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お菓子時々パン日記

LAで製菓学校を卒業後、オランダ、ロンドン等を経て今は名古屋在住です。
私の作るお菓子やパン、その他色々の日記です。

BK101 ~4日目~ フルーツタルト・スコーン・ビスケット

2005年11月17日 | CSCA

今日の作業は

・Fruit Tart の組み立て
・Chocolate Orange Scones のデモ&作成
・Buttermilk Biscuits のデモ&作成
・Flaky Pie Dough のデモ&冷蔵まで

でした。

まずは、今日作った物全体の写真です。

Fruit Tart を真上から撮ったのがこちら。

初めて作ったにしては、結構可愛く飾れてるかな?
みんな色んなデザインで飾っていて見ていて面白かったです。
上の方のブルーベリーがちょっと崩れているのは、先生がカスタードクリームの出来具合をチェックしたからです。
基本的に褒めてもらえたのですが、仕上げのナパージュの塗り方にムラがあると指摘されました。
たしかに、よくみるとダマみたいなのがわかるんですよね~。
ちゃんと塗れてない箇所もあるし。
でも、しっかり塗ろうとすると折角綺麗に並べたフルーツが崩れそうになっちゃうし、難しいです。
次回作るときは、ナパージュの濃度によく気をつけないと。

あと、うちで食べる時、切ったら中のカスタードクリームが流れ出てきてしまいました。
結構たっぷりクリームを詰めてあったので、なんかもうフルーツも崩壊して、見た目はでろでろです・・・。
しっかり冷蔵庫で数時間冷やした後なのに。
翌日、Chef にどうしたらいいのか聞いてみたところ、カスタードを火にかける時間が長いほどしっかりしたクリームになるから次回からそうしなさい、と言われました。
なるほど、そうですよね。
火はちゃんと通っていたので味はよかったんですけど、切ったときの見た目はイマイチだったので、写真はなしです。

次は、Chocolate Orange Scone です。

え~、見た目はあんまり綺麗な形じゃないのですが、味はよかったです。
オレンジジュースやオレンジの皮の摩り下ろしが入っているので、いい香りでチョコレートとよくあってます。
焼いているうちに生地がだれて広がってきてしまったので Chef に見せて原因を聞いたのですが、これは水分が多いレシピで誰が焼いてもこうなるから問題なし、とのことでした。
だれるのがイヤなら、オレンジジュースの分量をレシピの半分まで減らしても良い、とのこと。
おいしかったので、次回作る時はそうすることにします。

そして、Buttermilk Biscuits

アメリカでは朝食などによく添えられてくるビスケットですね。
ビスケットといってもクッキータイプではなく、スコーンによく似たタイプです。
日本だとケンタのビスケットによく似ています。
左側にあるものは焼く前に卵液を、右側のものには強力粉をまぶしてあります。
右側も素朴な感じで結構いいですよね。

これは、焼き上がりはまずますのおいしさだったのですけど、うちに帰って冷めたものをひとつかじってみると、粉っぽくて全然だめです・・・。
冷凍したものを、後日レンジでチンしたあとトースターで焼いてみたら、まあまあ焼き上がりに近くなったかな?