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ABBAが母国で再評価の動き

2013-06-04 | つぶやき

意外なことだが、ABBAは母国のスウェーデンでは長らく評価が低かったそうだ。メンバー(2組の夫婦)が下積み時代に暮らしていたバレントゥーナ市には記念碑も何もないそうだ。理由は、ABBAが全盛期の1970年代後半、スウェーデンでは左派の社会運動が盛んで、ラブソングを歌うABBAは商業主義と批判されたそうだ。●ABBAは両夫婦の離婚後、83年に事実上解散したが、90年代に国外でリバイバルブームとなり、92年に発売されたベスト盤「アバ・ゴールド」が全世界で2千万枚を超える売り上げを記録、99年にはABBAの曲で作ったミュージカル「マンマ・ミーア!」の公演がロンドンで始まり、08年には映画化された。●現在のスウェーデンは国を代表するブランドが次々と色褪せ(高級車ボルボが10年に中国企業の傘下になり、別の名車サーブは09年に経営破綻)、若者の4人に1人は職につけないなど、閉塞感が漂うそうだ。そのような中で、解散から30年経っても、世界で売れ続ける(アルバムとシングルの累積売り上げは3億7800万枚)ABBAが「国の誇り」と捉え直され、バレントゥーナ市でもABBAをたたえる噴水や階段の建設が検討されているそうだ。 ⇒ 6/4朝日新聞
(関連:5/8マイブログ
そういえば、美しいハーモニーを聴かせてくれるフォークデュオの「First Aid Kit」もスウェーデンの出身だ。


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