北海道の中でも豪雪地帯として、それなりに有名な岩見沢市であるが、今年は昨年の12月中に一度だけ24時間で70センチ超という日はあったが、それ以後は驚くような大雪は来ていない。札幌雪まつり後の2日間にわたる最高気温10度を超える暖気で、雪解けが激しくてメイン道路の雪は殆どなくなってしまった。あの暖気が雪まつり中でなくて良かった、と思ったのは多くの道民の気持ちであろうが、支笏湖とか層雲峡とかでは氷が解けて大変であったらしい。
ということで、岩見沢の少雪(?)は10年に一度くらいはあることなので異変とは言い過ぎかもしれないが住民にとっては嬉しい冬である。一方、札幌市は2月に入ってからはそうとうな雪が降り続いているようである。これは例年のことであるが、岩見沢で雪が降っているときには大体は札幌は晴れ、札幌が雪の場合は岩見沢は晴れというパターが多い。西風の時は岩見沢、北風の時は札幌が雪となるようだ。いずれにしても春は近いはずなので、厳しい寒さに耐えて過ごしたいものである。
写真は通常の状態であるが、今はこの雪がほとんど無い!