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ピルトダウン人事件の真犯人を特定

2016-10-20 | つぶやき

科学史上最悪の捏造と言われる「ピルトダウン人事件」の真犯人を大英自然史博物館などが特定したそうだ。この事件は、1912年にアマチュア考古学者のチャールズ・ドーソン氏が英ピルトダウン地方で化石を発掘したとして、現大英自然史博物館に持ち込み、類人猿と人類の間にいたピルトダウン人の頭やあごとされたが、その後の分析で、頭はヒト、あごはオランウータンの骨であることが53年に判明したというもの。その時点で、ドーソン氏は既に死亡しており、犯人は諸説がでた(作家のコナン・ドイル氏も疑われたそうだ)が、96年に同博物館の学芸員が犯人と発表されたそうだ。その後、同博物館などが、CTで詳細に解析の結果、骨の加工方法から発見者のドーソン氏が真犯人と特定されたそうだ。尚、この骨は、来年3月18日に国立科学博物館で始まる大英自然史博物館展で展示(国内初)されるそうだ。 ⇒ 10/20朝日新聞


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