
ポスターと同じデザインのコンサート・メモリアル・チケット。
わかりづらいけど、左が26日、右が27日のチケットです。



明けて7月27日日曜日、THE ALFEE 『40年目の夏』 2日目でぇ~す


とりあえず7時か8時には起きて、ホテルでサービス券もらったんで朝食もちゃんと食べて、
THE ALFEEデビュー40周年記念
坂崎幸之助写真展
『確かに僕等はそこにいた~フィルムに残したあの日あの瞬間』
へ行こうかと、前日までの予定では思っていたんですが・・・
起きた時間も予定よりは遅かったんだけど、なんかグダグダしながら、
そういえば、と思って開催場所である Island Gallery(アイランド・ギャラリー)に電話してみたんですよ (その時点で実は、既に10時過ぎてたんですが・笑)、
一昨年の夏イベの翌日写真展を見に行って、炎天下、ちょー並んで死にそうになったこと思いだして。


そうしたらやっぱり、開店前だけどものすごく並んでいるらしかったので・・・
今の自分、体力的に見ても精神的に考えても、炎天下に数時間も並ぶ自信がなく、

アルフィーのデビュー当時からの未公開スナップ写真も多く展示されるらしかったので、ものすごくいきたかったんですけど、
ここで声を 大 にして言いますが・・・ みなさんっ

アルフィーのコンサートって、通常と同じじゃないですからね


アンコール前に2度メンバーが引っ込む時間 (ものの15~20分くらい?) を除けば、
第一部真ん中ほどの、通称 「お座りタイム」 (計ったことないけど30分くらいはあるかなぁー) 以外
約 3時間
オール?スタンディングの、「スタンディング拳」でノリノリ・・・








なんですからぁ~、夕方まで温存しておかないと、とても体力持ちませんわ。


てなわけで、色々考え、すごぉ~く写真は見たかったので迷ったんですけど、幸ちゃんにはゴメンナサイして、今回は見送りました。


代わりに、書写真展のお写真をば。

事前に調べていく余裕がなく、後でわかったんだけど、今回は販売はせず、今まで6回開催された書写真展から抜粋した なんとサイン入りの 『フォトブック』 を販売したんだそうです。
前回お邪魔した際に
「写真集は出さないのですか?遠方なので毎回見に来られないし、高価だからそんなに買えるわけじゃないから、せめて写真集が出ればいいなぁと思ってるんですけど」 と聞いてみたところ、
「残念ながらそのご予定はないみたいなんですよ~」 とのことでしたが、出たんですね。
あーあ、せめてフォトブックだけでもほしかったな。


会場でも途中で売り切れちゃったみたいだし、Island Galleryさんのサイトへも行ってみたんですけど、現在は販売してないのかな?
ぜひ、販売再開、または、多少お値段が張ってもよいので、
サインはなくてもいいから(笑)写真がいっぱい載っている、フォトブックというよりは、ちゃんとした 「写真集」 の発行、販売を切に願いたいです。


私なんかよりももっと幸ちゃんファンで、行きたいのにもっと遠方で行かれない方が、全国にたくさんいると思うんですよ~。
家でじっくり色んな写真をたくさん見てみたい、というのもありますしね。 (^_-)☆
そんな感じで、書写真展をリタイアした私ですが、なぁ~んとなく、PCも持っていったけど現地レポを書く気力もなく、
おまけに、外にも出たくなく、そのホテルは、朝食券がついてたんだけど時間はとっくに過ぎてたので、外に買いに行く気力もなし、
まじ、ルームサービスでも頼みたかったくらいですが、朝食もホテル外のお店で取る仕組みだったから、ルーサーあるわきゃないよね、と。

なんつーか、プチうつ状態

ってんで、しばらくベッドの上でグダグダしとりました。








ホテル・・・
誰にも会わず、客にも家族にも気を使わず、ネコの世話も家事もしなくていい、なんて快適な場所なんだ~




おまけに、ベッドと机とが同じ部屋にあって、バス、トイレ、洗面所にもすぐ

自分、ふだん、「休みの日」 とゆーのがないので、たまには、なんもしないで、こうしてるのも悪くないかも。
たまには、こんな時もあってもいいよねぇー、とも思い。
何もしないこと、うーむ、なんてゼイタクなんだ・・・。
私、ちょっと疲れてるのかも・・・。
だけど、 朝飯(もうお昼だけど

と、ゆーんで、仕方ないから化粧しないで着換えだけして階下へ降り、
う~ん、シャバの太陽はうだるようにアヅイぜぇ~と思いながら



朝食指定店のうちの一軒だったホテル隣のパン屋さんでパンとアイスコーヒーを買って (あとで、時間すぎてるけど600円までの商品と交換できる朝食券が使えないか聞いてみりゃよかったかと後悔

その後は、うだうだと、ネットを見たり、それとなく書き物 (ブログとかではないメモみたいなもの。自分、ブログを書く気力がない時でも、なんかしら書いてることに我ながらオドロク

( そういえば自分、TVは思考能力を妨げる 「雑音」 になってしまうから、夜、晩酌&晩御飯の、ほんとにくつろいでる時しか見ないので、TVもつけず )
時間を見越してシャワーを浴び、着替えて化粧をしていると、しだいにシャキッとしてきて・・・













よしっ




と、ゆーワケで、またまた前置きが、ちょー長いっすが・・・




一日温存してたんで、気力も体力も昨日以上に充分、バッチリ

今宵も、いざ さいたまスーパーアリーナへ、突撃ぃ~~~








* * * * * * * * * * * * * * *
二日目のお席です。

200LVの本日もタカミーサイドの、昨日より一列下がったけど、前寄りの、しかぁ~もぉ~~~

行ってみないとわからないので、なるべく期待しないようにしてたけど、
昨日に比べたら、ずいぶんとまぁステージ近いぢゃぁ、あ~りませんか




きゃー





今年の春ツアー、タカミーバースデー以外は、まつもと市民も名古屋国際も、どっちも1Fかなり後方+限りなくさくりんサイドで、ちょぃ泣き

さいアリ、二日間ともタカミーサイドじゃぁ~ん。

しかも、自分、かつて、初めての夏イベで座席の位置も知らないで行ってみたらB2ってかなり近くて、初武道館でもアリーナB2当てた (ただしこの時は 「前方背高難」 と 「横の人がかなり最悪」 でナキでしたが


一昨年の夏イベもタカミーサイドでちょうど今回の1日目と2日目の中間くらいの場所かなぁ~、思ったよりも悪くなく、
いつも、せっかく恩恵にあずかれるのだからと、どこよりも受付が早い、だけどなぜか夏イベの時しか行われない 「マニア会員先行予約」 で申し込んでますけど、
夏イベ関連、けっこうクジ運悪くないかも、です。 (その代り、次回セレコンがかなり遠そうだけど・笑


その位置から撮った右スクリーンと、

中央花道と思しきあたり。 黒い部分がかすかにわかるでしょうか?
花道先端のステージ部分が、ちょうど、目の真ん前って感じでした。
昨日は、アリーナの方々に隠れて、メンバーさんたちはもちろんわかったけど、花道部分のステージ自体は見えなかったので、今日はいいかな?と期待する。

その位置から、反対側を撮ってみました。
昨日の、自分の座っていたあたりを眺めてみましたが、ひょっえ~と思うくらい遠かったです。


この席ってもしかして、大きな会場の中では、過去サイコーにステージ (タカミー) に近いかも



と、ゆーワケで、こんなに近いんだから、今日は盛り上がるぞぉ~




きのういっぱい泣いちゃったから、もう今日泣くことはあるめぇ

と思っていたら・・・、ツアーやソロとは違って、1日目とだいぶ違う曲もやってくれました。
冒頭から、『ジェネレーションダイナマイト』、『冒険者たち』と、ノリのいい曲が続いたので、思いっきりノリまくり、
『FLOWER REVOLUTION』 のときには、なんとタカミーが右花道に。
きゃぁ~



でも、フラレボ、なんか振り?が両手を交互に挙げるみたいで、そういうのは多分この曲だけなので、もう、アルコン復帰して6年にもなるのに、まだ、ちょぃ恥ずかしくて(失礼)
タカミーから見えてるわけないんだけど、こう近いとなんかこう、この振りのやり方が合っているかが気になって、
違ってて悪目立ちしてないよね、とか思うとイマイチのれず、



あー、恥ずかしかった。


でも、昨日の感じだと、あと1,2回はこっちの花道に来てくれるはずよね、と気を取り直し。

そのほか、 『FUNKY PUNKY』、『愛こそ力~Power for Love~』、『LOVES FOR ONE』 などはノリがいいので、
とにかく、せっかくこんなに近いんだし (なんか遠いとまわりでノッてる人もイマイチ少ない気がして自分もおとなしくなっちゃうんだけど、近いほうがいっそうノリノリになれる気分)







昨日は、ちょっと “センチメンタル・ジャーニー”




でも、
以前、この曲にまつわるエピソード (というか、この曲の詞を書いてあった紙の裏に、タカミーのお部屋に泊まっていたさくりんが帰る際に置いて行ったタカミーへの “置手紙” の話、タカミーPCなんてない時代に 「囁く(ささやく)」 なんて字をよく知ってたなぁ~とか、字は当時からきちゃないみたいですが・笑 そういう作家の裏側の話ってゾクゾクするくらい好きですからぁ~

私がリアルタイムで買った唯一のアルバム2枚のうちの中の曲だから思い出も多い 『誓いの明日』から、
『組曲「惑星」より「ジュピター」~星空のディスタンス~ジュピター』(これは昨日もやったけど、こうやって聞くとなおのこと美しいドラマを見るみたいで、一人、ジュピターを奏でるタカミーもちょーカッコ良かったし


『夜明けの LANDING BAHN』、『TIME AND』 へと続くところなんて、もう、サイコーで、
この流れで、しかも本編ラストを飾る 『TIME AND』 では、泣くはずはないと思っていた今日なのに、やっぱり涙が・・・



だって、そりゃあ泣いちゃうでしょ、この曲が来たひにゃあ。 ズルイのだ。


そしてそして・・・ 感動的な本編から一変

で、たぁ~~~

本日も ゼッコーチョー・カンレキ王子 タカミーの ちょーカックイィ



きゃーーーーー























しかも、なんといっても、本日は 目の、まん前




飛んでる時もとってもカッコよくて素敵



なんと今度は、花道の先端の丸いステージ部分がどんどん高くなって、
その 高~いステージの上で歌うタカミーの、
(ごめんなさい、昨日もこのシーンはあったんですけど、書き忘れてました

また、カッコいいんだったらぁ~




そのうえ歌詞が、あの、相模大野で初めて聞いて以来、自分としては一度も聞くことのなかった 「血を吐くバージョン」

でたぁ~




血を吐くまで『好きだ!』とおまえに叫びたい ← 街角に流れる愛の唄が
守るべきすべてはその心と体さ ← 荒んだ心を優しく包むように
どんなに辛い時がやって来ても ← お前の眩しい微笑みのすべてが
俺の愛で守ってやるぜ~! ← 真新しい夜明け連れてくるのさ (右が正しい歌詞)
( 『LONG WAY TO FREEDOM』 より、作詞作曲、替え歌?も高見沢俊彦
「血を吐くバージョン」 は、最初こっちの歌詞にしようと思ってたんだけど、○○で変えた、とご本人がどこかのライブでおっしゃったそうですが、○○の、理由に当たる部分は忘れました。
「血を吐くバ―ジョン」 の方が最初だったなんて…、ほんとにぃ~!?(^^;) )
やっぱこっちのが、ダンゼン、盛り上がるぜぇ~



そして、やっぱりノリノリになっちゃう 『LOVE-0=(ラブ、マイナスゼロ)』 から
きゃー


ウルトラファミリーが来ると、会場のみなさんテンションあがって、ものすごぉーく盛り上がるんですよね~。
ファミリーと歌う、昨年にウルトラマン列伝主題歌となった 『Final Wars!』 から、タカミーのMCを挟んで、
今日も同じ列伝主題歌 『英雄の詩』 が。


でも、今日はファミリーと一緒だったから、泣くことはなく、明るく楽しく、ノリノリで



だけど、昨日しっかり覚えられなかったので、オーラスのサビの部分を、聞き逃すまいと、
そこだけは耳をダンボに。

ちょっと昨日思ってたのとビミョーに歌詞は違ったけど、

なんだか、もっと感動的な歌詞に、じわぁ~ん。


ファミリーさんたちは退場して、『SWEAT & TEARS』、『ROCKDOM-風に吹かれて』 と、夏の風物詩的ともいえる、感動的な曲でアンコール1は終了。
ちょっと記憶があいまいで前後するかも、ですが、
このあたりだと思ったのだけど、ちょうどタカミーが中央花道にいて、その間にまず幸ちゃん、そしてさくりんと、一人ずつ右花道に来てくれたんです。
私としては中央花道がすごぉーく気になるところでしたが、自分の位置からだと右花道の方が近いので、
自分、ほんの数回だが舞台に立ってみた経験がある (といっても卒公程度ですが) からかもですが、
せっかく右花道に来たのに、もしも目の前の観客がもっと遠い中央花道ばかり見ていたらいやだろうなぁーと、乗ってる人の気持ちで考えてしまい、
もちろん、観客は他にもいっぱいいるんですけど、自分としては、の気持ちで


一生懸命、幸ちゃんやさくりんの方を向いてスタンディングこぶしをしてたんです。


でも、その間にチラチラと、中央花道を映し出す、右上のスクリーンを盗み見しながら、

中央花道、見たいけど、ガマン、ガマン





と、思っていたら・・・
ぬ、ぬわんとぉ~~~




曲が終わってしまった。 (タカミーは中央花道だけで、右花道には来てくれなかったの)





こんなことなら、中央花道のタカミーのこと、ずっとずっと見ていればよかった。



(たぶん、中央花道にタカミーが一人だけで来てくれるのも、この時が最後だったと思う。)
しかも、せっかく中央花道が自分の真ん前、という好条件の場所だったのに、それを生かせなかったなんて・・・



さらには、せっかくタカミーが、一番カッコいい中央花道に来てくれているのに、
もしも偶然目に入った観客がサイド花道ばかりを見ていたらやっぱりガッカリするだろうなぁーと。
もちろん、観客は私のほかに何千といるんですけど、今度はそっちの方を気にしてみたり・・・。


と、 めいっぱい落ち込みまくりました。





TAOで、江良さんと握手できなかったこと、以上に。 (きゃー、江良さんごめんなさい

と、ここで思い出したのですが、前日は2、3回、少なくとも2回は行っていたように見えた 「右花道」 でしたが、
ちょっと恥ずかしかった 「フラレボ」 のあと、次に来てくれるのを期待してたのに・・・、
な、なぜかこの日は、右花道にタカミーが来てくれたのは、
後にも先にも、フラレボのときの、その 1回こっきり でした。

エーン、タカミー、なぜに、右花道、1回しか来てくれなかったの



しかも、こんないい席、二度と来ないかもしれないのに・・・

そういえば、その 「中央花道」 ですけど、自分の目の前に中央花道の先端ステージがあるみたいで、ちょーラッキー




と、思っていたら・・・
なんとぉーーー

ほんとに、真正面だったの。

つまりは、中央花道、先端ステージに来て、メンバー3人が並んで、彼らにとって 「前」 を向いて歌っているとき、
私の位置からはタカミーしか、しかも 「タカミーの真横、左部分」 しか見えなかったんですぅ~。


まあね、さくりんの真横しか見えない、よりはよかったんですけど・・・(きゃー、さくりん、ごめんなさい

いくら大好きなタカミーでも、真横しか見えないなんて・・・


しかも、いくら大好きなタカミーでも、タカミーだけ見えてればいいわけじゃなくて、3人全員が見たいのに、他の二人が全く見えないなんて・・・
なので、せっかく花道真正面、至近距離だったのに、スクリーンを見なければならないハメに。
でも、せっかくこんなに近いんだから、ナマで見なくちゃと、タカミーの真横だけをナマで見たり、
3人全員のいいショットは、スクリーン越しに見たりとゆー 「怪現象」 が起きて…ちょー忙しかったっす。


『SWEAT & TEARS』 のように、3人3様で動きがあったり、花道ステージの真ん中ではなく、最先端まで行ってくれると、背中だけど3人が見えたので、3人そろってのヘドバンとか見えたんですけど、
『ROCKDOM-風に吹かれて』 では、ラストの3人が1本のマイクで肩を寄せ合って歌う、感動的なシーンを、
こんなに近くにいながらにして、なんと



なんともはや、 ゼイタクな悩み




そして、そんな怪現象!? とはうらはらに、舞台はアンコール2、クライマックスへと。
今日は、その部分が 『Musician2014』 で、昨日さんざん泣いたので泣くことはなかったけど、
でも、やっぱりしみじみと、いい歌だなぁ~


そのあとのタカミーのMCで、記憶なので、ちょっと細かいことは違ってるかも、ですが、
「僕たちは旅から旅へと、ずっとステージをやってきたけど、たぶん、それが好きなんだよな。
こここそが、自分たちが一番 “らしくいられる”、輝ける場所なんだ。
アルフィーは、今も昔も、ずっとこれからも “ライブバンド” である。
だからこれからも、ずっとこうやってステージに立ち続けたいと思いますっ

ここで感動の涙が じわぁ~ん・・・

大歓声と拍手の嵐の中で、タカミーが、




「自分たちの、そんな原点に立ち返るという意味でこの歌を贈ります・・・『生きよう』」



まさかここにきて、この曲を聴こうとは思っていなかったので・・・
曲名とイントロを聞いた途端に涙があふれて・・・

あとはもう、涙、なみだ・・・









この曲は、個人的に、
おととしに亡くなった愛犬のゴンが、前年秋から抗がん剤治療をしていたのだけど、
その年の1月に他の病気との関係で抗がん剤をやめざるを得なくなり、みるみる弱っていった癌の末期の頃で、
「ゴン、お願いだから少しでも長く生きてね」・・・と思いながら、
でも、体がしんどそうなゴンを見ているのがつらくて、自分たちも精神的にけっこうしんどくなってきていて、
だけど、「がんばれ」 って言葉にするとゴンの負担になるからって、夫と二人、心の中だけで祈っていた日々、
そんなときに届いた 『生きよう』 だったので、
これは、その前年の2011年、東日本大震災後に生まれた、
被災した方々や、日本中を失意と悲しみに襲った日本中の傷ついた人々へ贈った曲で、その年の春ツアーにずっと歌われていた曲が、
やっと翌年2012年3月にシングル化されたものだったけど、
その時の自分たちと闘病中のゴンへのメッセージにとてもぴったりだったので、
曲を聞いては涙したり、勇気づけられていた曲だったのです。
でも、シングルが出た3月12日からわずか数日後の3月16日、闘病の甲斐なく、ゴンはついにお星さまになってしまって・・・



その後、つらかった日々やゴンのことが思い出されて悲しくて、この曲はなんとなく聞けない曲になってしまっていたのです。
本当に久しぶりにこの曲を聴いて、もう、ゴンのことではなく、曲に込められた意味、
タカミーからのメッセージ、励ましだと素直に思えて、
これからを力強く生きて行ってくれると宣言してくれている、 「還暦+還暦間際のメンバーさんたち」 と 「タカミー」 の姿が嬉しくて、
そして、自分たちも、少し前を行く “人生の先輩たち” の、その背中を追いつつ、
一緒に走り続けていけること、

自分たちも負けないで、力強く生きていこう



そんないろんな思いがいっしょになって・・・ もぉ、涙でぐしゃぐしゃ。
















ず、ずるい・・・この曲がラストなんて、反則でしょ。
でも、めったにない 「夏イベ」 だから、きっとアンコールの3があるはずよね。
3では、めちゃめちゃ明るくてノリのいいのを 一発 バァ~ン


と、涙でかすむ、去ってゆく3人の背中にいっぱい手を振りながら、チラッと頭をよぎったのですが・・・
まるでそれを察して 「アンコールを促す手拍子とコール」 を遮るかのように、
すぐさま 「本日の公演はすべて終了しました・・・」 旨のアナウンスが・・・

その、不意打ちのような終わり方に、いっそう感情がこみあげてきて、
感動を超えて、なんだか切いような気分になった夜でした。

一か月後の8月25日、アルフィーのデビュー記念日であり、40歳のお誕生日に、
日本武道館にて、記念のセレモニーコンサートが、
今年2月から一年かけて、みんなで40周年をお祝いするために、
アルフィーマニア会員とは別に1年前から募った会員制の 「40周年プレミアム会員」 のみの集まり、
として開催されます。
なので、夏のイベントでは、会場に集まっている非会員のことも考えて、プレミアム記念セレモニーについては一言も触れず、
「みんな、秋のツアーで、それぞれの街で会おうな

と元気に去っていくメンバーたちは、参加する身としてはちょっぴりさみしかったけど、
なんだか、 サイコーにカッコ良かったです



3年前にとても感動的な夜を彩ったサーチ・ペンライトが、今回もイベントの記念グッズとして、会場の皆さんにひとり1本ずつ配られました。
ピンクが26日用で、白いものが27日用、それぞれチケットに捺印して、当日のみの交換、
両日ともほぼ指示どうりに客席で点灯され、感動的で美しい光の波を作り上げました。







ラスト付近で、指示がなかったのに、自然の流れで、みんなで一斉にいい具合にライトを点灯させたのは、両日ともにとても感動しました。



今回は両日分揃ったので、感激もひとしお、いっそうの宝物です。



そういえば、このペンライトももしかしたら、 「バニラアイスとイチゴアイス」 の色なのかもしれませんね。







話があんまりおかしくて、なんとタカミーが涙を流して大笑いしてたんですよー。
最初はさくりんが 「こいつ、奥目から涙流して笑ってるよ。」 とかなんとか、大げさにからかってるだけかと思ってたんだけど、
そのうちにタカミーが、「ちょっと、タオル持ってきて

きゃー、ホントに涙流してたんだぁ~




と思いながら、タカミーは、後ろの本ステージの方を向いて叫んでいたんだけど、花道中央ステージのすぐわきにいたスタッフさんがすかさず、タオルを

しかもぉー


こーゆー時は、白いタオルの方がダンゼン清潔感もあって絵になるのに・・・
汚れが目立たないように、黒にしてあるのかな? とか。

その日たまたま自分も、外の自販機で買わなかったので、会場内でペットの飲料水を買おうと思ったら、
紙カップ式のものだといろいろ種類があるようだったけど、ペットボトルは、ナゼカ 「水」 だけになります、とゆーので、
お茶と違って色も味もない 「水」 は好きじゃないし、そんなものにお金を出すのはもったいない気もしたが、仕方ないので水を買おうとしたら、
なんとー

この日タカミーが差し出されて飲んだお水も、、モチロン、「いろはす」 でした。
普段はソデとか、ソロの場合だと、曲の合間にステージ後方の照明の当たらないところで、後ろ向きにこっそりと飲むお水を、
「みず、みず・・・」 と人目もはばからず要求したので、タカミー、春ツアー終盤で痛めたノドの調子、まだ悪いのかしら?


と、すごぉーく心配になったんですけど・・・
でも、こんな至近距離でタカミーの水飲みが見れるなんて、なんてレアなの?

と期待したら、なんと後ろ向きで飲んでました、私からは。
ステージの方を向くならまだわかるけど、私の反対には左サイドの観客の方々がいるはずで・・・

よこしまな私の期待が、右サイド客席からの妙な殺気とかにでもなって、届いちゃったのかしらん



でも、この 「タカミー、水飲み」 と 「タカミー涙目をタオルで拭く」 之図は、貴重映像なのでカットせず、ぜひDVDに収録してほしいです。



※ 以上、この位置だから “楽しめた” ほうの、 「こぼれ話」 でシタ。


なんだかんだ言っても、いい席だったなぁ~。一生の思い出にしよっと


でもやっぱりDVDで、早く 「全体」 を見てみたいです。


そういえば、舞台ほど遠方になると、せっかく度に合わせて新調したはずなのに、コンタクトだけでは多少ぼやける感じがずっとしていたので、
2Daysの二日目になって初めて、思い切って以前作ってあった 「舞台鑑賞用に“遠方でもバッチリ見える”コンタクトの上から更にかける度の弱い眼鏡」 を思い切ってしてみたら、バッチリ、はっきりくっきり見えました。

TAOの舞台も、夏イベ1日目もこのメガネをかければよかったんですけど、見てくれ?を気にするあまり、残念なことをしました。



過去の夏イベの2Daysとかでどうだったかは知らないので、少なくとも昨年のソロでの2Daysでは二日間とも同じ衣装だったので、本当にびっくりして、
でも、どれもみんな、タカミーにとっても似合っていてゴージャスで、
すごぉ~くステキだったので









2Days初日は、 「なんとなく、センチメンタル」 だったので、
コンサート慣れた感もあり、おまけに近くて、自分も気持ちを入れ変えて “バッチリ楽しんだ”2日目ほど余裕がなかったのですが、
《 聞かれて嬉しかった曲・1日目 》 を書いておきますね。 (本文中に登場したものは除く)
・夢よ急げ … コンサート頭の定番で、気持ちが高まる
・恋人になりたい … とても明るく盛り上がる曲
・メリー・アン … この曲がヒットしたおかげでアルフィーの存在素を知りファンになったので 「星ディス」 より好きかも。30年たった今でも 「運命の曲」 なのです。
・Masquerade Love … それまで何年も何気なく聞き流していた曲だったが、ある時突然歌詞の意味に気づいてものすごく好きになった曲・笑
・恋の炎 … ボーカルの幸ちゃんが花道を所狭しと動き回ってものすごく盛り上がる曲の一つ。2日目だと「FUNKY PUNKY」がそれで、この類の曲は1ステージに必ず一曲は入っている。
・青春の記憶(作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:馬飼野康二) … ビクターよりデビューしたアルフィー最初のアルバムの曲だし、いい歌だと思う。
・危険なリンゴ(作詞:松本隆、作曲、編曲:筒美京平) … 上記アルバムのもので、さくりんボーカルの幻のデビュー曲?とか。 まさか、これが聞けるなんて!?
ま、ちょっとタイトルと歌詞としてはアレなんですけどね、ちょっと今となっては笑える(失礼)というか。時代を表してますな。
・19(nineteen) … 青春ソングの鉄板、大好き
・鋼鉄の巨人 … 唯一リアルタイムで聞いていたアルバム2枚のうちの一つに入っていたもので、当時はあまり良いと思わなかったのだが、2012年よりnewアレンジとして歌われるようになってから好きになった。
・夏しぐれ(作詞:松本隆、作曲、編曲:筒美京平) … オーラス 「英雄の詩」 の1つ前の曲として歌われたもので、この曲は、正真正銘のアルフィーのデビュー曲だから大好きなのです。
デビューに当たり、それまでと同じで桜井賢がボーカルになるとだれもが思っていたのだが、ギタリストとして加入した高見沢に、ギターは弾かなくていいから真ん中でハンドマイクで歌え、と突然指示が下り、おそらく全員がなんとなく腑に落ちないまま、人に作ってもらった曲を歌っていた (しかも揃いの白いスーツに色違いのカラーシャツを支給され、髪型までセットされ、全て向こうのされるがままだったことが更に嫌だったようだ) という、その苦い思い出と、
“フォーク・アイドルグループ” として鳴り物入りでデビューしたのにヒットしなかったという更なる苦い思い出を連れてくるからか、高見沢はずっとこの曲を封印していたらしいのだが…
私の記憶が間違っていなければ、たぶん、2009年の最後の野外夏イベにて何十年ぶりかに歌われて、その秋発売のnewシングルに夏イベの時のライブ音源で収録された。
何故これがヒットしなかったのかと思うほどいい曲だと思うし、自分はタカミー・イチオシなので、(^^;)ゞ
タカミーボーカルの優しいメロディー、いいと思うに決まってんじゃぁ~~~ん・笑。
私にとっては、リアルでは見ていないけど、セピア色の若かりし日のタカミーの面影を運んでくれる素敵な曲なのです。

この日、タカミーがこの曲を歌う直前のMCでなんと言ってくれたか、残念ながら思い出せないのだが、そんな色んな思いを連れてくる曲。
でも、それから幾多の困難を乗り越え、喜び哀しみと共に40年の時を経て、素晴らしい唯一無二のバンドとして “今” を生きる THE ALFEE だから、
今だから、この曲から総てが始まった、その 『夏しぐれ』 を、これからもずっと大切にしていってほしいと私は思うのです。
私たちファンにとっても、『メリー・アン』 同様大切な曲ですから。



( 「メリーアン」のヒットと次作の「星ディス」については長くなるので今回は省力します・笑 )
※ 本文中、特に但し書きしていない作品の、全ての作詞作曲は高見沢俊彦
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