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190E(31年8ヶ月)常設展示開始


※追加情報あり


3月25日の当ブログでご紹介した通り、
遂に190Eが「常設展示」されましたので、
4月3日に見学へ行って参りました。



場所は、クルマ館(本館)最上階にある
3階の80年代エリアに

 アウディ ビッグクアットロ (タイプ85型)
 日産スカイラインGT-R (BNR32型)
 ユーノスロードスター(NA6CE型)

と共に展示されておりました。



歴史的名車の中に展示していただき、
本当に嬉しい限りです。



前回との違いは、前後の車名入りナンバープレート部分の
表示に追加がありました。(MODEL W201の文字が追記)





新しい車両紹介パネルが、制作され
他の展示車同様、4か国語での表示が
記載されています。



車のコンディションは、寄贈した当時のままでした。
凛とした佇まい(これは純正車高でしか味わえない良さ)
所有時から変わらない究極に磨き上げられたボディー
移動時には、いつでも一発で始動するエンジン
という状況に変わりは無いそうです。



ネットなどの配信で、
隣にあるスカイラインGT-Rへの見学が多いそうですが、
その方々が、何故か長期に足を止めて
190Eを見学して下さる不思議な現象が
起きているという博物館側のご意見を頂きました。



突然訪れた僕に、
丁寧な展示経緯を説明して下さったのは
初期からの担当者様だった学芸員T氏。
クラシックカーイベントで彼と出会わなかったら、
190Eはここに展示されなかった事でしょう。
そして今春から、念願の常設展示された事は、
何よりも嬉しいです。
T氏、学芸員の皆様、関係者の皆様に心から感謝。



車両右後輪裏側に、車両の劣化を防ぐ為に
車体下部に設置される展示用のジャッキが
設置されず置いてありました。
今後、190Eの展示場所が変わる予定があるらしく
それを予感していたのかも知れません。



日本にある世界的なレベルの自動車博物館にも入り、
本当の意味でクラシックカーに仲間入りした
メルセデスベンツW201シリーズ。
是非、多くの人に見て頂きたいと思います。



<常設展示会場>
トヨタ博物館 
クルマ館 3階 ゾーン12 1980年代エリア 

[開館時間] 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
[休館日] 月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
〒480-1118 愛知県長久手市横道41-100 
電話:0561-63-5151

※追加情報:4月5日㈪には、ゾーン11の車両安全・環境課題に対応する車両として、エアバッグ搭載&衝突安全ボディを採用した ”ベンツ560SEL 1990年” を新規展示されたそうです。
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