猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

今年の誕生日に寄せて・・・

2016年10月25日 | その他 色々
既に一ヶ月が過ぎようとしていますが、やはり触れないわけにはいかないので、自身の誕生日ネタなぞを。

(  一部、アルネタ、ネタバレ注意です  )


今年の9月26日、まだ、チビが戻ってきていない、
よりによって誕生日の日の朝に、例のチビが元住んでいた隣村で、特急にはねられた犬がいたらしいといううわさを聞き、     

一瞬しょげかえったものの、それはたぶんチビではないよ、絶対チビは戻ってくると信じようと夫と話し、    

最近午前中起きられないことが多いのだけど、父からのその電話のせい (おかげ) で、せっかく朝から起きられて、
おまけに今日は誕生日だからと、掃除や洗濯をして綺麗にして、気分もまあまあ爽やか    

な、お昼頃に、

両親の長寿お祝いの時に頼んでおいた、自分の誕生日用の小さなアレンジメントが届きました。



長寿お祝いの時と同じく、予算以上のお値打ち。


そうして午後、いつもの様に仕事 (店) に行ったのですが・・・

その後は前のご報告で書いたように、まさかのまさか、

チビがほんとに我が家に戻ってくる          

という奇跡的な出来事が起き、最大の誕生日プレゼントとなったのですが・・・     

その日は朝から下がったり上がったりのコーフン状態が続き、

チビが戻ってきたので、 「見つけたらよろしく」 と頼んでいたあちこちの人に、ひたすら 「見つかりました、ありがとうございました」 の報告とお礼の電話をかけまくったり、メールしたり (結局電話だけで二日かかりましたが)・・・

もちろん 

チビが戻ってきてすっごく嬉しかったのだけど、それも含めて、とにかく疲れちゃって、

その夜は、それでもと思って自分の誕生日のお祝いと、チビが戻ってきたお祝いのご馳走? を作ろうかとも思ったのだけど、
とても作る気力も、スパークリング・ワインを店から持ち帰ったものの乾杯する気力もなく・・・、

夫と二人、フツーに飲みながら、フツーにご飯 (おかずとおつまみを兼ねたもの) を食べ、

ひたすらチビの話を、あれやこれやしました。

ま、ふだんも何か自分の好きなメニューを作り乾杯するだけなので (プレゼントもないし  若いころと違ってほしいものは自分で買うので、特にもらいたいわけでもないから要求もしない・笑  人にあげるのは好きなんですけどね。)

特に誕生日らしいことはしないのですが (それでもイベント好きなので、お花とワイン、ご馳走? くらいはしますけどね、何かしらのお祝い時には)


 せっかくなので、誕生日らしいものを載せてみます・笑。




お誕生日になりたての9月26日深夜、
加入しているモバイル・サイト 「アルフィー・モバイル」 より、どこよりも早い (笑) お誕生日のメッセージが届きました。     

そして、普段は 「welcome to 〇〇 (自分の登録ネーム) さん!」 となっているトップページが、お誕生日の日には一日、



『 Happy Birthday ○○さん! 』   

という一文に代わっていて・・・

これはちょっと、嬉しいですよね。  一日 HAPPY  です。     



メンバー1人一人から、メッセージカードも届きます。

これは最愛の(笑)タカミーからので、もちろん  保存しちゃいました。      (きゃーステキ

写真は、加入していて誕生日がまだの方は楽しみにしていると思うので、出してしまうとまずいので、
そして、加入されていない方には申し訳ないけどヒミツです。   

と、いーながら・笑



こちらの封筒とカードの外観だけチラッと載せちゃいます。

ファンクラブのアルフィーマニアから、毎年お誕生日当日に届く、本物のバースデーカード。
毎年趣向が凝らされていて、二度と同じものはないのですが・・・今年はコレ。



メンバー3人がそれぞれお祝いしてくれるのですが、こちらがタカミーのページです。    


今のところ、大好きなバンド THE ALFEE & 最愛のおーじさま  タカミー からの、この二つが
一番の誕生日プレゼントかなぁ。        きらん…  うるっ
  

 そういえば、よく、 「自分で自分にプレゼント(時に、という名目の買い物だったりするのだが・笑)」 をする私なのですが・・・

今年の誕生日は

  

じゃぁ~ん    

これだぁ~                

前出の 「アルフィーモバイル」 に、メンバーそれぞれの写真入りメッセージが毎週更新されるコーナーがあるのですが・・・

お誕生日の少し前、9月16日、タカミーコーナー 『T's Favorite』 で紹介されていたものです。

「ハイランドパークのシングルト」 という、シングルモルト・ウイスキーだそうです。

検索してみたら、思った通りとてもお高いものでしたが・・・

タカミー曰く、 “自由な夜を感じたい程度に酔う” (きゃー、 詩人だわ  ) というのを味わってみたかったのと、

タカミーが好きなウイスキー、飲んでみたぁ~~~いっ    
( 普段は、ビール、サワー、ワインしか飲まず、今はウイスキー、それほど好きってわけではないんですけど・・・ )

楽天のポイントが3000ポイントたまってて使えたのと、   
今年は電子書籍販売スタートや取材など、ここまで頑張ってきたご褒美 という名目で、思い切って買ってしまいました。   

問屋に頼んで取ってもらえば卸値で買えたかもしれませんが、取れるかどうか問い合わせるのが面倒だったのと、あまりにお高かったので親に何か言われるとメンドーなので、ナイショで酒屋なのにネットで買いました。  

また、注文したころは、チビの失踪直後で気持ちが沈みまくっていた時なのですが、    
自分の誕生日頃には戻ってきてくれているといいなと思いつつ、    
誕生日に日にち指定とラッピングを頼んで注文しました。     


  

ラッピングと、

余りにも重厚な、金具付の木箱に入ってきたので、ビックリ  しましたが・・・
裏には、ハイランドパーク社の蒸留元がある スコットランド、オークニー諸島の地図が描かれています。

なんだか、ロマンを感じますね。


そして、モバイルの写真と同じように並べて撮ってみました。      



“自由な夜を感じる程度に酔えた” かどうかはご想像にお任せしますが、   

そこはもう、とってもお高いもので、
タカミーの愛するウイスキーと同じものを飲んでいる、というシアワセ気分で飲むところがいいのです      

もちろん、おいしかったですよ  

でも、もったいないので、まだ二回しか飲んでいません。   

20年近く前ですが、父が誕生日に、私が飲んでみたいと言っていた 「ヘネシーのV.S.O.P」 を問屋から取ってくれたんだけど (始め、お客からの注文で取ったのだが、そんなに高級なブランデー、私も飲んでみたいな、といったら取ってくれたのだ)、
私がなんとなく飲まないうちに、ほぼ夫が飲んでしまったので・・・

こいつは飲まれてなるか      

と、ふだんは書斎に隠しておいて、夫が寝た後にこっそり飲んでいるので・・・    

次に開けるのは、何かの記念だと思える時までとっておきます・笑。      



 さてさて、恒例の  誕生日を迎えるにあたっての抱負などですが・・・

56歳ともなれば、

ぎゃー     

カンレキが近づいてくるぅ~~~     

うっそぉ         


いや、

まだ4年ありますからね、     

4年の間にナントカしようではありませんか。     


えっ 

もちろん 

書く方ですよ、

アンチエイジングとか引力に逆らう悪あがきのことではありません。
( あ、そんなこともないか、そっちも悪あがいているか・笑   )


そんなワケで、

8月のビッグイベントが終わって気が抜け、
取材が終わりに近づき、ちょぃ疲労と脱力?状態、

あーんど、チビの失踪事件ですべての体力、精神力を使い果たして抜け殻  状態が長く続いてしまい、    

ブログも滞りがちでしたが・・・

よくしたもので、新しい記事が書けないでいる間も、

これまで開設8年のうちにコツコツ書き溜めた、いわば 「貯金」 のブログ記事に、毎日少しでもご訪問者がありましたので、

今頃、この記事 と驚いたり 

ありがたいことよのぉ~  と思ったり・・・。 (続けてきてヨカッタ   


そして、ここに書いたので、ネコタ、そろそろ本気で リ・スタート 

頑張りますよぉ~    


皆さまも、応援、ヨロシクお願いいたします。           

 




 誕生日の少し前の占い。      


 本日10月25日の てんびん座の 「仕事運」。

水面下で動いていた仕事に成功の兆しあり。あなたの株もアップするはず。


そしてもうひとつ・・・

 2016年9月26日~10月2日の週間占い。

12年に一度、幸運の星木星がてんびん座に入る幸運期。今後一年にわたり、てんびん座の特徴を強める木星の影響を受けることになります。
早くもそのピークのひとつが今週末に訪れる。

今後どんな体験を望んでいるか、気持ちを整理してノートに書きとめてみよう。
仕事や社会的な役割についてもいろいろと順調で、大きなやりがいと喜びを感じられる予感。

今物事が確実に波に乗っている、この素晴らしい気持ちを今後もぜひ忘れないでいよう。
それは追い風の中で、帆を上げて前進するために必要な感覚である。

ですって。         


よしっ    がんばるぞっと     





※ 長らく空いてしまいましたが、 「松商取材関連ニュース その6.」 は、後日まとめてUP致しますので、今しばらくお待ちください。    





うちのチビが帰ってきた!!o(≧▽≦)o~(ToT)(T_T)(T^T)・・・

2016年10月19日 | 猫・犬
その後、写真を追加したり、所々追加の説明文なども加えましたので、もう一度お読みいただけますと幸いです。


大変長らくお待たせしてしまいましたが・・・    

 9月15日、ジジとおとーさんとで山へキノコ採りに行ったチビが、山ではぐれたまま戻ってこなくて、

おとーさんはその日は一日中山で探し回り、その後2日間は、早起きして仕事に行く前に山に登って探したり、
私も、保健所、町役場の他に、隣の地区の支所、元住んでいた村の役場などに届け出たり、
こっちの里に下りると聞けばそこの、こっちの里かもと言われればそっちの知り合いや、山によく行く知人、店に来る人でこれは、と思う人 (仕事柄あちこち動きまわっている人) などに、うちのチビを見かけたら頼むというようなことを、本当に何人も電話や口頭で頼みまくり・・・

その間、台風が来て大雨が続いた時はもうダメかと悲観したり、

うちに来て4カ月の、まだ土地にも山にも慣れてなくて、しつけもされていない犬を放してしまった後悔、

もう、うちの子になったつもりでいたけど、
9年もいた前の家のことやTのじーちゃん (痴呆などで施設に入ったのでチビがうちに来たのですが、その後亡くなられたそうです) が忘れられないんだと気付かされたり、

かわいがっていたTのじーちゃんは別として、最後の方、うちに来ることになったその家でのいきさつが可愛そうだったからと、
その分うんとウチで可愛がってあげようと思って、家族みんなで 「ねこっ可愛がり」 をしたの、チビにはウザかったのかも、と反省したり・・・、
( ねこっ可愛がりの理由は久しぶりにまた犬が家に来て嬉しかったことや、ゴンやモモコみたいに自宅だけで飼っていたのではなくて店にも連れて来てたから、ジジババも自分ちの犬みたいに思っていたこと、チビもとっても可愛かったという、単にそれだけでもあるが )

たまたま山に行く前日に、
チビをつないでいた店の裏庭を、流しの排水溝や位置を直してもらうついでに、そのへんに沢山おいてあって邪魔で見た目も悪かったガラクタも片づけてもらっちゃった (縁の下の段ボールの上がお気に入りで、決して入ることのなかったモモコの使ってたボロい犬小屋や、たまにチビが足をかけていた軒下の、やっぱりボロボロの踏み台みたいなのも含む) のも不満だったかなぁ、
その工事中に半日、人通りの多い道路に面した店の前につながれてたのもストレスだったかなぁー、と反省したり・・・

色んな後悔や反省、そして寂しさ、つらさなどから本当に毎日生きた心地がしなくて、ふと涙ぐんだり、たまに号泣・・・、   
     
いなくなって数日後の日曜日は、大雨だったので父も畑に行かないから店番をしてくれるし、日曜 (でおまけに雨) だからお客も来ないと思い、あんまり辛くて何もする気が起きなくて、何年振りかで仕事を休んじゃいました。


それでも、とにかく、絶対に帰ってくると信じたかったから



これは、ドラちが夫の実家、新潟県S条でいなくなった時にネットで見つけて読み励まされた、
よそんちのいなくなった猫が何日もかけて戻ってきた、というカンドーの実話集なのだけど・・・

「猫」 のところに紙を貼って 「犬」 にして神棚へあげて拝み、



そこに書いてあった 「ネコが戻ってくるというおまじないの和歌」 を、ドラチがいなくなった時もして、確かに効果があった (ドラチはその後、我が家に戻ってこれた) ので、
わらをもすがる思いで、チビのエサ入れや散歩バッグ、玄関、犬小屋、
店の裏のつないであったところ、表のつなぐ場所、じーじがチビにやっていたビスケットの袋、など、

もう、チビに関係するありとあらゆるところに貼って、祈り、ひたすら戻ってくることを信じました。


母の卒寿と父の米寿のお祝いを諏訪の温泉ホテルで行い、帰ってきた日の翌日、9月26日は私の誕生日でしたが・・・

たまたまその日の朝、チビの以前住んでいた家の村で、ちょうどチビがいなくなって二日後くらいに、特急にはねられた犬がいたらしいという話を、
チビのことを頼んでいた山の達人が、誰かから聞いてきて店で話したらしく、朝、父からそのことで自宅に電話がかかってきました。

話しの感じからチビとは違う気がしたのだけど、もしそうだったらどうしよう、確認するのが怖い、とほんとに悲しかったのですが・・・

夫は、もしほんとにそうだったら電車を止めた賠償金が何百万もするので黙っていた方がいいし、
絶対にそれはチビではない、チビはどこかにいてきっと帰ってくるって信じてたほうがいいよ、というので・・・

それもそうだねと、
ひとしきり泣きじゃくった後に、チビだけでなく、チビの親のゴンや兄妹のモモコの思い出話までして、

「今日は私の誕生日だから、もしチビが帰ってきてくれたら、サイコーの誕生日プレゼントになるんだけどな~。
んなこと、あるわけないか・・・。」

と、言ってみたんですが

言った後で、ふと、ほんとにそんなこと、あるかも、と内心思ったりもしたのです。


そして元気を出して家のことを色々して、午後店に行って間もなくのこと、
山によく行く人で、チビを見つけたらよろしくと頼んでおいた方の一人、 「熊沢」 というのKさんから、なんと   

「いぬ、おったぞ 」 
道をよろよろ歩いとる犬がいたので、近づいて見たら赤い首輪して (クマよけの鈴の) ガラガラがついとったから間違いなくお宅の犬だと思うので、これから車に乗せて連れていくで、と電話があり・・・   

気もそぞろで待っていたところ (もしよその犬だったら返してきてとも言えないし、どーする? と内心思いつつ)   

はたして・・・

それは、やせ細った 「骨川筋子さん」 だったけど、まちがいなく、うちのチビちゃんでした。
   

                    


もう、嬉しくて涙出そうだった。       

いなくなってから、ちょうど12日目のご帰還でした。


( ありゃま、ほんとに誕生日プレゼントになっちゃった。  )   

これまでも、犬や猫のことで、 「こうなればいいのになぁ~」 と秘かに心で願ったことがホントになっちゃった、嘘みたいな 「いいこと」 が今回を含めて3つあるのですが・・・

私ってば、犬猫運、強いかも・笑。         詳しくはいつか書きます。




チビが帰ってきたと電話で聞き、昼間も仕事中に店に飛んできた夫ですが、その日の夜、玄関先で

「こんなに痩せちゃってなぁ・・・、あばら骨、見えてんじゃん。」 と細くなったウエストを掴んでみながら、嬉しそう。




その翌日くらいの昼間。おまじないを貼った犬小屋から顔をのぞかせるチビ。  長旅から戻り、ちょっとお疲れ 

チビぃ~、もうどこにも行っちゃダメだよ。




“山で” チビを探すのをあきらめた夫が、チビと最後に別れた場所に置いてきたという、
山に行ったときに首にかけていた、自分の汗の臭いのついたタオルとエサを入れた器、雨にぬれても大丈夫なようにジッパーに入れたおまじないの紙を、
チビが戻ってきた、その次に山に登ったときに下げてきました。

他の場所に貼ったおまじないはほとんどとってしまいましたが、この二つは何となくまだつけたままです。

( そばにあるのは山登りの必需品の杖。器は、木の葉付き・笑 )




上にロープを張る柱や木がないため、直置きしているランニングチェーン。力づくで動くと時々重石を倒してます。   



戻った直後。 お顔も体も痩せちゃってます・・・。   

ですが、よく映画やテレビで見るような、何日もかけて戻ってきた犬が汚れてヨレヨレだったりするのと違って、
思ったより全然顔も体もキレイでしたし、割合元気でした。



あばら骨、見えてます。

そういえば、この自宅玄関先の植込みの根元は、日陰で涼しいから、夏の間チビの寝そべる場所でしたが、
余りにも枝が生い茂りすぎて、人間が歩く時に邪魔で、雨が降ると滴でぬれる、チビのリードが絡んで困る、などから、
疾走する少し前のある朝、思い切って刈り込んだのですが、それもチビには気に入らなかったのかも・・・。



そして店の裏庭



チビの水を入れる器を毎日洗うために(笑)、
流しを程よい位置にセットし直して、垂れ流しになっていた排水溝もちゃんとつけてもらった外の水場。

その関係上、このあたりに置いてあったお風呂を沸かすのにも使っている 「灯油タンク」 を移動せざるを得ない、大工事になっちゃったのですが・・・

ですが、結果、周りも広くなって、冬の漬物桶や野沢菜を洗うのにも近くて便利になりました。   


また、水道屋さんが、ついでにその辺にあったガラクタも片付けてくれるというので・・・



自分たちでは処分しきれなくて、父がK川漁協の組合員で監察とかも売っているんですが、その昔、親アユを飼って売っていたときの風呂桶をはじめ、
何年ものあいだにたまり、放置してあった、沢山あったガラクタを全部片づけてもらったら、

中庭がびっくりするほど綺麗になり、思いのほか広かったことがわかって 「ここでバーベキューもできるじゃん~  」 (やらないと思いますが )、 
などと言って喜んでたのに・・・、翌日にチビがどっか行っちゃって、通るたび哀しかったんだけど・・・   



緑色のものが、流し横にあったのを移動した 「灯油タンク」。



晴れてチビが帰ってきたので・・・   

うれしぃよぉ~~~。         

( 台の、いたるところにビールケースを代用しているのが、いかにも酒屋ならではです・笑。頑丈で便利だから。) 


他にも、チビのために 「生ごみ置き場」 も、もっとずいぶん前に変えたりしましたが、またいつか載せます。





私の手を噛んだタローちゃんちのおかーさんが、チビがいない間ご主人と色々心配してくれたんだけど、戻ってきたお祝いにくれました。 
5本指のソックスは、可愛すぎて履けません・笑。

タローちゃんとチビは仲良しなので、いない間おかーさんたちだけでなく、タロちゃんにも時々チビのことをお願いしてました。




それまで使っていたのは 「間に合わせ」 だったので、
偶然見つけた、犬の足型プリントの紀伊国屋の 「お散歩バッグ」 も、頼もうとしていた矢先に失踪したので・・・

買うことができないでいたのだけど、晴れてお取り寄せできました。      



チビがいなくなって、絶対に前のうちより可愛がっている自信があったことに対して、
チビの気持ちも考えずに独りよがりだった自分をずいぶん反省した私ですが・・・

また、見つかった場所から、尾根伝いに、間違いなく元住んでたところに帰ろうとしていたんだよ~、という人が多いので、
いくら犬の持つ 「帰巣本能」 とはいえ、可愛がっていた身としてはちょっぴり寂しい気もしたのですが・・・ 


職場のすぐ近くだったので、あげたあとも時々行ってはチビのことを可愛がり、ずっと見てきた夫の話、Tの家のお嫁さんの話など、色々総合すると・・・
( 人が来ても吠えないから番犬にならない、散歩に連れて行かないから小屋のそばにうんちがコロコロしてても取ってない、餌を残すのでそれを狙ってカラスが食べに来るからすぐ皿を下げていた、たまに餌を忘れてそのことで夫婦喧嘩etc・・・
いろんな家の事情はあったにせよ、それを差し引いても、ちょっと悲しいですよね。
もしものときは、チビの面倒はうちでみるから、と夫がTの家に言ったという話を聞いたのは、これまでも何度かあったのです。 
ですが、もちろん、最終的にチビを引き取ってほしいというのは向こうから言ってきたことで、こちらから申し出たわけではありません。
そして、飼っているペットを手放すというのはウチでは考えられない事なので・・・、そうせざるを得ないというのはよほどの事情なのだろう、と私たちは思ったのです。 )


やっぱり、チビはうちに来てよかったのだと思える今日この頃。     


ちゃんと毎日散歩に行くし(夫が・笑)、行けばそこでうんちもするし、餌もモリモリ (ガツガツ?) 食べてあっという間に完食、人が来ればちゃんと番犬らしく吠えるし、

戻ってから、以前はしなかった、こんな 「おねだり?(ウレシイの)ポーズ」 もよくします。



立ち上がって手をバタバタ。


「チビの中で、何かが変わったんだなぁ~。」 と夫。


その後エサもモリモリ食べて、やっとあばら骨が目立たなくなり、すこぶる元気です     



もう、山には二度と連れて行かないし、
ゴンやモモコの様に、しつけのための訓練や、伸び伸び遊ばせる? ためとか称して、学校の校庭などで放したりすることも絶対にしない、
とやっと夫に誓わせました。    


チビぃ~、もう二度と放さないから、

二度と、どこにも行っちゃダメだよ 




やれやれ、おかーさん、感情的になって時々涙ぐんだり、泣きわめいたりして困ったけど・・・

やっと平和になったわん。       by シロチ。




飼い主の登録変更も、ちょうど行こうと思っていた矢先にいなくなってしまったので、ずっとできないでいたけれど、晴れてできました 

ソラチの左横に見えているのが、その時町から貰った 登録番号札と犬を飼っているというシールです。  

保健所の人も各役場の人も、電話口や行ったときに、見つかるなんてめったにないことで、本当によかったですね~、ととても喜んでくれました。




ソラシロも、少しの間いなかったチビがまた戻ってきたのがわかったみたいです。

( チビ、もう焼きもちは、 “あんまり” 焼かないから・・・とにかくよかったよ~。我が家のヘイワ、ヘイワ・・・)





※ 以上、簡単ではありますが (充分にゃがいが・笑、肝心な必要なことを端折っているので)、 『チビのご帰還物語』 とさせていただきます。


犬猫のことで、心に思ったことがホントになっちゃった嬉しいお話などを含めて、詳しくは、
いつか書く予定の 『感動のノンフィクション☆ゴン、ドラ、モモコ、ソラ・シロ、チビのお話し』 を楽しみにしていてください。


しかし、このオハナシ、思い立って書き始めていく年月・・・

途中までは書いてあるのですが、その後次々襲う事件の数々        

ソラシロの病気とか、今回のチビの失踪事件など、   


何かあるたびに、お星さまになったゴンやモモやドラちが

「おかーさん、早く私たちのことを書いてよ~。   

と、言っているよーな気がしてならないのですが・・・。     アセ





ゴンドラ、モモチ~、君たちのことは絶対に忘れないよ。

一生、ずっと大好きだから・・・   

だから、もすこし待っててね。

どうか、ソラシロ、チビのことを、これからも見守っていてね。        



そして、おかーさんの書くのも、応援ヨロシク~         














 


はや10月・・・その1.両親の長寿お祝いの会

2016年10月05日 | お出かけ、レジャー、イベント等



皆さま、ブログのUPが滞っておりまして、大変申し訳ありません・・・    

9月、色々ありまして   

はっ と気づいたら、   

はや10月・・・   


9月は、前半、ちょっと脱力状態  だったのです。
( 8月中旬に、それまで2か月半賭けてきた、と、あるビッグイベントが終わったこと。
松商の 「取材」 がひところに比べてピークを過ぎ、一段落つきつつあり、終わりが見え始めたこと、など。 )

そうこうしているうちに、9月15日、おとーさんとジジとで山に行ったチビが戻ってこなくて・・・     

 いなくなって12日目の9月26日昼過ぎ、無時、我が家に戻ってきました。 (詳しいことは続編で)   
                     


 そんな中、数か月前から姉と二人で計画、準備してきた、
母の卒寿 (今年の9月21日で満90歳) と、父の米寿 (今年の6月9日で87歳となり、数えで88歳) のお祝いを、
9月24、25日に、東京方面から姉夫婦、上の姪の一家、下の姪夫婦が来て、私たち夫婦と両親を乗せて出向いた、諏訪湖の見える温泉ホテルにて合流、一泊して執り行いました。



夫は土日は仕事が搔き入れ時のため休めず、土曜の昼まで働き、
モチロン夫の運転で2時前にKを出て、伊那経由の高速を使ってなんとか約1時間で到着、
3時半からの 「諏訪湖遊覧船」(宿泊客には無料でついてきた) に間に合うねー、と、ほっと一息ついた、宿の一室で。

両親のために取った、ベッドのある和洋室に全員集合。(両親は遊覧船には乗らず)

戻ってから、 「貸切風呂」 を取っておいたので、母と二人だけで入浴。
( 通常は別料金だが、これだけ大勢で泊まった=各夫婦、一家で一室だったのでN家(申し込んだ姉の名字)で、合計5部屋頼んだことになるからか、一回は無料だった。トーゼン  )

本当は4時~50分間借りてあったのだが、遊覧船から戻ってきたりで時間が遅くなってしまい、着換えをのぞくと入浴時間が正味15分くらいになってしまったけど、母をお風呂に入れてあげることができ、
母は昨年人口大たい骨を入れてから浴槽の底にお尻がつけられくなったため、退院後に色々考えて、湯船に沈めるタイプのイスや風呂に取り付ける手すりなどを介護センターの人と相談しながら買いそろえたけれど、いざ入浴してみたら椅子に座ると足湯くらいにしかならなかったたため、
めんどうだし、結局シャワーでばかり済ませていてかわいそうだったので・・・
(シャワーなら肘かけ付の介護用ふろイスに座って自分一人で浴びられるし)

貸切風呂は他の人の目を気にせず入れて、自宅のふろより深くて、足踏みの段になっているところに腰掛けて入っても胸くらいは浸かれて、母も気持ちがいいと1年ぶりの湯船に喜んでくれたのでよかったです。

貸切風呂は2種類の木の浴槽があったので私も楽しみ、出たところで姉が大浴場から上がってきたため、母を頼んで
6時からの夕食にはまだ時間があったので、私はその後 「大浴場」+「諏訪湖の見える露天風呂」 にも入りました。
父は夫に頼み大浴場へ入浴。
姪の娘は、パパやジージ (義兄) と男湯に入ったのだけど、このホテルは湯上り所で風呂上がりにおちょこくらいのグラスビールとアイスキャンデーの無料サービスがあったので、そんなのを楽しみながら (母もちょっとなら飲めるのです・笑) みんなが出てくるのを待ち、その後は姉に母を部屋まで連れて行ってもらいました。 




その後のお祝いの宴会。



和菓子もおいしい Tやさんに頼んで、お祝いプレート付のフルーツタルトを焼いてもらいました。



お花は、お値段よりとっても豪華で大満足 


この、ケーキとアレンジのお花を当日取りに行ったり、バレないように車に積み下ろしたり、などが苦労しました。
そして、ホテルについてからフロントに預けて、遊覧船後に宴会の部屋にテーブルセッティングする時に私も立ち会ったので (事前にケーキやお花の持ち込みが可能か確認済み)、 貸切風呂に行くのが遅れてしまったのだ・・・。 

このお花とケーキは私たちと姉夫婦とで折半しましたが (両親のホテル代も一人分ずつ持ってご招待)、 手配を私がしたので、ちょっと大変でした。

ホテルは、私の地元なんだけど取るのはネットなので、当時忙しかった私に代わって、手配や交渉などは全部東京から姉がやってくれましたが。       




ケーキのろうそくを仲良く吹き消す。



姪たちから、お祝いに 「フォトフレーム(写真が勝手に動いて変わっていくもので、動画も観れる)」 をプレゼントされて喜ぶ。



こちらは、Rのパパの力作で、RとUの写真を使ったカレンダー、去年に引き続き、今年もいただきました。

可愛いひ孫の写真が毎月楽しめるこのカレンダーは母の楽しみの一つで、自宅寝室のベッドの壁のところに貼ってあります。



「フォトフレーム』 は、最初の設定が大変らしく、部屋の隅で姪二人で悪戦苦闘。
そのうちUが泣き始めたので上の姪が離れたところ、Rが 「Mおばちゃん、何やってるの?」 と興味津々。



昨年、母の入院中に生まれた下のひ孫、Uをだっこ。

私が、姉を指さして 「この人がお婆ちゃんなんだから、お母さんなんて相当年寄りだから、Uには化石みたいな (怖い) んじゃないの?」 と心配すると

「(顔を) 見なければ大丈夫だね~・笑。」 と言って嬉しそう。


※ Uに会うのは初めてかな、と思ったら、去年の夏に連れて遊びに来てくれてましたね。

その時の写真を8月のカレンダーに使ってくれてあり、中々いい写真なので、今年のカレンダーに架け替えたので、このページを出して部屋に飾りました。



髪を染めたばかりで若々しく映っている、Uをだっこして嬉しそうな母と、畑でRにキュウリを取ってみせる父。

これは 「Kのじーじ、ばーば編」 で、あげる人別のページがあるそうです。
(今年は来れなかったので特別ページは残念ながらはなかったかも)
そしてなぜか、作ろうと思い立った時がそうだったのか、10月から一年が始まるのです。


お祝いの宴席は滞りなく終わり、
その後両親の部屋で、子供を寝かすために来れなかった上の姪一家を除く全員が集まって、店から持ってきたお酒やおつまみで、少しだけ2次会。

父が、一昨年、母の米寿のお祝いで 「浅間温泉」 に泊まったとき 
(この時は上の姪一家がベルギー赴任中だったので、姉夫婦と両親、私たちだけでやりました) 同様、とてもご機嫌で、
年の割にはまた飲んで、しゃべって、楽しそうでよかったです。(母はベッドですでに寝てましたが)

お開きになってから、
部屋に戻ると夫が、朝も昼も食べてなくて、夕飯の 「ご飯(米)」 も、2次会で飲む予定だったから 「おかず」 しか食べてなくて (ほんとの呑兵衛は、お米は飲み終わるまで口にしないのです) 
腹が減った? から、ラーメンを食べに行く、とビックリ仰天なことを言ったのだが   

それもいいかも~、    とホテル近くのラーメン屋へ。

一応地元だからもてなす側だったので (姉夫婦に対して妹だし)、 私は最下座に座り、
みんなの飲み物の注文などに忙しくて (宴会の部屋と厨房が近かったので、電話より早いと思いいちいち頼みに行った)、 
実は1次会であまり飲んでいなかったし、一応出たものは全部食べたけど落ち着かなかったので 
(2次会も私の割にはそんなでもない)

ここで、誰にも気を使わず食べたラーメンと餃子 (水餃子と焼き餃子、ラーメンを一人前ずつ取って二人で食べる) が、
お腹は一杯だったけど、一番おいしかったかも。
( 以前にも書いたが、二人の仕事柄と田舎なため、ふだん夫と飲みに行ったり食事に行くこともないので、ちょっとうれしかったりして・・・
たぶん、昨年の下の姪の結婚式の前日、横浜に泊まった時以来なので、ナント  一年ぶりかもぉ~。 )

調子こいて、サワーを3杯も飲んじゃいました。    
( 夫はそれまでに散々飲んだから、さすがにここでは一杯しか飲めませんでしたが。 )


その後部屋に戻って夫は即イビキでしたが、私は寝支度をして1時半頃に寝たのだけど、
3時半に一度トイレに起きたら、めったにない、てか普段はありえないことなのだが、こともあろうに ナゼカ 色んなことが心配になって眠れなくなってしまい・・・    

でも、朝6時半に、睡眠時間2時間だったけど、昨日とは男女が逆になっている大浴場+諏訪湖オーシャンビューの露天風呂に、絶対入るぞ   と決めて楽しみにしていたので 「朝ぶろ」 に行き、

お部屋もオーシャンビューなのだが、夫が寝ていたので、
こっそり (夫は運転手なうえ、この日戻ったら昼からまた仕事のため) 部屋のベランダに出て、諏訪湖を眺めながら朝ビールしちゃいました。     

( 子供、孫たち4部屋は諏訪湖に面したオーシャンビューの和室、両親は和洋室だったので残念ながら諏訪湖に面してはいなくて、ちょっと向こうに見える程度でしたが・・・。お部屋は大満足でしたね。 )




その後、姉たちの部屋に行くと、上の姪の子ども達が親たちの入浴中に遊びに来ていたので、Uを初めてこわごわとだっこ。 
(赤ちゃんや子供をだっこするのに慣れていないため)

姉が 「Y子おばあちゃん」 で、
同居している ひいお婆ちゃん (義兄の母) も、大おばあちゃんは言いにくいから、同じように 「Sおばあちゃん」 と呼ばれているので・・・

私のことは、立場上はお婆ちゃんではないが、年齢的にはババなので、
でも、子供もいないのにいきなりお婆ちゃんとは呼ばれたくないから、 
「おばあちゃんは勘弁してよ~ 」 といって R子「おばちゃん」 (姪もそう呼ぶが ) と呼んでもらうことに。

この時のRとの色んな会話が、子供だけに大人がちょっと困惑するような素朴な質問を、素直にどんどんして来て、内心大笑いでした。   


その後、昨日の宴会部屋で朝飯をみんなで食べて、ホテルにて解散、姉たちは東京へ、私たちはKへと戻ってきましたが・・・

25日は、地区の敬老会で、町内の温泉旅館でお祝いがあったので、なんとかその時間 (お昼) に間に合わせるため急いで帰って、
両親は敬老会の会場へ無事送り届け、夫は仕事に、
私は、睡眠不足と、お祝いの会を終えた安心感と、みんなへの気配りと両親の旅先での世話焼き (これが一番大変だったかも~。同じフロアだけど、部屋が一つだけ離れていただけに) などから、ドッと疲れて、
帰ってくれば店は開けるのがしきたりなので、店番をしながら、たまにお客が来て起こされるんだけど、それ以外はPC前でドロの様に延々と寝続けました・・・     (どんな職場じゃぃ  


チビがまだ戻ってこない、実は内心では傷心の中でのお祝いの会だったんですが・・・、

姪たちもそれぞれ結婚してしまうと、中々みんなでは集まれない中で、みんな揃って集まれたこと、
両親ともそろって、こんなに長生きしてくれて、
そのうえ、母は昨年の大たい骨骨折に伴う二度の手術と4か月近い入院を乗り越えて、2人とも元気でいてくれることのありがたさ、   

そして、両親がとても喜んでくれたのでよかったです。     


+、個人的に私も、願わくばチビが帰ってきて安心してお泊り、だとなおよかったのですが、
大好きな温泉と、諏訪湖オーシャンビューと、お食事など楽しめて (めったにない、家族でのお出かけ)、

とにかく 

一年前、下の姪の結婚式前日、横浜のシティーホテルなのに温泉のあるところに泊まった時、
夫曰く、「朝ぶろ&朝ビールして、ホテルの朝食バイキング食べて・・・
と、めったにない、やりたいことを全部やらなくちゃ、と考えたら気になってよく寝付かれなかった」 らしい、   みたいに、

遠足前日の子供か  ってカンジですが、   

私も朝ぶろして朝ビール、という 「目標・笑」 もクリアできて、

そういう意味でも、よかったです。        あはは・・・       
     




 その2. 「チビのご帰還」 編へと続きます。