ行ってみただけ、の「証拠写真」の
かに道楽
くいだおれ人形
グリコの看板
※【注】
ソロのDVDで 『KaleidoscopeⅢ~誘惑のBlood~・ソロプロジェクト2009』 を最初に見たわけを説明しますと・・・
自分、人生初アルコンは14年在住した東京より帰郷した翌年の 1993年「ビクトリー・ツアーの秋ツアーin長野」 でした。
その後かな~り長いブランクがありまして、アルコン復帰したのはそれから15年後の2008年秋。
それからは毎年春と秋のツアーは欠かさず行っているのですが、
2008年秋にアルコン復活し、翌2009年にアルフィー最後の 「夏の"野外"イベント」 に、初日だけ参加。
その時にタカミーのソロコンサートのチラシをもらったのだけれど、続けて上京するのも気が引けたし、当時はソロ自体にそれほど興味はなかったので
(失礼・1991年に出た高見沢俊彦初ソロアルバム 『主義 I'sm』 はタイムリーに入手し当時繰り返し聞いてはいましたが・汗)
特にソロコンに行こうとはその時は思いませんでした。
ですが、ソロコン後に出た 雑誌『ARENA37℃』 にて、確か 小野緑さん だったと思うのだが、その年のタカミーのソロコンサートレポートを書いてらして、それを読んだら俄然ソロコンに興味が出て、行かなかったことを後悔した。
それで翌年2010年、上記のDVD(自分の行きそびれた2009年のソロコンを収録したもの)が出たと知るや否や購入、
即!!ハマり、上記のようにそれまで出ていたソロのDVDをすべて買い、その年の 「ソロコンデビュー!!」 となった次第です。
ですので、自分をタカミーのソロコンサートへ行きたくてたまらない気持ちにさせてくださった小野みどりさんの記事には今でも感謝しているし、
自分も、私の書いたコンサートレポを読んで、アルコンなりソロコンに行きたくなる人が一人でも出てくれることが秘かな願いです。
注釈は、その後加えさせていただきました。
Takamiyソロコンサート8月26日、『Fantasia・in大坂』
しかも、この日がツアー初日。
そして、new・ソロ・アルバム発売直後。
しかぁ~もぉ~~~!!
たかみーソロコンには、初めての参加で、
私にとっては初めてのライブハウスコンサート(1Fはなんとスタンディングフロアー!)で、
しかも、初めての大坂。
うーむ、何もかも初めてづくしの、ハラハラ2・ドキドキ2コンサートでした。
ぢつは・・・
今回のアルバムの中に、ちょっと??な曲があって、たかみーの作詞ではないのだけど、これをあえて取り入れるということは、本人にも考えがあるということでしょうから、たかみー、一体どうしちゃったのかしら、と思って。
でも、たかみーのことだから、きっと何か深い意味があるのだろうと思って一生懸命聞くのだけど(発売日の8月25日←アルフィーのデビュー記念日、の前日に入手できたので)、
何度聞いても理解は難しく、これをいやらしいと思う私のほうがいやらしいのかしら、とか、なんかかなりショックだったんですが・・・。
今回のソロツアーには、1000円の学割が適用されていて、たかみーさすがだなぁーと感心してたんですが、こんなもの?(失礼)を青少年に聞かせてもいいのかしら、とか。
そうすると不思議なもので、アルバムのほかの曲までが、だんだん変な感じに聞こえてくるのですよ・汗。
(←一応言い訳しますとですね、発売一日前に入手できたCDはDVD付きのもの一種類だけで、ブックレットのたかみーの写真がほとんど全部中世の仮面をつけているものだったので、曲のタイトルにもなっているのですが、ちょっと「およ!?」とかなっちゃったわけです。
でもって、コンサートから帰ってから、もう一種類頼んでいた通常版のCDを取りに行って中を見たら、ちゃんとカッコよくて憂いを含んだ、フツーのたかみーが写ってました。ホッ。)
ツアー当日、朝目をさますと、
なんとー!、好きでないのに、なぜかその曲が朝から頭の中をリフレインしていて、「もぉ!いやっ!!」と思いながら・笑、
CDウォークマンは持参したものの(日数がなくて曲を聞き込んでいないのも不安だったので)、これはもう、コンサートまで聞くのは辞めよう!!
と思って、イチかバチかで、望んだのでした。
名古屋までは特急、そこからなんと高速バスで大坂まで行ったのでかなりの珍道中でしたが、また本文から逸れるので辞めて、
いざ、
たどぉ~りついたぜ、大坂!!♪
まず、会場(なんば)に直行して先行販売のグッズを並んで買い求めてから、肥後橋のホテルに荷物を置きにいき、ほとんどトンボ帰りでコンサート会場へ。
そこから整理番号順に呼ばれるのをひたすら待つこと30分以上、やっと場内に入ったときには、またもやフラフラ?状態。
1264番(1Fキャパは1600くらいだそう)だったので、すでに前方へは進めないまでに人が入っていたので、あきらめたんだけど、けっこう近い感じでほっ。
ドリンク券で交換した缶ビールを飲み干したのでした。(缶を捨てに一端退場したけど、またもとの位置に戻れたよ)
そしていよいよたかみー登場。
やっぱ、ちかいっ!!
ちょっと前のほうの男性のアタマとか、前列の女性の振り上げた手とかがジャマ(失礼・汗)ではあったけど、すごく近かったのが嬉しかった。
その、人ごみの間を縫うように見える、たかみーの素敵なここと言ったら。
一気に不安が吹き飛んだのでした。
よかった、いつもの、ステキなたかみーだわ!!
ソロのDVDこれまでに3枚出ていて、全部持ってるんですが、
今までは全部基調が白の衣装だった(王子しててすんごくステキだった)のが、今年は黒を基調としていて、でも、すごく素敵な衣装で、やっぱたかみーは何を着ても素敵だなぁーと。
そして、もっと安心したのは・・・
MCでたかみーが
「今回、こいつが(タカミーとの共著の本を手にしていたので)とんでもない詩を書いてきやがって・笑」とかいって、一連の詩について面白おかしく笑い飛ばしてくれたこと。
それで不安が一気に吹き飛んで、ほっとしたのです。
「(作詞のリリー・フランキー曰く)あなたならこれを、下品にならずに歌えることでしょう、だって?笑・ったく・・・」
といいながら歌った『Snake & Marguerite』は、ほんとに耳で聞いたときより、たかみーが目の前で熱唱するのを聞いていたら、全然いやらしくなかったです。
あら、不思議。
でも、心からノれる、って感じではなかったですが。(汗・失礼)
あの曲を聞いて、正直、私と同じような気持ちになったファンの方はとても多いと思うので、そういう方たちは、不安に思うよりもまず、コンサート会場に来て、たかみー自身が歌うのを聞いてみて!って言ってあげたい。
そうすれば、不安が安心に変わるから。
百聞は一見にしかず。
案ずるより産むが易し。
たかみーのソロ曲はCDで聞くものじゃない。
ライブで感じるものなんだ、と思ったしだいです。
でも、それを全国のファンの方々に、お伝えする手段がない・笑、んですよねぇー・笑。
ざんねん。
でもね、たぶんそれでたかみーから離れていくファンはいないと思うんですが、色々誤解したり、なにより、たかみーどうしちゃったのかなぁーと不安に思う方は多いと思うので、こういう曲をアルバヘムに入れるというのはとても勇気がいることだと思うのです。
というか、ファンて、すぐ作った人本人と結び付けて考えたがるでしょ、どうしたって。
と思うと、いまさらながら、表現するお仕事というのは、とても勇気のいることなのだなぁーと改めて思ったしだいです。
ある種の覚悟がなければ、絶対にできないと思う。
(とかいって、私も表現することをやってはいるのですが、全然規模が違いますのでね。
でもさぁ、私なんてこんなにちっぽけでも、いつも反応にビク2もん、なんだから、つくづく肝がちっちゃぃなぁ~と・汗)
ま、それはともかく、ライブはすごくよかったですよ。
全編を通してアルバム『Fantasia』のほぼ全曲を網羅していて、
スネイクの不安が溶けたからか、はたまた“たかみー・ファンタジア・マジック(たかみーの魔法)”のおかげか、全曲がとっても素敵に聞こえてくるではありませんか!!!
近い距離だったので、なんかたかみーをすごく身近に感じられたのも嬉しかったです。
ソロのDVDを初めて見たのは『KaleidoscopeⅢ~誘惑のBlood~・ソロプロジェクト2009』なんだけど(※注)、
それを見て完全にKnock downしてしまって、ソロのたかみーに改めて恋をしてしまった感じでした。
だって、ソロのたかみーって、アルフィーと全然違うんだよぉ~。
なんてゆーか、キケンなほど美しい(^^;)。
恋の歌がほとんどで、それがまた、狂おしいほどに切なく、時に激しい。
でもって、両脇を固めるサポートのギタリスト達(ルーク、KOJI&ANCHANG)が、これまたイケメンのちょっとキケンな魅力を称えていて(「王子」たかみーの白、に対して黒い衣装だったからよけいに)、
こう危なくて、いけないもの?、に惹かれていく感じ?笑。
とかいうと、他のファンの方たちにぶりっ子に思われそうでコワイのだが、
わたくしメ、1970年代を長野県の片田舎で過した、ジミでまじめな?生徒だったものですから、ライブハウスとかって全然知らないわけですよ。しかも母は元教師だし。
家庭環境もあったかもしれないけど、中学のとき「ビートルズなんてとてもうるさくて聞く気になれない、あんなの音楽じゃない」というクラスメートの言葉を真に受けて聞かず嫌いになったり、高校のとき「ギター同好会に入ってる子達はみんな不良」とか言われてた、
そんな時代、地方、だもんね。
今の音楽に対する感じとは、ちょっと違うわけです。
まぁ、どちらかというとクラシック派に近かったせいもあったかも、ですが。(ピアノと合唱をやっていた)
おっと、話がかなり逸れましたが(^^;)ゞ、ソロのDVDを見ていると、アルフィーっていうのが、いかに健全なバンドであるか、改めて気ずかされました。
何が健全かってゆーと、前向きでひたむきなメッセージソングが多いから、と言うのもありますが、
なんてゆーか、バンドの雰囲気が健全。
特にまんなかにいらっしゃる方が・・・笑。
あの、さわやかな方が真ん中にいらっしゃることで、両側のこぃぃ人たちが薄まって・笑、全体のイメージをさわやかにしてますね。
それでまぁ、ソロのたかみーに改めて恋したので、
ソロDVDを2007年版、2008年版と、さかのぼって総て買ってみたんですが、
年を重ねるごとに、ソロがこなれていったのか、たかみーがどんどんステキさを増していって、やっぱ2009年版(一番最初に見たやつ)がサイコーですね。
で、やっとさっきの話の続きにもどるんですが(何はなしてたか忘れてるよね・こっちも店番しながらで、お客来ると中断して、中々進まにゃぃぞっと・汗)、
DVDでちょっとキケンな魅力かも、と思っていた王子連合(たかみーを含めたギタリストの面々)が、今回ナマで初めてみてみたら、危険というよりは、どちらかというとさわやかで純粋で、かわいらしかったです。
王子(もち、たかみーのことね。ファンや取りまきの方々からそう呼ばれているの。いかにも、でしょ(^-^)v)を慕って集まっただけあって、そういう雰囲気がよく出ていて、なんかあったかい感じがしました。
これも、ライブハウスの、アットホームな感じ、ならでは、かしら?
たかみーの笑顔を見ていると、なんだか癒されて、MCを聞いていると、すごく楽しくて、元気が出るの。
なんていうか、なまいきな言い方かもしれないけど、あの方って、人間として、とてもまっとうな方なんだなぁーと思うの。
それがMC(舞台の合間の喋りのことね)にもとてもよく表れていて、聞いている人たちが幸せになれるのよ。
あと、全体に漂う、彼の明るくおちゃめで、ユーモアにあふれたところが、ステージをとても楽しいものにしているの。
特に本当のユーモアっていうのは、人柄やセンス、品のよさ、頭のよさが表れるものだと思うので。
もちろん、歌ったりギターを弾いておられるお姿は、ステキすぎ、カッコよすぎて、シビレまくり、ですが。
ちなみに、その他の衣装はアンコール1ではゴールドのマント、2では、ポスターにもなっている白い衣装で、最後に白が来て、はっとしましたね。
(やはり天使で王子なたかみーには、白が一番似合っていて、それにレース、フリル、薔薇や羽といったファンタジーでメルヘンなエッセンスが、とても映えるのです♪)
そして、その、最後のファンタジックな衣装に身を包んで熱唱した『Blood of Eternal』は、あまりにも切なく、美しいメロディーとともに、胸に染みついて離れませんでした。
とってもステキな、楽しくて幸せな夜でしたよ。
それにしても、人生初のアルコンで、恥ずかしくて、ついに一度も立ち上がってこぶしを突き上げられなかった、ジュンジョーでオクテ?な田舎の少女が(←ウソです、立派に30過ぎてました、そん時・笑)、
一人で大坂のライブハウスまで行っちゃって、“ロック”のコンサートで、こぶしを突き上げてノリまくってんですからね。
よく考えてみたら、自分でもビックリです・笑。
これも“たかみー・ファンタジア・マジック”のお陰でしょーか?
↑
ファンタジアな衣装に身を包んだ、美しいたかみーのツアーポスターが貼ってあるエントランスには、豪華フラワースタンドもたくさん届いていました。
(写真ではひとつしか写ってないケド・汗。しかも、ぐすん。写真ボケボケでんな・涙。)
それから、一人ホテルに戻って、じっくりとたかみーの魅力満載のツアーパンフを熟読し、もう一度アルバムを聞いてから寝ました♪←缶チューハイ片手に、ですが・笑。
でもって、今朝から洗濯とかしながら、newアルバム、聞きまくり、です。
例のスネイクはああいう音楽だと思って、考えずに聞き流してます。まぁ、馴れもある、かもですが(^^;)←たまに飛ばしますが・笑。
なんちゅーか(本中華)、
たかみーの作る曲には、「ひと耳聞きぼれ」で、聞いた瞬間に恋に落ちる曲と、
何度も聞いているうちに、じっくりじわじわとと胸に落ちていくものと、二通りあるような気がするの。
今回のアルバムは、後者なのかな?
なんていうか、とても重厚で難解。
それだけに、
胸に落ちたら、ハマるよ・笑。
PS.初の大阪ツアー。←私にとっての・笑。
せっかくなので、大阪城と通天閣、御堂筋とひととおり行ってみましたが、ひたすら遠くて暑かった・汗。
大阪は、ホンマ一人で来るとこぢゃぁあらへんわぁ~。くいだおれとかって、ひとりじゃできん、つまらん・笑。
大阪城天守閣の、前。ここまでたどり着くのが大変だった・汗。
途中、アルフィーの聖地「大阪城ホール」も見えた(^-^)v♪ カンゲキ!!
通天閣・展望台にも登ってみたよ。
ふぐちょうちんと、まちかどにやたらいらっしゃるビリケンが大坂っぽい!?
ただ行ってみただけ、の「証拠写真」の
かに道楽
くいだおれ人形
グリコの看板
※【注】
ソロのDVDで 『KaleidoscopeⅢ~誘惑のBlood~・ソロプロジェクト2009』 を最初に見たわけを説明しますと・・・
自分、人生初アルコンは14年在住した東京より帰郷した翌年の 1993年「ビクトリー・ツアーの秋ツアーin長野」 でした。
その後かな~り長いブランクがありまして、アルコン復帰したのはそれから15年後の2008年秋。
それからは毎年春と秋のツアーは欠かさず行っているのですが、
2008年秋にアルコン復活し、翌2009年にアルフィー最後の 「夏の"野外"イベント」 に、初日だけ参加。
その時にタカミーのソロコンサートのチラシをもらったのだけれど、続けて上京するのも気が引けたし、当時はソロ自体にそれほど興味はなかったので
(失礼・1991年に出た高見沢俊彦初ソロアルバム 『主義 I'sm』 はタイムリーに入手し当時繰り返し聞いてはいましたが・汗)
特にソロコンに行こうとはその時は思いませんでした。
ですが、ソロコン後に出た 雑誌『ARENA37℃』 にて、確か 小野緑さん だったと思うのだが、その年のタカミーのソロコンサートレポートを書いてらして、それを読んだら俄然ソロコンに興味が出て、行かなかったことを後悔した。
それで翌年2010年、上記のDVD(自分の行きそびれた2009年のソロコンを収録したもの)が出たと知るや否や購入、
即!!ハマり、上記のようにそれまで出ていたソロのDVDをすべて買い、その年の 「ソロコンデビュー!!」 となった次第です。
ですので、自分をタカミーのソロコンサートへ行きたくてたまらない気持ちにさせてくださった小野みどりさんの記事には今でも感謝しているし、
自分も、私の書いたコンサートレポを読んで、アルコンなりソロコンに行きたくなる人が一人でも出てくれることが秘かな願いです。
注釈は、その後加えさせていただきました。