2010年はタブレット型端末によるネット常時接続が決定的なトレンドになったそうだ。米ガートナー社のアナリストによるとアップルの「iPad」がタブレット端末の成功を決定づけたという。iPadの累計販売台数は12月中に1000万台に到達するとの予測もあるようだ。ライバル企業も続々と参入するが、iPodと同じ結果になるだろうという。タブレット端末の人気の理由は、何か別のことをしている合間にも使え、ネットに繋がっていない時間を最小限にできるからだという。iPad購入者の26%が仕事とプライベートの両方でiPadを使用し、使う場所は居間が最多、寝室が2番目。WSJを読んだり、テレビを観たりするのに使っているという。フォレスター・リサーチは、米国のタブレット端末利用者数は2015年に7500万人に達すると予測。これは、スマートフォンやノートPCのユーザーより少ないが、ネットブックユーザーを超える数字だという。また、タブレット端末のトレンドは、ノートPCの価格を押し下げることになるようだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2778909/6579858