猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

なんとなく、おちかれ (^^;)

2014年02月27日 | その他 色々
みなさま、お久しゅうござりまする・・・



ネコタは、あれからHPリニューアルのために日々奮闘努力~♪ している、と思ってくださった方がいらしたとしたら、ゴメンナサイ。  



ぢつは・・・

奮闘努力、のちょぃ入口くらいまでガンバッテみたのは、2月22日 (にゃんにゃんにゃんネコの日) の、パソコンの先生が来てくださった日、だけでして、


その後は、フィギュア関係のニュースをネットで見たり、

新聞の切り抜きをしたり (何しろ、親のうちで二紙、我が家でスポーツ紙を二紙 ← とってるののほかに、バカ夫がコンビニでしか買えないヤツをさいきん毎日取っておいてもらって買ってくるノダ。+ 雪で遅れたとき代わりに届いた中日新聞がフィギュアに詳しかったため、期間中プラスで購入してたので、全5紙。切り取りだけでも大変なのに、雪で遅れてたまってド、ドーンと来たため、一度に見られず、まだ、切り取り途中なのだ。 → この後、スクラップしようとは思ってるのだが、タイヘェーーーン・大汗 )

など、五輪の感傷に浸りつつも・・・、 ぼぉーーーっと      


のんべんだらりぃーーーーーん、 としとりましたです、ハィ。    


なんかね、言い訳なんだけど、

こんな風に言ったら当事者の方に誠に申し訳ないんですが (だってその何千倍も何百万倍も大変だったんですから)

一生懸命大ちゃんのことを応援しつつ、ソチ五輪・フィギュアのことを、

それこそ 全身全霊  で書いたら、   

・・・ぐったり。 



よくさぁ、命を削るように、とか、身を削るように、という表現をする人がいるけど、


【 命 】 ・・・ うーん、書くたびに削れたらもったいない。  長生きしたいから、それはヤだなぁー。


【 身 】 ・・・ 書くたびに 身体 (肉) が削れたら、そいつぁーラッキーなんだけど、残念ながらそうはならないみたいだから、  


やっぱり、全身全霊で書く、だよなぁ、私の場合。


そうすると、あまりにもエネルギーを使うので、なんか、疲れちゃうんだよねー。



それで、次の日はパソコンの先生が来てくださって約5時間がんばった (主には先生が、だけど・笑) のだけど、

翌日からまた、 だらりぃ~~~~~ん。    


その間、月の訪問者も来訪し、1月終わりくらいから、と、あることを始めた (今度書きますね) ため、それもなんかまだおちかれの段階?だし・・・


うーむ、コマッタものよのぉーーー。 



よく、二日酔いの時は 「迎え酒」(二日酔いの症状を緩和させるために飲む酒のこと) するといい、とかいうけど、

書く気力が戻ってこない時は逆療法で、 「迎え書き」   



ほんとは、ブログも書きたいことが沢山たまっているのだが・・・





 コマッタときの、ネコ頼み。  

双子。 


左が ソラち。 明らかに、サイズが違う・笑。


同じポーズを、角度を変えて撮ってみる。

しろちのおケツあたりに見えるのは、フィギュア関係の本 (資料) のごく一部。
すぐ見られるように、自分の座るリビングのソファーのそばに置いてあるのだが・・・。
全部読んだら、アナタもフィギュア博士!? (^^;)


お猫どもは、同上。


こちらは珍しく、ソラチがシロチの頭の上になっている、之図。



ソラシロは 癒し です。  



毎日仕事から戻ると、玄関にお出迎えに来るシロチ (実際の呼び名はチロチ、ティロティー。ソラチはチョラチ、チョラティーなど) を 
ぎゅう~~~っ     して、

しゅりしゅり(スリスリ)、ベタベタ、つるつる、ふわふわ (お毛けに顔をうずめている擬音) して、

ちょっとここには書けない、にゃー語で話しかけています。     



そういえば、いつかTVで、 「犬や猫をきゃー、カワイイ   
と言っている人が、毛皮を着ている 


という、いやーな (信じられない) 人の話、として出てましたが、

わたしゃ、 断固  反論 しますね。  


私は、猫ちゃんの、姿、形、動き、声、仕草、性格、抱き心地など、 「存在」 そのものが大好きなのだが、
何が好きかって、その、ふわっふわの 「お毛け」 が大好き  なので、リアルファー全般も大好き。  
( フェイクも、まぁ好きだけど、なんたってすべすべ感は、リアルなほうがバツグンですから、やっぱホンモノがいいわぁ~。 )

ファー小物などはもちろん、本物の毛皮は無理だけど、ティペットやファー付きのジャケットなど、色々持っているのに、持っているものとは違う感じのものを見つけたりすると、つい買ってしまいます。 


あの、つるつる、ふわふわした手触り、肌触りは、たまらん  のですワ。  

あと見た目の「ふわふわ感」は、見てるだけでシアワセな気分になれるし。  


よくね、ソラシロにふわふわ、つるつる、ベタベタしながら、

リアル・キャット・ファー しろち 」 って言ってます。 



ちなみに、自分の髪の毛(主に前髪) をくるくる、つるつるいじるのも好きです。 

子どものころからの癖で、この、つるつるスベスベ感が大好きなのです。   


うーむ、三つ子の魂、百まで、ですな・笑   





そうこうしているうちに、もう、あさってにはパソコンの先生、2度目のご来訪です。

少しでも、できるところをやっておかなければ。    







勇気と感動をありがとう!!  ~ ソチ五輪・女子フィギュア ~

2014年02月21日 | フィギュア(高橋大輔等)




女子フィギュアは、2月20日未明(日本時間) からSP、2月21日未明(同) からFPが行われました。

ネコタは20日に早起きをして出かけなければならないところがあったので、ライブでは途中までしか見られなかったのですが、

その日の午後もどってからさっそく、ショート、真央ちゃんはどうだったかなぁ~、  
と店番をしながらネット検索してみたら・・・


え゛っ     16位    

ま、まさか・・・  

    

もちろん、演技も見ましたが、そりゃあ、転倒とかその他のミスもちょろっとあったけど、
そんな16位なんてほどひどかったかしら?????

みたいな。

村上佳菜子はこの時点で15位、アッコちゃんは想像通りけっこうよくて6位でした。


ですが、16位ってことは、どう頑張ってもメダルは無理ってことだよなぁ、

真央ちゃん、どうしちゃったんだろう・・・    


と、金はおろかメダルさえも        誰かさんみたいだなぁ~・笑  

の現実に、何だかその日はがっくりしてしまいました。 (真央ちゃん、ゴメンね)


全然関係ないんだけどさぁ、真央ちゃんと大ちゃんの好不調の波って、けっこう似てるんだよ~。

どちらか一方が不調だともう一方もなぜか不調だし、  
調子のいい時はなぜか二人そろって調子がいいの。  

まるで双子か、合わせ鏡みたいに。  

・・・と、ネコタはここ数年の二人を見てて思っておりますですよ。  

( 家に帰って見たニュースでは、演技前に客席で 「真央がんばれぇ~ 」 と大声援を送る大ちゃん。・・・が、演技後には 「なんか、ショックすぎて…」 と涙を流していた大ちゃんがチラっと写ってました。   大ちゃん、なんていい人なんだぁ~。   でも、最近なんかちょっと、涙もろくない? それだけ張り詰めているのか、それともト、いぇいぇ (^^;)ゞ )


ま、そりはともかく・・・ 




見ましたよ、フリーは、リアルタイムで。


とにかく、失敗しないようにとそれだけを祈り、  

個人的に大好きなブルーの衣装に身を包んで、大好きなラフマニノフの 『 ピアノ協奏曲 』 のメロディーにのって、流れるように舞う、真央ちゃん。

もう、実況アナウンサー、解説の八木沼純子さん、みんなが祈りと力のこもった口調で、彼女の演技を見守り、

ジャンプが決まるたびに、ひとつ、またひとつとその数をかぞえ、

最後のストレートライン・ステップ (サビの部分で音楽が大好き) では、場内一斉に手拍子して、真央ちゃんも笑顔があふれて、

感動のフィナーレ 

やったぁー   

悲願のトリプル・アクセルの成功と、6種類8回の3回転を含む、ジャンプをすべて飛びきっただけでなく、

一つもミスのない、ほぼ完ぺきな演技  
( と、思ったんだけど実際は違ったみたいですね。下に解説。 )


終わった直後、張り詰めたものから解き放たれたかのようにあふれる涙に、こちらも涙があふれ (演技の途中からもう涙が止まらなかったけど、さらに) 

でも、すぐにそれを振り切るように笑顔になった真央ちゃんを見て、

なんて精神力の強い子なのだろうと、さらに思いを強くしました。 
 

そして、
自己ベストの142・71点をマーク、合計198・22点でこの時点 (12番滑走) で一気にトップに躍り出る。

ひゃぁ~、びっくりしたぁ。 


納得の演技に、キスクラにて安堵の笑みを浮かべつつ観客に手を振る浅田真央。



最終的に、SPから10人抜き (フリーは3位) で、なんと6位にまで順位を上げたのです。 

すごぉーーーいっ          

ばんざぁーーーいっ     
               



本当に、真央ちゃんの真の強さと底力を見せられたような思いです。



今まで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちと、少しでも応えられるように、恩返しがしたいと思い、

メダルには手が届かなかったけど、自分が目指していたところの最高の演技がフリーで出来たし、

4年間やってきたことがすべて出せたと思う。



と、演技後のインタビューに語ったように、この言葉が聞けただけでも満足です。

高橋大輔同様、メダルだけが全てじゃないんだ、というのを、私たちに教えてくれたように思います。

4年間やってきたすべてが出せて、 自分の目指す最高の演技ができた 

これ以上のことがあるでしょうか。 これが聞きたかったんですよね。 (^_-) 



ついでながら、Arさんともメールで話していて、全く意見が同じだったのだけど、

私はね、できれば大ちゃんにも、最後にはこう言ってほしいのです。
もし、このような言葉が聞けたら、そのときは引退してもいいって心から思います。

確かに、五輪のFPには大変感動したけれど、それでも、今のままでは、高橋大輔本来の姿ではないと思うから。

高橋大輔本来の姿を、世界中の人たちに見てもらいたいし、ご本人がそういう意味で満足しきったら、もう現役でやることはないのだから、引退してもいいだろうと思えるし、

逆に言うと、最後にそんな演技で人々を魅了し心に焼き付けてからでないと、まだ引退したらダメなんじゃないでしょうか?
生意気なようですが、ファンだからこそ、そう思うのです。

今回の真央ちゃんの演技とコメントを見て、大ちゃんも刺激を受けてくれたらいいなぁーって、Arさんと二人で話しました。
 
もう、オリンピックとか、みんなの夢だから使命だとか考えずに、後輩がそんな重荷を感じないでサラリと金を取ってくれちゃったことだし、
これからは自分のためだけに、   

Arさんも言ってたけど、1年くらいかけてもいいからゆっくり怪我を治して、
万全な状態で1年だけでいいから現役としてやってみて、それからでも引退は遅くないって思います。    



浅田真央のこの日のフリーは、昨夜のショートからの見事な立ち直りを見せたというだけでなく、

本当に私たちに大きな感動を与えてくれました。    


前回バンクーバーで五輪で、真央ちゃんの涙の銀メダルに日本中が涙したけど、
今回の6位は、それ以上の感動を、今度は世界中に与えてくれたのだと思います。



     * * *    * * *   * * *   * * *   * * *



また、鈴木明子選手は、最終結果は8位入賞。



今回初めて使用する、真っ赤な衣装に身を包んだ前日のショート
 
ずっとお世話になってきた長久保コーチが大好きだから選び、そのためにバイオリニストの古澤巌さんに弾いてもらったという 『 愛の賛歌 』。

後で録画で見て、私は素晴らしかったと思うのですが、
ジャンプに細かなミスが出て、両足の痛みをこらえ、それによってできた魚の目も痛かったそうで、今にも泣きそうなインタビューでしたが (こちらもつられて泣きそうになった。  画面で見えていないところでは大粒の涙を流していたそうです)


そして、全日本から変えてきた、お花畑のように美しい白い衣装で臨んだ

祈るように見つめる二日目のフリー、『 オペラ座の怪人 』。 
( 大ちゃんが以前使っていたものとは、全く同じ曲ではなかったです。ごめんなさい。考えてみたら大ちゃんは怪人ファントムの立場だし、アッコちゃんが演じる場合は主人公のクリスティーヌになるのだから当り前ですよね。 )

多少のミスはあったけれど、でも、そんなことよりも最後まで気持ちよく、笑顔ですべっている姿に感動しました。

アッコちゃんの、役になり切っているかのような表現力 (昨年フリーの青い鳥や今年のクリスなど) と優雅さは、とても素敵です。

そして、演技終了後のインタビューでは、

「自分が正直こんなに長くスケートをしているとは思わなかった。
ここまで来るのに、病気で滑れなかったこともあったので、今ここでこうしていられるだけでも幸せだと思ってリンクに向かった。
同じように遅咲きだと言われる人たちに、頑張れば、今からでもきっとできるんだって伝えたい。」

という言葉に、号泣。      

 
ほんとにそうだよね。  

自分にも似たようなことがあったので、病気を乗り越えてとか、遅咲きで花開いてという言葉にめちゃめちゃ弱い私。     


アッコちゃんは、今季限りでの引退を表明しているようですが、2度のオリンピック出場で2度とも8位入賞、
最後にどんどん大きく花開いていって、私たちをいっぱい2感動させてくれて、
そういう意味では、ほんとに素晴らしいスケート人生だったのではないかな、と思います。



また、今大会銅メダルだったイタリアの カロリーナ・コストナー選手 (けっこう好きなのだ) も27歳。
(アッコちゃんは出場選手中最年長の28歳) 

3度目のオリンピックで初めてメダルを手にできたのだから、すごいとしか言いようがないのだけど、
フリーの 『 ボレロ 』、 衣装ともどもすごいセクシーで、カッコ良くて、大人にしか滑れないと思うし、とても感動しました。

昨シーズンの世界選手権で銀メダル取ったときもすごい嬉しかったけど(注)、
今回の銅メダルも、他のメダルの人に負けないくらい私は、心からうれしかったです。 



この日、スタンドで演技を見守っていた高橋大輔も、
「昨日も今日も泣いた。真央もアッコちゃんも佳菜子 (初出場で12位と健闘) もサイコーだった。」 と感動に目をうるませていたそうです。

( 大ちゃんがどんどん、もっといい人になっていくぅ~。
そうそう、悔しいとか感動したとか、ほんとに泣きたいときは、カッコつけずに泣いたらいいんだよ。ねっ。あんまり泣きすぎても困るけどね。  )



6位入賞の浅田真央選手は、大ちゃんと同じ 「招待選手」 として、23日O時30分 (日本時間・放送NHK) より始まるエキシビションへの参加が決まったそうです。

選ばれるといいなぁー、でも、きっとトーゼンだよね、なぁーんて思いつつも、   
ヤッタネ 、 ばんざぁぁぁぁーーーいっ          

真央ちゃんの演技に感動したというツイッターが、世界中から有名スケーターを含み、17万件もあったとか (前日のSP後には励ましも殺到した)、
例の私がときどき覗いているサイトでも、コメントの書き込みは300件を超えています。 



浅田真央選手、鈴木明子選手をはじめ、カロリーナ・コストナー選手など、女子フィギュアの選手の方々、

私たちに 勇気と感動と、そして美しくて夢のような時間を どうもありがとうございました。  





 これをもちまして、
6話連続、フィギュア歴超初心者ネコタ  の 『 ソチ五輪・フィギュア応援・観戦記 』、 終わらせていただきたいと思います。


ここまで長らく、ネコタのつたない稚拙な観戦記にお付き合いくださり、
沢山のご訪問をいただきまして、本当にどうもありがとうございました。  
ネコタはうれしいです。        きらん… 

 

※ 写真は、サイトに掲載されていたものを写真に撮らせていただきましたことを深くお詫び申し上げます。



《 解説・浅田のFPのジャンプ 》

詳しくは、
冒頭の3回転半ジャンプに成功。GOE(出来栄え点)で0・43点加点され、今季初めて代名詞を完ぺきな形で決めた。
続く2連続3回転は後半のループが回転不足とされ、3回転ルッツはエッジエラー。ダブルアクセル-3回転トーループは後半のトーループが回転不足に陥った。
全6種類のジャンプを投入し、3回転ジャンプを計8度跳んだ。
成功させれば女子の五輪史上初の快挙だったが、その夢はかなわず。

とのことです。(サイト関連記事より、抜粋転載)

でも、別の情報によると、ノーミスだったとの説もあり、詳しいことはよくわかりません。
どなたか教えてください。m(_ _)m



【注】
カロリーナ・コストナー(伊)選手補足
昨年(2012-2013シーズン)は、世界選手権銀メダルでしたが、2011-2012シーズンは世界選手権とグランプリファイナルで優勝、2010-2011シーズンは世界選手権銅メダル、また、今シーズンは世界ランキング1位の実力派です。




 さてさて、

HPリニューアルに伴い、旧HPを一時閉鎖、とお伝えしておりましたが、二度にわたる週末の大雪のため、パソコンの先生に来ていただけなくなり、延期されておりましたが、明日こそは大丈夫なので、

いよいよHPリニューアルに向けてまい進いたします。    

リキ入れまくって熱中した   
“ 私のオリンピック ” も一応終わったので、  

( お名前は省略させていただきますが、フィギュア以外の沢山の選手の方々からも、感動や勇気を一杯いただきました。どうもありがとうございました。  ) 


明日から気持ちを切り替えて、 
色々と がんばるぞぉぉぉぉーーーーー       


もし、ブログのUPが少なくなっても、そんな訳ですので、心配しないでくださいねっ。  






 

神になった男 ~ 高橋大輔伝説 ~ ソチ五輪男子フィギュア

2014年02月17日 | フィギュア(高橋大輔等)
※ その後いろいろ削除、加筆訂正いたしました。   もう一度お読みいただけると幸いに存じます。   





男子シングルフィギュアスケートFPは、日本時間で15日の深夜0時から行われました。



前日はあまりにも長い時間緊し続けていたのだけど、この日は若干気持ちにゆとりが出て来た感じで、第3グループまではゆったりと鑑賞しました。

ですが、第3グループあたりからは、誰がメダルを取ってもおかしくない状況で、ハラハラドキドキ。

いよいよ最終グループ、
ここまでの成績で、町田樹の順位を見守りつつ、トップのデニス・テン(カザフスタン)のもつ255、10より上に行かなければ、
高橋の後にショート、トップの羽生結弦と2位で世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(カナダ)が控えているのでメダルはないな、と思いつつ、

息をのんで高橋の演技を見守る。




『 ビートルズ・メドレー 』 優しく清廉な調べが流れていく。

今日は泣くまい、と決めていたのだが、昨日のように溢れはしなかったが、やはりじんわりと涙が。

すると、どうしたことだろうか。



「 ラヴァース&フレンズ 」終盤あたりから、高橋が、演技をしながら笑っているのである。



もう、だめだ。  それを見て、号泣。          


「 イン・マイ・ライフ 」 へと続く音に乗り、ずっと笑みを浮かべながら気持ちよさそうに滑っている高橋を見て、

もういいよ、
メダルなんてどうでもいい。

こんなに私たちのことを、ずっと感動させてくれたんだから、
大ちゃん、それだけで充分だよ。         

劇的な 「 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 」 のメロディーにのってクライマックスへと突き進み・・・









高橋得意の、私も大好きなレイバック・スピンから、感動のフィナーレ 



演技終了直後にも笑みを浮かべたまま、


高橋の口元が、「終わった」 と安どのため息を漏らしていると読み取れた。


すぐにそれは、 「ありがとうございました」 に変わり、場内四方に向かってお辞儀をする。



高橋大輔は、最後のオリンピックを笑顔で気持ちよく滑り、
そして場内と、TVの前で釘付けになっている我々を感動の涙でぐしゃぐしゃにして、終えたのだった。

こんなにも気持ちよく、何ものかを超越して滑り終えた高橋は、 
やはり今宵、神になったのだ。  



演技後のキスアンドクライでも、終始にこやかだった高橋は、
ファンから渡されたであろう、ソチ五輪のマスコット 「ミーシャ」 を抱えながら、ミーシャにお辞儀をさせたり、
中々でない点数に場内の拍手に応えるかのようにミーシャの手で手拍子をしたり、のかわいらしいしぐさを繰り返す。  


点数が出る直前


この時点ですでに4位。
メダルへの夢が潰えると、もうメダルなんてどうでもいい、と思っていた自分がうそのように、
え゛~~~  そんなぁ~        

コーチの一人、ニコライ・モロゾフは、
昨日のSP直後は終始ニコリともせず無言で点数の出る電光掲示板を見つめるだけであったが、
この日はやけに、いつもするように、まるで恋人にでもささやきかけるかのように、高橋の耳元に何やら優しいことばを囁き続ける。
モロゾフのこの仕草は、点数が出て、高橋の順位が決定した直後。 


メダルへの夢がついえた直後にもかかわらず、この笑顔。
まるで何かをすでに悟っていたのか、あるいは点数など超越していたのか。
それとも安堵なのか。




こうして、高橋大輔のソチ・オリンピックは終わった。


そのあとに続く羽生、チャンともに転倒を含む細かなミスがあったが、
前日SPの貯金があった羽生結弦が何とか逃げ切り、日本男子初となる金メダルを19歳で獲得した。

パトリック・チャンが2位で3位はデニス・テン、

高橋の最終結果は6位 (入賞) となった。 (町田樹は5位)




点数やメダルばかりにこだわるのもいけないかもしれないが、
そして羽生結弦の金メダルは喜ばしいことであるが、

やはりファンとしては高橋大輔に金メダルを取って欲しかったし、
金がダメでも、何とかメダルを、それもバンクーバーよりいい色のものを、と願ってしまうので、
高橋がメダルを取れなかったのは、やっぱり悔しいなぁと思ってしまう。

( 個人競技なので、その辺はお許しいただきたいかと思います。すみません。  )




     * * *   * * *   * * *   * * *   * * * 



落胆と口惜しさを抱えながら一日を過ごした、
明けて2月16日、ブログに載せるための写真を録画の中から選んでカメラに収めようと思いTVをつけると、

葛西紀明選手が、ジャンプのラージヒルで、ついに念願の、個人としては初メダルとなる 銀メダルを取った  とニュースでやっていた。

葛西選手は41歳。
リレハンメル五輪でジャンプ団体で銀メダルを取ったが、翌長野五輪では個人ノーマルヒルに出場後、怪我で団体メンバーには入れず、
8年越しの悲願の金メダルメンバーには入っていなかったという苦い経験を持つジャンパー。
その悔しさをバネにして現役を続け、今回は連続で最多の7度目の五輪に出場。
今大会最年長出場者であることはもはや知らないものはないであろう。

この葛西紀明が、つい最近までは、
「まだやっているのか、いいかげんやめれば?」などと揶揄されていたらしいのだが、

次第に実績を残すようになると “レジェンド(伝説)” と呼ばれるようになり、 何と銀メダルを取った直後にも、

嬉しいけれど、まだ目標だった「金」を取っていないので、 次こそは金メダルを目指して頑張る 
( つまりは、次のオリンピックにも出る気でいるということ。    その後葛西はソチ五輪で団体にも出場、見事銅メダルを獲得した。 )

と語ったというのだが、なんという精神力、向上心、そして明るさ、前向きさなのだろうか。  

その他にも、最近では本人のツイッターで 「長年の腰痛が治った!\(^o^)/」 とも明かしているなど、超スーパー・ポジティブ・シンギング 

昨今の注目を一身に集めている “オジサンの星”  でもあるのだ。


そんな葛西がオリンピックでメダルを取ってほしいなぁと切に願っていたので、   ニュースを見て
ついにやったのだ。          

と思うと、涙が出た。


同時に私は、これだっ   と思った。

もちろん、ジャンプとフィギュアは違うので、ジャンプより長くはできないのかもしれないが、
それでも、


高橋大輔にも、レジェンド、
フィギュア界の 「おじさんの星」 に、ぜひなってほしいものである。   




また、「皇帝」 と呼ばれたロシアのエフゲニー・プルシェンコが31歳で、今大会で4度目の五輪出場を果たし、
団体男子シングルでSPとFPを一人で滑り切って総合1位、ロシアの団体金メダル獲得の大きな原動力となっている。

プルシェンコは、世界選手権で3度優勝の他、これで出場したすべてのオリンピックで男子シングルで銀と金のメダルを交互に取り (2002年 ソルトレイク 銀、 2006年 トリノ 金、2010年 バンクーバー 銀)
最後の出場となるソチを金の色のメダルで飾ると、
おそらく団体で力を出し切ってしまったのであろう、男子シングル個人のメダル候補とされながら、SPのリンクに立つも腰痛を訴えて、滑ることなく棄権、そのままリンクを去って現役を引退するという、実に劇的な終わり方を見せた。

いろいろ賛否両論あるかもしれないが、まさに彼らしい最後ではないか。

31歳になっても五輪に出られたのは、ロシアで後に続くものがいなかったからと言えなくもないし、
団体戦は、男女のシングル、ペア、アイスダンスの全4種目の総合力なので、彼の力だけでメダルが取れるというものではないのだが、

それにしてもSP、FP、各1つずつの4回転を含め、全てのジャンプをほぼミスなく着氷し、完璧に近い演技をしてのけただけでなく、他を圧倒するような存在感は、未だ健在であった。

高橋大輔も、だいぶ前にプルシェンコがソチに出るのでは? とうわさされた時、
「正直、もういいでしょう(笑)」 と思ったと漏らしているが、

個人戦のみだったので、一人遅れてソチ入りし、団体戦の男子フリーより応援に合流、参加した際に、
プルシェンコの演技を見て感動し、自分も勇気づけられた、と語った。



プルシェンコと言えば前回のバンクーバー五輪で4回転を飛ぶことにこだわり、4回転論争を巻き起こしたことでも有名だが、
 
高橋大輔もまた、あれだけ芸術的な踊りで人々を魅了し、演技構成点で高い評価を得ながらも (今回も演技構成点はチャンに次ぐ第2位である)、
右ひざの大けがを乗り越える前には飛べていたとの意地もあるのかもしれないが、スポーツ競技として4回転を飛ぶことにこだわり続ける男でもある。




     * * *   * * *   * * *   * * *   * * *




男子シングル、フリー競技が終わった日、会場出口付近で取材に応える高橋は、意外にも晴れやかであったが、
今後のことを聞かれるとさすがに苦笑いして ( だってそうでしょ、いつも思うのだが、たった今試合を終えた人間に今後につい聞くのは無神経すぎるというものだ  )

「とりあえず世界選手権はメンバーに入っているが、その後のことはわからない。もう体は限界なので・・・」

というようなことを漏らしている。


フリーの翌日2月15日に行われた、テレビ東京のソチ・スタジオに日本人選手3人を招いて、荻原次晴 (1992年アルベールビル、1994年リレハンメル両冬季五輪・ノルディック複合団体2大会連続金メダリスト。現スポーツキャスター) を司会に行われたインタビューでは

高橋はとても晴れやかないい表情を見せており、荻原からも 「ずいぶんと表情が晴れやかですね」 と向けられると、

「自分ではそう思わないが、みんなからそう言われる。」 と笑って答えた。

初めて聞いたとたんに 「これだ!」 と思い、特別な思いで臨み、大切に滑りたいと語った 『 ビートルズ・メドレー 』 終盤で見せた、何かを突き抜けた笑顔の演技と関係があるのか、

高橋のこの試合終了後の清々しさは、総てをやり終えた充実感と見て取れなくもない。



また、ソチ・スタジオと東京スタジオを結び、東京にいる織田信成と対談、
織田は高橋の最後の演技を見て泣けた、同じリンクでずっとつらいことも見てきたからと、この日も思わず 「思いだし涙」 してしまい

(先に泣かれてしまい、それでは) 「俺、泣かれへんやん・笑」 と高橋につっこまれ、
帰ったらメシ行こうな、飲もうな、と約束を交わした。

現役時代は、ちょっと色々と情けない気がしていたが (失礼 

ノブりん、 君はなんていいやつなんだぁ~~~      


「このあとも、ソチを楽しんでくださいね。」 との荻原の言葉に 「めちゃめちゃ楽しみますよ。   」 と大ちゃん他うなづく3人。


3人そろうと、年長者ということもあるかもしれないが、やはり話題の中心になるのは高橋大輔である。



五輪はソビエト開催であったにもかかわらず、スタンドは日の丸と 「D1sk」 のバナータオルで埋め尽くされ、大ちゃんコールが飛び交った。
高橋自身も、「アウェイ感が全然なく、日本からもたくさん応援に来てくれたのがうれしかった。日本みたいだった。」 と言ったほどで、

高橋の人気の高さがうかがえるエピソードであるだろう。


また高橋は、5位入賞までとされているエキシビションに、6位ながらも、 「招待選手」 として出場が決定。

世界中の人々が、高橋の演技をもう一度見たいと思っている、何よりの証拠であり
たいへん名誉なことであると思う。



 このたびのソチ五輪で男子フィギュアは、

優勝(金メダル) 羽生結弦
5位入賞     町田樹
6位入賞     高橋大輔

と出場3選手総てが入賞するという快挙を成し遂げました。

そして、出場した3人全員がエキシビションに出られるのは、史上初めてである。
( EX参加選手6人のうち、半分が日本人なのだから、これはすごいという何物でもない。  )

改めて、おめでとうございます。 




「記録よりも、記憶に残るスケーターになってほしい。」 

そう恩師であり、中2の頃よりずっと陰ひなたなく見守って来てくれた長光歌子コーチに言われ、自分でも目指してきたように、

高橋大輔は、数々の記録も残したが、それ以上に我々の心に深く刻み込まれる選手となった。



欲を言えば (気になるのは) さぁ、
幼き日に、羽生は 「金メダルを取りたい」 と将来への夢を語っていたのに対し、大ちゃんは 「オリンピックの上位3位になる」 と言ってたことなんだよねー。

その通りになっちゃって・・・、 

大ちゃんも遠慮しないで、「金メダル」 って言っときゃよかったのに・笑。




     * * *   * * *   * * *   * * *   * * *




アイスショーよりも試合の方が好き、あの緊張感がたまらない。


と、かねてより語っていた高橋は、
引退後フジテレビに入社し、一般の仕事をしている中野友加里が、かつてのスケート仲間らにインタビューしたものをまとめた 『 トップスケーターの流儀 』(双葉社2013年12月刊、取材は同年夏から秋にかけてと思われる) の中で、

「許されるならば、ずっと現役をやっていたいな」 と、1つ違いの同期の気安さもあってか本音をのぞかせている。


フリーから一夜明けた会見では、世界選手権に出る気が満々、とまで気持ちが回復した (と私は見たのだが) 高橋だが、

果たしてその後はどうするのだろうか。



かつては、4回転さえ成功すれば羽生にも負けることはない、と語っていたといわれる高橋だが、

五輪を終えてみて、「これが自分の今の実力」 といい切るのは、あまりにもいさぎよすぎはしないか?

それでも、我々が知らなかっただけで、本当に体がぼろぼろだったとしたならば、もう、これ以上無理しないでほしい  

とも思うし、ゆっくり休んでほしいという思いもある。 



高橋が金メダルを取れなかったこと、五輪に参加した日本人選手の中で、なんと最下位になってしまったことなどが、この期に及んでもまだ悔しい自分であるが(勝負事なので、ごめんなさい)、

その惜しさだけでなく、勝負の世界に 「たられば」 は禁物であるとわかってはいるものの、

あの右すね骨の怪我 (完治したとの情報だったが、本当は直前まで水を抜く治療をするほどだったらしい) さえなかったら、とか、もっと万全な状態で試合に臨めていられれば、など、

なんというか不完全燃焼のような気が、どうしても拭い去れないでいる。



単に高橋のいない日本フィギュア界なんて考えられないから、さみしいみたいな、
アイスショーに行かれれば見られるとしても、もっとまたまだ、彼の演技をTVでずっと見ていたいような、

当の高橋は、やり切った、やり終えた満足や安堵から、もう悔しさも悔いもないのだとすると、
そんなことを思うのは、ファンの我儘に過ぎないのだろうか・・・。


いずれにせよ高橋自身の、なにか吹っ切れたような清々しさに安心するとともに、

一ファンとして、今後の去就に注目しないわけにはいかない。


世界選手権では、万全でサイコーの大ちゃんが、ぜひ見たいな。

それが終わったら、ゆっくりと休んで、そうしてゆっくりと考えて、答えを出してほしいと思う。( 負担の大きいオリンピックは、もういいから・笑。・・・でも、ね。 )



「 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 」 ・・・・・  長く曲がりくねった道の、その先の、

彼がどのような道を歩むと決めても、私たちはそれを受け入れ、ずっと応援し続けていくであろうことは、変わりのない事実である。



大ちゃん、

4年間、いっしょになってハラ2ドキ2しつつ、共に闘ってこられて、いい夢を見させてもらって、
ファンとしてサイコーに幸せでした。      

本当に どうもありがとうございました。 


大ちゃんのお母さんじゃないけど、
私たちファンにとってもそれは 金メダルと同じ   とても大きな贈り物 だよ。  
              


ありがとう   高橋大輔選手       






※ 冒頭写真:中京スポーツより、
オリンピックパークにて、お土産用の 「金メダルチョコ」 を、売ってる全部を大人買いしたという大ちゃん。
もらった人は、大ちゃんからの金メダル、本当に喜ぶだろうと思います。
だってみんな、高橋大輔こそが金メダルだ  って信じてますから。

4年間頑張ったご褒美に、ご自分にも一つ、プレゼントしてあげてくださいね。  




その他の写真は、全てTV画面より、自分で写真に撮らせていただいたものを使用しておりますことをお詫びいたします。 








再び、今日に輝け!!  ~ 高橋大輔、集大成に向けて ソチのFPに挑む ~

2014年02月14日 | フィギュア(高橋大輔等)

2月14日付 朝日新聞。  



いやぁ、白熱しましたね、昨日の男子フィギュアSP。          



私なんてもう、大ちゃんがリンクに出た時に読み上げられた、視聴者からのFAXですでに涙し、
( 大ちゃんは平常心のように見えたが、私の方が平常心でいられるはずはなく・・・   )

あとは何だかもう、わけの解らない感情がこみあげてきて涙が止まらなくなって、
演技のあいだ中、大ちゃんのバナータオルを握りしめながら涙を流し続けてました。 
           

 

渾身の、魂のこもったラストポーズ、
その後、放心したように天を見上げる高橋は、滑り終えた安堵感と、力を出し切った満足感とに上気して見えた。



そして、観客に向け、初めて笑顔を見せるのだった。


キスアンドクライでは、観客に向かって手を振り、笑顔も見せていたので、

ああ、高橋は満足しているのだな、と思えたが、

思ったより点、出ませんでしたね     



夕べ高橋の演技が始まる前、頻繁にメールをしあっていた例のArさんとは、
あまりにも長い間興奮、緊張し続けていたため、終了後にはお互いメールする元気もなく休んだのですが、

今日になってもらったメールでは、本調子ではないのでは? と。


ああ、そうだったのかな?

私は、ソチ入りしてからの高橋が、とても穏やかでいい表情だったのと、
演技後のインタビューを見た限りでは、なんだか高橋が悟りの境地を開いた仏様のように見えたものだったが。  


昨日のSPが終わった時点で高橋は4位、
3位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)とはわずか0,58差なので、メダル争いには充分食い込んでいる。

( しかも11位の町田樹までは僅差で、メダルの可能性がみんなにあるというのだから、ものすごい闘いになりそうである。  )




さあ、いよいよ今晩がフィギュアスケーター高橋大輔、集大成 (見納め) の演技です。 

スケートの神様、氷の女神さまが最後に大ちゃんに微笑んでくれることを信じて、  

私たちも全力で応援します。     



今宵高橋大輔は、“仏” から “神” になります     

                     





《 ソチ五輪:フィギュアスケート 男子SP 》
▼順位

1位 羽生結弦 日本  101.45
2位 パトリック・チャン カナダ  97.52
3位 ハビエル・フェルナンデス スペイン  86.98
4位 高橋大輔  日本  86.40
5位 ペテル・リーバース  ドイツ  86.04
6位 ジェイソン・ブラウン 米国  86.00
7位 ブライアン・ジュベール フランス  85.84
8位 閻涵 中国  85.66
9位 デニス・テン カザフスタン  84.06
10位 アレクサンデル・マヨロフ スウェーデン  83.81
11位 町田樹  日本  83.48


 男子FPは、

2月15日(土) 0時0分 スタート ( 放送時間は2月14日23時よりフジテレビ系列で )

▼滑走順

第3グループ (2時17分~)
5人おいてこのグループ最後
18番  町田樹(日本) ※午前2時59分~

第4グループ (午前3時15分~)
1人おいて
20番  高橋大輔(日本) ※午前3時23分~
21番  羽生結弦(日本) ※午前3時32分~
22番  パトリック・チャン(カナダ)
その後2人

( 時間は日本時間 )




※ 冒頭写真は、本日2月14日(金)中日新聞の記事、 高橋大輔特集 「あきらめない姿見せる」 です。
一面ですよ、一面     

子ども達に夢を与え、あきらめない気持ちを持てと教えるために、自分からあきらめない姿勢を持とうとする姿に胸が打たれる。

やっぱり高橋大輔は考えてること、言うことが違うわぁ~。    

人間的にも尊敬できるところが、何より素晴らしいです。   


その記事のすぐ下には、ノルディック複合個人で銀メダルに輝いた渡部暁斗 (しかも長野県人  ) のメダルと花束を掲げている写真が。
う~む、こいつぁ縁起がいいぞ。  



※ その他写真はすべてTV画面を自分で写真に撮らせていただきました。 
ほか記録等は、ネットに発表されたものを参照させていただいております。







いよいよ今夜未明~決戦!!  ~ ソチオリンピック・フィギュアスケート・男子シングルSP ~

2014年02月13日 | フィギュア(高橋大輔等)

フィギュア男子SP、高橋は29番目に登場=ソチ五輪
スポーツナビ 2月13日(木)13時5分更新(写真:中西祐介/アフロスポーツ)より、公式練習での高橋大輔

※ 転載ではなく、サイト掲載分を写真に撮らせていただきました。 



いよいよ、今夜未明 (14日午前0時) より、ソチオリンピック・フィギュアスケート・男子シングルSPの、戦いの火ぶたが切って落とされます。                



高橋大輔選手は、連日の会見、報道に対して、落ち着いたとてもいい表情を見せていて、かなり良い状態なのではないかなと思われます。

本人も言っていたように、欲をかかず平常心で、最高の演技を見せてくれることと思います。

経験がもたらす強い精神力が、最後には必ず勝つのだと信じています。    

そしてジャンプは、スケートの神様、氷の女神さまが大ちゃんを守ってくれるから。   



高橋の代名詞、ジェットコースターは、下がったら次は上がるしかないのです。

ということは、順番からしたら・・・          



大ちゃん、自分の力を信じて ガンバレ         





放送はNHK13日23時55分からライブ中継。

滑走順は
第2グループ(0:55~)
7番  エフゲニー・プルシェンコ (ロシア)
11番 ジェレミー・アボット  (アメリカ)

第3グループ(1:57~)
4人おいて
17番 ケビン・レイノルズ  (カナダ)

第4グループ(2:45~)
19番 羽生結弦
20番 ハビエル・フェルナンデス (スペイン)
21番 パトリック・チャン  (カナダ)

第5グループ(3:47~)
4人おいて
29番 高橋大輔 (4:14~)
30番 町田樹  (4:20~)・・・最終滑走


です。

がんばって起きていたいなぁー。  (間、ウトウトしそうですが・笑)





我が家の  も応援しています。      注目:高橋大輔最新DVD  





不動のエース、ソチ入り !! 

2014年02月10日 | フィギュア(高橋大輔等)






フィギュア団体戦、惜しかったですね~。

例の虚偽事件に神経を張り巡らせていたので、ゆづくんや真央ちゃんの団体予選演技は見てはいたものの、
何だか実感があまりなくて、  

昨日になりやっと、おっとぉーーー    
団体戦始まってたんだよ、みたいな感じ 


アイスダンスのリード姉弟も、
それから成美ちゃんが木原君と組んで、では結成まだ1年なのに、ペアもすごぉーく頑張ったし、

町田君もアッコちゃんもよかったのに、5位で残念でした。


でも、昨日ソチ入りした大ちゃんが応援席にいて、

あっ、大ちゃんだぁーーー        
( コラコラ、いきなりファン目線なんですけど・・・    )


やっぱ大ちゃんがここにいると安心するなぁー、日本チーム、締まるなぁ~   


応援席にも大注目    

の、ネコタでした。



 例の事件などについて空港で、元気に笑い飛ばしてくれた大ちゃん。


よかったぁ~    明るい、いい表情をしています。 ばっちり。(^_-)   


 さぁ~すが、ニッポンの不動のエースは、言うことが違うわぁ~。     


うろたえていた自分がちょっと恥ずかしいくらいでした。 


私なんて、あの記事を書くのに全精力つかっちゃって、 ぐったり・笑     

またしても膀胱炎みたいな症状が勃発  しました。 ( くれよん会の疲れもあるかも、ですが )

そしたら、前回は尿に血栓が見られたようなのですが今回はその症状はなく、「過活動膀胱」 というのではないかと言われました。
神経が過敏だったり、疲れやストレスが影響して出る 現代病  らしいです。

ま、早くいやぁ、頻尿ってやつですな。(貧乳ぢゃぁないよ・笑)

あ、あと、やっぱり疲れると出る頭の下のほうの地肌のカユカユも、出た。 


 薬をちゃんと飲む (塗る) ので大丈夫です。 




本番まであと3日。 

よしっ       

これから気合い入れて、応援を頑張るぞっと。     

大ちゃん、がんばれぇ~~~             


皆さんも、応援をよろしくお願いいたします。      




※ 冒頭写真は、鈴木明子選手の採点を待つキスアンドクライ。和やかな雰囲気が伝わってきます。
大ちゃんの笑顔がいいですね。やっぱりチームのまとめ役です。v(^_-)☆

( 使用写真はすべて、自分でTV画面を写真に撮らせていただきました。m(_ _)m )






 

君よ、暗闇を照らす希望の光となれ!! ☆☆☆

2014年02月08日 | フィギュア(高橋大輔等)

最初に断っときますが、ちょー、長いです       



4年前の今頃、
新しく、画像の大変美しい、その上録画がちょー楽ちん (ツークリックでOK!) な大画面TVを、電気屋さんの
「こんなにきれいなTVが出ているのに見ない方がもったいない。買うなら、今でしょう ← 最後の言葉はウソですが・笑」 
のひと言で、地上デジタル化になる前に入れた。

その大画面テレビで、バンクーバー五輪を見た。


その4年前となる2006年、トリノ五輪の時は、ちょうど3月10日に自分の初めての本が出るという直前でテンパッテいて(押せ押せの校正をやっていた。詳しくは本家HP 『猫田ジャレの“天然! にゃー語”』 2006年2月10日「断崖絶壁」をご覧ください)、

ある朝目が覚めたら、荒川静香が金メダルを取っていて、 

あー、今はオリンピックの最中だったのだ、と気づいたくらいだったので、  
当時のことは荒川の金以外のことは、高橋大輔や五輪はおろか、周りのことも一切、何一つ覚えていない。


そんなこともあったので、バンクーバーでは、久しぶりに見た冬季五輪、しかも大画面で美しい映像の冬の祭典に、私は夢中になった。

そこで、私の目をクギヅケにしたのが、フィギュアスケーター高橋大輔の素晴らしい演技だった。              

もちろん、それまで彼の存在は知ってはいたが、
当時バレエは好きだったが、フィギュアスケートにそれほど興味があったわけではなかったし、トリノ五輪の時は上記のような状態だったので、
お恥ずかしながら、その時 “初めてちゃんと” 彼の演技を見た。

そしてまたたく間に、高橋大輔にしか持ち得ない独特の世界観、スケートの域を遥かに超えた芸術的な表現力の虜になった。   


それから、フィギュア歴、超初心者  ながらも
自分なりに、大好きな高橋大輔選手の姿を追い続けること4年。  

もうじき、彼にとっては3度目の、私にとって2度目の冬に、
高橋大輔の雄姿を、あの大観衆の待つ、世界の大舞台で見られる日が再びやってくる。  


フィギュア鑑賞歴超初心者なので、未だに採点とか技術面やルールとか知らないことばかりであるが、  
好きなこと、夢中になったこと、そして大好きな人のことをすぐに書きたくなる私は、      

この4年間で、つたないなりにも、高橋選手を見てきた観戦レポートや彼のもつ魅力、私自身の高橋大輔に対する想いをブログにアップし続けてきた。

その内容は、どちらかというと芸術面に重きを置き、フィギュア歴の長い人から見たらおそらく稚拙極まりない内容だったかもしれないが、

文章を書くときの鉄則として、私的な感想、想像、あいまいさを残すような書き方はしてはいけないので、はっきりとは知らない事柄についても断言的な言い方をしなくてはならない。

読者を不安にさせてはいけないのだ。


これは、自らも多くのノンフィクションを手掛けていらっしゃる、尊敬する信州児童文学会、現会長の和田登先生が新聞でおっしゃっていたことだが、

「事実と事実の間にある隙間を想像力で埋めていくのがノンフィクションである。」

という、まさにそれこそを信じて、自分の指針として作品を書いているというのもあるし、
これはノンフィクションの本質を見事にいい当てていると思う。


だが、ちょっと自信のないことがらでも、ハッタリをかまして言い切るし、

時々、何もないところからノンフィクションの作品を創りあげられた時などは、
我ながら、よくぞここまで書けたよなぁと感心し、

こりゃぁサギだわな、と心の中でペロッと舌を出す。 



前回の記事 「夫の誕生日」 ではないが、よくエッセイは本当のことを書く、書き手の本音が書かれている、と思われている節があるが、

本当のことは実はやんわりとオブラートにくるまれていて、必ずしも事実と全く同じということはない。

なぜなら、日記じゃあるまいし、事実をそのまま書いても面白くもなんともないからである。


少なくとも書き手は、読者が面白く読めるように、さも事実のように見せかけて、面白おかしく (興味を引くように) 脚色をほどこす癖が自然に身についている。


エッセイも得意とする直木賞作家林真理子女史は、
「エッセイストは大ウソつきだ。」

といったことがあるが、まさにそのとうりだなぁーと私も思う。

これは、始めから “ないもの”(虚構の世界) を作るフィクション(創作) には当たり前に許されていることが、
エッセイやノンフィクションなど、 “事実” を書くとされているものに対してはどこまでが許容範囲なのか、ということだと思うが、


つまりは、エッセイストは大ウソつきで、ノンフィクションライターはいい意味サギ師である。


と、ちらっと思ったりもする。



以上は言葉のあやでもあり、自分の持論でしかないので、必ずしも全ての書き手にあてはまるわけではないと固く申し添えておきますが・・・



     ***   ***   ***   ***   ***



その、本当の詐欺師まがいのことが事実起こってしまった。 

2月5日の昼、そのニュースを聞いた私は体中に戦慄が走り、すぐに高橋大輔のことを案じたのはいうまでもない。

あわてて、高橋のサイトを訪ねてみると、すでに

『 高橋大輔を応援して下さっている皆様へ 』 として、

今シーズンのショートプログラム使用曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」が、これまでの作曲者単独の作曲ではないという報道があったが、

高橋ならびに我々関係者は本件を知らなかったこと、
今後も本ショートプログラムの変更はしないこと、

今はやるべきことに真摯に取り組み、オリンピック本番を迎えたいと思うということを、

高橋の所属マネージメント会社 (ユニバーサルスポーツマーケティング) の名で、2014年02月05日付のコメントとして掲載されていた。  

( 注:コメントについては、内容をそこなわない程度に筆者が要約させてただきました。 )


が、読んで安堵と不安が入り交じり、なぜ今頃になって、また、よりによって大ちゃんの曲がと思うと、あまりのことに涙が出た。

その日は1日、ネットで新しい情報がわかるたびにつぶさに読み、

翌日は渦中の人、ゴーストライターとして実際に作曲にたずさわっていたらしいN氏の記者会見が1時間以上にわたり生中継され、ふだんワイドショーなど見ることのない自分が、とにかくどういうことなのか真実を知りたいとの思いから、TVに釘付けになった。

驚きとショック、そして言いようのない怒りがこみ上げ、体中の力が抜けてしまった。
( 失意の中で、くれよん同期会についての記事の2度目の手直しをし、その後夫の誕生日のブログを、まるでそんなことなど知らないかのように明るく書きました。ねっ、大ウソつきでしょ?   )



以下については、私の信条として、もしも当事者であるご本人が間違って読んでしまった時のことを想定して、
オリンピック前の大切な時だけに、励ましの言葉だけで終わりにしようと思ったのだが、

雲と泥、月とすっぽん、頭のてっぺんと足の爪の先、程の差があるとはいえ、

一応表現をする者の端くれの一人として憤りを感ぜずにはいられず、どうしても書かずにいられなかったので、

そして、高橋大輔と回りの関係者が、本当は言いたかったけど言えないでいたであろうことを、どうしても代弁したくて、

もう、ご本人がこのブログを目にすることは99、8パーセントあり得ない、との予測のもとに、あえて書かせていただきます。


今まで作曲者として名前の書かれていたS氏の行ってきたことは言語道断、世間の方々並びに、全ての表現する者、創作をする者を欺く行為として許しがたいことであり、話題にするのも汚らわしいほどで時間の無駄なので書きませんが、

ここまで来るのに相当苦しんだであろうと思うと、お気の毒で同情を呼ぶN氏でさえ私には、身勝手に思えて他ならない。



以下は、同氏の 「真実の告白と謝罪のための会見」 を行うにあたって、
最も引き金になった事としてあげたことを、かいつまんで引用させていただくのだが、


>フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチオリンピックで、私の作曲した「ヴァイオリンのためのソナチネ」を選んだと知り、
この事実を知った高橋選手が受けるショックのことを考えると、いま公表するべきかとても迷ったが、

・このままでは、高橋選手までもが「彼と私のウソを強化する材料」になってしまう。

オリンピック後に事実が発覚した場合、
・高橋選手は非常に戸惑うのではないか、
・さらに「偽りの曲で演技したではないか」と、世界中から日本に非難が殺到するかもしれない。

色々と考えた結果、高橋選手には、
・「この事実を知った上でオリンピックで堂々と戦って頂きたい」
と思い、本日このような会見を開かせていただくことになりました。


という点。

始めに、会見を見る限り、N氏は非常に真面目で謙虚、信用できそうな人であるというのを前提に書かせていただくのだが、


>「偽りの曲で演技したではないか」と、世界中から日本に非難が殺到する、

ことはまずありえないと考えられる。
なぜなら、高橋は被害者であり、事実を知らなかったのだから同情こそされても非難される理由がない。そして

>高橋選手には、「この事実を知った上でオリンピックで堂々と戦って頂きたい」

などというのは、実に身勝手極まりなく、今風の言葉で言うなら
「かんけーねーし。」
で、ある。

なぜなら、S氏とN氏の間に起こったことは、高橋大輔にはまるで関係がなく、そういう意味で彼が 「堂々と戦わなければならない」 理由は、何一つとしてない。


その後、高橋選手はSPの曲を変更しないことを正式に発表。その事を受けN氏は、
・「高橋選手があの曲を選んでくださったのは大きな喜び。このような事態にもかかわらず、選んでくださると聞き、うれしく思いました」と感謝していた。

というが・・・、


バーロー   
今頃になって、ざけんじゃねーよっ   
今の時期にプログラムを変更できるわきゃねーだろうがっ    


逆に言うと、自分の作った曲がS氏の作曲としてオリンピックという世界中が注目する大舞台で絶賛されるのは耐え難い、
かといって事実を早めに告白すると、曲を変更される恐れがある、
それは避けたい。
せっかく選んでもらえたのだから、このチャンスを生かして、曲を使ってほしい。


ていのいい言葉を並べているが、事実はそうなのではないかと思えて仕方がない。


そういう利害がなければ、この大切な時期に、
選手の気持ちを最優先するならば、 今の発表というのはあり得ないからだ。


テメー、4年間をこの日のために賭け、血のにじむような努力を重ねてきた 
オリンピック選手をナメんじゃねーよっ    



と、つい言葉を荒げてしまったが、  
そのくらい書かないとこの怒り、上手く表現できないほどなのだ。



幸いというかなんというか、

高橋と連絡を取った日本チームの小林監督によると 
「高橋はあの曲を気に入ってSPに選んだ。動揺した様子は一切なかった」 と語ったというが、

高橋大輔は、偽りのS氏とはテレビで対談したことがあり、アイスショーにも招いていた。その時、高橋の演技を見たSは、涙を流して彼の手を握り、コーチらとともに写真に納まっているのを、私も映像で見ている。
私でさえそう思うのだから、高橋および関係者がSに裏切られたとの思いがなかろうはずはない。

だが、ここで弱みを見せたら負けになる。


『ヴァイオリンのためのソナチネ』 は義手でバイオリンを奏でる少女に贈られた曲。
「希望を感じる曲」 と語っていた高橋は、悲壮感漂う曲調の中、闇を照らす希望を表現しようと懸命に努力しているという。

また、この曲を高橋に持ってきた振付家の宮本 賢二は、作曲者より先に音楽自体を知っていたそうで
「たくさんの曲の中からこの曲を選び、振り付けをした。出来上がったプログラムには自信があります。」 と言いきっている。

この、曲を選び振付をした宮本の、ゆるぎない自信と、そして作曲者がだれであろうと、曲の持つ世界観を最大限に表現しようとする高橋の意思とは、騒動をものともしない強靭さに貫かれている。

衝撃の告白から数日が経ち、おそらく平常心を取り戻したであろう、
現在はモスクワで時差調整を兼ねてトレーニングを積んでいる高橋は (まだ日本にいなくてよかったよ~)、 9日にソチ入りして13日に男子SPを迎えるという。 


バンクーバー五輪銅メダルと世界選手権優勝を果たした翌年の2011年5月、
二連覇のかかる世界選手権でのフリーの本番中、スケート靴のビスが飛ぶというよもやの悲劇に見舞われ5位と沈んだ翌日に、ソチ五輪までの 「現役続行宣言」 をして以来、

ソチまでの3年計画を、一年一年実行にうつしながらオリンピックに備えてきた。

そんな高橋の血のにじむような努力と大きな夢が、

こんな騒動に惑わされてたまるかってんだ、よっ     



     ***   ***   ***   ***   ***



全日本フィギュアで知り合い、メアド交換をしたArさんと、いよいよ五輪本番が近付いた最近、わりと頻繁にメールを交換をしている。  

フィギュアファンで観戦歴が30年近い知人もいるが (そしてその方は決してエラそうでもなんでもないいい人なのだが、こちらが引け目を感じているので)、
今までずっと一人で高橋大輔を応援してきたので、

同じように大ちゃんファンで、フィギュア歴バリバリさん (こっちが浅いので、そういう人はちょっと引くのよ、ごめんなさい) ほどめちゃめちゃ知識に詳しくなく、でも私よりは情報に長け、おまけに人柄がいいというのが、話しやすさのポイントのArさん。(年は少し下な感じ)  

私が不安に思ったりアタマに来たりしてメールを送ると、とてもいい言葉で返してくれて、安心したり、元気が出る。 


以下は、彼女の了解を得て、メールの一部を紹介させていただきます。
( 原文まま。絵文字は文字化けのため彼女の使用場所に今ブログ用のものを適用。拡大色文字は筆者。 )
 


>団体戦は私は出なくてよかったと、思っています。やっぱりだいちゃんは、おじさん  なのでピークを2回ももってくるのは、難しいかもしれないし、足も心配だし、個人戦にかけてほしいと思うのです。  

戦力にならないというのではなくて、個人戦で金メダルがとれる可能性があるから、大事をとって団体戦ははずしてもらえたのかなと思っています。


 という言葉に、どれだけ元気づけられたことでしょう。     

( 注:団体戦はすでに始まってますね。  団体もガンバレ  )


>だいちゃんは絶対、金メダルです。 

だいちゃんが演技を終える前からスタンディングオベーションがはじまり、会場中が高橋ワールドに包まれ、幸せな気持ちにあふれ、だいちゃんの笑顔に号泣する私(笑)という図を強くイメージして、弱気な気持ちがでないようにがんばっています。 


 うん、きっとそうだよね。 



例の騒動の時には、


>マジで確信しました  私 
だいちゃんの金メダルを  

これほどの試練を与えるスケートの神様は本気だなと

マジで半端ない試練

これほどの試練を乗り越えられるのは高橋大輔だけでしょう  

マジで神様に選ばれたとしか思えないのです。

昨日は私もかなり動揺し、次第に
怒りが、こみあげて激オコプルプル状態 

S氏やゴーストライターの人にだいちゃんの心を踏みにじられたという思いで涙がでました。
こんなことでだいちゃんの気持ちがぐらついたらどうしてくれるんだよ~バーロー  と  

いやいや、ちょっと待ってください
でも高橋大輔ですよ
私達のだいちゃんは、今、そんな雑音に惑わされるような器の小さい男ではありません (キッパリ )

弱い2人がしてきたことは許されることではないけど、きっとだいちゃんはその現実さえもうけとめて、ソナチネという素晴らしい曲でこのたびのことで傷ついた人びとの気持ちをいやし、希望の光を届けてくれると思います。  

だから絶対大丈夫ですo(^▽^)o

私達はだいちゃんが悔いのない最高の演技で最高の笑顔をみせてくれることを祈りましょう。  

だいちゃんの底力をみせてやる~!!!!!! 

今こそファンの底力をみせてやる~  
ガッツポーズの練習するぞ~!! 


 このメールなんて、読んでいる途中で、マジ涙が出ました。    


>ただ救いは、ソナチネは、義手の女の子をずっと見守ってきたゴーストさんがその子のことを思って作ったということ。
だいちゃんが、希望を感じたというのは、決して間違ってなかったと思いました。 


 うんうん、そうだよね。  

きゃはー、いいこと言うなぁ~。  



というので、私なんかよりよほどいいことを書いてくださったので、彼女のメールでこのブログを終わりにします。  



ソチのリンクで、
君よ、暗闇を照らす希望の光となれ     







全日本選手権後、不安の中でオリンピック代表に選ばれ、うっすらと感涙をにじませる高橋大輔。


晴れて日本代表として、ソチへいざ。



氷に乗り始めたころ、こんなことを言っていたあどけない少年は



やがて、こんな夢をはにかみながら語るようになり・・・、


9年後のバンクーバー五輪で、FP 『道』 の演技終了直後、歓喜のガッツポーズを挙げました。


歩んできた険しい道程 (みちのり) のその先に、素晴らしい演技と、やり切った充実感とが待っていた。

怪我を乗り越え、日本人初の銅メダルへと輝き、日本中を感動の渦に巻き込んだあの日のように、


高橋大輔の戦いの火蓋が、今、切って落とされようとしている。


ガンバレ 高橋大輔選手     


フィギュアスケート男子シングル・ショートプログラムは、日本時間で2月14日午前0時からである。




※ 写真はTV画面を写真に撮らせていただきました。 
ニュース部分は、ネット記事等を一部参照、抜粋引用させていただきました。

なお、これまでSP使用曲の作曲者とされていた虚偽の人物に関する記述はすべて削除させていただきました。



( 写真冒頭。稀に見る大雪の中、ネットで頼んでおいた大ちゃんのバナータオルが本日届きました。 
これを握りしめて、自宅TVで応援するぞぉ~~~           )








夫の誕生日

2014年02月06日 | 生活・行事、季節のもの



昨日2月5日は、夫の誕生日でした。     
私と同じ53歳になりました。 


写真上は、いつもアレンジメントや花束をお願いしているK屋さんで、いつものごとく “プチ予算” で、大変お値打ちに作っていただいた、ミニ・アレンジメントです。 



最近出かけてばかりで、ちと後ろめたいため、アリバイ工作で、見た目だけ美しい!?お料理もガンバッテ作りました。      (ブログに載せるのも前提で・笑。
クリスマスもイブのアルコンから戻った25日にやりましたが、ごちそう?いまいち見栄えしなかったのと、写真は撮るも時間的にUPする余裕なかったです。)


 写真左 「オードブル」、手前は、キリのクリームチーズ ( ハーブ&ガーリック) を生ハムで包んだものです。
「2個増量箱」 の時を狙ってまとめ買いするほど、このメーカーのこの味が大好き。

 右は、一応、得意料理?の、 「肉巻き」。
大葉、いんげん、チーズ、梅干しを豚肉のしゃぶしゃぶ用スライスで巻いたもの。
これを普通にフライパンで醤油味で焼いたものが 「肉巻き」で、
衣をつけて揚げたものが 「ロールかつ」 です。

先日上京した際、土産にいつも買って帰るデパ地下グルメ、今回はとんかつ好きな夫のリクエストで 「まい泉(せん)」 のとんかつや揚げ物を買ってきたばかりなので(もちろん、親の家の分も)、昨日はただの「肉巻き」に。

昨日はちょっと味が薄かったので、ソース (ケチャップとウスターソースを混ぜたもの) をかけて食べました。 (普通は、しょうゆ味で何もかけずにOKのはず。  )



 左は、夫の好きな 「えんがわ」 と 「まぐろの赤身、中トロ入り」 の刺身です。
昨年の誕生日でも確か紹介した 「まぐろ」 は、普通は1パック598円で、赤身の中に中トロが2枚だけ入っているのですが、たまに、3枚入っている時があり  
昨日は、それを見つけました。 ラッキー  

ここには写ってないけど、残りの赤身は、マグロの漬け丼(ミニ)にして私が食べるのもいつもと同じ。(遠慮ではなく、刺身がそれほど好きでないので、ここに写っている皿の、私は縁側を一枚食べるだけでいいので)

 いつもお刺身を買うときは、母に数枚おすそ分けをします。(父が刺身が嫌いで食べないので、母は遠慮して自分では絶対に買わないので、1人分だけあげるととても喜んでくれるから。逆に私もあまり刺身が好きなわけでもないので、母におすそ分けしてちょうどいいのです。)

 右上は、夫の好きな 「茄子」 のパスタ。
ソースは、市販の 「キューピー・カニのトマトクリームソース」 で、他に玉ねぎスライスとエビを入れました。 
(夫はほんとはミートソースとナポリタンが好きなのだが、私がその2つはイマイチなので、トマトソース系で妥協してもらうことに。)


乾杯は、日本酒の 「厳寒水」。(昨年紹介)


先日のくれよんの会で、ブログを見てくれているのか、よくぞあんなに理解のあるいい旦那を見つけたものだ、大事にするように、とみんなから再三言われたので・・・  

ハイ、大事にします。  

( まあね、ブログには悪いことはあまり書かないので。 ケンカしても、面白おかしく書くことを信条にしているし、ホントのことは外からはわからないっと・笑 )


もう53にもなるんだから、いい加減タバコをやめてほしいのと、休みの日に昼間からしこたま飲むのはやめた方がいいと思うのだが。  (夜にも飲むのに、なぜ昼間も飲むのか不思議でしょうがない。  私はいくら呑兵衛でもね、そこまでではないんで。)

昔は、夫の健康は妻の責任、と思って色々食事とかに気を付けたりしたものだが、本人に一向にその気がなく、
当時より色々と忙しくなった今では、毎日の食事を作るだけで精一杯で、野菜を多く取るという以外の栄養面とかあまり考える余裕がないので・・・  

もう少し自覚してくれるといいなぁと思うのです、53にもなるいい年の 大人なんだから   



そうそう、プレゼントは、今回余裕なく、忘れた。  
バレンタインも近いので、そんときになんか、あげるかな?

でも、敵もくれたことないしね、あげなくてもいいか。 




 『誕生日記念』  4コママンガ 『そらちのゴン化』


そらちはおとーさんが大好き。  


おとーさんがトイレに行くと、後を追っていきます。 


「そーか、そーか、そんなにおとーさんが好きか。」 デレデレのニヤケ顔夫。


「おとーさんの後ばかりついてきて、だんだんゴンに似てきたな。   」 

そらち、と呼べば来るし、たまに夫がキッチンに立っていると “お座り” して、じっとおとーさんのこと見つめていて座るまで待っているし、おとーさんのあとばかりついて歩くし、

まさしく ゴンです 

注:そらちが新聞の上が大好きなので、夫が面白がってわざと敷いているのです。決して散らかっているのではありません。
たまに夫が、新聞の布団をかけてやると、喜んでもぐって (隠れて) ます。

猫って 「かんぶくろ(たぶん紙袋がなまったものと思われる)」 が好きなのよね。


《 おまけ 》

一人、屋(かや)の外の、いじけぼ・しろち。







くれよん同期会、無事終わりました!!

2014年02月05日 | 友人、交友関係


皆さま、ご報告が大変遅くなりましたが、

W大児文研同期 「くれよん」 の会が2月1日~2日にかけて、横浜みなとみらいの温泉施設・ホテル 「万葉館」 にて、無事終わりました。 



土曜日だったので、ものすごく混んでいて、入館に時間がかかり、宴会前の入浴はあまりゆっくりできませんでした。  

「飲む前に入る」 が鉄則で、「入ったら着替える」 ので、こんな恰好でちとお恥ずかしいですが・・・( と、ゆーより、一人バカみたくはしゃぎまくっているよーに見え、ヒジョーにハズカシイです・汗 )
ホテルでは、入浴後に浴衣か作務衣(さむえ)を貸してくれます。
動きやすいから、もちろん作務衣。


入浴は宴会後にゆっくりと (あまり飲まないし) というW(左端)と、翌朝仕事だから宴会のみで帰るというDは、カチッとキメていて、まるで父兄参観日のよう。

仕事帰りで世田谷マダムのWはともかく、食品製造業の作業服からスーツに着替えて登場、のDは、そういえば昨年もスーツでした。なんでか聞くと、
「これね、普段着なの。これが一番ラクなの。」 と、タカミーのようなことを言っている、昔からちょっと感覚がズレてる  (自分で自覚はないが、皆に言わせると私も、らしいが) けど、これでも一応社長のDです。

その右隣はIと作曲をしているF。

前回、地下鉄には乗れないので単純な場所でやってくれ、と言っていたIは、みなとみらいまでどうやって行ったらいいのか? 駅に着いたらわかんないから電話するから誰かに迎えに来てもらいたい、とか言ってたくせに、私がちょっと遅れてホテルに着いたら、

なんだ、私より先に、一人で着いてやんの。  

「な、な、な、なによ I~     よく一人で来れたねー。 しかも私より先に」 というと 
「一応ね、地元だから何とか来れた。」 だってさ。 だから、そう言ったのに。  (Iの実家は横浜。しかも、万葉館、駅からちょー解りやすく、しかも近かった・笑)

そのうえIは、私が何を言っても、たとえば言葉のちょっとした言い間違いとかって誰にでもあるのに、それだけで大うけ、大笑いするので、それを聞いた私がまた、Iの笑いがおかしくて大笑いして、受付の時から笑いっぱなし。  


部屋に入る前の廊下でも二人で大笑いしていたら、Wに 「ちょっと静かにしてちょうだい。」 とたしなめられちゃいました。  


右端はApです。Iも入浴はしたが作務衣は着ずに、持ってきた部屋着に着替えてます。 



ホテルは、タカミー・ソロコンで何度か訪れているパシフィコ横浜や、コスモワールドのすぐ近くです。 (関係ないけど、コスモワールドって、もう営業していなかったのね。夜にはきれいにライトアップされていたから、全然知らなかったよ~。)


屋上には、コスモワールドの大観覧車が望める 「足湯」 があります。

宴会が終わり、2次会の前にみんなで入りました。

Fがビル管理の仕事で、万葉館のメンテナンスに通っていたことから、ここがオススメだと提案してくれ(町田館とみなとみらい館とに行っていた)、足湯があるということも教えてくれました。 


反対側には、コンチネンタルホテルが望めます。

足湯入浴者には 「綿入り半纏」 を貸してくれるのですが、ちょっと寒かったです。 
でも、素敵な夜景に、みんな大満足。 

都会の真ん中にこのような温泉施設があるとはビックリです。
流行るわけですよね。

宴会前に入った露天風呂からは、港の夜景と、海に浮かぶ船の灯りがきれいでした。  
明日朝ぶろして、海を眺めよっと♪


前回、どうせ私はどこでやっても泊まりだし、2次会の場所の心配とかなくてゆっくり飲み、語り明かせるから泊りはどうか、と提案したところ誰も反対しなかったので決まったのですが、

のんびりできてよかったです。(二次会は結局、持込みできる飲料やつまみを館内カウンターで注文し、部屋でのんびりとやりました。こういう時、和室は便利なのです。)

ただし、3人部屋にはトイレがないのが難点。
それさえあれば、毎回ここでもいいね、などと皆で言いあう。



翌朝、Wが仕事で朝6時ころに帰ったので、それに合わせて私たちも起きて、Iと朝ぶろ。 

今度は露天風呂から海が見えて、サイコー  でした。 

その後私は部屋で一人で、朝ビール。  これぞ、温泉の醍醐味。 

ぷはぁ~ 

それからApと合流し、
年末から作曲の依頼がいくつかあって正月も返上、その後も依頼が続いて今回くれよんの会に参加するため頑張って仕上げてきたという、嬉しい悲鳴なんだけどちょーハードスケジュールだったとかでお疲れのFは、ちょぃ二日酔いで寝てるらしく、3人でバイキング。
いつもの5倍くらい食べてしまった。   (普段はハム乗せトースト半切れとコーヒーだけなので)

その後、用事のあるIは帰宅し、その後復活してちゃんと朝飯も朝ぶろもしたというFとApと3人でチェックアウト。


どうしても仕事が休めず宴会や泊りには来られなかったけど、藤沢で夜勤が明ければ2日目だけは来られるというHと、今回初めて合流できました。

クイーンズ・スクエアの 「ハードロック・カフェ」(ここにもあったのね) のギターの前で。
 
Fは自分で 「激太り」 したと言ってましたが・・・(児文研時代はアイドル並みに?可愛かったものだが 
まぁ、私も人のことは言えません。  

そういえば昨年、二人で 「ダイエットして、来年はお互いスリムになって会おうね」 と誓ったのですが・・・。 ぜんぜん、そのままじゃん・笑。

H(写真中央、奥)は、せっかく久しぶりに会ったのに、近々ベトナムに旅行するので、今風邪を引きたくないと言って、マスクのまま、まさか写ってるとはねェ~。   


せっかくだからと中華街へ行き、4人で 「食べ放題飲茶」 ランチを。 (ついでに肉まんなどをお土産に買って帰れた。 

しかし、Hは夜勤明け、つまり仕事終わりだったので、ランチのとき紹興酒をしこたま飲み、ちょっと (かなり ) 酔っていたとはいえ、だいぶ変だった。    (失礼)

いつだったか、同じくらい何年振りかで会った後輩たちとの 「望年会」 に行ったら、Hは知らぬ間にみんなとはぐれたと嘆いていたが、たぶん厄介だから、みんなにおいて行かれたんだと思う・笑。  

昨年は会えなかったので会えてもちろん嬉しかったけど、来年もこうだったらちょっと考えちゃうよ~。 
( きゃーゴメンよー。楽しかったんだよ。ただ、発言には、ちぃとばかし気をつけてね、人のこと言えないけど・笑 )

今年はAbが体調を崩し入院中で来られませんでしたが (その後、順調に回復している模様) 
これで2年間でくれよん同期の仲間、外国に行っているO以外の、全員に行きあうことができました。 



学生結婚したHには既に、2番目に結婚が早かったWはもうじき、なんとお孫さんができ、
お勤め人は定年まであと7年、と秒読みが始まり、子どもの受験の心配や、家のローンがまだ残っているとか、親の介護が大変、などと皆それぞれに色々あるようで、

今のところ、そのいづれにも全く該当していない私は、そういう意味では実に恵まれているのだと今さらながらに思った。

お気楽な能天気で、すんませんです。 
( ただし、自営は一生働かなくてはならないので、どちらが幸せかはわからないが。しかも、ものすごく田舎の、落ち目の酒屋で。   
もちろん、親が今のところ介護の必要もなく一応は元気でいてくれることは、いつもとても感謝しています。  )


それにしても、定年や、介護や、自身の健康のことを話すような年になったのである。


だが、閉鎖的な田舎で、人間関係だけがすべての個人商店を営んでいるので、普段、あまりにも自分を押さえて生きているために (このブログでさえ、実は言いたいことをすべてぶつけているわけではないし)、

その反動もあってかつぃ、昔の仲間を前にしたので、またその当時の癖で、言いたいことをはっきりズバズバ言い過ぎ、
また、自分のこと、自分の考えなどを、あまりにもしゃべりすぎてしまったと、今頃になって自己嫌悪に陥っている私。  

( くれよんの皆さま、数々の暴言!? お許しをば。  
そりゃまぁ、ザルのように飲んだけど、 決して酔っていたからではありません。自分、あれくらいでおかしくはならないので、おそらくそのせいでないとわかるからなおのこと、自己嫌悪になるのです。 はぁ~   )


Awが亡くなり、十年以上ぶりにみんなで会ってみたら、それまでの心配をよそに、まるで会っていなかった時間を忘れるかのように違和感なく、楽しく喋れたのが嬉しくて、

やはり、4年間ほぼ毎日のように会っていて、苦楽を共にし、喧嘩もした分、つながりが深いのだ、と思ったものだったが、

Awのお墓参りも入れれば、これで3年連続でみんなと会ったわけだが、
やっぱり、生きている環境や考え方は、それぞれ違うものだなぁと、今頃になり改めて気づく。

かつて、確かに同じ方向を目指していたはずだった若者達が、
卒業して何年か経ち、はっきりとそれぞれの歩む道の違うことに気づいた頃は寂しかったものだが、
そういうことはとうの昔に悟ったので、さすがにもう、寂しいとは思わないが、

自分、不器用なので・・・。


また、今回は泊りがけならではの楽しさももちろんあったのだが、2日間というのは大変と言えば大変だし、
そして、幹事、ちょぃと疲れたので、  ( 終わって帰ってからも、他の用で色々と忙しいからかもしれないが、疲れが何日も抜けないのだよ・笑    単にトシなだけか? )


来年はどうするかなぁ~。  


何人かからは、その後 「楽しかったよ、ご苦労様」 とのメールをもらい、喜んでもらえてよかったと大変嬉しかったけれども。



2011年の夏の終わり、くれよんの大切な仲間の一人Awが亡くなった。ショックだった。
知ったのが遅かったので、秋にAwのお墓参りに連絡のついた何人かで行った後、飲みながら、
「みんなで生きているうちにもっと会おうよ!」 と始まった、くれよんの同期会。

そして私が、その同期会をまとめようと思ったのは、ひとえに、かつてAwと一番仲がよかったのに、Awに何もしてあげられなかった自分のせめてもの償いであり義務なのではないか、との思いからなのだが、
それを機に、連絡のつかなかった人ともすべて連絡がつき、同期会も開けた。

Awが、みんなを再び引き合わせてくれたのだと思っている。


ここまで頑張ったのだから、Awも、もう笑って許してくれるのではないだろうか。 
( てか、頼んでないしって、いたずらっぽく笑うAwの声が耳元に聞こえてくるようだ。
ったくジャレだよ~・笑 って。  )   


まあね、幹事が動かなければ、だれも何もしないので、私の気分次第、だな。  





( ※ 写真はすべての方々に掲載許可を取っております。 )