行ってきました。 7月28日、さいたまスーパーアリーナ!!
いやぁ、暑かったっす。
でも、ハートの方は、もっと2、アツかったです!!!
会場は、開演前までは、なんと、 「写真OK」ということで、
え゛っ!? 撮ってもいいの?
こぉんなカンジ、でした。
アリーナから、2F、3Fスタンドを望む。
座席側から、ステージ方面を望む。
ステージと自分の座席とは、縦長のアリーナの端と端と思っていたので、う~~~んと、遠い、
と思っていたんですが、アリーナの3分の1くらいは使用していなかったのか、想像よりも遠くはない感じがしました。
スタンド2F(といっても、アリーナと地続きのような感じ)で、ステージの位置がかなり高めだったこともあり、前方背高難にも見舞われず、視界も良好。 ( 「♪遮るものなど何もない~」Part2・笑 )
アリーナBブロック (前から2番目のブロックということ) だった武道館よりも、全然見やすかったし、座席にもゆとりがある感じで、ストレスも少なく、見ることができました。
以前この会場の同設定のステージで 「堂本剛君のコンサート」 を見たコムいわく、 「もう(剛君は)、豆粒じゃなくて、コメ!(泣)」 だったそうですが、
そうねえ、だんご、くらいには見えたかしら・笑。 ( だんご3兄弟
←アルフィー )
あと、ステージから客席まで伸びている 「センター花道」 を初めて体験!!
あれは、あった方がダンゼン、盛り上がりますねぇ~。
最初の方で、 『Stand Up Baby~愛こそすべて』(大好き!) を歌いながらタカミーが、花道を駆けてきて、舞台先端で、くるくると回るたびにゆれる、足元まで広がるマントが、とてもカッコよくて、きれいでした。
もちろん、ここでのメンバー3人でのコーラスワークやギターバトル、ヘドバンも、サイコー!!
( いつか、センター花道わき、もしくは武道館の左右に延びる花道の先端付近の席、が当たることが夢です。
)
内容は、今回初めて 「ファンからのリクエストを募り、セットリストを構成する」 ということだったので、
おそらく自分たちの考える曲目と、できるだけたくさん演奏してあげたいと思う 「リクエスト曲」 との兼ね合い、ということで、構成(ひとつのステージを見せる、という意味で不可欠であり、「核」になるもの)をすごく悩まれたのでしょうね。
MCやコントを極力減らし、途中、恒例の幸ちゃんの指示による 「お座りタイム」 もなく、曲同士の間をモーレツにつめた、息をもつかせぬ展開で、通常23,4曲のところを27曲も演奏。通常のツアーで、アンコール2までやって終了が8時40分くらいのところを、アンコール1が終わった時点ですでに、9時を回ってました。( 後で待ち合わせたコムに、すごい長かったねぇ~、 w(@@)w 大サービスだね、
と言われた。 )
なので、第一部?が終わる少し前は、もう足がすごく痛くて (ヒールはないが足の平に当たる面が硬いサンダルだったので負担がかかる) 泣きそうだったのですが (早く座りたい一心
)、← いえね、こんなクツ履いてくる自分が悪いんですよ。(^^;)
それ以外は、すごい満足の、充実の内容。
そうよね、そうよね、夏イベだもん、そう来なくっちゃ!
みたいな定番曲が多かったので、私のようにライブ慣れしていないものにもすべて曲がわかったし
(何しろ曲数が多いので、かなり忘れている・汗。大好きな曲でさえ忘れてたりするくらいだもん。
)、
自分のリクエストした曲が演奏されるかどうかなんて、途中で忘れちゃって(たぶんマイナーなんで無理と思っていたし
)、
へーえ、みんなは、こんな曲を選んだのかぁ~、やっぱ定番だもんね、すごいな、なんて感心して聞いてました。
自分としては、聞けて、「特に
」嬉しかったのは ( いささかマニアックでしーませんが
)、
・誓いの明日 ( 83年に初めて買ったアルバム『PAGE ONE』の中の大好きな曲だったから、2曲目に登場したときはうれしかった
)
◎Since 1982 ( 1984年の横浜スタジアムライブ(雨のために滑った床でタカミーが転んだため、最後は3人で転びあってフォローしあいつつ楽しむ?伝説のシーンがある)で、ラスト2番目に歌われた曲で、たしか歌いながらタカミーが涙ぐんでいた、素敵な曲。自分はビデオで見て、とても心に残った。
)
・セイリング ( 幸ちゃん作詞の夏の定番曲だから
)
◎落日の風 ( 80年代初期のころの曲で、まさか、この曲が聴けるとは!
大好きだし、大感激! )
・挽歌 ( 同上。春ツアーでやった会場もあると聞き、うらやましく思っていた。 )
◎Sunset Sunrise Kiss ( 自分は参加していないが、1987年、日本平でのオールナイトコンサート、ラストに歌われた、この日のために作られたという曲。CDにもなっていなかったらしいのだが、私はDVDでライブの模様を見て知っていたので、ここで聞けて、そのとき参加していなかった寂しさが、ほんの少しだけだけど、軽くなるくらいうれしかった。心に沁みる、素敵な曲です。
)
・JAMP'95 ( 95年ふくしま国体のイメージソング。メンバーの福島の方々への思いを感じたから。詞の内容も素晴らしいです。元気出ます。)
・See you Again ( 2009年のときに「最後」だといわれた夏イベ2日目のラストに歌われた曲(私は1日目のみだったのでDVDで確認)で、これが第一部のラストということは、きっといつかまた、夏に会えるのだろうな、と思えたので。
)
アンコール1
・D.D.D! ( 自分が初めて参加した夏イベの中で歌われていた曲で、99年にアルバム『Orb(オーブ。正しくはOの上に丸ポチが2つ)』が出たとき聞いていたのに忘れていたため、きゃぁ~、この曲はなんなんだぁ~
(←みんないっせいにピンクのグローブをはめて王子がパラパラを踊っていたので)と、たまげた・笑、王子がお茶目な、サイコーに楽しい、ドナルドのテーマソング。
)
・夢よ急げ ( 最近大好きになった曲で、前奏から感情がはやって浮き立つ感じ。サウンドもイカしているし、もちろん、詞もすばらしい!!
)
そして、アンコール1の最後を飾るのは、3人それぞれのボーカルでリクエスト1位になった曲、ということで
・Musicdian (坂崎)
・Pride (桜井)
◎Sweat&Tears (高見沢)
そうよね、やっぱ、この曲だよね!!! 3人とも、ナットク。
しかも、「Sweat&Tears」 は、夏イベの定番中の定番で、大変盛り上がる曲だし、これがなければ夏は終わらない、重要な曲なのである。
(特にラスト、中央に集まった3人がそろって繰り広げるヘドバンは、多分この曲だけでしか見られないもので、バツグンに盛り上がる。今回はそれが「センター花道」だったので、普段より長くやったみたいで、もぉ、サイコー!!
でシタ。 )
自分的にも、ピアノで初めて弾けるようになった思い出の曲で、もちろん大好き!、なのに、
くぅ~~~、
なぁーんで、リクエスト、しなかったかなぁー・笑。
2度目のアンコールでは、
◎Rockdom~風に吹かれて ( 1986年、伝説の東京ベイエリア10万人ライブ、ラストで演奏された曲で、ここで初披露されたために、まだ誰も聞いたことがないのに、最後、サビの部分では参加者全員で大コールを送ったというこれまた伝説の曲。DVDではこの後、メンバー3人がステージ中央に掲げられた巨大階段を駆け上っていくという、感動的なシーンで締めくくられている。
)
たかみーも、今までの夏イベで、一番印象に残るライブとして、このベイエリアを挙げてました。
と、ゆーワケで、自分では参加していないのに、ビデオやDVDで繰り返し見ていたために印象に残っていた、数々の「伝説の夏イベ」とリンクし、
再開を夢にまで見た、 「人生2度目の“夏”(のイベント)」 にて、それらを聞くことを体験できたことにも感動した、
素敵な、ワンナイト・サマー・ドリーム!! でした。
《 おまけ 》
1991~92年ころ、当時住んでいた、足立区Tの塚のレンタルショップにて借りて、こっそりダビングして保存していた、「夏イベ」関連のビデオ。
( 法的に認められた賃貸ショップでお金を出して借りたものを、自分が楽しむだけのためにダビングするというのは、違法かと思ったら、聞くところによると、罪にはならないそうです。でも、アーティストの権利、権限を尊重する意味で、今となっては非常に後ろめたいと思っているので、いつか本物をちゃんと購入する予定です。みなさんも、CDとか、なるべくちゃんと 「買って」 くださいね。
)
3倍で撮ったために画像は悪いが沢山入っていて、上から、
・1983年8.24 初の武道館ライブ (『OVER DERIVE』)
・84年8.3 『FLING AWAY ALFEE』 横浜スタジアム
・85年8.27,28,29 『ALFEE 3DAYS』 横浜スタジアム メンバーそれぞれの日を決めて特集的に1日ずつやったもので、最終日には客が入場する前からステージにて演奏をしている3人が出迎える、というイキな試みを実施。全50曲あまりを歌いきったという伝説がある。また、現在では、一箇所での複数日公演を指すときの定番「○DAYS」という言い方はこのころより始まったので、アルフィーがはじめたのでは?という説もある。
・ALFEE HISTORY 1982~1985 これのみ、1と2は、最近VSHで買いなおしました。
以上は、何度か繰り返して見た、思い出のビデオです。
昨年購入したDVDで、左より
・1986年8.3 TOKYO BAY-AREA 『 SWEAT&TEARS 』 当時としては日本史上最高の10万人を動員したとされる伝説のライブで、当時ただの13号埋立地で公共交通機関がなかったため、臨時バスで観客をピストン輸送、終演後に観客を帰すのに深夜までかかったという。また、この場所を東京ベイエリアと名づけたのは高見沢俊彦である。
・1987年8.8-9 『 SUNSET-SUNBISE 』 富士山麓、静岡県日本平にて行われた、これまた伝説の、オールナイト・ライブ。 これらのDVDは、たぶん、一度見ただけだと思うが、「Sunset Sunrise Kiss」は、高見沢の曲制作風景からを映し出していて興味深かったのと、みなで迎えた朝日に涙する観客の映像と共に、とてもいい曲だったので印象に残り、一発で覚えた。
以上二つは、ああ、ものすごく参加していたかった・・・。
・2000年12.31-2001.1.1 『 HELLO GOOD-BYE 』 ミレニアム年越しカウントダウンライブ。 ( 神戸ワールド・ミレニアム・ホール )
アルフィーは年間のライブ数が非常に多く、メンバーが家を不在にすることが多いため、年越しくらいは我が家で家族と過ごしましょうという考えなのか、あるいは年越しは我が家で過ごすものだと思っていそう(厳格な家庭で育った高見沢には、ある種「古風」な考え方がある)、と勝手に想像しているのだが、「年越しライブ」というものを通常はやらない。このライブは、ミレニアム・カウントダウンという世紀の一大イベント、ということで企画されたものと思われ、多分アルフィー38年の歴史の中で「年越し」はこのとき一度だけ(あっても2度)だと思う。
それだけに、これもできれば参加したかったなぁー。生きている間に「世紀が変わる」なんて体験、一生に一度、どころか、遭遇できない人もいくらでもいますからね・笑。
(ま、31日まで店をやるため、年越しを実家以外の場所ですることは、現在の自分には不可能ですが。それをしたのは51年の人生の中でただの一度しかありません。 ← 結婚の前年、93年の暮れに、婿になる兄のために独身の最後にぜひ二人で来てくれ、と義妹がいうので、夫の実家で年越しをした。)
ついでながら、アルフィーにとって1982年所沢から始まって以来 『10回目の夏』 となった1991年は、のちに自分にとっての初めての本の題材となる、松商学園硬式野球部が甲子園で大活躍した年。
この年のたぶん秋口に、児童書が充実しているというので学生時代より行きつけの新宿の本屋さんで、出たばかりの 『10回目の夏』の写真集 を偶然見つけて購入した私は、多分そこで存在を知ったのだろう。83年にアルフィーのファンになって以来8年、ようやく 「アルフィー・マニア」 (ファンクラブ) に入会。送られてきた、自分にとって手にした初めての会報が、 91年秋号(51号)の 「10回目の夏」特集号 でした。 (それと前後してだと思うが、同じ本屋さんで、 高見沢俊彦物語『夢さがし』 も偶然見つけて購入している。)
そして、翌92年に帰郷し、1993年夏に教習所でアルフィーファンのやっちゃんと知り合った私は、やっちゃんを誘って、その年の秋、 「Victoryツアー」 にて、ファン歴10年目にしてようやく、アルコン初デビューを果たすことになるのです・・・。( その時は一度限りの参加で、その後ライブ復帰するまでは、実に15年という年月を要するのだが。
)
なので、1991年というのは、私にとって「転機、節目」ともなる、記念すべき年、なのです。
2012年の夏イベとは、かなり話題がズレてますが、
どうしても書いておきたかったので、書かせていただきました。
ごめんなさい。
※ Part2からは、本題に戻ります。
会場での素敵な演出とか、お楽しみに~。
← ええいっ、そっちを先に書かんかいっ。