0010110 ハートの贈りもの―2020―黄金時代08年 

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私たちはこの宇宙に生まれるのを楽しみに待っていた―”じっちゃん”からビジョンのメッセージ

2016-03-11 14:16:19 | 過去世レポートシリーズ
1月19日の祝祭セッションで、”じっちゃん”が私たちに、またもや素晴らしいビジョンを見せてくれました。

ビジュアルで来ることが多いですね、じっちゃんの深いメッセージは。ヘミシンクで言えば非言語通信です。言葉よりも直感で、メッセージの本質が一瞬にして伝わります。

じっちゃんは、これまでにも”祝祭”セッションのクライアントさんの意識を通じて、数々の愛のメッセージ・ビジョンを送って下さいました。個々のビジョンは内容は共通ですが、細部はぴったり同じというわけではありません。その理由は、それらのビジョンは実際にどこか遠くの創造の領域に実在する光景というよりも、じっちゃんが絵やイメージを使って、私たちへの深い愛、じっちゃんと私たちの絆、宇宙の成り立ちを、私たちにわかりやすいように見せてくれているからだと思います。

じっちゃんの想いを文章で表せばきっととんでもなく長く、難しくなるでしょう。しかし、ビジョンで見せるなら、脳を通さずに全体の内容がハートにそのまま入ってきます。

今回のメッセージもそういう形で、美しいビジョンとして降りてきました。まずは、ご一読あれ。


洞窟の前に立ち、扉を開くと今度は足元に草むらが現れました。花も咲いています。目の前には、雪を頂いた高い山々。
私はそこで一人で遊んでいるようです。着ているものは、アルプスの少女ハイジのような白いワンピース1枚。
足元は裸足です。栗色の髪をした10代?の女の子。西洋人のようです。髪には花を飾り、手にも花を持っています。
周りには人も動物もいません。なるでこさんより「そこはどこですか?」ときかれましたが、全くどこだかわかりません。
ただ、なにかがおかしいのです。地球ではなさそうで、明るいけど全体に白っぽく、太陽は見えません。ただとても安心できる、心地のいい場所です。

もう一度正面から自分をみましたが、やはり宇宙人や妖精ではなく、人間のようです。
草原の中に、ぽつっとログハウスのような家が一軒あります。入ってみると中にはベッドと屋根裏に続く階段、暖炉のはスープのかかった鍋があり、パンも置かれています。
が、やはり誰もいません。

空を飛んで上空から見てみることにしました。あたりは霧の中、そこにぽつんと空中に浮かぶように草原はありました。
一周ぐるっと山に囲まれ、その内側には森が囲み、その中に草原はあるようです。山には牛と羊がいました。
テレパシーを使い(こんなこともできるんだと、おどろきました)牛さんにここはどのような場所かたずねてみました。
牛さんの言うことには、ここは孤立した場所で、私はここに連れてこられたようです。ただしここは私が居ることで存在する場所であり、特別な場所のようです。
他にもあるか尋ねてみました。一人に一つずつあるためはてしなくあり、そこに居てそこを守り抜くことが生まれた時からの使命であると言っていました。
そこでこの世界を私に渡した人のところへ行ってみることにしました。

上空高く上がっていくと、見えてきました。白い服を着て、杖を持ち・・なるでこさんから「もしかして、じっちゃんじゃない??」
そうです。この世界を私に渡してくれたのは、じっちゃんだったのでした!じっちゃんは笑っています。

なるでこさんから「じっちゃんに聞いてみましょう、この世界を持っているのはどのような意味があるのか」
じっちゃんからは、このような答えが返ってきました。

これは生まれる前の世界。一人に一つずつスペシャルな場所が与えられる。ここで世の中に出ていくのを待っている。一度出ていけば二度と戻ることはできない。

死んでも同じ場所には戻れない。決まったそこから出ていくだけ。だから私は少女の格好をしていたのです。
じっちゃんの元から別れて、一つのソウルになったときこの場所が与えられるようです。
じっちゃんに尋ねました。なぜ私にこのような場所を見せたのでしょうか?

するとこのような答えが返ってきました。

「思い出しなさい。生まれる前のすごくワクワクして、楽しそうで希望に満ちていた気持ちを。楽しみで楽しみで、あなたはこの世に生まれてきたんだよ。
自殺願望を持ったり、すごくつらいとこの世の中を思っているようだが、生まれる前はこんなに楽しみにしていたんだよ。だからつらいだけと思わずに楽しんでね!」

光にあふれた世界の中、じっちゃんは雲に乗り、ぷかぷかとうかびながら、話してくれました。思わず涙が流れました。
「人生がつらい、抜け出したいと思っているようだが、でも本来こんなにワクワクしていたんだよ。思い出して。」と。


じっちゃんは、人生を悲観していた私に生まれてきたときの気持ちを思い出させてくれたのです。
なるでこさんからは、「じっちゃんすごい!、こんなビジョンみせるなんて!」驚きのような感嘆のような声が上がりました。
じっちゃんから、最後にメッセージはありますか?の問いにじっちゃんは、「それがわかればよい。そこをもう一度思い出して楽しみなさい」とのことでした。

余談ですが、山にいた牛さん、羊さんはどうやら私たちを見守るためにいたようです。天使が姿を変えていたのでしょうか?


ということで、この退行が始まったとき、クライアントさんが視ているビジョンにどういう意味があるのか、どういう構造になっているのか、最初はさっぱりわからなくて、2人でいろいろと探っていきました。

ようやくじっちゃんが登場されて、全体像が見えてきたときには、大感動が押し寄せてきました! 「じっちゃん、すごい!」 僭越ながら(*´∇`*)、セッション中、私は何度も叫んでしまったことを覚えています。

美しいビジョンでした。霧の中に、無数に、ラピュタのような世界が浮いているのです。その上のまぶしい光の中に、白い雲に乗って、小さいじっちゃんがにこにこと笑っておられました。

何がすごいって、じっちゃんが見せてくれたのは、私たちが個々のソウル、じっちゃんの分身として、じっちゃん/大いなるすべて/ソース/根源という愛のエネルギーから生まれ出る直前の世界だったからです。

映画「かみさまとの約束」に出てくる子供たちが覚えている、この世に生まれる直前の天界よりももっと遡って、一つのソウルが創造のエネルギーから分かれ出る、遠い遠い昔のその瞬間を見せられているような気がしました。

私たちは、一人ひとりに与えられたこの静かな個の世界で、じっちゃんの子供として宇宙に生まれ出る瞬間を、その順番が来るのを、このようにワクワクしながら待っていたのです。

生きることがつらいと思っていたクライアントに、じっちゃんは、じっちゃんから「分かれて分離の幻想の中に入り、その中で様々な経験を積む、本来、それはとても楽しいことなんだよ、そうだったでしょ?」と、思い出させてくれたのです。「早く生まれたい」、「早くこの宇宙を体験したい」と首を長くして待ち望んでいた日があったことを、私たちに思い出させてくれたのです。

今私たちが生きているこの宇宙、この地球は、それほどまでにして望んで生まれてきた世界なんですね。

分離の幻想と物質界の不自由さの中で、私たちは時にめげてしまって、「もう嫌だ」、「こんな人生、終わりにしたい」、あるいは「故郷へ帰りたい」と、生きていることを途中で投げ出したくなりますが、本来、この宇宙に生かされていることは「すばらしいギフト」だったのです。

次々に報道される「自殺のニュース」を見ても、最近は、生きづらさを感じる人が増えているのが現状かもしれません。その状況を憂いたじっちゃんからのタイムリーなメッセージなのではないでしょうか。

この世に生かされていることは、罰や苦役などではなく、贈りものなんだ、特権なんだ、自らの魂の心からの願いだったんだ、その考え方に、一人でも多くの人がシフトできますように。

じっちゃんの願いに一人でも多くの人が気づいてくれたらうれしいのですが。






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