なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

お茶の郷に行ってきました!

2007年07月13日 | お茶のこと
 お茶の郷(島田市金谷)に、行ってきました。

 雲が地面まで降りてきていて、あたりは真っ白。

 霧でうっすらと霞むお茶畑を、どきどきしつつ通り抜け、無事到着!



 受付して、3階に上がると、展望ロビー!

 霧が沸き立つ川根の山々と、大井川が白々と眼下にあらわれ、ほっと一息

 「いいねえ・・・。」と眺めて、「世界の喫茶」へ!

 ここには、たくさんの種類の茶葉が並んでいて、さわったり、香りを楽しむことができて、なんだかうれしくて。
 あちこちの引き出しを開けてクンクンしちゃいました


 ウバ茶を淹れてもらって、くつろいでいると、ちびっ子たちの集団が御来場!

 「ぼくねえ。きょうねえ。保育園にお泊りなのー!」

 と、かわいい僕が自慢げに報告してくれて。

 もう、うれしくて、うれしくて・・・の満面の笑み!

 みんなも、ちょこまかと、引き出しを開けたり閉めたり。

 先生は、ハラハラ、どきどきかな?

 「ぼてぼて茶」とか、面白い名前のお茶に、うけてる子。

 「同じ漢字が書いてあるー!でも、違う味なのかなあ?」なんて、賢しげな子。

 「いくよー!」と、ぞろぞろと嵐のような一群が去り・・・。

 
 きっと、楽しい思い出になるんだろうなあ。

 

 中国茶にはまったのは、つい最近の事。


 工芸茶の粒を一粒、手に入れて。

 小学1年生の娘と、娘のお友達と、実験みたいに淹れてみた。

 「耐熱ガラスのコップに入れて、熱湯を上からかけて、開いたら飲んで下さいね。」
 と、店番のお兄さんに教えてもらって。
 
 我が家の「耐熱ガラス」は「耐熱ボウル」しかないので、「ま、いっか。」と、さっそくトライ!

 大きなボウルに、ちっちゃな一粒を入れて、お湯を注ぐと、ぷくぷく・・・と小さな泡が沸いてきて。

 それから、ゆっくり、ゆっくり、葉っぱが開きだした。

 その間。娘たちは無言。

 すごく、静かな静かな時間。

 葉がはらり、ひらりとほころびていく。

 中から、鮮やかな赤の千日紅が顔を覗かせたら、「ほおおーっ!」と一息。

 「すごいねえ・・・!」


 ジャスミン茶の味がして、なんだか、まったり。

 娘のお友達が、とっても気に入ってしまって、茶殻を「もって帰る!」と、お持ち帰りに。

 家に帰ってからも、水に浮かべたり、家族になめさせたり・・・と楽しんじゃった後日談も

 今日の子たちにも、見せてあげたら、きっと、「わーっ!」って、喜んだだろうな。


 
 その先は、上海の茶館やトルコのレストランの復元。日本のお茶の暮らしや、お茶のルーツの展示もあって。
「ほお、ほお・・・。」と関心しつつ、ビデオを見たり、あちこちキョロキョロ。

 最後に、島田のお茶を淹れていただき。

 もう一回、「ほおーっ」として帰ってきました。


 茶娘の折り紙?や、石臼で抹茶をひく体験のできるコーナーもあって、娘と来たら、楽しかったかな?

 今回は、日本庭園の茶室には行かなかったので、今度、また、行ってみようかな。
 「お茶のライブラリー」には、お茶やハーブの本がビッシリ!で、ここに篭りたい・・・と、少々、本気で考えてしまいました。


 たくさんのお茶の葉を見て、凝視して覚えたつもりでしたが、「ぼてぼて茶(日本)」以外、すっかり忘れてしまいました

 次はメモを取ろう!と心に誓うのでした
 

 

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