大盛況＆大成功！Four Leaves Concert

２０１６年のLive Concert第１段は１９６２年生まれの４人の指揮者による「Four Leaves Concert」（キタラ大ホール）であった。８７０３にとっては４人ともに良き音楽仲間でもあるので、大いに期待し応援して来たコンサートであったが、全てにおいて恵まれた素晴しいコンサートであった。

まず第１に懸念されていたことが天候のことである。この時期の北海道は天候次第で公共交通機関が不通になり、予定のイヴェントが実施できなくなることさえありうる。このことをクリアできたことで一安心。東京からも旭川からも関係者が無事に札幌入りし、当日を迎えることができたことが何よりであった。

そして当日、岩見沢は雪模様であったが札幌は快晴。１４時過ぎにキタラへ行ってみるとロビーには溢れるほどの人の波、なんとキタラ大ホールの客席（３階除き）がほぼ満席になった。合唱のイヴェントで大ホールが満席になることは容易ではない。この時点で８７０３は「このコンサートは天にも人にも恵まれて大盛況！」を実感した。

しかし、大盛況即大成功とは言えない。問題はコンサートの内容である。４人の指揮者のこと、そして各合唱団のことなどから推察して「きっと良い演奏が聞ける！」と予想はしていたが、誠に素晴しいコンサートになった。２度の休憩を挟んでの約２時間半、聴衆は合唱の楽しさ、素晴しさを堪能することが出来た。８７０３も全く睡魔に襲われることなく（笑）、演奏に集中していた。

道北の万年青年指揮者M氏、円熟華麗な指揮者H氏、音と美のデザイナーSさん、作曲に指揮に長い足で世界を闊歩するM氏（第１ステージの演奏順）。この４人が今後もジョイントを組むらしい（次回は２０１８、東京とか）。楽しみである！最後になったが、このようなイヴェントを大成功に導いた関係各位に心より拍手を贈りたい。とりわけ、S実行委員長を中心に運営業務に携わった方々の努力を讃えたい。大成功おめでとう！！