栗友会有志が今朝スイスのベルンへ旅立った。6月29日、30日の2日間、ベルン大聖堂で行われるコンサートに出演するためである。数年前にも同大聖堂で歌っているが、今回はメンデルスゾーンの「エリア」を、イエルク・エーヴァルト・デーラーの指揮、カメラータ・ベルンとベルナー・カンマーコーアとの共演である。
そして、12月18日(土)には、サイトウキネンオーケストラでブリテンの「戦争レクイエム」を小澤征爾指揮で、ニューヨーク・カーネギーホールにて演奏予定である。小澤さんの体調が心配であるが、今のところはサイトウキネンのスケジュールを最優先にして復帰を目指しているようである。近年、海外公演が増えている栗友会である。