新型ウイルス感染が心配される中ではあったが、大変有意義な演奏会が開催された。NPO法人はまなすアート&ミュージック・プロダクションが主催する「マチの記憶ライブIX」。今回は岩見沢出身の二人の声楽家とピアニスト(3者とも岩見沢市立光陵中学校出身)による演奏会が昨日(23日)、岩見沢文化センターで行われた。
出演したのは大原一姫さん(ソプラノ)、大塚博章君(バス)、辻 千絵さん(ピアノ)の3名。重唱も含めて曲数は20曲ほど。ふるさと岩見沢での公演に3者とも、熱い思いと共に素晴らしい音楽を演奏してくれました。東京で研鑽を積み、プロとして活躍を続けている二人の声楽家の一流の演奏に、ほぼ満席の聴衆は大満足であった。そして、全ての曲のピアノを担当した辻千絵さんの好演も光っていた。