2008年2月1日のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



こんにちは、風邪予防に1日3つ以上みかんを食べている村田奈々です。
記事のタイトルが意味するのはゲームでもプロレスでもありません。ギターの、技法についてです。

さてさて、前々回の記事でお勧めの曲を教えてくださいと書きましたら、たくさんの曲やプレイヤーをおススメしていただきました ありがとうございました。

その中から、とある無料動画サイトに投稿されている曲を紹介していただいたのですが、先日ようやく見ることができました。なぜか私のパソコンでは環境が合わないようで、見られなかったのです。

「Nadja Kossinskaja」という方が演奏している「carillon」という曲です。

映像もきれいで弾いている方もきれいで、曲も一つひとつの音がも丁寧で上手いなぁと思ったので、「ほぉ~」と聴いていたら、横で一緒に見ていた父がぽつり。

「右手がピッキングハーモニックスで、左手がハンマリングオンとプリングオフだな。難しいテクニックなのにすごいなぁ」


…ぴっくんぐはーもにっくす? はんまりんぐおん? ぷりんぐおふ?

その瞬間、私の頭の中はカタカナとひらがなと?マークで一杯になりました。
と言うわけで! 

今回はこの場をお借りしまして、ギター技法のお勉強です。

・ピッキングハーモニックス
倍音を得るテクニックの一つ。
弦を弾く際にピックを持った親指を弦に一瞬触れさせて、倍音を出す。
押さえたフレットからブリッジまでの間の1/nの位置で弾くと倍音を出しやすい。ジャズにおいては押さえたフレットとブリッジの中間点を弾き、正確に1オクターブ上の音を出す奏法が好まれ、ロック、ヘヴィーメタルにおいてはネックに近いポジションを押弦し、ブリッジに近いポジションを弾き、音階を意識せず高音を出す奏法が好まれる。

・ハンマリングオンとプリングオフ
弦楽器の演奏技法のひとつで、フレット間の弦を叩いて演奏すること。
例えば人指し指で1弦5フレットを押さえてピッキングし、薬指で1弦7フレットをハンマリングすると、音程が全音上がるレガートを表現できる。
レガートせずに発弦する場合は弦のナット側をミュートしてハンマリングする。

この奏法はレガートに音程を上げる場合に用いることが多い奏法で、逆に音程を下げる奏法はプリング・オフとなる。
また、ハンマリング・オンとプリング・オフを繰り返すことをトリル、さらにこれらを両手で行うことをタッピング奏法という。

以上全てwikipediaから引っ張ってきました。

ふむふむ…なるほど。なんとなくイメージは沸きました…とは言いつつも、やはり楽器の奏法は読むより見たほうがわかりやすいですね~。

現在はまだ色々なメーカーの弦の名前を覚えている途中で、奏法といわれると「?」な部分が多いので、勉強しなければならないことがまた山積みになりました。

ではでは、今日はこの辺りで。

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )