東芝は自然エネルギーで製造した水素でガスタービン発電所を稼働させて、理論上CO2排出をゼロにするシステムの構築に着手し、2020年度の実現を目指しているそうだ。自然エネルギーによる発電と水の電気分解による水素製造は海外で行い、水素を国内に運んで、水素を燃料にして発電する構想という。自然エネルギー発電の直接利用より供給量が安定化するという。同社は水素と天然ガスの混合発電は既に実用化しており、水素だけで発電するガスタービンの開発にも着手しているという。 ⇒ http://www.sankeibiz.jp/business/news/150109/bsc1501090500002-n1.htm
自然エネルギーのこのような利用法は、将来の水素エネルギー社会の到来も控え、大変有効方法と思われる。早期の実用化が期待される。
(関連:2014/11/14マイブログ、2014/8/6マイブログ)