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1日40分、65歳以上の活動目標

2013-05-19 | つぶやき

厚生労働省研究班の研究で、65歳以上の高齢者は1日に40分程体を動かすと、10~15分程度の人より、がんや生活習慣病、関節痛、認知症になるリスクが平均21%低いことが分かったそうだ。国内外の論文を分析し、リスク低下を確かめたそうだ。また、年齢に関係なく、活動時間が1日につき10分増えると、がんや認知症などになるリスクが平均3.2%減ることも分かったそうだ。散歩、ストレッチ、皿洗いなどどんな活動でも効果があるそうだ。活動量が増えると、がんのもとになる細胞ができにくくなる他、血流が良くなることが理由らしいという。●厚労省は1日合計40分を活動目標とする、高齢者についての健康づくりのための活動基準を初めてまとめたそうだ。また、18~64歳までの基準も作り、毎日合計1時間(歩行だけなら8千歩程度)、さらに、汗をかく程度の運動(ラジオ体操や水泳など)を週に1時間としたそうだ。 ⇒ 5/19朝日新聞
多くの人にとっては、活動基準を満たすためには、そのための意識的な活動が必要になるが、活動時間を増やすことが、健康に効果があることが明確なら、努力を促すモチベーションとなろう。