なんだかんだと独り言をいいながら全編を見てしまった。
最終回は、大暴落した大空電気の株をホライゾンが手に入れたが、
鷲津と芝野がレンズ事業部をEBOでアメリカの軍需産業への売却を
阻止できた。
ある程度、外資のことは理解していたが、いい勉強になった。
彼らのことを「ハゲタカ」という悪者のイメージで捉えているが、
グローバル・スタンダードに従ってオーソドックスな手法で投資を行う経営者であると思う。
彼らの強みは「巨大な資本力」でも「資金力」でもなく「ノウハウ」で勝負していると思う。
ノウハウと実力があれば、資金を集められるし、再生できる企業に投資して儲けることができる。
日本の金融機関の融資手法は半世紀前と変わらぬ尺度では外資に太刀打ちできない。
美味しいところは、すべて外資に喰われてしまう、悲しいかな…・