「ＱＲコード決済」が急増するのでは

経済産業省によると国内のキャッシュレス決済比率は2割弱、一方韓国9割、中国4割、米国5割と現金離れの傾向が顕著で、日本政府は2025年にはキャッシュレス決済比率を4割に将来的には8割を目指す方針を、今年4月打ち出した。
毎日新聞9月7日の朝刊には、現金を使わずに電子マネーやクレジットカードで支払う「キャッシュレス決済」が全国で広がりを見せている。近い将来、現金を持たない時代がやってくるかもしれない。現金を一切受け付けない飲食店が昨年11月東京でオープンした。タブレット端末でメニューを注文し、決済はスマホのアプリ・交通系ＩＣカード・クレジットカードを専用端末で読み取り清算、店内にはレジがないので、釣銭や現金輸送の手間、売り上げ管理などのメリットがある。

福岡市では、キャッシュレス決済の実証実験が屋台を対象に、8月16日より、楽天の「楽天ペイ」とジャクールの「Alipay（アリペイ）中国アリババグループＱＲコードを使った非接触型決済サービス」、8月下旬から、LinePay が始まった。10月下旬から、ソフトバンクとYahoo!の「PayPay（スマホのＱＲコード決済」が始まるようだ。機会があったら福岡の屋台で体験したいものだ。

スマホを活用した「ＱＲコード決済」が日本でも急増しつつあるので、私たちシルバー世代もスマホに慣れ親しんでおくに越したことはない。