中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

十石山

2015-01-02 22:09:12 | 山スキー

★2015年1月2日(金)

 

◆目的地:十石山(岐阜県平湯 2,310mまで/2,524.8m)

◆メンバー:hitoshiさん、N島さん、ようさん、ようさんの友達、中隆

◆コースタイム:7:10出発~12:50稜線2,310地点13:20~14:50終了

◆天気:曇り時々晴れ

 

【概要】

4年前の1月と同じルートでの2回目の十石山である。

天気は雪の予報だったが、予想外に時々晴間も出て雪には降られなかった。

気温は低くマイナス10℃だが、樹林帯のため風はほとんどなく助かった。

安房平から北東尾根を登ったが、最初はサラサラな雪のためシールが滑った。

2310m付近でタイムオーバー。

下りは、登りルートを忠実に滑った。

 

【コース概要】

・国道158号の除雪終了地点の駐車スペースに駐車。

・駐車スペース先の建物裏から安房トンネル上の斜面を登り国道158号をショートカット。

・途中から国道158号を進み、1,630m地点の沢上地形のところからワサビ平に入り南東方面に進む。

・1,720mの辺りで十石山北西尾根に取り付く(1,869mピークの南西から)。

・最初急斜面を登り1,869mピーク。その後もそこそこの急斜面を尾根伝いに登り2,310mでドロップ

・登りと同じルートで滑降

 

【山行概要】

朝5時半に某役場に集合し、平湯に向かう。

平湯バスターミナル先を右に曲がり突き当たりの国道158号除雪最終地点に車を停める。

(除雪車が入っていたので、除雪が終わるまで少し手前の神社で待機後。)

 

除雪地点先の建物裏から安房トンネル上の斜面を登る。

結構急だが、今日のパウダーでは結構楽しめそうな斜面である。

(右建物を回り込み斜面に取り付く)

 

(最初の斜面)

 

 

(最初の斜面の上部。良斜面。正面が輝山)

 

国道158号に出る。ここから国道158号上を進む。

このころから少し青空が見えてきた。

(国道158号上)

 

1,635m付近の沢の左岸から南東にワサビ平を進む。

途中で右岸に渡り、1,720m付近で尾根に取り付く。

(ワサビ谷東の小沢を超える。後ろはアカンダナ山)

 

1,869mピークまでの最初が急斜面である。

しかし、その後も尾根沿いに2,188mピークを目指して進むが結構急である。

さらに雪が乾いているので滑ってしまい、登るのは大変だ。

 

ラッセルは深いところでは膝、太ももラッセルである。

天気もこの辺りから更に晴れてきた。

周りの山々の景色も素晴らしい。

(西側の景色)

 

 

(後ろの真ん中は焼岳。その右が西穂)

 

樹林帯を抜ける手前、約2,300m付近で時間オーバー。

十石山は、途中は結構樹林帯の我慢の滑りが多く、

楽しいのは、今回のドロップポイントのもう少し上と一番下の斜面であるので、ちょっと残念。

(ドロップ地点 )

 

登りではサラサラパウダーだったが、

下りの時間では少し重めのパウダーに変化してしまっていて残念だった。

それでもパウダーを十分楽しめた。

(hitoshiさん)

 

(hitoshiさん)

 

(N島さん)

 

(テール滑りのhitoshiさん)

 

(hitoshiさん)

 

 

 

国道158号到着。

私たちの後に更にトレースが伸びていたので、多分安房山に向かったのだろう。

ここからは登りの跡を滑るだけ。

しかし、私の板はワックスを塗っていなかったので滑りが悪かった。反省。

 

最後は、最初に登った美味しい斜面で完全燃焼。

(ようさん)

 

お風呂はいつもの平湯の湯。500円也。最高です。

 

コメント
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