観察月日 2018.8.5.晴 34℃
観察場所 横浜市
「お友達が来てますよ」と言われ、朝食を始めたばかりのテ
ーブル越しに庭を眺めると、地面に立てた棒にシオカラトンボ
が止まり、盛んに首を動かしていた。
庭に面した部屋のガラス戸の前1m程の所に、ナンテンの幹
を1本と農業用の支柱1本を地面に突き立ててある。
これは、冬になるとシジュウカラがやって来て、「ピーナツを
ちょうだい」と意思表示をする止まり木で、そのまま放置して
あった物だ。それを、シオカラトンボが気に入ったのか、毎朝
利用しているのだ。
8月1日の7時20分シオカラトンボ♀がやって来たのを始めに
、今日で5日連続、毎朝7時から9時の朝の食事の時間帯にやっ
て来るようになった。
やって来るトンボの体や羽を見ると、どの個体もしみや傷みが
無い。と言う事は、羽化して間もない若い個体なのだろう。
シオカラトンボの幼虫は、田んぼや溝川など広範な止水域に
生息するが、私の家の近辺にはその様な場所は無い。シオカラ
トンボは飛翔力があるので、飛んで来るのだろうが、今までこん
な事は無かった。今年の異常高温に関係があるのか、例年よ
り多く羽化し広く分散しているのか、解らないが。「友達が来て
ますよ」で、私は楽しんでいる。トンボは小昆虫を捕食している
が、1時間もすると、飛び立つ。次の場所へと移動するらしい。
1日朝7時20分 「お友達が来ましたよ」
首を盛んに動かす。
2日9時00分ナツズイセンの蕾に止まる。
3日9時10分
ナンテンの幹に. 頭もあしも鱗粉も気にしない。
4日8時24分
5日8時01分 ナツズイセンが咲いた。
★ 明日も来るだろうか?
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