8703が危惧していたとおり北照が大敗した。千葉君には悪いが、彼の投球ではベスト4は無理であると感じていた。又野君が満足な投球が出来ない状態では勝負にはならないであろうという予想が的中してしまった。
コントロールが良くなくて、ようやくど真ん中でストライクが取れる、しかも4球を出しながら、という投手では全国では全く通用しないということであろう。全国で通用するエースと准エース2枚が揃わないとベスト4以上は難しい。
また、打撃では西田主将はじめ主力打者の大振り、特にアッパースイングによる凡フライの多さが目だった。コンパクトなスイングで鋭く振りぬく、そして、ゴロ、ライナー性の打球を目指す、を徹底すべきであろう。
北照高校のベスト8進出は見事であった。そして、良いチームであった。今後は長所を更に伸ばし、課題を克服して、質実剛健なるチームとして夏の甲子園を目指して欲しいと思っている。