2010年11月20日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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昨日は『レオナルド・ブラーボ タンゴ楽団』の演奏会でした。タンゴ楽団と言ってもギター、バンドネオン、ヴァイオリン、ベースのカルテットなのですが、とても良い演奏会でした。ブラーボさんはクラシックギタリストなのですが、アルゼンチン出身のギタリストで、タンゴもフォルクローレも得意なんです。地元の人にしかないリズム感と言うか雰囲気を持っています。今回は彼と主催した佐橋さんとでミュージシャンを集めて名古屋と大阪の2箇所でコンサートを企画した次第です。大阪は歌入り、ダンス入りだそうですが、ミューズではステージも小さいので楽器演奏だけのコンサートとなりました。

ギター(リーダー):レオナルド・ブラーボ/ヴァイオリン:喜多直毅
コントラバス:田中伸司/バンドネオン:早川純

【主な曲目】
ラ・クンパルシータ
エル・ポルテニート
ラ・ジュンバ
フェリシア
ダンサリン
澄み切った空
想いのとどく日
わが愛のミロンガ
チケ
リベルタンゴ    ほか

この中でキケ・シネーシの澄み切った空とロボスのプレリュード第2番をブラーボさんがギターソロで披露しましたが、澄み切った空はカンドンベと言う現地のリズムで出来ています。その雰囲気はやはり今まで日本人の演奏では味わえなかった味を出していましたし、タンゴそのものもリズム感が違いますね。いつかソロコンサートもミューズサロンでやって頂きたいと思いました。その時は皆さんも是非お越し下さい。お薦めします。
山下高博




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