福島市の環境対策の資材を製造販売する「フミン」という小さな会社の、省エネ技術がCOP17(南ア)会場の日本の省エネ技術コーナー(経済産業省と日本貿易振興機構が設置)で紹介され、注目されているそうだ。太陽熱を遮断する溶剤を窓ガラスにスプレーで吹き付けて透明な膜を形成する技術(特許も取得)で、部屋の明るさを損なうことなく室温を一定に保つことができ、冷房の節約に繋がるそうだ。この技術は07年に環境省のヒートアイランド防止実証モデル事業に選ばれ、国立新美術館(六本木)で採用された他、シンガポールの高級ホテルなどからも注文が入っているそうだ。 ⇒ 12/4読売新聞