猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

アルコン・2011・春ツアー “I LOVE YOU” in 長野 ファイナル!! (番外編)

2011年05月30日 | THE ALFEE、Takamiy

再び登場 “愛の三銃士”  2011・春ツアー“I LOVE YOU”


それで私、

重大なことを、見落としてましたってお話。




“2011年 I LOVE YOU・ツアー”シンボルマークの

「愛と正義の三銃士」なんですけどね。




数日前『やすらぎもとめて』の歌詞を確認しようとして、曲が載っているCDを探していたのよ。“アルフィー辞典”(3冊持っているがこのときは『別冊宝島』←2009.11/3記事参照)で確認し、

そうだ、『讃集詩』だったよね。夜中に、CDを引っ張り出して歌詞カードの確認をする。

LP時代のリーフレットと同じ、4ツ折りにたたまれている桜井手書きの歌詞カードを広げて

「さんしゅうし、さんしゅうしっと・・・」

「ん!? さんしゅうし・・・、さんじゅうし・・・」


あっ、あ~~~ !!!   



これは、さん「しゅう」し、ではない。

さん「じゅう」し、だっ。!!!





「これねぇ、たしか『さんじゅうし』って読むんだよ。あの、物語の『三銃士』とかけているの。ほら、どっちも3人組でしょ?」


その昔、LPやカセットを貸してもらったりして、やっちゃんとアルフィー談義に花を咲かせているとき、私がアルバムのタイトルをそのまま素直に読んで

「さんしゅうし」

と言ったときだった。


「ふうん、そうなの?」

デュマの『三銃士』のお話は、知っていた。最も子供向けのリライト版(ダイジェスト的で簡易に書き直したもの)だと思うが、親が買い揃えてくれた『少年少女・世界文学全集 全30巻』というのに載っていて、ダルタニャンと3人の騎士が繰り広げる愛と友情の冒険小説は、小学生の子供心にもとてもおもしろかったものだ。

なので、そのときは、タイトルのつけ方の粋さを感心するよりも、「これで『じゅう』って読ませるのかなぁー、当て字だよなー」と、本物の『三銃士』を知っているだけに、なんとなく憤慨したのを覚えている。(文字にうるさい国文科卒だったし、まだ、未熟者だったし。  )


「わかんない。たしか、そうだったと思ったよ。」

心優しき、やっちゃんは、そう答えた。


なので私は、「確かそうだと思った → 定かではない → もしかしたら、違うかも?」

と勝手に思い込んだのか、それとも年月がたって単に忘れたのか、未だアルフィーのアルバム『讃集詩』のことを「さんしゅうし」と、心の中で読んでいたのだ。




なので、アルフィーの2011・春ツアーの「ツアーポスター」(上の写真のツアーパンフと同じデザイン)がマニアHPで発表になったときも、一発で


ああ、これは「三銃士」だな。

アルフィーが3人組なので、愛と友情と正義の冒険物語の『三銃士』になぞらえているのだ。 


と、いつもながらに、アルフィーメンバーのおちゃめな演出に微笑んだだけですんでいたのだった。

ほんとに、つい最近、このツアー報告を書き始める、途中までは・・・




で、翌日ネットで検索してみる(読み方までは、他の二つの辞典にも出てなかったので)と・・・


ああ、


やはり、『讃集詩』は

「さん“じゅう”し」と読むのでした。・・・とほほ。



つまり、めちゃめちゃ前ふり長かったですケド、



あのツアーシンボル“三銃士”は、アルバム『讃集詩』とかけていて、

もちろん、古くからのファンは、見て、即、気がついたことなんだろーなぁ~



と、思うと・・・

いくら読み間違えしていたとはいえ、今頃気がつくなんて、



ああん。


なんてアホなの? 



いえね、私は83年からのファンですけど、80年に出たこのアルバムの存在を、もちろんリアルタイムではないけど、知ってはいたんです。

それはやっちゃんが、私の知らないアルフィーの昔のアルバムを、全部もっていて、貸してくれていたから。

でもって、80年代始めに出た、アルフィー初期のアルバムを、なんと93年になってからなんですが、ほとんど全部聞いて、しかも、けっこう気に入っていたんですから、

なおのこと、うかつさがくやしい・・・ 



よい子のみなさんは、マネしてはいけませんよ。(^^;)

やっちゃんから借りたテープやLPを、実はMYカセットにダビングさせてもらって、表紙は自分でコピーとって貼り付けていたもの。ごめんなさい。(もう、時効ですよね?(^^;))

『讃集詩』と『doubt,』はカセットだったため、レーベルをそのままカラーコピー。他のものはLPだったから、自分でガイドブックか何かに載っていた写真と曲名をコピーしてケースに貼り付けていた。

年代を追ってご紹介すると・・・

『讃集詩』(1980年)上段右端
『ALMIGHTY』(1981年)手前左
『doubt,』(1982年)上段左端
『ALFEE』('83年1月5日)ケースが紛失しているため写っていない。
『ALFEE'S LAW』('83年9月5日)前列右
『PAGE ONE』('83年12月5日)ここには写っていない。初めて自分で“83年当時買った”LP。
『THE RENASSANCE』(1984年)こちらも当時LPを自分で買っていた。写ってない。
『FOR YOUR LOVE』('85年6月19日)上段中


以上が写真の説明。

で、このあたりまでが、アルフィーの初期の初期、って感じでしょうか?

CDをちゃんと自分でも買いなおしたいのだが、何分にも新譜がどんどん出てそっち買うのに忙しいため、そのままになってしまっているが、ちゃんと買いますからねぇー。ユルシテね。(^^;)

(あと、ここには写ってないけどシングルやBEAT BOYSのコピーや、自分で買ったLPのコピー、自分で編集して項目別に録音したものなど、ケース一杯分のカセットがある。当時はカセット文化なので、車ではそうやって聞いてましたね。)


ついでに・・・

『THE BEST SONGS』('85年12月5日)最近になり自分で購入
『AGES』(1986年)93年にやっちゃんから借りてテープダビング。最近自分でCD購入。
 ↑ このあたりからサウンド的にも雰囲気としてもかなり変わった、というイメージが、私にはある。
『ONE NIGHT DREAMS』('87年9月17日) 同上  (これのみ自分では未購入(^^;))
『U.K.Breakfast』('87年12月9日) 同上
『DNA Communication』(1989年)  同上
『THE ALFEE CLASSICS』(1990年)  同上

『ARCADIA』('90年)と『JOURNEY』('92年)は、93年になり再びアルフィーブームに火がついたときに、当時まだ店頭に並んでいたため自分で購入。(但し『CONFIDENCE(93年は最近購入))
以降『夢幻の果てに』('95年)からは、ほぼ、リアルタイムで自分で購入している。



     *   *   *   *   *



実はアルフィーは、『讃集詩』(80年)を出す前に

『青春の記憶』(1975年・ビクター) 正真正銘のデビューアルバム。まだメンバーが4人だった頃の唯一のもの。(猫田は、全曲同じ曲目のカセット版『Jneenhonn ALFIE 1974-1975』('87年ビクター製・レーベルの写真はデビュー当時のもので桜井がサングラスをしてない(^^;))というのを、心優しき“やっちゃんから(ムリヤリ!?)いただいて”所有している。まだALFEEじゃなくてALFIEというスペル(^^;)で、現在このアルバムは廃盤となっているため、超レアもの。(『GREENHORN』というタイトルでCDは出ているが))と、

『TIME AND TIDE』(1979年・ポニーキャニオン)のふたつを出している。

特に『TIME AND TIDE』は、ポニーキャニオンに移籍して再デビューを果たし、念願の「すべてオリジナル曲」というコンセプトで作られたアルバムだけに、彼らにとっても記念すべきアルバムだと思うのだが・・・

全体的に、バリ2フォークって感じのおとなしめ(暗い?失礼(^^;))の曲で、名曲「ラブレター」以外は、そう何度も聞きたいと思う曲ではなく(失礼)、今ではコンサートで歌われることもほとんどない。

93年にやっちゃんからそれまでのすべてのLPもしくはカセットを借りてダビングさせていただいていたはずなのに、これだけがない(のちに最近になり自分でCDを購入したが)というのは、LPを借りて聞いては見たものの、あまりダビングしてまで所有していたいとは思わなかったのではないかと思う。(その頃聞いた覚えは確かにある。)

もちろん79年当時はフォークが主流であったので、通ってくる道としてはそうなるのだと思うし、フォーク世代なので、むしろ私もフォークは好きかもしれないのだが、アルフィーのその後のサウンドを思うと、そういうことになってしまう。



つまり、アルフィーにとって『讃集詩』こそが、サウンド的にもやっと自分らしさが出てきた、自分たちにとっての、一番原点である、記念碑的なアルバムといっても過言ではないのではあるまいか。


『讃集詩』・・・最近になり、自分で購入したCDのもの。

当時挿入されていた、レコーディング風景を集めたスナップ集がなかなかよくて、彼らの、再び自分たちの歌(しかもオリジナル曲!)がレコーディングできるという喜びや情熱(移籍再デビューまでが大変だったため)と、若さが感じられ、見ているこちらもつい、嬉しくなるほど。特にスタッフと腕を組み合っている写真などは心が温まり、彼らもスタッフを大切にし、また彼らが周りからも愛されていたんだというのが、よく伝わってきて、微笑ましい。

また、当時LPにはさまれていた、「LP大」のレーベルには、桜井の手書きによる歌詞カードがついていて(『TIME AND TIDE』のほうは坂崎の手書きであった。なぜかというか当然というべきか高見沢だけ手書きカードがない←ファンは皆、理由を知っているが(^^;))、

裏には高見沢俊彦が自ら“讃集詩によせて”という一文を書いているが、
(『TIME AND TIDE』では、高見沢がすべての曲目紹介を書いて載せている)

過ぎ去りし青春の日々への追憶と郷愁。音楽を本格的に志し始めた(3人が出逢った)大学時代の、心の風景と情熱を、美しい詩とメロディーに乗せて織り上げた、文字通り“青春讃歌”のようなアルバムに仕上がっている。

曲の中には坂崎幸之助が作詞作曲をした、ポップな『逆戻り浮気考』や、坂崎が作詞だけを担当した『坂道』の2曲も収められ(他は全曲を作詞作曲を高見沢が担当している)、『無言劇』など、今もライブで時々演奏される、躍動感あふれる曲目が多く入っていることからも、このアルバムが、彼らの重要な基盤を作り上げたであろうことをうかがわせる。

ちなみに、私が93年に聞いて以来、ずっと好きな曲は
「やすらぎもとめて」「明日なき暴走の果てに」「坂道」「落日の風」「ロンサム・シティ」「Musican」。

前作の『TIME AND TIDE』が、どこか「作り物」っぽい(歌なんだから、作り物でいーんです、が・汗)のに比べると、彼らの本音が素直に語られているのが、自分にもなぞらえ易くて、共感を呼ぶのだと思う。



ところで、

あと2冊ある「アルフィー辞典」(左が25周年のときに出たもので、右は35周年記念の時のもの)によると、

『落日の風』では、高見沢がエレキギターを前面に出て弾きまくっている、と書いてある。何度か聞きなおしてみたが、ギターに詳しくないため、恥ずかしながら私にはイマイチ聞き分けられなかったのだが、それまでアコースティックギターにこだわっていた高見沢が、ここで初めてエレキに持ち替えたのだとしたら、このアルバムこそが、間違いなく高見沢の原点ということになるのだろう。
(他にも上記2点の辞典によると、ここには記さないが、80年という年は、アルフィーにとってその後の基礎が出来上がるような出来事が色々と起こった、記念すべき年のようでもある。)



そう考えると、36年目を迎えた昨年は、newアルバム『新世界-Neo Universe』を引っさげての年だったからのぞくとしても、結成35周年を前後してのアニバーサリー企画・ツアータイトルが、「CONFIDENCE」(2009年春)(桜井コンセプト)、「My Truth」(2009年秋)(坂崎コンセプト)←(コンセプトというのは、あくまでも私のイメージですので念のため)と来たのだから、ようやく「讃集詩」という高見沢コンセプトを、最後に、しかもツアータイトルにモロしない、というさりげなさで持ってくるところなどが、いかにもシャイでメンバーへの心配りの行き届いた高見沢らしいではないか!!(ちょっと見は、そうは見えないかもしれませんが・笑・失礼(^^;)本質的にはそうだと思う)
(と、ここで気づいたが、いきなり「敬称略」の「である調」文章になってるって・・・(^^;)ゞ)



そうです!!

愛と正義の“三銃士”は『讃集詩』。

「I LOVE YOU」こそ、高見沢俊彦のコンセプト。



もしも、このページをファンの方で読んでくださっている方がいらっしゃるとしたら、

今ツアーこそ、すなおに、めいっぱい“たかみーワールド”を楽しもうぢゃぁ、あ~りませんか!! 

(でも、もしかしたら、震災後を意識して、曲目が、予定されていたものと若干変わってるかもしれませんね。)



そうそう、忘れていましたが、私の大好きな「ロンサム・シティ」は、アルバム『PAGE ONE』('83年・ブログでは3/20付けで紹介)よりも先に、80年に『讃集詩』に収められていたのでした。

ちなみに、私が生まれて初めて買ったアルフィーのアルバム『PAGE ONE』('83年12月5日)というのは、アルフィー初の「ベストソング集」で、83年8月24日に、ついに念願の武道館ライブを行い、それと前後して、ようやく「メリー・アン」(同6/21発売)というヒット曲も出た事などによる、アルフィーからファンのみんなへ、“今まで応援してくれてありがとう”という感謝の意が込められたアルバムであるという。
そして同時に、私のように「メリー・アン」によってアルフィーの存在を知ったという人が実に多かったので、そういう人たちへの入門書的役割も果たしたらしい。

前出のブログ記事で「全曲捨て歌ナシの秀逸なアルバム」と絶賛したが、ベストアルバムだったんだもん・・・あたりまえ、とゆやぁ、当たり前、ですかね? オハズカシイ・・・(^^;)ゞ

ま、「27年たっても色あせない」、というのはスゴイことなので、これは間違ってませんけどね。(^^)v


ついでながら83年は、このアルバムを含めて、実に3つものアルバムが出ている年(『ALFEE』(1/5)『ALFEE'S LAW』(9/5)『PAGE ONE』(12/5))なので、まさにノリにのってる時期、とはいえ、

ほとんど狂気(心情は狂喜?)ですな。





と、ゆーワケで、いささかマニアックでしーません(^^;)ゞが、

ぜひとも記しておきたかったので、ユルサレテくだされまし。




さてさて、アルコン・春ツアー報告は、本日にてやっとこさ、終わります。

長らくのご愛読(一部の方にはご辛抱)、ありがとうございました。




が、この 番外編 『アルフィー(高見沢俊彦)大研究!!』

は、またいつか、続きを書きますので(既にネタあり)、お楽しみにぃ~


いつか、というのは、ナゾです。  



(とはいってもアルフィーは奥が深く(なんたって35年間ですからね! しかもずっと現役だし)、私ごときペーペーがとてもエラそうに語れるシロモノではなく、ファンの方々にはもっと詳しい方が、それこそ山のようにいらっしゃると思うので、事実と違う、見解に相違がある、もしくは、おぬし、まだ2甘いわよ、とお思いになられる方も多々あるとは存じますが、

どうぞ、大目に見てやってくださいね。(^^;) m(_ _)m


あ、事実と違うのだけは困るね。ご指摘いただければ直します。)








アルコン・2011・春ツアー “I LOVE YOU” in 長野 その3

2011年05月28日 | THE ALFEE、Takamiy
あれから、スポットの記事は、無事校了、翌日にはもうゲラが上がってきて、いま、先方さんに送って、読んで確認していただいているところです。(間違ったことが書かれていないか、書かれては困ることが書かれていないか、いつも先方さんに書いたものを校正の段階で見ていただいています)

とりあえず、ほっ、ですかね、ここまできたら。(でも、この待っている時間が、ほんとはちょっとコワイんですが、まぁ、大きな問題はないのでは?と。) 




     *   *   *   *   *



さてさて、アルコン報告も、いよいよ架橋に入ってまいりました。(もう、いいってか!? (^^;) おねがいっ! これでラストよっ。たぶん・・・)




《 MY購入・ツアーグッズ・紹介コーナー!! 》  



おなじみ!? “アルフィー銘菓”

「プチシュー」(左)と「ふんわりおかき・I LOVE YOU」なんですが・・・

わあん・・・ 写真が写真が、ドヘタで見えにゃい・・・ 

よりによって、箱の右側(たかみー側)と、おかきの「たかみーパッケージ・サラダ味」が・・・(TT)

注:プチシューはチョコクリーム味のみ、
おかきは、左より「まさるおかき(しょうゆ)」「幸ちゃんおかき(えび)」「たかみーサラダ」の3つの味で新発売!(^^)v って、続きはないよ・笑。

最近のお菓子は、集めてるパッケージだけでなく、中身もちゃんとおいしいので、満足です。


あ、それでもってね、「ふんわりおかき」は最近の定番、さとうまゆさんのカワユイほんわかイラストなんだけど、彼女のイラストには動物がよく出てくるのだけど、
今回のは、いいですか?写りは悪いけど、よく見てくださいよ~。

なんとーーー!!!  表紙がうさちゃんとねずみさんなの。
うさぎさんといえば、たかみー♪ 基本、私はネコなんだけど、なんとねずみ年なんですねぇー。(つまりネコとねずみが共存しているのダ♪ミッキー大好きだし)だから、ねずみもなんか自分のような気がしてるので、

わぁいっ!! うさぎさんとねずみさん(まるでたかみーと私!)だぁ~
と、勝手に思い込んで、喜んでます。(^^;)v

うーん、なんにでもこじつけて幸せになれる、おトクな性格  




お菓子にランダムに3枚ずつ入ってくる“トレカ”と、

左奥は、“夢を乗せて走る”「ツアートラック・I LOVE YOUバージョン」(ピンク)です!!

      ↑ ↑ だから、ツアートラックって大好き!!



右は“愛の三銃士・ストラップ”(ブラック)と、

左は、今ツアーでメンバーが使っているのと同じデザインのピック・セット

情報によると、たかみーは舞台の一番最後にはけるときに、客席に向かって投げるピックは、たぶん男性客に向かって投げているらしい。

そういえばこの日、たかみーが最前列の客席のところまでわざわざ行って、しゃがんで観客に話しかけていて、最後にピックをあげたの。誰なんだろう、よっぽど目だってカワイイ娘(こ)?とか、ちょぃヤキモチをやいてたんですが、たぶん若い学生とかの男の子だったのかもね。
いいなー、最前列が当たっただけでもすごいのに、あこがれのたかみーからピックなんて貰って話しかけられたら、音楽少年、一生の宝物、一生の思い出、だよね。音楽やってたとしたら、ます2、練習に励んじゃうよね。

たかみー、男性からのコールって、すごく喜ぶらしいよ♪

男性に人気があるっていうの、いいよね。仕事や音楽関係の取り巻きとか後輩とか、“体育会系”たかみーには、「女っけ」が不思議と?ないのです。そんな「硬派」で清潔感のあるところも魅力かしらん。(見かけはめちゃくちゃ軟らかそーですが・笑)(ついでながら、あんなナリ?ですが、でも、決して“あっち系”ではござりませんので、念のため・笑。見かけによらず?すごく男らしい人なんですよ、たかみーは



何度も出てきますが(^^;)ゞ “I LOVE YOU・ツアーTシャツ”と、“きらきらテープ”(特効テープ、とゆーらしいです。特別効果の略か!?)

ほんとに、久しぶりにテープの取れる位置に座れたので、嬉しかったワ♪

天から舞い降りるテープは、まるで宝石のよう。    

思わず感嘆の声を上げ、童心に戻ってしまいます。

夢中で床に落ちたのを拾いましたが、通路側で無数に落ちてて、取り放題だった?ため、欲深くいっぱいかき集めたので、これを持ちながらこぶしを振り上げるのは、ちょぃ、振りにくかったでス。(^^;)ゞ これはほんの一部で、実はこの倍の本数拾った。 

このテープマシーン?爆裂旋風は、DVDで見ていても、とっても感動的なシーンです。

(今回は無地じゃなくて、ちゃんと「I LOVE YOU」などの文字が印刷されてあって、嬉しかった。)





そしてそして・・・

じゃぁーーーん!!!  



これが、今ツアー、メインの(私てきには・笑)  


「メッセージリング・ペンダント」 だぁ~~~!!!    


“拡大図” 
シルバーとゴールドの二連のリングに、アルフィーからのメッセージが刻まれている、シルバーペンダント。

アルフィーマニアのHPで、事前にグッズ説明が写真入で紹介されているので、買うのを検討するのにいつも便利なんだけど、これは、その時点ではメッセージの英語の「意味」は書かれてなかったのでわからなくて、たかみーデザインのスカル・ローズ&クロス・ペンダントみたいに、一目ぼれってほどぢゃぁなかったし、それよりは全然お手ごろ価格とはいえ、そんなに安いものではないし、買おうかどうしようかと迷っていたの。
でもって、去年のたかみーソロ、ファンタジアペンダント(今度載せます)のときもそうだったんだけど、迷ってたんだけど会場で実物を見たとたん、まるで引き寄せられるように?つぃ、買ってしまったものなんだけど、

つけているうちに、だんだんと、じわ2、どん2愛着がわいてきたもの。



なにより、カードに書かれた、、『SWEAT & TEARS』(作詞作曲:高見沢俊彦) の精神を思わせるALFEEからのメッセージ (上記写真参照) がステキで、
よりいっそうこのペンダントに重みと想いとが重なってゆきます。


ハイ。どこまでも、一生ついていきます。 

いっしょに、夢を追いかけましょう!!


という、気持ちになります。



と、ゆーワケで、、このペンダントは、まるでステディーリングのように、我が首元で揺れ、時々涼しげな音を立てながら、たまに私の左手の指先で愛でられています・笑。

(夏になるし、冬のあいだじゅうつけていたローズペンダントは少し休憩しよっと 




これだけ買って、おつりを義捐金にしようと考えていたら、でも、あんまり残らなかったの。  (箱に入れてはきたけど少なくて)ごめんなさい。


でも、売り上げが一部寄付されるのだから、他にも少しはご協力できたのかしら?





と、ゆーワケで、『アルコン報告』も今日で終わる、と思っていたのに、


それがさぁーーー、


なんと、『重大発見!?』(とゆーか、重大見落とし(;_;))をしてしまっていたのよ。    


なので、それをどうしても書かなくてはいけないため、


なんとー、


また2、次号に続きます。  


しーません。   



アルコン・2011・春ツアー “I LOVE YOU” in 長野 その2

2011年05月25日 | THE ALFEE、Takamiy


ツアーパンフと、スペシャル付録の「3人のトークCD」前回に続き第2弾!!
パンフのテーマが、「メンバー3人がマスター&スタッフとしてもてなしてくれる癒し系喫茶、“「カフェ・I LOVE YOU」”」という設定なので、CDは“ケーキ&フルーツプレート型”になってます。(^^)v 前回同様、トーク炸裂! 楽しめます(^_-)☆




今回、コンサート前に、とあるサイトに今ツアーの曲目がリストアップされている、という情報を入手。
私は、そういうところに曲目が載ってるってことも、そのようなサイトがあることもを初めて知ったんだけど、


そこで、迷うわけですよ。見に行こうかどうしようか。  




言うまでもなく自分のブログとかでも“びっくり感”を大切にしてる人ですので(なのでなるべく、記事の「前振り」はしないつもり)、コンサートの曲目も、ほんとは当日まで知りたくない人、なんですよ。

でもさぁーーー、聞いちゃうと、人間の心理として、見たくなるでしょ。『つるの恩返し』ぢゃないけど。←ちょっと違うか(^^;)ゞ


でもって・・・

やっぱり、見ちゃいました。


禁断の、開かずの間。


お・おっーーー!!!   


って、びっくりしすぎ、か? 



この段階で、自分の大好きな曲がいくつか入っていたので、喜び、 ←ま、いっぱい曲があるんだから、そのうち何曲か大好きな曲が入ってるのは、あたりまえとゆやぁ、あたりまえ、なんですが・・・

どんな曲だったか思い出せない曲も多々あり・・・←これも、いっぱい曲あるわけ、ですから、よく知らないのとか、忘れちゃってる曲も、それこそいっぱいあるわけで・・・




それで、4月30日、待ちに待った長野の夜を迎えたわけです。  


今回は、そんなわけで、自意識過剰の妙な緊張感?と恥ずかしさで、なんか気もそぞろがちだったため、はじめの方、ちょぃ、集中できなく・・・、(^^;)ゞ


なじみの少ない曲も多かったため、どんな曲をやったか、とか、いつもは大注目のたかみーがどんな衣装だったか、まで、全然思い出せないの・・・


(あ、アンコールで、真っかっかでキンキラきんの、オールスパンコールみたいなタンクトップ着てたのは、さすがに目がテンになったので覚えてたけど。(^^;)(失礼)←単色ではなくて、どこかに黒とかシルバーが混ざってたらよかったかも。でも、ミニスカート?みたいなのは可愛かったよ。(^^)v)


なので、あとからそのサイトの曲目リストアップが見れたので、よかったわ。
今度から、「あと見」にして、役立てよう!!




メインは、やはり新曲の『Let it Go』ですな。

この曲は、3月30日にシングルリリースされる予定だったのだけど、震災のため発売延期になっていたもので、なのでその時点でCDは持っていなかったけど(その後の5/3に発売になりました(^^)v)、TVで2回ほど放映されていたので、もちろん録画して何度も見返していたので、ほぼ覚えていました。

これは、今年度の大阪国際女子マラソンのテーマソングとして作られたもので、アルフィーは1987年第6回大会からずっと、今大会テーマソングを担当していて、どの曲も元気が出る、素敵な曲ばかりで、ものすごく励まされるのだけれど・・・

この曲も例外にもれず、素晴らしい!! 曲です。

もちろん、作ったときには意識しているはずもないのだけど、その後、図らずも震災があっただけに、この曲がまた、別の意味でも、生きる勇気や希望を与えてくれるのです。

自分自身も、今、岐路に立っていると思っているので、ひとつひとつの言葉が、胸に沁みます。   (また、別のところでご紹介しますね。)




そして・・・

個人的に圧巻だったのは、

やはり『祈り』でしょう。


この曲を、会場で初めて耳にして、その感動と衝撃を味わいたかったなぁーと、心から思いました。

衝撃は、既にリストアップを見た段階で受けてしまっていたのが、やや残念です。


以前にもブログで書きましたが(3月20日)、この歌が、震災直後に、どれだけ自分を励ましてくれたかわかりませんでしたから。

やはり、一般的に考えても、ものすごく状況に合った曲だった、ということでしょうね。


それでも、自分に一番力を与えてくれた曲がコンサートで聞けたことの喜びといったら!!! 


もう、ゾクゾクして、思わず涙が・・・ 




そのほかに、歌われた曲で好きなの(最近よく聞いていたものが中心、ではありますが)は・・・、 (以下、全曲 作詞作曲:高見沢俊彦)


『Zipang』…“がんぱろう!ジパング!!” は、今ツアーの「サブ・テーマ」ですね。この曲は元気付けてくれるのでもともと大好き。好きなフレーズが沢山ありすぎるので省略。←いつか単独でご紹介します。

『Beat Pop Generation』…♪君は君のままでいようよ 誰にも指図されることはないのさI'ts all right 君は君のままで行こうよ そのままの君でいればいいのさ♪  ♪無理な夢でも言葉にすれば 自然に体はそれに向かうものさ♪ のところが好き

『Sweat & Tears』…この曲はコンサートの定番。すごく盛り上がるし、詞的にも大好き

『やすらぎをもとめて』…1フレーズのみ。
青春への哀愁と郷愁を歌った曲で、好きなのは「戻るには遠すぎて 悟るにはまだ若すぎる」のところ。この心情がとてもよくわかるから。
そういえば、私がかつて書いたエッセイで、「年齢とは違う。日常の、同じ日々の繰り返しこそが幸福だと感じるには、私はまだ若すぎて、青すぎて、孤独の分だけ夢を見る。」(89年)というのと、「東京-。ちょっと出かけるには遠すぎて、思い出にするにはまだ近すぎる場所。」(93年)←(92年暮れに帰郷)というのがあったのを思い出した。勝手な自己流解釈だが、なんか、似てるような気がして。
たかみーがあちこちに書いていることや発言している言葉とかで、自分も同じ言葉を使っていたり、自分が好んでよく使う言葉があったりすると、ちょっとドキッとして、感じ方が似てるのかしら!? なぁんて勝手に都合よく解釈して喜ぶのです。・・・って、ずぅずぅしい!?(^^;)ゞ(^^;))))))
が、この曲が作られた1980年からしたら、もう若すぎることはないですけどね、私たち。(^^;)

『タンポポの詩(うた)』…この曲もかなり大好き。何年も前、この曲ばかりをあまりにも聴きすぎて、ちょっと飽きてしまったことがあったんだけど(アルフィーの曲で大好きだからよく聞いていたら、逆に聞きすぎて飽きることは、実はよくある(^^;))、最近また好きになってきた。全体を通してとても励ましてくれる曲なのです。いつかどこかでご紹介します。

『閃光』…この歌に登場している、繊細だけれど強がって生きている女の子(たぶん)を自分になぞらえて聞いているので、心に来るものが多い。
特に好きなフレーズは♪誰もが幼い日 夜が怖いなんて言ったね でも今でも孤独に震える君のために だから手を延ばして 暗闇に迷わぬよう 君のゆるぎない未来は輝きの中で そして負けない光 強い光 勇気の光 照らしたい何があっても君だけを♪
と言ってもらったら、誰でもホロッとなりそう。

『I Love You』…今ツアー・タイトルにもなってますから、これを外すわけには行かないでしょ、やっぱ。あなたへの「I Love You」といいながら、結局は自分の夢や理想や自己を歌っているのが(このテの曲は実に多い)、いかにもたかみーらしくて好き。


あと、特に好きってワケではないけど(失礼)、

『二人のシーズン』…♪耳元で囁く「I Love you」♪ たかみーの吐息のような甘いささやきが、やっぱサイコーに盛り上がるのです。コンサート会場でのこの曲は、このセリフがすべて!といっても過言ではない・笑。そのときによって「愛してるぜ」とか「好きだよ!」とか「キスさせろよ」?なんてのもあったらしい。うーん、やんちゃ。でも、そっちのがステキかも!?きゃ newシングルのカップリング曲でもあるので、ノリもいいし、最新版のアレンジがとてもステキ(初出はナント1984年!)なので、聞いているうちにだんだん好きになってきたかも。

『哀しみの泉』…自分の夢を捨ててまで好きな男性に尽くす、などということは自分には絶対ありえないので、悪いけど、ちょっと、うーむって感じ。(ラストの「君の優しさと・・・強さを」というところで、少し救われるけど)ただ、「君の流した涙が心の中で哀しい泉になっている」というような、全編たかみー流の美しい言葉で彩られているため、思わずダマされる!?笑(失礼) 特にコンサート会場で聞くと、あの美しいたかみーがヴォーカルで熱唱する愛の歌は、どの曲もサイコーにステキに聞こえてしまうのだ。 会場が美しい空気に包まれて、まさに至福の時。 だれもがみな、たかみーの恋人になったようなつもりで、うっとりと聞くのです。うふふ。 
事実、その昔、ラブソングを歌う前のMCが「女はオレを彼氏だと思え! 男はオレを女だと思え!」だったとか!? おもしろすぎ。(^^;)





今回はコントはなかったけど、代わりにMCで、長野での思い出とか楽しいお話も聞かれたし、なんといっても、3人の仲のいい掛け合いが、それだけでもう楽しくて、幸せな気分になれるので、それはそれで、よかったです。


そうそう、「がんばろう! ジパング!!」や、みんなを励ます意味などで、日の丸の鉢巻をした桜井さんが、両手に日の丸の扇子を持って“三三七拍子”をしたのだけれど・・・

もぉ、だめっ。

あの方は何をやってもおかしくてコントになってしまうので、ほんとは笑う場面じゃないんでしょうけど、大笑い・・・ 

どうしてくれるの!? 




でも、でも・・・

なんといっても、一番よかったのは、

2度目のアンコールで、一番最後に歌った、

震災後にできたという曲、


『生きよう』。




ですが・・・

ああん。


これも、できれば、会場で初めて存在を聞かされて、衝撃を受けたかった・・・

セットリストで、既にあることは知ってたのよね・・・(--;)



実を言うと、震災の後、なにかそんなようなことを意識した新曲を、高見沢さん、作ってくれないかしら、と密かに願い、内心期待していたので、

ほんとに、ほんとに、嬉しかったの。



そして、

思ったとおり、心に沁みる、とてもステキな曲でした。


もちろん、涙が、じわっ。 


アルフィーのみなさんを信じて、ついてきてよかった、と思った瞬間でしたね。




早くCDにしてほしいなぁー。



     *   *   *   *   *



そうそう、「たかみーコール」ですが、もう一人だから自分ではできないので、ちょっとだけ心配してましたが・・・

でも、今回も、男性や女性数人のたかみーコールが、ちゃぁんと、かかってましたから。

ヨカッタ。


でも、ちょっと内心、私も叫んでみたかったけどね。  あはは・・・。




うれしかったのは、たかみーが、前のほうに出て歌ったあとかなんかだと思ったけど、すごくノッてくれているような感じで、

「すごいよな。長野の、この一体感はいいね~!」

といってくれたこと。



長野県人はずっと勤勉でまじめ、地味、と思ってたけど、意外とアツイのかな。


とにかく、長野で盛り上がってくれているような発言を聞くと、とてもうれしいし、そういう言葉を聞くと、またこちらも、いっそう盛り上がるのです。 


そういう、コミニュケーションというか、キャッチボール、相乗効果というか、一体感、みたいなのが、ライブのよさで、


これはもう、一度ハマったら、病み付きに!!      



また、ライブ、いくぞぉ~!!!  



てなわけで、どん2エスカレートして、今年はなんと、6/26 春ツアー・名古屋ファイナルにまで行っちゃうのです。 えへへ。  (^^)v とっても楽しみ!!


※ その③に続く





お待たせしましたっ!!  アルコン・2011・春ツアー “I LOVE YOU” in 長野

2011年05月22日 | THE ALFEE、Takamiy



いよいよ、真打登場!!   (って、誰も待ってない?笑(^^;)ゞ)


行ってきましたよ、

アルコン・2011・春ツアー “I LOVE YOU” in 長野(4月30日)

(写真は今ツアー・パンフで、レリーフのシルエットは、アルフィーのメンバーが、みんなを守る「愛と正義の三銃士」♪になっているというもの。おちゃめ、かつオシャレ)


いやぁ、盛り上がりましたよ、いつものごとく。 



やはり、震災後の不安を抱える中でのツアー。

それも、ツアーの最初の方でしたからね、たぶんアルフィーのメンバーの方々も、私たちファンも、色んな思いが、

きっと、両手いっぱい、胸いっぱい、

あふれんばかりになっていて、

アルフィーの方々の登場を、今か今かと焦がれる想いで待っていて、

ついに会場で、大爆発! したんだと思います。       


そんな熱気で、異様なほどアツかった気がします、あの日の長野の夜は。 




今年は、例年になく、肌寒く、Kでも桜の開花が遅れてましたが、

この日の長野は、朝から雨だったんだけど、それをも吹き飛ばす勢い・笑 



そして、
今回の席は、おととしの秋以来、久しぶりに、ちょぃ前よりのところが当たりました。

しかし・・・
その席は、1Fの、前ブロックの一番後ろ(すぐ後ろが横断の通路)で、その前ブロックを3分割して縦に通路が走っているのだけれど、その真ん中ブロックの一番右端。
つまり、右と後ろが通路に挟まれている、ゆったりとした?場所なのだけど、ブロックとしては真ん中だから、幸ちゃん側?それとも、右端だから、少しはたかみーに近いのかしら?とか、色々考えていったんですが・・・・

始まってみたら、去年はコンサート、3回とも後ろのほうだったからか、ものすごく近い気がして、向こうから見えてるはずないのに、なんか、ちょー恥ずかしかった。
しかも、たまたますぐ前の席の女の人が、異様に背が高くて、私より下の段にいるはずなのに、普通に立ってたら見えないんですよ、メンバーが。

でもって、たかみーが見えるように右にズレると、今度は他の二人が全然見えないし、二人を見ようと定位置に戻ると、今度はタカミーが見えない。
せっかくお金払ってるんだもん。見えない位置でガマンするこたぁないでしょ、と、色々考えて迷ったんだけど、すぐ右の通路を、3人全員が完全に見える位置に移動したら・・・、

今度は、あーらびっくり!! 
たかみーが、なんと、真正面! 

しかも通路だったので、前に人が全然いなくて、全身?丸見え。

いーのかな? いーのかな?

なんか、うれしいを通り越して、悪いことしてるみたいで、ちょー恥ずかしかった。

しかも、向こうからもまさか私が、全身丸見え? とか、ちょー自意識過剰になってしまい、コンサートに集中できない部分が・・・(^^;)))))



もしも、タカミーのほうから私が見えてたら、どーしよ!?

は、ハズカシすぎる・・・

しかも、ずうずうしく通路にまで移動して、アピールしてると思われたら、どーしよ!? (わざとじゃないんですよ、見えなかったからズレただけなんです・・・)


と思うと、コンサートも半分上の空だった自分が・・・。 

(でも、向こうは私のことなんて知らないんだから、しかも、そんなに近い席でもないし、自分のステージに集中しているはずなので、見えてるワケ、ないんですけどね。
自意識過剰すぎだっつーの・。笑)




あ、それで、

はずかしついでに言いますとですね・・・、

なんかまだ、イマイチアルコン慣れ、してないもんですから、「拳のあげ方」が、ちょぃわかんないところがあるんですよ。

例えば「星空のディスタンス」のとき、♪ファイブ・ハンドレット・マイルド 君に遠すぎて~♪のところは、手のひらを広げて「5」のマークを作るらしい、とか、「春の嵐」の♪あの燃えるような~二度と戻らぬ煌き♪までの4小節は、拳をあげながらドアをノックするように小刻みに震わせるらしい、とか、それくらいはすぐわかって覚えたんだけど、

拳って、全部の部分で突き上げるんじゃなくて、ふだんはただ音にあわせてノッてるだけで、サビみたいなとこだけ拳を突き上げるとか、なんか、曲によって振りあげ方の決まってることがあるみたいで、それがまだ、イマイチわかんないところがあるのだよ。

でもって、周りのみんなと違うとこで振り上げちゃったりすると、まるで行進のときに右手と右足を一度に出しちゃったみたいに、ちょーバズカシイったら!!

それこそ、だれも見てないのにね。(--#)


今回はたかみーから、もしも見えてたらどーしよ!?と思ってただけに、変なトコで拳を上げちゃってたら、どーしよ!? と思うと


恥ずかしさも ちょー3倍かな おらが春・・・。   (←小林一茶の名句のパロり)






     *   *   *



なんか、感動的にスタートした?はずが、

またしても本文に行く前に、ちょー横道に・・・ 



そういえば、去年の横浜コンは、「導入編」だけで、肝心要の「本編」がない、んだよねぇ~。

↑ まだ、あきらめてはいませんが・汗・笑。



ですが、長いので一端切って、次回に続きます。







※ スポット記事は今第2稿目を松永さんと、一歩の会にも読んでもらってるところなので、忙中緩和、です。





(上二つは“I LOVE YOU”ツアーTシャツ・イラスト(上がウラの首の部分、下が前の胸部分ポイント)です オサレでかわゆいでしょ?






近況

2011年05月20日 | その他 色々
4月末から、

アルコンに行って、姉達が来て、
取材に行って、S条に行って、
所用で松本に行って、原稿書いて、


5月の前半は、怒涛のごとく過ぎてゆきました。 



これから31日に長野へ行くまでは、とりあえずどこにも行かずに家にいられる(午前中、水曜アクア以外は)ので、ちまちまと、家のあれこれで、できなかったことをしています。 
棚をつけたりとか整理したりとか、カーテン縫ったりとか、まあ、いろいろ。

↑ フツーの人には、一見どーでもよさそうなことだが、私にとっては重要なあれこれ・笑。



31日の長野は、大学時代の児文研の先輩二人に会うのだけど、

その週末には今度は、いつも私が長野アルコンとかフィギュア観戦とかの時に泊めてもらう“飲み友達”が、妹さんとKに遊びに来てくれるので、

それまでに家の中をナントカしなくちゃ、とゆーワケ。

家の中で色々するのは好きなので、久しぶりにゆったりとした気分?を味わっている毎日です。(午前中は、ねっ。(^_-)☆)

もちろん、アルフィーのCD聞きながら。   




さてさて、ですが、午後はほんとは、こんなゆーちょーなコト言ってるバヤイぢゃなくって、これからスポットの原稿の直しにかからなくてはなりません。


昨年の夏の会で酷評?されてからというもの、今まで書いたもの大体OKだった「ホトケの松永さん」(カメラマンの松永さんは、「とうげの旗」の現在の編集長でもあるのです。)が、一変して?「オニの松永さん」に大変身。 

添付で送り返されてきた原稿、真っ赤っかで、めまいしそう。(赤ペンで修正が入るので、訂正が多いということ。) 


最近の忙しさで、ためまくってた店の仕事も一応片付けたので、これから原稿直し、入りまぁーす。!!! 



てなワケで、アルコン報告等、もちっと待っておくんなまし。 




行ってきました、S条

2011年05月16日 | お出かけ、レジャー、イベント等
ただいまぁ。

づがれだぁ~~~。

毎年の事ながら、S条、めちゃ、遠いっす。

いえね、私が運転するワケぢゃぁ、ありませんけどね。



日帰り温泉は、いつも行きがけに寄っていくのですが、今回はネットで調べた上越市の桑取温泉「くわどり湯ったり村」とゆーところに、行きました。

インターを降りてから海岸沿いを走ったのだけど、黄砂の影響で水平線がかすんで見えなくて、なんか怖かった。
あんな海を見たのは、初めて。海もにごってたし荒れてたし、きれいな景色って感じではなくて、なんだか津波のことを思い出してしまった・・・

それから、延々と山の中を走ること3,40分。Kもびっくりの!?、山奥でしたよ。
山奥の秘境?って感じのトコで、そーゆー風景はK人にとって珍しくもなんともないんだけど、でも、嫌いでないトコがこわい・笑。

温泉そのものは、まあ、あんな感じかな。
露天風呂に真っ先に入ればよかったのに、人がいたので(一人でゆったり入るのが好きだから)すくのを待って、ジャグジー、薬草風呂、寝湯、と回っているうちにすっかり熱くなって、肝心の露天に行ったときには、もぅ、「あっちっち」でのぼせかけてたから、長い時間入っていられなかった・・・(;_;)

そーなんです。

温泉やお風呂大好き人間の割には、のぼせやすくて長湯のできないタチでして(汗)

超「からすの行水」(笑)タイプ。



みなさん、もしもアナタが露天風呂目当てなら、

露天風呂は、真っ先に入りましょう!!

好きなものは、あとから食べてはいけません。

真っ先に食べましょう!とゆーのと同じですね・笑。

けっこう私、最後までとっておいて、そんときにはおなかいっぱいになってしまうタチで、いつも失敗するのに、直らないんですけどね・笑。



それから、夕方にS条について、いつもS条祭り(5月14,15日)に合わせて帰るので、この日のためにとってくださった豪華お料理に舌鼓。

あ、そーゆーのは私、写真にはとりませんので、ごめんなさい。

てか、食べたい方に頭が行ってて、いつも完全に忘れる。


代わりに今回は、こちらをドーゾ。


義妹のダンナが八百屋さんに勤めてるんだけど、そこのイチゴをたっぷり使った、なんと「和菓子屋さんが作ったショートケーキ」だそうです。

ケーキ大好き人間だけど、いつもはお酒を飲んだ後には、とても甘いものなんて食べられないタチなんですが、今回は食べましたよ。(せっかく用意してくれたからってせいもあるケド)

だって、ものすごくおいしそうだったんだもん。

で、やっぱり、おいしかった。(^^)v  

しかし、夜中の1時に、こんなもん食べたら・・・??? 汗。



次の日は、珍しく「日曜日」がお祭りと重なったので、昼間、みんなで八幡様におまつりに行けました。
(なぜかこのときだけ、異様に晴れていて、暑くて、まるで夏のようであった。みんなで氷を食べる。)


姪のM。ほんの数年前まで、無邪気でかわいいコドモだったのが・・・あれよ、びつくり!!
付けまつげにお化粧、ロングヘアー、ミニスカート。いまどきの高校生してます。(^^;)
でも、なにげにこっそり、ゴンの写メ、撮ってたよ。

その隣は、かわいい姪っ子とかわいいゴンと一緒で、鼻の下伸ばしっぱなしの愚夫。
「あちこちでゴンのこと、かわいい~っ!!って、人気者でさぁー・笑」と、いつものごとく、デレデレ。←毎年おまつりでおんなじこと言ってるので、いーかげん疲れますが。


今年は、お茶屋さんに勤めている義妹も珍しくお休みが取れて、義兄、義弟もみんなそろって、楽しいお祭りでした。(義妹の夫だけ仕事でいません)
ちなみに、義兄、義弟ともに独身です・汗。




ごんちが、首に袋をぶら下げているの、かわいーでしょ!?



帰りは、いつものごとく、米山のお魚センターでお土産を買いましたが、この、お土産代が、夫の職場、人数多いもんだからバカにならなくてさぁー、
今年は押さえるつもりだったのに、やっぱり、かなりかかってしまって、ちょっと凹みました。
山の人間なので、自分達用にも鮮魚とか、少し買いましたけどね。
(でもって帰った夜は、いつもそうしてますが、買ってきたお魚とかで、自分ちでもお留守番の両親を囲み、お食事会しました。)



車の中から、長野、新潟県境にある「妙高」を望む。
二日間とも曇っていて、残念ながらきれいに見えませんでした。

お天気がよければ、それはそれは美しい、絶景ポイントです。




ごんちも、長旅&気疲れしたみたいで、次の日はキッチンの隅っこで丸くなってました。(雑巾には目をつぶってください)

なんかさぁ、最近ごんち、年のせいかソラシロにやきもち焼いてるのか、甘えぼちゃんになっちゃってさぁー、こんな私の近くに来ること今までなかったのに、私、この手前のキッチンカウンターのイスのところでお昼食べたり、お化粧してるんだけど、そのすぐ脇に来て、寝てるんだよ、夫が出かけた後のお昼頃は最近。

なんだかいじましくて、かわいそうになるよ。

思いっきり、ベタベタ、スリスリして、なでてあげますけどね。



あ、ソラシロ&どらちーは、思ったより、全然いい子してて、帰ったら、変なトコにおしっこやウンチ、してなかったし、家の中もめちゃくちゃになったりしてませんでしたよ。

よかったぁ~。


もう、いつでもお留守番、できるね。(つっても、年に一度だけですが





とか言って、すぐに復帰・・・(^^;)ゞ

2011年05月13日 | その他 色々
いやぁ、あちいっすね。

雨が上がったと思ったとたん、これですもん。

いくらKといえども、あちすぎです。


二日間雨で、雨が上がった昨日の午前中、花の苗を植えたら、午後からまたしっかり降ったとゆー、なんてタイミングのよさ!

やはり普段の行いが・・・ 



さてさて、スポットの記事は、途中まで書いたんですが、色々考えて、あとから、取材の補足分を子ども達にアンケートを取って送ってもらうことになり、それが来週頭につくと思うので、それまでは小休止状態。進みようがないのです。

書き終わってから、晴れてS条、行きたかったですけどね。ざんねん。



とゆーわけで、土日になっちゃうんだけど、明日、あさってとS条へ里帰りしてきます。

夫曰く、連休にがんばったから「無理やり休む」、らしーです。

おまけに・・・


焼肉やさんといえば、昨今の生肉食中毒事件。

夫の行ってる店も保健所が来て、検査したり指導したりとかあって、大変だったらしーっすよ。



私としましては、里帰りのついでに「日帰り温泉」に寄れるのが、唯一の楽しみでして。

温泉、大好き。  


でも、最近中々いいのに当たらないので、今年は信州ではなくて、新潟の方で、ネットで調べてみました。景色のいい露天風呂のあるところを。

果たして、どーなることでしょうか??


お天気、いいといいのですが。





それにしても、中々色んな計画が思ったように進まず、アセアセしますね。 


あー、一日が36時間ほしい。


午前中にもう3時間(家事の時間2と趣味の時間1)、午後にもう6時間(本業の仕事1と書く時間5←どっちが本業じゃ!?(^^;)ゞ)、夜家に帰ってからもう3時間(夕飯作るの1と一人でのくつろぎタイム2)、余分にほしいです。

そうすれば、もっといろんなことができるのに・・・




そうそう、「書き忘れて」ましたが、4月30日のアルコンは、もちろん、すっごくよかったですよ。

いろんな意味で、楽しかったぁ~。

終わったら、気が抜けて、がっくりきたもん。 (でも、すぐ姉達が来たので立ち直ったが)

あ、でも、ちゃんと書こうとは思ってて、たかみーじゃあるまいし(?失礼・笑)それはもちろん、「忘れてません」よ。


真打は、最後なの・笑。   


↑ (2010年アルフィー武道館ライブDVD参照   見た人は、わかる・笑。←たかみーが、いつものごとく(?笑)おちゃめな大ボケかましたの(^^;)←そんなトコも大好きだから、カワユイ。上記は、愛情を込めたホメ言葉、なのですよ。わかってね。(^_-)☆
でもって、見てない人も、「意味合い」だけなら、それとなく、わかるでしょ?笑。)



ついでにいうと、去年の奈良旅行とか、他にも行事をいくつか、書ききれなかったもの、未だに書くつもりでは、いるんですよ。 


だから、


一日が36時間ほしいのよ~。 



もちろん、今年はまとまったものを一つ、とゆーのも、


忘れるわきゃ、ありません。  


なので、


ココロの中・・・ 





でも、今アセってもどうしようもないので、


とりあえずは、S条里帰り、楽しんできまぁーーーす。

↑ 夫と出かけるのは、たぶん、これが年に一度だけ、だし。 (ある意味ではドライで、自己主張の強いO型同士なんで、それぞれ行きたいところに勝手に行った方がラクだったりして、七夕さまくらいで、ちょーどいーんです・笑。)




あ、道中、ゴンだけは連れて行って、ネコちゃん3匹は、家に置いていきますよ、一泊だけだし。

トイレもう一個増やして置いて、餌やり(明日の晩とあさっての朝の2回)だけ、父゛に頼みました。えへへ。

ネコはねぇー、どらちにはもちろん触れないんだけど、ソラシロもね、逃げると困るので、連れて行きません。夫はさいしょ連れて行きたがってたけど、新潟での「どらち大脱走事件」があってからとゆーもの、ゼッタイいやです。


二度と連れて行きません。 



動物の習性からしても、「いぬ」とゆーものは、人間と行動を共にしたがるので、置いていかれるといじけるらしーのですが、「ねこ」とゆーのは、「人」ではなく「家」につくものなので、かえって環境が変わることのほうを嫌がるみたいです。置いていかれても、一人(3匹)で、好き勝手やってるので、寂しくないみたいですよ。

だから、置いていくよりも、連れて行くほうがエゴなのです。

わかるかな?? 


↑ と、エラそーに、「ねこ育ての本」に書いてあったのを、そのまま書いただけです・笑。





あぢかった・・・

2011年05月10日 | 本・文学・取材等

行ってきました。 



5月8日、『とうげの旗』159号(次号6月20日号)、「スポット」取材、


地元「御岳クラブ」(学童野球)の練習見学と、

午後からは、権兵衛峠を越えて、伊那県営球場に

当学童出身の松本匡礼選手の所属する「信濃グランセローズ」(BCリーグ)の試合を見に。


このふたつの取材が、どのような形で記事になるか、とゆーのは、見てのお楽しみですが、まあ、ゆうなれば、両方一度に見られる日を、わざわざ選んだわけです。

それでも、特に松本選手の出場する試合が、運良く近場で行われる、などということはめったにないので、この情報を教えてくださった、松本選手の母上(同級生のK子)と、そして、天の神様に感謝、です。



当日は、気持ちよく晴れて、絶好の野球日和。 


子ども達の元気いっぱいの練習をずっと見ていたり、午後からは野球の試合を見たりの、

一日中、野球三昧。 



とても楽しかったし、いい取材ができた、と思って喜んでいるのですのですが、



でも・・・ぢつをゆーと、


ひたすら、あづかった・・・。  



朝の8時から、移動やお昼をはさんで、夕方4時頃まで、

ずぅ~っと、一日中、日にあぶられっぱなしでしたから・・・ 


あんまり暑すぎて、溶けそうというか、しんじゃいそうでした・・・。 


その日一日で、一年分の「おひさま」に当たってしまった感じ・笑。




重装備して出かけたので、日には全然焼けずにすんで、ほっとしましたけどね、


その夜のニュースで、今日の暑さは今年最高、とか言ってましたよ。

よりによって、なぜに、その日なのか??? 


今日なんて、せっかく午前中、買ってきた花の苗を植えようと思ってたら、雨だっつーのに・・・ 





その日は母の日でした。

ウチの母゛には、カーネーションの鉢植えと抹茶モンブランを。 


もちろん、S条の義母には、うちの母゛より豪華な花束(もしくはアレンジメントか鉢植え)を、毎年宅配で贈ってますよ。(父の日には義父へも)
これは、結婚以来欠かしたことないです。年一度くらいしか帰れず、遠くて何もできないので、せめてこれくらいはしないとね。

うちの母゛は、普段親孝行してるので、豪華じゃなくても、いーのです・笑。(^^;)



でもって、私もソラシロかーさんとして、日々奮闘しているので、

自分で自分に、ご褒美を!? (笑) 


カーネーションよりもバラが好きだから

が、ソラシロの餌食になった、かすみ草、無残・・・
下のほうでボロボロになってるの、わかりますか!?



昨日も、一日まだ疲れが取れない感じ?でしたが、月曜日なので、注文してあったお菓子がきてたので、並べたりして(ちゃんと、とゆーか、仕方なく!?)働いてました。



松永さんから取材の写真がもう届いたので、これからテープ起ししたりとかします。



と、ゆーわけで、これから創作モード入ります。  


カチャ。    



(しばらく来られませんので、ご容赦を)   


怪我の巧妙!?   フィギュアスケート・世界選手権

2011年05月07日 | フィギュア(高橋大輔等)
世界選手権、男子フリーの本番中、スケート靴のビスが飛ぶ。

こんなことが、あるのだろうか?




4月24日。代替地モスクワで開かれていた、フィギュアスケート世界選手権。

祈るように、食い入るようにリンクを見つめる観衆は、

高橋大輔は、4回転に失敗した、と、誰もが思った。


と、ぐらつく足を引きずるかのように、ジャッジ席へと向かう高橋は、ジャッジの一人に左足のスケート靴を、台に投げ上げるように置いて、見せた。

何かをアピールしているかのような、しぐさ。



どうやら、スケートの刃を靴に固定しているビスの一つが、ジャンプする際の圧力に負けて、ぶっ飛んだらしい。

試合中の、止む終えない場合の演技中断は2分まで。

その間に、靴は直し終えるのだろうか。

そしてなにより、その後の心の乱れや、不安を抱えながら、高橋は演技を、無事全行程滑り終えることができるのだろうか。

トレーナーに靴にビスを打ち直してもらっている間、高橋の表情は、落ち着いていた。

むしろ、そのアクシデントでさえ笑い飛ばしてでもいるかのように、まるで飄々として、見えた。

我々の心配をよそに、さすがの男である。



息を呑むような沈黙の中、靴を直し終えた高橋は、リンク中央に位置を取る。

中断したところからの演技の再開、つまりは、4回転後、からの、続きとなる。


と、リンクに立つ高橋の顔が、ちょっとだけ、泣きそうに見えた。

ここで初めて私は、ことの重大性に気づき、涙があふれて止まらなくなった。


美しい調べに乗って、ピアソラの、バンドネオンが泣いている。(曲はピアソラ作曲『ブエノスアイレスの冬』)


一年間の、苦しみぬいた集大成が、これなのか。

よりによって、なぜ?


彼のその後の頑張りを、影ながらずっと見守り続けてきただけに、その悲しみは、無常の響きとなって、氷上を駆け巡る。


劇的なクライマックスを迎える、最後のストレートラインステップは、高橋の、気迫の演技とは裏腹に、もう、涙でぐちゃぐちゃになって、まともに見られないほどのものになった。(のちに録画をもう一度見直す)



滑り終わったあと、思わず渾身のポーズを見せた高橋は、いつも失敗した演技後につい見せてしまう「舌出し」を、ちょろりとやってみせ、満場の観衆の声援にこたえた。


このアクシデントのさなか、不安定な感情やバランス感覚を、見事制して全曲を滑りきった高橋の、たぐい稀な精神力と底力を、まず、褒めてやらねばなるまい。

逆境こそが、バネになる。


そして、キス&クライでは、いつもそうするようにTV画面に向かって感謝の一礼をしたあと、心配する長光歌子コーチをまるで制するかのように、終始観客に対して笑顔を振りまき、明るく、気丈に振舞っているかのように、見えた。


これが、高橋大輔が、高橋大輔たる、ゆえんなのだ。


が、見ているこちらとしては、逆に胸が痛むところ。


結果は、この時点で4位。(最終結果は5位)

世界選手権二連覇どころか、メダルの夢でさえ、潰えてしまった。



     *   *   *   *   *



高橋の性格からして絶対に、このままでは終われない、と、思うだろうな、とは直感した。


が、その翌日に早くも「現役続行宣言」を、しかもソチ五輪まで目指したいとまで、まさか言うとは、おそらく誰も思わなかったのではあるまいか。

なぜなら高橋は、バンクーバーが終わった後にも、4年後はわからない、といい続けてきたからだ。(これについては、でも、試合直後に次回について、聞くほうがアホではないだろうかと、私は常々誰に対しても思っているのだが。)




一年間練習を積み、苦労して調整し続けてきた世界選手権の本番に、スケート靴のビスが飛ぶ。


この時点で高橋大輔は、ものすごくツイてない、悲運の人、になっている。


しかし、スケートの神さまは、彼に現役を続行させるという、別のシナリオを用意していたらしい。


高橋大輔。

なんという、強運の持ち主なのだろうか。




スケートの神さまはかつて、

2007年の世界選手権で2位、翌年の四大陸選手権では、フリーで4回転を2度も成功させ、歴代最高得点をたたき出して優勝するという、バンクーバー五輪で金メダルに最も近い選手の一人と思われていた男に、同年秋に右ひざの靭帯断裂という大怪我をさせ、一年間を棒に振った。

その時点でも高橋は、最もツイてない男、ということになっている。

が、そこからの奪回をはかっていく高橋の壮絶な戦いは、見るものの心をつかみ、結果、悲願の銅メダルをもたらした感動へといざなった。



あのときのドラマの、これは、再現なのではあるまいか。



試合後、ソチ五輪までの現役続行を決めた高橋は、

「バンクーバー五輪のあと、引退か続行かもやもやした状態が続いていたが、今回の惨敗によって逆に心が晴れた。このまま締めくくりたくはないから、ソチ五輪までやるしかない。簡単にはいかないだろうが、3年という長いスタンスで、今後は取り組んでいきたいと考えている。」と語っている。

その表情は、実に晴れやかであり、その後のエキシビションでも、

そしてモスクワから帰国した、日本時間で5月4日の夜にはすでに、横浜でのプリンスアイスワールド2011にゲスト出演し、生き生きとした力強い演技を披露、集まった観客から熱い拍手と共に、

「(現役を)続けてくれてありがとう」という声援と、花束攻めに会ったという。


ファンにとっては、もちろん、うれしい誤算である。

悪夢のような悲劇が、現役続行宣言という、こんなにも幸せなオマケとなってついてくるなどとは、夢にも思っていないことだったのだから。



高橋は、翌5日にもプリンスアイスワールド横浜に出演、5月7日には愛知県豊橋市にてチャリティー演技会、5月の14,15日にはプリンスアイスワールド八戸公演にも参加を予定しているようだ。

実は、世界選手権前の4月9日にも、神戸にて震災のためのチャリティー演技会をしており、その事に対する決意が、4月1日付の自身のHPに、自分の言葉として語られている。
高橋の誠実な人柄や、アスリートとしての人格の高さを実によく物語っており、それもまた、涙なしでは読めない。



今後は、昨年予定していたにもかかわらず、できなかった、右膝の怪我の際のボルトを抜く手術を5月中旬にして、本来なら入院1週間のリハビリ一ヶ月くらいかかるらしいところを、6月中にも来季に向けて始動したい、と語っている。

まあ、無理をしないでゆっくり休んでほしい、といいたいところだが、高橋の性格からしてそうも行かないだろうから、仕方はないが、

二連覇しなかったお陰で、TV出演とかもなく、多少まわりは静かになるから、いい環境と条件で取り組めるのではないだろうか。



6月下旬には、これまでも自伝とメモリアルブックを出している祥伝社から、高橋の新刊が2冊刊行予定である。

連覇か、否か。

書籍の発刊が、最初に予定されていた頃には、全く予測できなかったであろう、最後の白いページ。

その、最終結末には、思わぬ展開が待っていた。



ようやく決断をくだし、3年後という長い道のりを、再びスタートさせようといている高橋大輔の、新しい挑戦の姿を、書籍から覗くことができるのを、楽しみにしないでは、いられない。



     *   *   *   *   *



今世界選手権、

男子では、日本の小塚崇彦が、フリーでの織田信成のジャンプの飛びすぎによる減点、高橋のアクシデントによる下位転落で、一気にメダルから遠のいた不安や、震災後に日本を元気にしたいという重圧を見事に撥ね退け、パーフェクトな演技を披露。前日ショートでの6位から大逆転して、見事、銀メダルに輝き、大いに感動させてくれた。(自身、世界大会でのメダルは初めて)

女子では安藤美姫が、4年ぶり2度目の優勝に返り咲くという快挙を達成。
エキシビションで見せた涙につられて、また、アンコールでの『レクイエム』(昨シーズンフリーのエキシビ・バージョン)は、本人も言っているように、図らずも今回は震災を意識したものとなり、見ていて涙があふれて止まらなかった。



ウイニング・ラン。
両者とも、『がんばろう ニッポン!』と書かれた日の丸をかかげ、リンク上で振って見せてくれたことは、どれだけ我々に、感動だけでなく、勇気や力を与えてくれたことだろうか。(もちろん、ここでも号泣)

日本チームメンバーの公式ユニホームには、
『甦れ日本!!』と書かれたステッカーが貼られていた。



震災により、一度は潰えた、東京での世界選手権大会。

今、こうやって、2ヵ月後のモスクワで開催されたことに、とても感謝している。

開会式では、リンクに日の丸を映し出して、震災の犠牲者に黙祷を捧げたり、
エキシビでは出場した日本人選手3人(小塚、高橋、安藤)を中心にしたフィナーレを構成してくれたり、

日本のことを応援してくれている様子が伝わってきて、

世界は一つなんだなぁー、と心温まる思いがした。



スポーツの持つチカラも、
私たちに、限りなく勇気や希望を与えてくれるものだと、改めて思いました。


参加選手並びに、開催にこぎつけてくださった関係者の皆さまに、とても感謝です。






(^^)v   《 おまけ 》  (^_-)☆


 今年のお誕生日(3月16日)に
(つっても、完成しなくて4月に入っちゃってから、ですが・汗←ほんとはバレンタインに上げるつもりだったのが・大汗)、大ちゃんにさしあげた♪

じゃぁーーーん!!!


手づくりの「スケート・ベアー『高橋大輔2010シーズン・モデル』」でぇーーーす(^^)v   
かわい~でしょ!?  

話せば長いんですが(汗)、一昨年、長野でのメモリアルアイスショーにて、スケートベアーを発見。その後どこを探してもなかったため、そのとき買わなかったことを後悔した私ですが(2010年3/10、4/13ブログ参照)、

そうだ!! 自分で作ればいいんじゃぁーーーん、と思い立ち、昨年のシーズンオフ、材料を色々そろえるも、忙しくて中々できなくて、今年になっちゃったもの。(^^;)ゞ

ベアーちゃん(体長約20cm)だけは市販品ですが、衣装を、それぞれショートの『eye』(写真右)と、フリー『道』(写真左)の色んな角度から撮った雑誌の写真を見ながら、デザインだけでなく、素材感、ラインストーン、カッティング?に至るまで、自分なりに考えて、なるたけ本物に忠実に作って着せてあげたものでス。

こんなにちっこいのに、いちおう型紙も作って本体に合わせながらやったんだけど、中々うまく行かなくて、一度縫いつけたものでも気に入らなければ、外してやり直したりしてたもんだから、エレー時間がかかってしまった・・・(^^;)ゞ ←全部で4コ作ったわけだし・・・

でも、その甲斐あって、自分で言うのもなんですが、中々上手にできたため、ふつう個人的なプレゼをこんなトコには載せないものですが、特別にご紹介(見せびらかし)しちゃぃまス。えへへ。(^^;)ゞ

実は大ちゃんの分だけでなく、ちゃっかり自分の分も作ったので v(^^)v(もとはといえば、最初は自分が記念にほしかったものですからね)、自分の手元にも同じものがあるのです。♪♪



『eye』のエリやソデも、なるたけ本物に近く。


「横から見た」ところ。ベアーちゃんは体が太い(笑)ので、赤いモチーフの数は大ちゃんと同じにはなりません・笑。


「後ろ姿」。『道』の赤いラインもそのままに。


(同じものを自分にも作ったこと、世界選手権が終わったらブログに載せることを、一応お手紙でもご報告はしてあります。)←記憶にあるかどうかは??ですが・笑。

大ちゃんも喜んでくれたのでは? と、信じたいです。


その年の衣装を着たスケートベアーは、大ちゃんが現役を続ける限り、毎年作って贈りたいなぁーと考えていたので、あと3回は贈れるから、うれしいなっと♪♪ (今シーズン・フリーバージョンも材料購入済みです♪)


そういえば、手芸なんてしたの、何年ぶりかしらん? ミシンはよくするんだけど、こういう細かいのは、時間かかるしね。おまけに老眼入ってるし・笑。←糸通しカンタン針にすべて変えました。(^^;)ゞ

でも、手芸やさんで、材料を選んで買ってる時って、まるで中学生の乙女(!?笑)の気分♪ 楽しかったぁ~ 



なお、よく知らない方のために、ご本人着用写真をば。


高橋大輔  <2009-2010シーズン>
ショートプログラム『eye』 
バンクーバー五輪、世界選手権バージョン衣装。(クリック拡大)


同じく フリー『道』(同上)

フィギュア雑誌より、』掲載写真を再撮影させていただきました。 




★もひとつおまけに、


「美女スケーター」の誉れ高いキーラ・コルピの演技になったら、とたんに画面に見入る「そらち」。

貴公子そらちは、問題児ではありますが、「美しいものがすき」で、敏感なのです。

まさに、「ナントカと天才は紙一重」、ですな。

感性は豊か、みたいです。←親バカ(^^;)ゞ




初節句 v(^^)v

2011年05月06日 | 生活・行事、季節のもの



今年はソラとシロが「初節句」(笑)なので、「こいのぼりさん」をちゃんと買って、飾りましたよ♪ 


何しろ、猫田家60年ぶり?くらいの男の子ですけぇ、しっかり祝わねば。
(母の長姉に男児が生まれたが、昭和20年、2歳くらいのときに病没。詳しくは2010年3/26ブログ参照。)
もちろん、猫田分家←我が家、に至っては、もちろん♪初めての男の子です!!♪♪

子どもの頃、うちは男の子がいないので、鯉のぼり飾れるおうちがうらやましかったなぁー。




「こいのぼり」は、大好きなミッキーとキティーちゃんで♪

「カブト」もほしかったけど、お手ごろ(大きさと価格が)なのがなくて、今年は断念。




こちらは、町内のお菓子屋さんでみつけた、「金太郎飴」や金平糖の入った『五月人形菓子』(左)と、

右のこいのぼりさんは、なんと「チョコレート」なのだそうですよ。
写真ではわかりづらいけど、ひとつひとつのコイが、おくちに白いチョコボールをくわえているのです。


がっ、

さっそくそらちが飛び上がって、花をむしって遊んでました。



今は、もっとヒドイことになってる・・・・・。 えーん、えん。




しかし、せっかくの「初節句」だったのに、特にご馳走を作って祝うのは忘れました。(^^;)ゞ

姉たち一陣が立ち去ったので(笑)、まだ、どちかれ状態が続いとりまス・汗。

あ、そんときの写真を2枚UPしたので、よかったらご覧になってみてね♪ 
こんくらいちっさいと、誰が誰だかわからんから、いいやぁ~、載せちゃえっ!! ってコトで・笑。





その代わり、ってワケぢゃぁないっすが、ウチの畑に毎年生えてくる「アスパラ」の「初物」です。

おいしそうでしょ!?

ただし、ブロッコリーは市販品です。(^^;)  緑が鮮やか。
ただシンプルに、マヨネーズをつけながら、いただきます。♪




   本日の「主役」たち      




あいかーらず、べったり、のソラシロ。シロの上に乗っかるようにしてひっついてる、ソラ。



「ごんちまくら」でぐっすりの、ソラち




おまけ★ 眠いときに、背中なら、足でさわっても、逃げなくなった「進歩」のどらち(^_-)v



と、ゆーワケで、「表向き」は実に平和な猫田家でシタ。(^^;)

ただし、表向き、は、ね。



(未だそらちの「う○こコロコロ事件」は解決せず、最近はゴンのヤローが、外に出すと、「勝手に自分で」首輪外して逃げやがる事件が相次ぎ・・・