4月に入り、入学式の季節である。小学校から大学まで、フレッシュな新入生を迎えて2009年度が始まる。そして、各クラブは新入部員の獲得に向けて血眼(?)になる。
音楽系のクラブも例外ではなく、血眼になって部員を獲得をせねば部の存続が危ぶまれる事態もありうる。8703が知る学校の幾つかにおいても部員が減少して、風前の灯状態にある。何とかして新入生の大量入部によって元気を取り戻して欲しいと願っている。
血眼、という言葉をあえて使ったが、文科系、体育系を問わず「何もしないで、黙っていても部員が集まる」ということはありえないと言っても良いであろう。それこそ、部員一人ひとりが(顧問も)血眼になって創意、工夫を重ねて努力しなければ新入部員の獲得は難しいことである。
基本的に学校教育現場においては、部員と顧問がいて成り立つのが部活動であり、どちらかが欠落しても存続できないのである。両者が揃って、どのようなチームを作り上げるかである。活力があり、魅力的な活動を継続している部には人が集まることは間違いないようである。各学校の隆盛を大いに期待している。